仕事抜きのブログに一旦移転します(2019/08/26追記)。

ヨシダヒロコです。

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10日ほど前なので、今はもっと葉が黄色いと思います。

療養が最低で年をまたぐくらいと長くなりそうですし、翻訳の話が入っているブログを今の状態で動かすのはしんどいので、前作ってたのを名前変えて新しいのを作りました。2エントリはここからのコピー、さっき新しいのを書いたばかりです。また戻ってくるのかは未定です。

https://topurpledawn.wordpress.com/

語学の勉強はするので新ブログでも何か書くかと思いますし、その他は前の通りですが、無理はせず翻訳の話も基本的にしません。翻訳は今、個人的に訳したいものをたまに1時間とかやったりしてますが、本当に何もかも休んでます。

実はここの容量が買わないとギリギリいっぱいになってたんですよね。それもあって今後写真を気にせず上げられるのは助かります。

(2019/08/26 19:45追記:今後ここの更新は、訂正除きありません

翻訳レートと低レート翻訳会社とぐだぐだ。

ヨシダヒロコです。

キンモクセイの花

Credit: Adobe Stock

現在病気療養していますが、ちょっと書いておきたくてこの話を書いています。

レートとは最近では外国語1単語(外国語→日本語翻訳の場合)あたりの単価、前は仕上がった原稿の日本語文字数で数えてたこともあったようですが、わたしの場合仕上がりでカウントされた経験はあまりありません。日本語から外国語に訳す場合は日本語原稿1文字当たりになります。

雑誌とか見るとレートで一番多いのは英日が9~10円、日英が5~6円(通訳翻訳ジャーナル 2017年夏号「通訳者・翻訳者のリアルとホンネ 収入と働き方」のアンケートより)。それより上や下もいますが、英日で20円台、30円台のレートの人も見聞きしたことあります。恐らく間に翻訳会社通してないんだと思います。皆が気になるのがこの「レート」です。

直接取引は何回か経験はあり、わたしの技量が足りなかったケースは仕方ないとして、外国人研修生向けのマニュアルという仕事がありました(英訳)。レートの言い値も通ったのですが、間に立ってくれた同業者に「PO(発注書)お願いします」というと、そんなもの出したことなかったらしくこれ大丈夫かと不安になりました。クライアントに特殊な用語を聞いても答えてくれないし。後になって研修生制度について知り、なるほどと合点がいきました。結局、続いた取引はありません。

こういう例外の他には、普通に翻訳会社のトライアルを受けて受かったら交渉してとなるんですけど、受かった後でふたを開けてレートの安さにびっくりということもあり得ます(レート値上げ交渉でも似たようなことが起こることがあります)。これから書きますが、メディカルも例外ではありません。紹介サイトで最低7円くらいからと書いていたメディカル会社/メディカル部門を持つ会社の翻訳者募集案件は2社見たことあります(トライアルの成績次第で9円くらいになることもある)。わたしは履歴書・職務経歴書を1つにしていますが、ミスマッチを避けるためそこに希望レートを書いています。これが絶対というのではなく、交渉に応じますと書き加えて。トライアル受ける前に聞くのもいいと思います。

受かった後でも、提示されたレートにもう一声と言ったら通ったけど、全く仕事は来なかったということはあります。1円レートが違うと、例えば1万ワードの和訳だと単純計算で1万円変わってくるんですが、薄利多売に甘んじるか、高品質を狙ってレートも高く目指すか。わたしは後者を狙って息切れしてしまいました。

こないだ心が折れた話をしましたが、その少し前のこと、Aで始まる超有名なメディカル専門の翻訳会社に応募しようかなと思ったら、受付の人がわたしの応募書類を見て「こちらのスターティングレートは6円台後半(本当ははっきりした数字が入る)なんです」と言い、何だそれは!と応募を取り下げたことがありました。たしかもうトライアルの問題まで届いてたはずです。

2000年代半ばくらいにBRICs(Brazil, Russia, India, China)と言われていた新興国がありました。中国・インドは海外エージェントを探した場合遭遇することが多く、国自体は発展してるのかもしれないけどレートが日本の半分いやもっと安かったり、仕事の進め方も「仕事あるから無料サンプル訳して」「合格したら返事するね」→(音沙汰なし)とか、今でもメール出さないでくれと言ったし返事もしてないのに、安い早い、しかも多い仕事が来たりします。

さっきのメディカル翻訳会社ですけど、まさか日本でBRICsを見るとは思いませんでした。いや、仕事した訳ではないから仕事の進め方までは知らないけど。

わたしが「ぽっきり折れる」まで色々あったというのは、受注が減るとか新規開拓でトライアル(特に英訳)にあまり受からないとかの他に、こうした低レートの会社の姿勢、そしてここに限らず翻訳者を安く使おうとする翻訳会社が大手の多くなのではないかということにほんとうに疲れたからもあります。大手ではなかったですけど、ビジネスパートナーと言いながら実際そうではなかった会社は経験があります。こういうこと、特に会社の実名とレートはオフや勉強会の飲み会、個人的なやり取りで交換されるのため「表」で書く人は少ないですし、翻訳者をやめるかもしれないわたしなら本当のことは書きやすかろうと思って書いています。

これまでに勉強を色々しました。物理に関しては全くの興味からでしたが(今後も勉強します)、レーザー関係など仕事につながった経験もあります。量子力学の単位も取りました。生物→分子生物学は高校レベルから3年ほどかけて独学でやったし、英語や翻訳に関しても県外までセミナーに行くことがありました。そういう努力や労力は何だったんだろうなと思っているところです。もちろん何もかも無駄だったとは考えていませんが、あれだけ頑張ったことは本当に何だったんでしょうね。

病気その他による不調がこれだけ続くのは珍しいですが、昨日の診察では最低来年には軽くずれ込むと思います。良くなれば戻れるかという簡単な問題ではないようです。

Eテレ「ボキャブライダー」でちょっとした英語のフレーズを楽しく勉強。

ヨシダヒロコです。

この間の同じくEテレ「おもてなしの基礎英語」に続いての紹介です。この番組は5分で、1週間同じ内容を放送します。試しに見るなら違法動画はYouTubeにあったりしますが。この番組は語彙力強化のためで、苦手だから勉強しようという方がこれだけを見ても足りず、他にもやった方が良いです。語彙伸ばすのは地道なので、こんな楽しい番組あるよというお話です。

https://www2.nhk.or.jp/gogaku/english/vr-tv/        (アーカイブ)

  • 放 送:月曜日 午前5:50~5:55
  • 再放送:月曜日 午前10:20~10:25
  •     木曜日 午後1:55~2:00
  •     金曜日 午前10:50~10:55
  •     金曜日 午後7:50~7:55
  •     日曜日 午後6:55~7:00

普通の生活を送っている市民が会社や家庭で普通に会話していると、なぜか話し相手が突然英語ネイティブに変身してしまう。”What? You said xxxx. What does it mean?”というようなことを言われて日本人は「うわー、また英語だよ」と大弱りするのです。まるで責められているような感じです。その単語というかフレーズをきちんと英語で言わないと解放してもらえないんです。

これは、服屋さんで店員役のりゅうちぇると支払いの話になったとき、突如変貌した話。結構有名人が普段から出てるんですよね。りゅうちぇるはゲストだったみたいですが。

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そこで登場するのが英語のヒーロー「ボキャブライダー」。ライダー服を着た男女が、放送室のような所でマイクを前に、どう返事したら良いのか説明してくれます。

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このりゅうちぇるの時は「分割払い」というフレーズ、わたしが「そう言うのか……」と思った「炭水化物」もあったし、今週は「太陽系」です。コメディーなんだそうで間が抜けていて、見てて楽しいです。

語彙についてはわたしの場合単語集は使いません。勉強している他の言語も同じく、主に例文で覚えてます(それか例文のしっかりした単語集を買う)。インパクトのある例文(問題集でも読書でも何でもいいから)があるとなかなか忘れませんよ。

ラジオでもやっているんですがあまり聴いていません。そんな訳で、お薦めその2でした。

 

告知:第3回「やっぱり物理が好き!~物理に進んだ女子学生・院生のキャリア~」(2018/11/17、東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構、11/03締切延長)。

ヨシダヒロコです。

物理を専攻する女子はかなり少ないそうで、進路にも困ることでしょう。なので女子学部生・女子院生向けのイベントがあります。複数大学の共催ですし、募集は東大生に限らないそうです。細かい説明が以下にあるのでわたしが茶々を入れることもないのですが、チラシの中でモニター画面に映って学生が見つめている人物が戸塚先生だったりするところが良いなと思いました。

わたしは昔は化学だったのでもう少し女性多かったです。ただ工学部→工業大だったので、多少聞いたことがある女性先輩の体験談は参考になりました。

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2018年11月17日 (土)、カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU) にて、女子学部生及び女子大学院生のみなさんに向けたイベント「やっぱり物理が好き! ~物理に進んだ女子学生・院生のキャリア~ 」を開催します。今年で3回目となりました。世界の中において、日本の物理学科及び専攻の女子学生、大学院生の割合は低い状況です。これから物理を学ぼうという学生や物理分野に進学した学部生及び大学院生を支援するために、様々な講師の方をお招きしキャリアパスを提示します。さらに参加者同士のネットワークをつくり、広く物理学分野の魅力を感じていただく機会として、東京大学物性研究所や東京大学宇宙線研究所をはじめとした各機関が連携し実施します。奮ってご応募下さい。


 

20181117_WomenStudents_v0913(チラシpdf、上に貼った画像と同じ)

概要

日 時: 2018年11月17日 (土) 13:00-17:00 (12:30開場)
会 場: カブリ数物連携宇宙研究機構棟 1Fレクチャーホール ほか (東京大学柏キャンパス)
対 象: 物理学科はじめ物理を学ぶ女子大生及び大学院生 (工学系や天文分野の方も大歓迎!) (注1)
参加費: 無料
定 員:  30名程度 (事前申込制)
申 込:  応募フォーム (10月3日応募開始, 11月2日応募締切予定) (2018/11/03 2:38追記:締切が11月14日に延びました)
通 知:  応募多数の場合は抽選となります。(決定の通知は詳細ととも11月7日頃にご連絡いたします)
(11月2日までにご応募いただいた方には11月7日に詳細をお知らせします)
問合せ: 04-7136-5977 / Email: koukai-kouza_at_ipmu.jp (Kavli IPMU広報)
*_at_を@に変えてお送りください

主 催: 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU), 東京大学物性研究所, 東京大学宇宙線研究所
後 援: 東京大学理学部物理学科, 東京大学男女共同参画室, 日本物理学会, 応用物理学会, 高エネルギー加速器研究機構, 東京農工大学工学部, お茶の水女子大学理学部物理学科, 法政大学理工学部創生科学科, 総合研究大学院大学

(注1) 遠方の学生の方については柏キャンパス内の宿舎をご利用いただけますので、ご相談ください。ただし、旅費/宿泊費はご自身の負担となりますことご了承下さい。


プログラム

12:30-13:00: 受付 (場所:Kavli IPMU 1階レクチャーホール前)
13:00-13:05: 開会挨拶

13:05-13:25: 講演1 成清 久美子 (講談社) 「異色の経歴を武器に ~物理出身が文系企業で生きる道~」
13:25-13:45: 講演2 板倉 明子 (物質・材料研究機構) 「私が飽きなかった唯一のもの、いつまでも楽しい」

13:45-13:55: 休憩

13:55-14:00: 見学説明
14:00-15:00: 見学 (Kavli IPMU, 物性研究所, 宇宙線研究所のいずれか2研究所)

15:00-15:30: お茶の時間  (講師の先生方と交流いただきます)
15:30-15:40: 移動/休憩

15:40-16:00: 講演3 森井 友子 (Kavli IPMU) 「ついに完成!Belle II 実験用 SVD 検出器」
16:00-16:20: 講演4  氏家 知子 (ニコン)「私の中での物理の変遷」

16:20-16:55: 交流会  (講師の先生方と交流いただきます)
16:55-17:00: 閉会挨拶


講師の先生方のご紹介

講演1:成清 久美子 (なりきよ・くみこ)

 

所属:講談社 海外キャラクター編集部 編集(ディズニー書籍などの編集)
略歴:2006年東北大学理学部宇宙地球物理学科卒業、2008年東北大学理学研究科地球物理学専攻修了。同年、講談社入社。別冊フレンド編集部、動く図鑑MOVE編集部などを経て、2018年より現職。

講演タイトル:「異色の経歴を武器に ~物理出身が文系企業で生きる道~」
講演概要:ブルーバックス編集部にあこがれて入社したものの、最初の配属先は少女漫画部署。理想と現実の狭間でもがきながら5年間働き、その後は図鑑の編集部に。宇宙や地球の本をつくり、漫画のノウハウを、学習漫画という形で生かすこともできました。そして今度はディズニー部署。今はディズニーで科学本ができないかと計画中です。異色の経歴ですが、こんな生かし方もあります。進路に迷うみなさんに、何か少しでも参考になるお話ができたら幸いです。


 

講演2:板倉 明子 (いたくら・あきこ)

所属:国立研究開発法人 物質・材料研究機構 表界面物理計測グループ グループリーダー
略歴:宇都宮女子高等学校、東邦大学物理学科、学習院大学自然科学研究科、理学博士。博士号取得後、物質材料研究機構の前身である、金属材料技術研究所に就職。研究テーマや研究部署を移動しながら、今に至る。

講演タイトル:「私が飽きなかった唯一のもの、いつまでも楽しい」
講演概要:中高生時代、通訳になりたいと思ったり、ピアニストやイラストレーターを目指したり、医学部進学を勧められたりしました。SF小説は好きでしたし、理科はコンスタントに得意でしたが、将来の職業イメージもないまま理学部に進学しました。物理学は、多趣味で飽きっぽい私が、唯一興味を持ち続けられる趣味です。楽しくて、エキサイティングです。同じものに魅せられたみなさんに、物理三昧の研究所の仕事を紹介したいと思います。


 

講演3:森井 友子 (もりい・ともこ)

所属:東京大学 国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU) 特任研究員
略歴:奈良女子大学大学院修士課程及び博士課程で高エネルギー物理学研究室に所属。2010年奈良女子大学大学院博士課程を修了後、Kavli IPMU へ。Kavli IPMU では Belle II 実験のための SVD 検出器の開発と量産に携わり今に至る。

講演タイトル:「ついに完成!Belle II 実験用 SVD 検出器」
講演概要:2019年に本格的に始まる Belle II 実験。私は Belle II 実験のための SVD 検出器の開発、量産のため Kavli IPMU へやってきました。そしてついに2018年5月「ラダー」と呼ばれる SVD を構成するパーツの量産が完了しました。検出器開発は意外に地味な作業の積み重ねです。どんな問題にぶつかり、どう解決したのか、といった現場の雰囲気をお伝えします。加えて、子育ての話題にも触れられればと思います。


 

講演4:氏家 知子 (うじけ・ともこ)

所属:株式会社ニコン研究開発本部技術戦略部企画課
略歴:お茶の水女子大学博士後期課程修了後、株式会社ニコン入社、光学技術の研究開発に従事、数年前から経営戦略本部および現職場にて技術戦略策定などの業務に携わる。

講演タイトル:「私の中での物理の変遷」
講演概要:最近、卒業して初めて物理学科の同窓会がありました。みんな様々なキャリアをお持ちです。社内でも比較的物理女子の方は多く、同じ会社でも職務やプライベート環境は千差万別。学生時代、同じく物理を志向していても、その後の出会いや判断でキャリアパスは大きく異なっているようです。その中の一例ではありますが、私の経歴とその中での物理に対する心の持ちようをお話しします。


世話人:
村山斉 (Kavli IPMU), 森初果 (東大物性研), 梶田隆章 (東大宇宙線研), 香取浩子 (東京農工大), 鈴木博之 (東大物性研), 徳永将史 (東大物性研), 野尻美保子 (高エネ研), 古川はづき (お茶大), 松尾由賀利 (法政大),  三沢和彦 (東京農工大), 餅田円 (東大物性研), 中村牧生 (東大宇宙線研), 小森真里奈 (Kavli IPMU)

告知:「荒木健太郎と片平敦のお天気酒場」(2018/11/03 Open 17:00、ロフトプラスワンウエスト(大阪市中央区))

ヨシダヒロコです。

以前も荒木先生のイベント告知しましたが、今度はロフトプラスワンウエストでアルコール入り。告知がだいぶ早かったので、まだ夏が……とか書いてありますね。夏頃から特にいろいろな科学・医薬イベントのことを書いていますが、本人は体調を壊しているので指をくわえて見ています。いつか雲のお話聞きに行ってみたいですね。

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荒木健太郎と片平敦のお天気酒場☀️☁️☔️

2018年11月03(土)

OPEN 17:00 / START 18:00

前売り¥2,000 / 当日¥2,500(共に飲食代別)※要1オーダー¥500以上
前売券はイープラス、ロフトプラスワンウエストweb&店頭&電話予約にて発売
■購入ページURL(パソコン/スマートフォン/携帯共通)
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002270949P0030001
ロフトプラスワンウエスト電話→0662115592(16~24時)
※ご入場はプレイガイド整理番号順→ロフトプラスワンウエストweb→店頭&電話予約→当日の順 となります。

チケット予約

【出演】
荒木健太郎(雲研究者・気象庁気象研究所予報研究部第三研究室研究官)
片平敦(気象解説者・気象予報士・防災士)

記録的猛暑の夏が終わり、秋、そしていよいよ冬の到来。毎年変わる気象に関するお話を気象予報士に聞いてみよう!

今回のイベントは多数の雲関連本を執筆されている雲研究者・荒木健太郎さんと関西テレビ「報道ランナー」の気象予報士でもおなじみの関西のお天気の顔・片平敦さんによる雲とお天気によるトークライブです。

お互いのそれぞれのお仕事のお話から異常気象とも呼べる今年の気候の変化、そして冬に向けての対策など、お二人のお話をつまみに飲み食いしながら楽しんで頂くイベントです。

当日はお二人のご著書も販売予定なので、是非フラッと飲みに来てください!


関西圏に住んでいないので、関西の気象予報士さんのことは存じ上げずすいません。ただ、今年の夏秋天気があんなんだったので、片平さんのすごくお忙しい様子がTwitterから伝わってきました。

きっと綺麗な雲の写真が沢山見られると思います(わたしも最近雲を撮っていて形などにふと気づくことがあります)。予定の合う方是非どうぞ。


最後に、昨日荒木先生の新しい絵本のことを知ったので書いておきますね。とても可愛らしい絵ですし、雪の結晶の話は大好きです。

当地からは、加賀温泉駅にある中谷宇吉郎先生の「雪の科学館」へ半日強で往復できるので、狙ってはいます。雪の結晶に絡む展示など行っているので、1回と言わず行きたいですね。

荒木先生のご本は積んであるのがあるので、そこから順番に読みます。

 

「モテ基礎」ことEテレ「おもてなしの基礎英語」。

ヨシダヒロコです。

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夏に英語などの語学学習の話を書いてから、手近なものでお薦めできる教材があったらと思いまして、そのため見始めたのがこれと、同じチャンネルの「ボキャブライダー」でした。NHKラジオは今録音溜まっているので、代わりに見ている感じです。

レベル的には中学校卒業レベルのA2のはずですが、わたしでも「ああなるほどそう言うんだっけ」という表現がまれにあります。「おもてなし」は2020年を意識したものであるんでしょうけど、話が面白いし1日たった10分です。全部会話内容が知りたければテキストが必要な方もいるかもしれません。

お話は、20代でゲストハウスを始めた早苗のところにキャラが濃い宿泊客が次々来て、全く飽きませんという内容。番組の雰囲気も肩のこらない感じです。早苗役の方は今回初めて英語で演じているそうで、上手なのでびっくりです(テキストより)。

https://www2.nhk.or.jp/gogaku/english/motekiso/

放送時間

  • 放 送:月~木曜日 午後10:50~11:00
  • 再放送:火~金曜日 午前10:15~10:25
  • 再放送:火曜日(月曜深夜) 午前1:00~1:40(4回分)

生徒役の三田寛子さんや向井 慧さんも楽しい方ですが、ハリー杉山さんのキャラが秀逸。怪しい外国人の演技もするし。この方は今日のフレーズをただ”Repeat after me”とはいわず、「眉毛上げてー」など、フェイシャルな表現も教えてくれます。失恋話をネタにして受けを取り、幼くしてロンドンに渡って”th”の発音ができず学校で残されて延々やらされたそうです。これ日本人の苦手な発音ですね。そういうときには口元がアップになります。顔の表情がわたしはダメなのでコミュニケーション的に良くないのかもしれないなと気づかされました(だから英検に落ちた)。

わたしのアウトプット(書く・話す)はおおむね通じていますが、たまに自然とは言えないことがあるので、楽しみながら「なるほど」と英語に触れ復習しています。ぶっ飛んだ展開になることもあるので、TVの前で受けてしまうことも。

英語何かしたいけど、何から初めていいか分からない人のためにまず第1弾を書きました。この番組は4月から始まっていますが、途中から入っても大丈夫ですよ。

告知:第33回 富山大学 和漢医薬学総合研究所 民族薬物資料館一般公開(2018/10/21 10~16時、富山大杉谷キャンパス)。

ヨシダヒロコです。

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普通の記事が減っていますが、今の体調ではその方が楽なので。書きたいこともあるのですがあまり気軽な話題は多くないので。

このイベント、日程迫っていてすいません。昨日もアップしたものがあって、優先順位間違えました。この資料館は一般公開の時にしか見られないそうで、風邪を引いたり治ったりのわたしは近いんですけど行けるかどうか分かりません。努力はしてみます。講演も聞きたいけど、今の状況だとバテそうだな。

開催案内のpdfはこれです。富山大学は結構いろんなことを行っているので、イベントページを巡回しています。和漢薬研究所があるところはたしか全国唯一だったはずで、医学部薬学部は昔「富山医科薬科大学」と呼ばれていました。薬草園も年2回一般公開あります。

開催日時 2018年 10月21日(日) 10時~16時
会場 和漢医薬学総合研究所民族薬物研究センター 民族薬物資料館(杉谷キャンパス)
概要
【特別講演】
時間:午後1時30分から3時
「生薬の流通の現状と変遷について」
 民族薬物資料館3階会議室
 講師 山本 豊先生(㈱栃本天海堂 取締役 品質保証部長)
【展示室案内】
民族薬物資料館2階展示室を公開
1日2回、各1時間程度で展示室の案内を行います
特別展示として、「生薬とその環境ー近年50年の変遷ー」と題し、頻用される生薬である人参と甘草、並びにその環境の変遷をご紹介します
【案内開始時間】
10時30分~、15時00分~ の2回
【その他】
参加費無料・申込不要
問合せ
富山大学和漢医薬学総合研究所
民族薬物資料館
TEL:076-434-7150
E-mail:museum@inm.u-toyama.ac.jp

告知:東京大学柏キャンパス一般公開2018(2018/10/26~27、宇宙線研究所&カブリなど講演締切済み、ネット中継あり)。

 ヨシダヒロコです。

 

カブリにわずかーな寄付をしたことがあり、あるどんよりと落ち込んだ日に案内や機関誌が郵送されてきました。おかげで元気が出ました。今年は思えばマニアックなクリアファイルが集まった年でした。これもそうです。書いてあることは勉強不足でまだ分かりません。

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知らなかったんですが、子供から入れてくれるんですね。わたしには甥姪くらいしかいませんが、東京からあまり遠くに住んでいなかったとして、連れて行ける子がいたら難しいこと考えずに遊ばせてあげたいです。大人で大学の中で何やってるか見たい人にもいいかと。

似た大学の催し富山でもありますし、大体こういうのは皆さんのお近くの大学でもやっているはずなんですが、時期は夏が多いのかな?

受け付け終了した、女子中高生の理系進路選択を応援するイベント「未来をのぞこう!」は面白い試みですね。他にカブリで「やっぱり物理が好き!」という試みの第3回が11/17にあるのですが、あとで独立に書くことにしてリンクのみ張っておきます。リケジョという言葉が嫌いな理系出身ですが、後輩女子が増えるのは大歓迎なので。理工系は女子学生増えて欲しいと思っているんじゃないかな?沢山の人に話聞いた訳ではないんですけどね。

最近はGoogleでも情報が探しにくいといいます。「物理 女子学生 進路 イベント」を並べると(「物理」は「理系」でも可では?)、時期はまちまちですが理系一般に行きたい女子学生向けの情報が出てきました。

 


柏キャンパス一般公開2018のウェブサイト

http://www.kashiwa.u-tokyo.ac.jp/opc2018/

開催概要

東京大学柏キャンパス一般公開2018 柏でわくわく知の探検

  • 開催日時:2018年10月26日(金)~27日(土)10時~16時30分
  • 場  所:東京大学柏キャンパス
  • 交  通:TX柏の葉キャンパス駅から、無料シャトルバスを運行します(キャンパス内の駐車場は、特別な場合を除き使用できません)
  • 参加費等:予約不要(一部を除く)、入場無料です
  • 問合せ先:東京大学柏地区共通事務センター総務・広報係
    (電子メール:kashiwa-info at kashiwa.u-tokyo.ac.jp

 柏キャンパス一般公開について

トピックス

お願い(注意事項)

  • 実験室等では、スタッフの指示に従ってください。また、公開していない場所への立ち入りはしないでください。
  • 大学職員が記録用として撮影した写真やビデオ等を広報活動の一環として使用させていただく場合があります。
  • 地震等災害発生時にはスタッフの指示に従ってください。
  • キャンパス駐車場は特別な場合を除き使用できません。
  • キャンパス内は全面禁煙です。

障害のある方へ

  • 東京大学柏キャンパスでは、障害のある来訪者に対して、必要な配慮を行なっております。
  • 一般公開参加に際し、特別な支援が必要な方は、10月19日(金)までに東京大学柏地区共通事務センター総務広報係へお申し出ください。なお、内容によっては、ご希望にそえない場合もありますので、あらかじめご了承ください。

 


 

講演は9日にもう申込締切終わってましたが、ネット中継あるそうです。

13:00-13:40

スパコンへの数学・スパコンへの算数

中島 研吾(なかじま けんご)
東京大学 情報基盤センター 教授

 

スーパーコンピュータは,スマホやパソコンと同様のCPU(演算装置)を集めた並列計算機です。柏キャンパスのOakforest-PACSは合計558,144コア,1秒間に2.5「京」回の実数演算を実行できます。気候変動,地震,宇宙の起源,材料科学,自動車周囲の流れなど様々な分野のシミュレーションは,最終的には未知数が数千万,数億以上の大規模な連立一次方程式を解くことに帰着されます。人工知能や機械学習の計算でも様々な連立一次方程式が解かれています。本講演では,スーパーコンピュータを使う上で最も重要な連立一次方程式の解法,関連した数学の分野である線形代数学を扱います。線形代数学の基礎となるのが「行列・ベクトル」ですが,2015年頃から「行列」は高等学校の数学では残念ながら教えられていません。スーパーコンピュータに興味のある高校生以下の皆さんには是非ご来場ください。もちろん大学生以上も歓迎です!

 

13:40-14:20

ガンマ線で見る極限宇宙

野田 浩司(のだ こうじ)
東京大学 宇宙線研究所 准教授

 

この宇宙は我々の想像をはるかに上回る極限的な現象に満ちあふれています。これらをより深く細かく見ることで、よりよく理解しようとするのが宇宙物理学や天文学といった学問です。そこで必要なのは極限宇宙を見るための道具、いわばメガネのようなものです。この講演では、その中でもガンマ線を道具として用いるガンマ線天文学についてご紹介します。ガンマ線は光や電磁波の一種ですが、人間の目で直接見ることはできません。これをとらえるにはいくつか方法がありますが、エネルギーの高いガンマ線をとらえるには、これが地球の大気とぶつかったときに起こる反応を用います。この反応も目では見えませんので、さらに特殊な望遠鏡や検出器が必要です。現在我々がスペインに建設中のガンマ線望遠鏡もこの一種です。このようにいくつもの段階を経て、ようやく宇宙の極限現象を垣間見ることができます。どうすれば極限宇宙がよく見えるか、考えてみましょう。

14:20-15:00

宇宙は沢山あるのか?!

野村 泰紀(のむら やすのり)
国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 主任研究者 / カリフォルニア大学バークレー校 教授

 

夜空を見上げたとき、そこに広がるのは広大な宇宙です。この宇宙はどこからもたらされたのでしょうか?そしてこの先どのような運命をたどるのでしょう?私たち宇宙の「外側」は一体どうなっているのでしょうか?万物を統一的に説明することのできる理論候補として期待されている「超弦理論」。この超弦理論に代表される最新の理論物理学の発展によって、私たちの想像を絶する驚くべき宇宙の姿が示されることが分かってきました。本講演では、私達が全宇宙と思っていたものは、実は無数の異なる法則に支配される「宇宙たち」(マルチバース)の内の一つに過ぎないという「マルチバース宇宙論」を紹介します。また、こうした従来の宇宙観を全く変えてしまうような世界像の転換と近年及び将来の重要な宇宙論的観測、特に暗黒エネルギーと呼ばれる時空の持つ不思議な性質の発見、私達の宇宙の「曲率」の実験的探索などとマルチバースとの関係についても解説します。

告知:「国立天文台三鷹地区特別公開 三鷹・星と宇宙の日2018」(2018/10/26プレ公開、27日本公開)。

ヨシダヒロコです。

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ここには2年前ほどの春にお邪魔しまして、過去ログにあると思います。三鷹キャンパスは東京にこんなところがあったのか、と驚くような広大な敷地に緑がいっぱい(というか茂りすぎ)なところで、お気に入りの場所です。今年はうちでおとなしくしてるので、日にち迫ってますがせめて特別公開をお知らせしますね。

ウェブサイトには過去2年ほど前までのアーカイブあり、現在インスタでは過去の様子をポスト中です。pdfチラシは4枚ありますが、そのうちメインのものとミニ講演会・体験・見学・工作のものを。1枚は上に貼ったものです。

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「三鷹・星と宇宙の日」は、自然科学研究機構 国立天文台、自然科学研究機構 アストロバイオロジーセンター、東京大学天文学教育研究センター、総合研究大学院大学天文科学専攻の特別公開イベントです。今年の開催日は、10月26日(金曜日)と27日(土曜日)です。26日はプレ公開として限定的な規模で、27日は本公開としてキャンパス全域で開催します。三鷹キャンパスの豊かな自然の中で、楽しいひとときをお過ごしください。

開催概要

日時
2018年10月26日(金曜日)午後2時から午後7時[プレ公開]
2018年10月27日(土曜日)午前10時から午後7時[本公開]
会場
国立天文台三鷹
東京大学天文学教育研究センター(国立天文台三鷹に隣接)
三鷹市星と森と絵本の家(国立天文台三鷹に隣接)
アクセス
東京都三鷹市大沢2-21-1 (アクセス方法)
テーマ
太陽系再発見
おもな内容
施設公開、講演会、最新の研究成果の紹介、天体観望会、工作、実験、スタンプラリーなど
お願い
  • 入口は、両日とも国立天文台正門一カ所のみです。三鷹市星と森と絵本の家にお越しの方も正門からご入場ください。
  • 当日は自転車とバイクの駐輪場があります。自動車での来場はご遠慮ください(10月26日、27日は、国立天文台の来場者用有料駐車場はご利用いただけません)。
  • 各イベントの整理券は原則としておひとり様1枚のお渡しです。代表者がまとめて受け取ることはできませんので、グループの方がお揃いになってからお並びください。
  • ペットを連れての来場はご遠慮ください。補助犬(盲導犬、介護犬等)は可能です。
  • お体の不自由な方で自動車での来場を希望される場合は、お問い合わせください。別途対応させていただきます。

講演会ライブ配信

「東京大学アタカマ天文台第1期装置?すばる望遠鏡でファーストライト!」
上塚貴史(東京大学 特任研究員)、
高橋英則(東京大学 特任助教)

10月26日(金曜日)午後4時15分〜

YouTubeで視聴する

「地上望遠鏡で探る太陽系の小さななかまたち」
大澤亮(東京大学 特任助教)

10月27日(土曜日)午前11時30分〜

YouTubeで視聴する

「平山族と古在振動 -小惑星の研究を変えた日本の力」
伊藤孝士(国立天文台 助教)

10月27日(土曜日)午後1時〜

YouTubeで視聴する
ニコニコ生放送で視聴する

「はやぶさ2が初めて目にした小惑星リュウグウの姿」
竝木則行(国立天文台/総合研究大学院大学 教授)

10月27日(土曜日)午後2時30分〜

YouTubeで視聴する
ニコニコ生放送で視聴する

 

 


 

そのような訳で、はやぶさ2などに興味あっても家でライヴ視聴になってしまう人もいらっしゃるかもですが、是非是非です。

告知:KAGRA見学会2018、観測に入るためこれがラスト!(2018/11/17、申込締切10/22)(ラストではないため2019/02/08追記)

ヨシダヒロコです。

KAGRA_last

 

(2019/02/08追記:後継ブログに書いたのですけど見学会は最後ではありません)

将来のKAGRA見学会について。

——

もう少し前から知っていたのですが、お知らせが遅くなりました。さっきダメ元で申しこんできました。今回下に書くように150名と定員が少ないのです。土曜日オンリーなので行けない人も多かろうと思います。今回の「特別便」が胸熱ですね。もし今回行けなくとも、サイエンスカフェなどのイベントは稼働後順調にいけば多くなりそうな気が何となくしますが。

ぜひ行きたい!と思われた方におきましては、厳しい抽選を突破できるようお祈りしております。


KAGRAウェブサイトより。

https://gwcenter.icrr.u-tokyo.ac.jp/archives/2790

11月17日(土)KAGRA見学会を開催

2018年11月17日(土)、岐阜県飛騨市にて、大型低温重力波望遠鏡KAGRA(かぐら)の見学会を開催します。

地下の静寂な環境で観測をするKAGRAは2019年に観測開始予定で、観測中は研究者さえ簡単には近づけなくなるため、今年の見学会は観測開始前のKAGRAを体験する最後のチャンスです。

定員は150名、小学生以上が対象、参加費無料、応募締切は10月22日(月)17:00です。

イベント詳細、申し込みは飛騨市ホームページまで。


上のリンク先の飛騨市ホームページより、

【期日】
平成30年11月17日土曜日

【定員・対象】
150名
(小学生以上対象、幼児不可。小学生は保護者同伴。応募多数の場合は抽選とし、抽選結果は後日郵送します。)

※各便50人限定となります。

※第3便、特別便は25人限定となり、特別便はXarmトンネルを500m歩き、地震研究所のレーザー干渉計を見学できます。

【集合時間】

第1便   8時00分(10時30分終了予定)

第2便   9時10分(11時40分終了予定)

第3便 11時40分(14時10分終了予定)

特別便  11時40分(14時30分終了予定)

【集合場所】

神岡振興事務所(飛騨市神岡町東町378)

※集合場所から見学会場までバスで送迎します。

【応募方法】

  • 参加申込書にご記入の上飛騨市役所地域振興課若しくは各振興事務所へ
    「郵送」・「窓口提出」・「ファクス」してください。
    [郵送先]〒509-4292 飛騨市古川町本町2-22 飛騨市役所 地域振興課
  • 飛騨市ホームページ内申込フォーム
  • 申込書の項目をすべて記載の上、​chiikishinkou@city.hida.gifu.jpまで「メール送信」​
  • チラシ・申込書 [PDFファイル/1.16MB]       (Kagra_last.pdf)←締め切られても見たい人向け

※保護者の方も申込者の欄にご記入ください。

(保護者氏名欄にご記入されただけでは参加できません。)

【応募締切​】
平成30年10月22日(月曜日)17時00分必着​

【注意事項】

※ 主催者負担で傷害保険に加入させていただきますので、性別や生年月日の記入もお願いします。

※ 坑内の平均気温は14度程度のため、長袖・長ズボンでご参加いただき、懐中電灯をご持ってくるください。

※ 坑内には水たまり等がありますので、歩きやすく、できるだけ汚れてもよい靴等でご参加ください。

※ トンネル入口から徒歩にて入坑します。(全行程の徒歩移動距離は1.5km程度になります。)

※ 坑内は危険を伴う場所であることを十分ご認識いただき、必ずスタッフ等の指示に従ってください。

※ ご応募いただいた方の個人情報は本人の許可無しに第三者に開示することはありません。

※ 現在KAGRA内(中央実験室内)は観測に備えて清浄な空間になっているため、直接中央実験室の中には

  入る事が出来ません。当日は窓から中央実験室の中を見学する形になります。

 なお,上記写真の3キロのトンネル部分は見学することができます。



 

KAGRAのウェブサイトで、9/29富山大サイエンスフェスタで重力波の講演があったとのことですけど、見逃していました。どのみち行けたか分かりませんが。

同じ先生がサテライト講座でお話しされるのはだいぶ前から知っています。申込不要ですが、来年3月なのでだいぶ先ですね。

富山大学サテライト講座2018

http://www.life.u-toyama.ac.jp/satellite/

第9回
3月2日
重力波で宇宙を探る
大学院理工学研究部(理学) 准教授
山元 一広

他にも面白そうなのあります(もちろん)。

ついでに言うと、今年神岡に行きそびれたイベントでこんなのもありました。かぐら名付け親の小川洋子さんはお名前存じ上げてる程度ですが、国立天文台の渡部先生のお話も聞きたかったし、いろんな分野の方が集うのも良いなと思っていたのに逃しました。またこういうイベントも開催して欲しいです。

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何というか、もういよいよなんですねー、観測開始。