在宅翻訳者は守秘義務もあるし、1人で家にこもってやる仕事なのでどうしても孤独になりがちである。
最近になって、ネットからリアルまで横のつながりが出来てきて分かったのだが、同業者は同じような道を通ってきている。今わたしは壁にぶち当たっているのだが、そこは過去にみんながもがいて通った道。
そう思うと、少しは気が楽になる。J-POP風にいえば、あんまり好きな言い回しじゃないけど「ひとりじゃない」って感じだ。
在宅翻訳者は守秘義務もあるし、1人で家にこもってやる仕事なのでどうしても孤独になりがちである。
最近になって、ネットからリアルまで横のつながりが出来てきて分かったのだが、同業者は同じような道を通ってきている。今わたしは壁にぶち当たっているのだが、そこは過去にみんながもがいて通った道。
そう思うと、少しは気が楽になる。J-POP風にいえば、あんまり好きな言い回しじゃないけど「ひとりじゃない」って感じだ。
ニコ生シノドス『ホメオパシー騒動とニセ科学論争の行方』 – ニコニコ生放送
BGMにするつもりだったのですが、仕事そっちのけで楽しませていただきました。ニコ生を見るのは初めてですが、10000人も集まったのにはびっくりでした。ただ、この数字は多いのか少ないのか分かりません。
地方に住んでいると講演会などはなかなか行けないのです。なので、Ustやニコ生のようなツールは大変ありがたい。引きこもり化を助長しているだけかもしれませんけど。
翻訳通訳関連で人を集めようと思ったら、という角度でも参考になりました。たぶん業界がニッチなんだと思うんですが、翻訳者や通訳者が表に出ることは少ないし、以前人から聞いた話ですが、例えば1億稼いでいる人なんていないわけで、スケールが小さい。翻訳業界に有名ブロガーがいれば話も早いんでしょうね。
ま、わたしにはどっちの話も面白いですけど。
今、ツイッターでゆるりと進んでいるインタビューです。まだ話の途中ですが、ツイッターやっていない方でも見られるので、時々のぞきに行ってみてください。
田舎の書店でもUstについての雑誌が並ぶようになりました。
今日SDLから聞いたスペックのページ(分かりにくい)ので、ここに再謁します。メモ代わり。
SDL Trados Studio 2009 SP2のシステム要件について教えてください
SDL Trados Studio 2009 SP2 Freelanceは、Windows Vista、Windows XP、Windows 7上で動作します。
Pentium IVで1GB RAM、1280×1024のスクリーン解像度を持つ環境が最低限必要なスペックです。
最適なパフォーマンスには 2GB RAMと最新のPentiumまたは互換性のあるプロセッサを推奨します。
昨日書いたような、何でもない日常にアクセスが集まって、一生懸命書いたエントリに集まらないのはなぜなんでせう。
翻訳者の報酬は英日翻訳の場合、原文1ワードあたりの単価、または仕上がりの日本語400字あたりで支払われます(仕上がりについてはあまり知らないので、詳しい方突っ込んでください)。
今、おそらく中国やインドあたりを中心に価格破壊が進んでいて、ひどい場合$0.015といううわさを聞いたことがあります。1000ワード訳しても、100円にしかなりません。わたしは$0.07-0.08位もらっていました。
しかし、これは仕事がある場合で、インドの会社の仕事のやり方についていけなくなり、仕事を断ったところ収入が0になりました。何回も書いていることですが、年収100万円が壁になっており、わたしはそこを超えられずにいます。翻訳は昨日今日はじめたわけではありません。もちろん実力がないせいもありますが、富山に帰ってきてから体調を維持出来ないのも原因のひとつです。今はぽつぽつお仕事をいただいてます。
仕事があればどんな単価でもいいから受ける、という翻訳者がいなくならない限り、この構造はなくならないでしょう。
【追記】もちろんこれは、翻訳者の側も努力するというのが大前提になっています。
仕事と生活は人生の両輪、どっちがこけても困る。
金曜に久しぶりの仕事を納品し、連休中は仕事はなかったので仕事の準備をしたり、図書館に行ったり本屋に行ったり。今日は映画を借りてみていた。
夕飯はさんで映画を見終わって「面白かったー」とほっとしたのもつかの間、納品した欧州のエージェントからメールが。何が言いたいかあんまりよく分からない。どうも金曜に先方が出したメールがこっちに届いてないようだ。「再送してください」と開封確認つきで送る。その後、今まで返事なし。急いでるんじゃないかなあと思うんだけど、どうしようもないよね。
もう1社、火曜から始まる仕事の件で日本のエージェントからメールが数通。これも何か要領を得ない。質問だけ書いて、疲れたので風呂で気分転換。
翻訳会社にあんまり振り回されないようにしないと、身が持たない。さっきから読書していて、やっと平常心に戻れた。
願わくは明日からの仕事がうまくいきますように(何か不安)。
医薬関連論文のアブストラクトを読み出してしばらくになります。統計が多用されてて、昔数学でやったけどそのときから苦手で、困ってます。
それで、こんなのを買ってみました。レベルが高すぎました。orz
変わった検定方法が出たときの参考にはなるでしょう。
数Cの参考書から勉強したほうがいいのでは……とまで思ってしまいます。
医師の方でも苦労されている人がいるらしく、「NEJMを超えてゆけ!」のDr.Joyさんと「週イチ統計を読む: N Engl J Med 2010;363:1038-49.」のコメント欄でこんなやり取りをしました。
Dr. Joyさん、こんにちは。
統計は「本当はやさしい臨床統計」という本を割と最近買ったのですが、まだ活用できていません。以前医薬翻訳の講座を通信で受けていたころには、まったく分かっていませんでした。臨床試験に統計は必須ですよね。
2010-09-15 水 14:49:17 | URL | ヨシダヒロコ [編集]
こちらも「お薦め」です
ヨシダさん、コメントありがとうございます。
統計はなかなか手強いところで、私も何冊も本を買ってます。最近買ったもののうち、お薦めは「いまさら誰にも聞けない医学統計の基礎のキソ1,2」です。論文に出てくる統計をどう読むのかを数式をほとんど使わないで解説しています。これだけでは物足らない部分もあるのですが、他書にはない説明もあるので、損はない一冊だと思います。
2010-09-17 金 05:42:10 | URL | Dr. Joy [編集]
結構困っているので近く、買います。
【追記】TAKESANさんからついったでおススメしてもらいました。
http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=felineferret-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=4489020791
繰り返しになりますが、耐性アシネトバクターは高度医療の副産物的な要素が極めて強いものです。重症の患者さんを守ろうとして、丁寧に培養検査をするからアシネトバクターは見つかるだけのこと。いい加減に抗菌薬を使い、培養もしない病院では見つかりません。さらに言えば、アシネトバクターが検出されたからといって、業務上過失致死容疑などで警察が介入するようなことになれば、医療機関が取る策は「培養しない」「重症患者は受け入れない」という萎縮医療です。そして、最後に割を食うのは患者さんなのです。
不毛なアシネトバクター騒動とその背景にある誤解:日経メディカル オンライン
マスコミは相変わらず鬼の首でも取ったような報道をしているが…あ、もう話題はとっくに別のところにシフトしているのかな?まったく変わり身が早い……。話題にされたものはたまったものではない。
早速こんなことになっている。
ここでぼやいていても、何にもならないんだろうけどなあ。
久しぶりにお仕事をゲットしました。
普通、翻訳会社と契約書を交わすのですが(それがない会社もたくさんあります)、PDFで届いたものにサインしてファックスしようとすると、先方が無音状態になってしまい送れません。先方は001をつけるんだとかなんかいろいろ言ってましたが、ひかり電話ではこれが正しいようです。急いでいたのでスキャンして送っちゃいました。
★マイライン、マイラインプラスに登録の一般電話、NTTひかり電話の場合
010+国番号(国コード)+相手の電話番号
仕事は短いものですが、バックグラウンドを買ってもらっているようなので頑張らなくては。
PROJECT Tokyo 2010第一講 煙のないところに火を起す – 兼業翻訳者の迂闊な日常
ついったを通じて知り合ったmogyayomeさんが、先週末のセミナーの詳細なまとめを書かれています。同業者の方は目を通したほうがいいです。不況でみなさん苦労してるんですよね……。
(前の日からオフばっかりやっていて(笑))調子が悪く、午前中のセミナーは出なかったのですが。mogyayomeさんが両方書かれている第3講、「翻訳会社の作業の流れと翻訳者に期待すること」、第4講の」翻訳者のためのオフィス環境アセスメントと健康アドバイス」がためになりました。