ご挨拶。

F1.medium.gif
http://stm.sciencemag.org/content/1/12.cover-expansion

Scienceのサイトにあったクロアシイタチの写真。セーブル模様のフェレットにそっくりです。フェレットの写真。(サイエンスが間違えた模様。

ONLINE COVER A black-footed ferret. Ferrets make good experimental subjects for studying influenza viruses because they catch flu just as humans do, exhibiting similar respiratory symptoms. Flu viruses attach to ferret tracheal cells and to cells deeper in the respiratory tract in the same way that they bind to human lung cells. In this issue, Del Guidice et al. report experiments in ferrets showing that receiving the seasonal flu vaccine increases the effectiveness of a subsequent immunization to AH1N1 influenza. [CREDIT: JUPITERIMAGES]

フェレットは人間と同じようにインフルエンザにかかるので、実験動物として使われています。この号には、季節性インフルエンザワクチンを受けた場合、AH1N1のインフルエンザへの免疫が高まるという記事があるそうです。フェレットでの結果です。

今年はラスト近くになって仕事が増えて嬉しい反面、すごいプレッシャーがかかっています。人より体調面で気を使うので。今年ブログを読んで下さった方々、ありがとうございました。明日からの来年もよろしくお願いいたします。ぺこり。

Advertisement

目覚まし。

フリーの仕事のいいところは、朝早く起きなくてもいい、ということです。今年は仕事も減ったので、目覚ましなしで暮らしていました。

しかしこの間少し大きめのお仕事をもらい、PCの前でひたすら励んでいたのですが、夕べ、これはいったん寝るしかないという事態に。目覚ましとアラームをセットして。一応母にも頼んで。

結果、予定の1時間前に起きました。今晩はぐっすり眠れそうです。

ナショジオ年末特集 (ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト)

2009年 ナショジオ年末特集 – ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト

最近読み始めるようになったナショジオの10大ニュースです。

1位 透明な頭をもつ深海魚デメニギス

2位 太陽黒点なし、百年ぶりの活動極小期か

3位巨大エイを発見、世界最大の淡水魚か

4位 60年代の月面写真、最新技術で復元

5位 なぜ男は“ウェット”なキスをするのか

6位 木星に地球サイズの衝突跡

7位 生きたダイオウイカ、初の捕獲

8位 マッコウと巨大イカ:小笠原群島

9位 2012年終末説の真実:大陸大移動

10位洞窟の壁を埋め尽くす先史時代の手形

ずいぶん世間の10大ニュースとは違うなあ、と思ったのでした。

JIN終わっちゃった。

あんまり今クールはドラマ見てなかったけど、唯一たまに見てたのがこのドラマ。

現代に暮らす医師が、江戸時代末期くらいにタイムスリップして、現代の技術をもって患者さんを治す話。

花魁役の中谷美紀さん、綺麗だったなー。原作読んで見よっと。あと、原作を捻じ曲げたらしいドラマ「ギネ」の原作「ノーフォールト」もね。

アクセス数。

意外に多いなー。2chには張られてないんだよね?

ガス抜きでDV窓口の人と電話で話すのですが、肉体的暴力だけがdVじゃないことなど、ぜひ書いてください!と言われました。

ちょっと仕事で根をつめたので休んでます。また夜には復活します。

ファンケルの手帳。

冬季限定のコフレを買ったため、手帳がついてきました。せっかくあるんだから、来年はこれで行きます。しばらく手帳使ってなかったんだけど、使ってみると書くことはあるもんですね。ちなみにコフレはオススメです。肌がつるつるになります。

2009y12m12d_091217687.jpgDSC07096.JPG

横に写っているボールペンは、こないだの先生還暦祝いで先生からもらったプレゼント。活躍してます。

「新型インフルエンザの最重症患者を救命できました」(日経メディカル オンライン)

「新型インフルエンザの最重症患者を救命できました」:日経メディカル オンライン

ひとつ嬉しいお知らせがあります。

 愛知県の6歳の女の子が、新型インフルエンザで重症呼吸不全になりましたが、静岡西部ドクターヘリとの連携で迅速に遠距離搬送することができ、12月1日から当センターで治療しておりました。状態は改善し、 12月8日には人工呼吸器から離脱し、12月9日にはPICUより一般病棟に退出できました。広域をカバーする小児の重篤患者の救命救急システムが有効に働いた成果と思われます。

 お子さんは、風邪を引いたときに少し喘息症状の出たことのある、普段は元気な6歳の女の子です。

  11月30日より発熱、咳がありました。その日の夜から呼吸困難となり、愛知県東部の近隣小児科2次病院を受診、A型インフルエンザの迅速診断で陽性となり、日付けが変わる頃に入院となりました。入院後も呼吸不全状態が進行し、12月1日の昼過ぎに気管挿管を行い、人工呼吸管理が必要となりました。近隣の小児科3次施設に相談しましたが、「状態が悪いため人工心肺装置が必要になる可能性」もあり、それであれば静岡こども病院に相談をする方が良いだろうとのアドバイスがあり、同日午後に、静岡こども病院へ連絡がありました。

 私が電話で話を聞いても、やはり最重症患者であり、人工心肺をスタンバイしながらPICUで呼吸管理をした方が良いと考えました。搬送法に関しては、原則として依頼元の県で取り扱うルールですので、愛知医大のドクターヘリを要請するよう依頼元病院の医師にアドバイスしました。夕闇の迫る中、飛行経路を考えると静岡西部ドクターヘリがより短く迅速であることが判明したため、静岡西部ドクターヘリが出動しました。運行時間ギリギリで、患者さんを遠距離搬送しました。そのためヘリが帰投したのは、もう真っ暗な17時10分でした。ヘリは夜景を頼りに浜松まで帰ったそうです。

 当センターでは今シーズン30人近くの新型インフルエンザの重症患者を診ましたが、この患者さんは最重症でした。

 気管チューブを通してバッグで呼吸をさせても、肺が硬くて気管が狭くて、酸素が入っていきません。大量に出てくる痰を吸引しつつ、気管支拡張薬を吸入させつつ、何とか呼吸器に載せ、その後も定期的にバッグで手押しをしながら痰取りをして肺を広げました。いわゆるARDSの診断に合いますが、気道閉塞の病態が強く、通常の典型的なARDSの呼吸管理ではうまく行かなかったと思います。

 人工心肺も本格的に準備しなければ、という危ない時期もありました。しかし、1、2日で山を越え、肺も綺麗に改善してきました。その後も、一部肺が拡がらない部分もあり、しばらく時間がかかりましたが、最終的に8日間の人工呼吸管理で改善しました。

 12月9日に酸素使用のままPICUより一般病棟に出ましたが、肺に関して後遺障害はなく、もちろん脳症もなかったので、近々全く元の通りに戻って退院できると思います。

ドクターヘリもお医者様もGJ。ちなみに、ドクターヘリを扱ったドラマ「コード・ブルー」は続編放送予定。

リピートが少ない。

昨日、わたしにしてはまとまった仕事が来て、やっているのですが分野違いでなかなか進みません。

考えてみるに、翻訳の質がよければリピートがかかるはずなのですよね。2回目からは楽だし。そういうのが少ないということは、精進しなければと思ったしだいです。

医学の仕事キター。

昨日はいっぱい来ていただけたようで、ありがとうございましたm(_ _)m。

今日は昼寝から覚めたら仕事が来たのですが、校正仕事2件のうち1件が医薬。イカロス出版のムックを読んでたので、落ち着いて事に当たりました。やはり、メディカルは責任重大ですね……。

もうひとつ、日本語習得のためのHPのお仕事も最近してます。以前日本語教師をボランティアでやったことあるんで、教科書に出てくる順番とか大体分かるんですよ。でも、教科書どおりに喋っても通じないときは通じないんですよね。独特の文体があって。その辺で悩んでます。