カレーの国と縁を切る。

昨日、合計2社のコーディネーターさんとやり合って、この国から仕事をもらうのはやめにしたいと強く思いました。5年くらいの付き合いの会社もあったんですが。

Skypeのやり取りの中で一番脱力したのが”What is IT?”でした。ITって英語になっていると思いますけど。考えるに、彼らの頭の中には「時間を取らせて申し訳ない」とかいう感覚はないのでしょうか。

ある方に撤退するようアドバイスをもらっていたのですが、すでに契約している会社はどうしようと延び延びになっていて……

夕べと今夜でSkypeに名前がある翻訳会社のコーディネーターを消しました。1社、インドじゃないけど紹介してもらった会社があって、そこは判断が付きかねています。

今朝の疲れ方は半端じゃなかったのですが、すっきりしました。

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医学統計学の分かりやすい本。

論文を読まなきゃ、と思うんだけど、医学の知識も統計学の知識も足りてない。取りあえず大学のレジュメらしい統計学の、保存しておいたブックマークに行ってみると、基礎が全部Not Foundになってました。いくつか探してみたんだけど、使えないかリンクが切れてるかのどちらか。

アマゾンで易しい本を探してみたので、もし届いて使えそうだったら、ここで報告します。

MIFファイル。

仕事を干されて困っているヨシダです。

小さな仕事が来たかなーと思ったら、MIFファイルとな。調べてみるとFrameMakerのファイルで、TagEditorで翻訳できるらしい。

「らしい」と書いたのは、仕事が流れそうだから。

仕事が来なくても一応知識は増えたので、ここに書いておく。

Favour.

たまにこういうのが来るんですが、外国の会社から「短い仕事だからただでやってね♪」という作業のことです。

短いというのはおよそ1ワードから30ワードくらい。

「仕事くれよなー」と思いながらやってます。すぐに終わりますしね。

はやぶさ帰還ブログのTwitterに作家がついている件。

はやぶさ帰還ブログ (Hayabusa_JAXA) on Twitter

おはようございます。位置情報を更新しました。1日で地球21個分近づきました。http://bit.ly/cfyapJ 9:28 AM Apr 17th webから

地球21個分って言われてもわかりにくいですね。ここは日本の伝統的な物差しでいきましょう「1日でレモン270億個分」。(IES兄) 9:35 AM Apr 17th webから

先ほど1日の移動速度をレモンで表現したところ、多方面から「伝統的なスケールと違う」「レモンは縦なのか横なのか?」「そもそもビタミンCの(ry」など、多くのお叱りを受けました。お詫び申し上げますと共に、国際的な単位であるゴジラ5千4百万匹分に改めさせて頂きます。(IES兄) 1:32 PM Apr 17th webから あなたと100+人がリツイート

昼食食べて見直したら1桁間違えていたのでシレっと修正。「はやぶさ」運用ではSI単位で計算して、ちゃんと検算もしているのでご安心下さい。→レモン27億、ゴジラ5百4十万(初代、身長)  (IES兄) 2:09 PM Apr 17th webから

「レモンは縦なのか横なのか?」に吹きました。Twitterの中の人も、リプライしている人も遊び心があってすごくいいですね。

脂肪の味が肥満撃退の鍵?(MediEigo:メディエイゴ)

脂肪の味が肥満撃退の鍵?

News Release from Deakin University on March 8, 2010.

脂肪の味に敏感でないことが,肥満の原因の一つになっているらしい。人間は甘味,酸味,塩味,苦味,うまみの5つの味を感知できるとされているが,オーストラリアを中心とした研究班は,脂肪の味を感じ取る第6の味覚を発見した。脂肪の味をどれほど敏感に感じるかは人それぞれで,敏感な人ほど脂肪の多い食品をあまり食べず,肥満の程度を表すボディマス指数(BMI)が低かった。どうしてこのような個人差が生じるか解明できれば,脂肪の摂取量を減らす新しい方法や低脂肪食品の開発につながるかもしれない。(吉田素子)

MediEigo(メディエイゴ)Weekly Topic

この「メディエイゴ」では、和訳つき、更に注釈つきの英語で医学英語を学ぶことができます。わたしは語彙数が少ないので助かってます。

この「第6感」、興味深いですね……。

ミツバチの敵アカリンダニ(読売新聞)

ミツバチの敵アカリンダニ、国内で初発見 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 海外でミツバチの群れに大きな被害をもたらしている害虫「アカリンダニ」が、国内で初めて発見されたことが9日、わかった。

 野菜や果樹の授粉に欠かせないミツバチを輸入した際に検疫をすり抜けたか、密輸によって侵入した可能性がある。

 農林水産省は、実態調査に乗り出す方針だ。農水省などによると、今年1月以降、首都圏の都市近郊でミツバチが、大量死するケースが続発。

 名古屋大学と畜産草地研究所(茨城県つくば市)が調べたところ、気管内に体長約0・1ミリのアカリンダニが寄生していた。このダニはウイルスを媒介し、ウイルスに侵されたハチは飛べなくなって死ぬ。

(2010年4月10日17時57分 読売新聞)

ミツバチ大量死のなぞが解けたかも。

「科学と神秘のあいだ」。

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kikulogのきくちさんこと菊池誠さんの著書。Webちくまの連載を大きく推敲したもの。連載開始後に「書けない書けない」とどこかで書いてらっしゃったので、ちょっと心配していました。

でも良書です。きくちさんが最初の部分をブログで紹介していらっしゃるので、URLを張っておきます(Link)。

UFO、ホメオパシー、スピリチュアル、EM菌、水は答えを知っている(水伝)、9・11陰謀論など「科学的でないもの」を軽い筆致で批判していますが、押し付けがましくありません。

だって、こんな感じなので。

 もし、科学なんて無味乾燥で夢がないと感じている人がいるなら、科学者はあらゆる神秘をなくそうなんて考えていないし、神秘はなくならないってことが伝わればいいと思う。逆に、あらゆることがいずれは科学で説明できると信じている人がいるなら、たぶんそれは考えなおしたほうがいいっていうメッセージも少しだけこめた。

 それから、科学者なんて人種はいつでも沈着冷静で、ほとんど人間じゃないと思っている人も世の中には少なからずいそうなんだけと、そうじゃないってことも伝わるといいなあと思う。じっさい、僕は沈着とも冷静とも合理的ともほど遠い生活をしている点では自信がある。

 そんなわけで、こんな妙な本を書いた。

 とりあえず、読んでもらえるとうれしい

音楽好きなきくちさんらしく、音楽についても多くのページを割いています。テルミンの弾き方やきくちさんの大好きなツェッペリンなど、音楽好きにはたまりません。

科学では説明できない神秘はある、という理解でいいのかな。とにかく、楽しめました。次の著書を楽しみにしています。

さて、「代替療法のトリック」に戻るか。

訳文チェック。

特殊な靴のお仕事でしばらくブログから遠ざかっていました。

今回のお仕事は、一時はどうなることかと思ったのですが、質のよい仕上がりができたと思っています。って、まだ終わってないのですが。原文が英語でないので、英語訳に分かりにくい点が多々あったため、最終調整です。

で、訳文チェックです。までは最悪モニターチェックしかできないこともあったのですが、今回は時間があったので、「翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所」さんの「誤訳対策:4項目、誤訳対策5項目」で紹介していたうち、

1.プリントアウトに線を引きながらチェック

2.音読

をやってみました。

音読すると、やはり違う。訳抜けが発見できました。読めない漢字が数箇所ありましたけど(^_^;)

今回の仕事もあと一息です。