サイエンスカフェにいがたに参加してきました(後)。

こんにちは。富山で化学を中心とする技術翻訳をしていますヨシダヒロコです。医薬との2本立てが夢なのですが、なんだか寄り道ばかりです。

前のエントリは、新潟駅前のそば屋で念願のへぎそばを食べたところまででした。うちの近所だと高岡大和(だいわ:富山・石川にあるデパート)で食べられるんですが、さすが大和、なんか店の格が高く、しかも2人前からしかないのです。

さて、駅ビルCoCoLoを通って反対側のジュンク堂を目指します。Google Mapで分かりにくかったので、輸入食材店のお姉さんに道を聞きました。

新潟駅です。意外とこぢんまりしています。

電気屋さんを2軒通って、あっさり着いたジュンク堂。会場は地下のカフェスペースでした。好きなドリンクを注文します。ですが、わたしは早く着きすぎたので、運営側の方とお話をしたり「えれめんトランプ」で遊んだりしてました。

わたしが着いた時は、まだ前のグッズが撤収されてなくて、「あの」Rikatanを拝むことができました。

ざっと地下1階を回ってきたのですが、「えれめんトランプ」とはこれです。1800円で、ポケモンのカードなどを意識して作られており、対象年齢は小学生から。横にある本(「スパイス、爆薬、医薬品」)はずっとわたしが読みたい本です。偶然置いてありました。

この棚、端っこ見えにくいですが全部化学。医学はもっとありました(その下の写真)。

自己紹介したり、名刺交換したり、えれめんトランプを試したり。

意外と難しかったです。取材に来られた朝日新聞の記者さんも混じって下さいました。

そしてしばらく間ができたので、カフェにジュースを買いに行ってまた本を探索。本当に、大きな本屋は気分が上がります。カフェに払った400円がそのままサイエンスカフェの参加費となります。本屋さんの店員さんとスタッフの方々も連携がすごく取れていて、ほのぼのした雰囲気でした。

スタッフの先生方(ボランティア)が写真撮るためにわざわざ並んで下さいました。このデザイン、いいなあ。表は周期表です。

そのうち、有志の子供たちが佐藤さんの講演時間までの間に「えれめんトランプ」をやってました。もしかしたら、子供の方が飲み込み早いかも知れないです。

……とここまで引っ張ってきましたが、佐藤さんはとうに綺麗な奥様と到着済み。しばらくお話しする機会に恵まれました。わたしや佐藤さんが有機合成を勉強していた頃は、天然物(医薬品用に)の全合成を延々やるのが主流だったけど、もう時代は変わったようだというお話などしました。

上の写真で講演の題名が出てますが、正しくは元素の数は113が正しく、資料作ってから気がつかれたそうです。講演の最初は、いきなり資料の訂正から始まりました(^_^;)。

そこそこメモを取ったのですが、佐藤さんが他でスライドを使われたい時にあんまり細かいことを書くとあれなんで、要点だけにします。

内容:メンデレーエフ、オリンピックのメダルの成分、日本の硬貨の成分、ヒ素の歴史・ヒ素細菌の顛末(ヒ素細菌はおぼろげにしか知らなかったので特に面白かったです)、セシウム(放射性/非放射性:後者は様々なところで役に立っている)、フッ素(単離の難しさが壮絶)、最も安定な元素とは、最大の元素とは、ファインマンが予想した最後の元素とは。

一番下のスライドは、純粋なセシウムの写真です。

石好きのわたしには、佐藤さんが「元素のふしぎ」展で買ってこられたという蛍石(フッ素が採れる:フルオライト)が魅力的でした。数百円であんな大きいのが買えるんですね。わたしも恐らく宝石質のを持っていると思います。あと、確か100円ショップのも。いろんな色があります。

帰りはダッシュで走ったら、10分であっさりバスの停留所について拍子抜け。打ち上げに誘って頂いていたのですが、新潟市内でイベントがあるのかホテルが取れず(代わりに長岡に用意してあったのですが)、お迎えしたばかりのペットのことやなんやかやあって今回はご遠慮しました。すごく盛り上がったみたいですね!

帰りはコンビニのおにぎりを買って、夕日を見ながら帰りました。いい天気でした。

そのうちレビュー書くつもりの、友人が翻訳に関わったイギリスのゴーストストーリーを読んでいたら、太陽は沈んで三日月が綺麗に出ていました。帰りのバスは空いていてのびのびできましたよ。

富山駅着およそ21時。北陸本線はがくっとこの時間から本数がなくなり、しかも駅のコンビニもいつも覗くお土産屋さんも閉まってしまっていたので、発泡酒飲みながら読書。

22:30頃に最寄り駅から徒歩で家に着いたところ、親が珍しく迎えに行こうとしていました。そんなときに限ってスマホは充電器含めてバッテリー切れ。ペットのフェレットたちは相手をしろと大騒ぎでした。帰っておいて良かった(^_^;)。

この日の収穫。

「有機化学美術館へようこそ」はちょっと予算不足、というと店員さんがてきぱき見つけてきて下さいました。長いこと読みたかった本です。読みたい本は多かれど、こないだの「化学物質はなぜ嫌われるか」が楽しかったのでなるたけ早く読みたいです。

ではそんなわけで、少し強行軍でしたが、今度行く時は一泊位してゆっくりしたいです。バスは実用に耐えることがよく分かりました。4時間くらいですし。

またの楽しい企画を楽しみにしています!

****

おまけ:20年前一世を風靡したシアトルのバンドに「ニルヴァーナ」というのがいて、”Lithium”という曲を書いています。タイトルと歌詞になんの関係があるのか分かりませんが。化学を勉強していた頃を思い出す懐かしいバンドです。ヴォーカルは不幸にしてピストル自殺しましたけれど、立ち直ったドラムがギター&ヴォーカルに持ち替えて大活躍してます。「フー・ファイターズ」というバンドです。

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サイエンスカフェにいがたに参加してきました(前)。

こんにちは。富山で化学を中心とする技術翻訳をしていますヨシダヒロコです。医薬との2本立てが夢なのですが、なんだか寄り道ばかりです。

アップするのが遅くなりましたが、土曜に日帰り高速バスで新潟市まで行ってきました。

サイエンスカフェにいがたで行われた佐藤健太郎さんのお話を聞くためです(カフェはもっと前から始まっていたのですが、日帰りなのでその前のセッションは参加できませんでした)。

ここにリンクを張っておきます。ぼんやりしてて気づかなかったのですが、第60回という記念すべき回であったそうです。

http://www.ecosci.jp/n-cafe/

まず、その日は起きるところから仕事だったのですが、最近よく眠れないわたしはその辺はクリアして、バスが7時50分のところ、5時台から起きてました。ただ、余裕ぶっこいてシャワー浴びたら時間がなくなりましたが(^_^;)。

改装中で複雑な富山駅についたとたん走りました。乗り換えの時間があまりないのです。ラッキーなことに、高速バスの乗り場は駅の建物のすぐ横だったので助かりました。

午前中一杯使って新潟まで初めてドライブしましたが、大好きな富山-新潟県境の海が見られました。すごく綺麗な海なんですよ。

もし富山県側なら、宮崎海岸近辺だと思います。昔は「親不知子不知」と言われた難所でした。素人目には見分けるのは難しいそうですが、翡翠が取れます。

寝てないので無理な姿勢でうとうと寝ながら、半分ほど来たところのサービスエリアで一休み。柏崎市内です。

その後も「首が痛いなー」と思いつつ、母が作ってくれたおにぎりも食べてしまってひたすら眠る。

そのうちバスは高速を降り、大きな市街地に入ってきました。いくつか停留所を経由した後、目的地の新潟駅前へ。

バス停付近はこんな感じに花が飾ってあって、街灯もおしゃれでした。

お昼は降りる前からスマホで探していた、新潟名物へぎそば。駅前にありました。大盛りでも730円でした。須坂屋そばさんで、なんかサインが沢山ありましたね。へぎそばってもう少し海藻の色が付いているのかなと思っていたのですが、以外と普通でしたね。
(10/25追記:へぎそばは「へぎ」という入れ物に入れることからこの名前が付いたそうです)

メニュー。

なんだか何をしにきたのか分からなくなってきましたが、この後こんなアイリッシュパブも見つけながら、ちゃんと会場のジュンク堂に向かいました。会場が大きな本屋というのも楽しみだったんですよねー。慣れないので少し迷いましたが、道を聞いた方が親切に教えて下さって。

それでは、明日の後編でサイエンスカフェ本体と本屋の話をします。

「化学物質はなぜ嫌われるのか」レビュー。

こんにちは。富山で化学を中心とする技術翻訳をしていますヨシダヒロコです。医薬との2本立てが夢なのですが、なんだか寄り道ばかりです。

昨日、こちらで再三告知した、サイエンスカフェにいがた主催のサイエンスカフェに日帰りで行ってきて、佐藤健太郎さんのお話を聞いてきました。カフェ前後の話も含めると長くなるので明日に回すことにして、直前に読み終えた佐藤さんの↓の本の話をしたいと思います。

サイエンス・医学


化学物質はなぜ嫌われるのか ‾「化学物質」のニュースを読み解く (知りたい!サイエンス 33)

メディアやネットで「危険」とされてそのままの物質について、丁寧に解説。

一般的な話ですが、「合成添加物は危険」「界面活性剤は皮膚に悪い」などなど聞いたことありませんか? 結論から言うと、実はそうでもないんですよねーという本です。逆に天然指向は相変わらず根強いですが、それが必ず安全なわけでもないことが書かれています。

扱っている物質の分野は幅広く、ダイオキシン、DDT、界面活性剤、環境ホルモン、ホルムアルデヒド、バイオエタノール、合成着色料、甘味料、アスパルテーム、保存料・殺菌剤、(書籍)「食品の裏側」、プリン体、プリオン、中国製食品、アミノ酸、コラーゲン、活性酸素とポリフェノール、コエンザイムQ10、レスベラストール、アスピリン、サリドマイド復活、抗生物質(耐性菌)、タミフルなどです。折に触れて、よく売れたらしい「買ってはいけない」が引き合いに出されて批判されています。

「安全です」と言っても、ただ闇雲にそう主張するのではなくて、マウスにどれくらい与えると毒性が出て、われわれの食べる食品や使う化合物の規制値がそれよりどれだけ低いか、と筋道たてて説明してあるので、良く納得できます。

化学を苦手な人も多いでしょうし、元素記号見ただけでもう嫌という人も、化学への知識が足りなくて「化学物質=すべて悪」と思っている方もいらっしゃるでしょう。ですが、天然のものと化学物質の垣根は皆さんが思うより低いですし、そもそも水の摂取でだって人は死ぬのです。

(わたしは良く水を飲みますが、「水中毒」って言葉もありますね。本書中で述べられたのと同じ現象だと思いますけど)。

最後に、もちろん一部で頑張っている理系記者もいらっしゃるのですが、メディアの科学リテラシーが低すぎます。こないだの福島第一原発事故に影響されて蝶に奇形が見られたという論文のニュースも瞬く間に世界に拡散しました。ということは、記者に科学方面の検証能力がないのは各国で見られることなんでしょうかねえ。文系・理系の出身は問いませんが、正しくものを見る力を、特に若い世代に付けて欲しいです。

おにぎり食中毒&自分も当たっちゃいました(おにぎりではない)。

こんにちは。富山で化学を中心とする技術翻訳をしていますヨシダヒロコです。医薬との2本立てが夢なのですが、なんだか寄り道ばかりです。

暑い日が続きますね。そのせいでしょうが、食中毒のニュースが多いです。

医学部4年生くらいの知識らしいですが、「おにぎり食中毒」という食中毒があって、ある医師がツイッターで「知らない」と発言したことから数日前に話題になりました。

このブログがまとまってます。

おにぎり食中毒を聞いた事が無いという医師の意見について


続・おにぎり食中毒を聞いた事が無いという医師の意見について

そんなことを言っていたら、妙に腹痛がし、でもシャワー浴びなきゃと23時頃お風呂に入ってしばらくたったところで盛大にリバース。「胃カメラ後に初めての小料理屋で600円天ざる&ピロリ菌検査の結果。」のエントリでも書きましたが、胃が悪かったわたしはどうも胃を悪くするとお風呂で吐くので、また起こったかと思ってました。しかし嘔吐は止む気配がなく。お風呂も入ったか何だか分からないうちに終わり、部屋に引っ込んだら今度はゴミ箱に吐き。

幸い、寝る前の薬はもう吸収していたらしく、少しうとうとできたのですが、4時頃に起き上がってまた。ふらふらPCの電源を入れて「食中毒」を調べたところ、潜伏期間にはものによってだいぶ差があることと、いつでも吐けるように横になって水分を取ること、と書いてありました(わたしは医師ではないので全部は信用しないで下さい)。

しかし、水を飲むとそれも戻してしまう。困ったなあと思っていると、朝6時頃に前日朝に食べたパンの切れ端が出てきて止まりました。

その日はどうも「水が足りない」感じがしながら終わっていき、眠れてなかったのでさっさと寝ました。

どうもお盆に遊びに来た家族が置いていったパンが悪くなったのではないかとの話になったのですが、皆様も気をつけて下さい。

(10/25追記:胃腸科にピロリ菌の件で行ったついでに聞いてみると、1日で収まったのならウイルス性胃腸炎かぶどう球菌ではないか、とのことでした。夏に多いそうです)

福島の桃、通販できます。

こんにちは。富山で化学を中心とする技術翻訳をしていますヨシダヒロコです。医薬との2本立てが夢なのですが、なんだか寄り道ばかりです。

今年の福島の桃、「あかつき」などはおいしいとネットで評判ですね。除染を頑張って線量を下げたそうです。桃が大好きなので食べたかったのですが、この辺では遠いのか売っておらず(首都圏では路上で売ってたりもしたそうですが)、楽天の通信販売を恨めしく見てました。

というのも、配送予定日近辺に甥姪が合計4人来る予定だったからで、たとえ安全な桃で子供たちが喜んでも、その親が何を言い出すか見当が付かなかったからです。

幸い、まだ注文はFaxで可能ということなので、早めの誕生日プレゼントとして自分用に買うことにしました。福島出身の人によると「あかつき」「ゆうぞら」辺りが美味とのことですが、「あかつき」は終わっている模様です(詳しくは問い合わせてみて下さい)。

問い合わせは下のリンクから「問い合わせ」ボタンでお願いします。ここもどんな人が読んでいるか分からないので、お店に変な電話してもらったらかなわないですし。

佐藤健太郎さんのサイエンスカフェ申し込み@新潟。

こんにちは。富山で化学を中心とする技術翻訳をしていますヨシダヒロコです。医薬との2本立てが夢なのですが、なんだか寄り道ばかりです。

「有機化学美術館・分館」(横のリンク参照)管理人・佐藤さんが『「世界のもと」は114種 ~元素たちの素顔に迫る』という題でお話しされる題名のサイエンスカフェをサイエンスカフェにいがたFacebookページ)に申し込んだのは10日は前の話です。色々こちらの不確定要素が多くて書くのが遅くなりました。

1)カフェは5時半くらいまでなのですが、その日新潟市で花火大会か何かがあるらしく、ホテルが市内で軒並み取れない。念のために長岡で押さえる。他県の方から見たら隣で近く見えると思いますが、新潟は南北に長いので、たしかここから特急でも3時間ほどかかります。新幹線はなく、特急のトクトクきっぷの値段が大阪行きとそんなに変わりません。

2)特急バスは朝7時台に富山を出て、終了後ほとんどすぐに出ないと帰れない。1往復のみ。逃したらおしまい。

3)最初考えたのは青春18きっぷで、1時間超時刻表とにらめっこしたが、快速などで乗り継ぐ経路は行きには存在しない(上越新幹線が通ってから不便になっているのだと思います)。帰りは富山着0時過ぎでもう帰り着けません。つまり、泊まりになってしまう。

特急料金ぽんと出せればいいんですが、ちょっと出費を抑えたいので、特急バス往復+バス逃したときなど念のためにホテルを押さえる方向で行くつもりです。

Facebookページによると、富山でも富山大和(フェリオ)内の紀伊國屋書店でサイエンスカフェが開かれる予定があるそうです。富山市科学博物館員の方が関わっておられます。昔プラネタリウム見に行きました。詳細はまだ未定のよう。お手伝いまではできないかも知れませんが、是非参加してみたいです。

ところで佐藤さんは著書を何冊かお持ちで、ほとんど何らかの「欲しいものリスト」に入っているのですが、つい最近やっとbk1が鞍替えしたhontoのポイントも使ってこの本を買いました。

化学物質はなぜ嫌われるのか ‾「化学物質」のニュースを読み解く (知りたい!サイエンス 33)

佐藤 健太郎

技術評論社

by [Z]ZAPAnetサーチ2.0

最初に気になっていた合成界面活性剤(今流行っているノンシリコンシャンプーにこれが入っているとぐっと安くなるので、安全性が気になっていた。大丈夫だそうです)のページを読んで、夕べはDHMOについての柔らかい皮肉の効いた文章ににやにやしそうでした。

「化学物質って怖いんでしょう?」と思っている人にお薦めです。人は自分が思うよりずっと化学物質の恩恵を受けているし、誤った情報にも踊らされていると思います。「買ってはいけない」とか誤った情報の最たるものですね。

全部読んだらまた書きます。

懐かしい旧友とランチで、写真撮るの忘れる。

こんにちは。富山で化学を中心とする技術翻訳をしていますヨシダヒロコです。医薬との2本立てが夢なのですが、なんだか寄り道ばかりです。

女性は特に、結婚・妊娠・出産などで昔の友達と疎遠になりがちですが、このお友達とは実家の住所を持っていたのでお手紙を書いて、たまにメールをやりとりするようになりました。

友達は医療職で、結婚して遠くに住んでいたのですが帰省するとのこと。それで、何か富山らしいものをと希望を聞いて、一緒に白えび関連のものを食べました。

出がけに家がバタバタ(合計7~8人来てて、半分が前日に帰ったところだった)してたし、話をするのに夢中だったのでついごはんの写真とか撮りそびれました。

友達はクラスが一緒な時期があった上に、部活で同じ楽器担当だったので毎日一緒に練習していました。お互い子どもや甥姪の写真見せっこ。医療職の人を見たらつい話してしまうのですが、「自然なお産」が行きすぎていること。彼女は「日本は恵まれていてほとんど赤ちゃんが死なないからだよー」というようなことを言ってました。ビタミンK2シロップの事件は知ってたそうですが、ホメオパシーについてはわたしの方が知ってたので、しばし解説。時間がなかったので詳しい話はしませんでしたが、「あかつき問題」とか聞いたら心を痛めたろうと思います。

お店を出たあとは、高校時代によく行ったロッテリアでコーヒー。
高校の時は、ここでセット食べてまだ帰ってごはん食べてたんだよねー。

電車の時間で友達が帰った後、久しぶりにお花買いました。いい色なので、挿し木準備中です。

オレンジドット。どこかの学校のコンサートのために花屋さんがよけてあったもののうち、「1,2本なら」ってことで売ってもらったものです。コンサートやったなあ。懐かしいです。

あるようなないようなお盆休み。

こんにちは。富山で化学を中心とする技術翻訳をしていますヨシダヒロコです。医薬との2本立てが夢なのですが、なんだか寄り道ばかりです。

11日から、まず妹の甥姪だけが来ています。両方小学生です。姪はわたしに懐いてくれていて、半分は部屋にフェレットがいるからなんでしょうが(笑)、その他にも「名探偵コナン」をネットで見たり。なんとアラビア語字幕付きのものがYoutubeに大量にあり、日本語もアラビア語も分からない英語話者のイライラを買っています。

彼女のお気には「ちゃおホラー」(「ちゃお」は女の子向けの老舗漫画雑誌です)から出ている「ショコラの魔法」。

ショコラの魔法 (ちゃおホラーコミックス)みづほ 梨乃

小学館

by [Z]ZAPAnetサーチ2.0

ブログ「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」さんでも最近紹介されましたが、「魔法のチョコであなたの願いを叶えてあげるけれど、代わりに一番大切なものを頂くわ」って感じで、この設定は似ていますが「まどマギ」よりこっちが先なんだそうです。姪曰く、人が死なないと面白くないそうで、もうちょっと大きくなったらミステリを貸してあげようかなと。楽しみです。

お盆を利用してDVDを全部借りてきましたが、「まどマギ」はやっぱり姪には難しかったようでした。

魔法少女まどか☆マギカ 1 【通常版】 [DVD]アニプレックス

by [Z]ZAPAnetサーチ2.0

放送時もニコ生で久しぶりにアニメをわくわくしながら見たのですが、最初見たときにはピンとこなかったラストが納得いきました。改めてみるとタイムトラベラーというか時空を越えたというかSFの概念も入っているような。映画化されるそうで、いったん話は終わっているのをどうするのか分かりませんが、楽しみです。

さて、そうこうしているうちに昨日は妹夫婦(甥姪の親)と弟一家が来ました。弟のところの上の甥はすっかりサッカー少年になっており、普段着はユニフォーム(笑)。玄関にはサッカーボール。下の甥はもうすぐ4歳ですが愛想よくよく喋る子に育っていました。電車大好き。

そんな合間に、帰省した友達とランチに出かけたりしています。土曜にもう1件あります。

こんなんとか。もちろんおいしく頂き、店も混んでましたけど、近所のスーパーのレベル(氷見産が売ってる)もなかなかだと思いました。

仕事は小さいのがちらほらあって、今も今日納期のが来ているのですが、先方の発注ミスでTradosが動かない状態。なので、こんな駄文を書いているわけです。

お盆休みがもう終わりの方も多いようで、わたしは初めから休まないつもりだったのですが、結果的にかなり休みになった感じです。夏ばてしたのかなかなか進まなかったりしましたし。

翻訳会社から訂正ファイルが来るまで二度寝できないんですけど~(たまたま5時に起きたからトラブルに対処できた。相手はアメリカ)。

スペイン語検定5級合格しました!

こんにちは。富山で化学を中心とする技術翻訳をしていますヨシダヒロコです。医薬との2本立てが夢なのですが、なんだか寄り道ばかりです。NHKラジオと テレビで、細々とスペイン語とイタリア語を勉強しています。イタリア語はこの間伊検5級を取りました。先日西検5級を受け、そろそろ結果が来るころです。

検索ワードに「西検 結果」というのが増えてきたのでそろそろと思っていましたが、今日外出(次エントリに書きます)から帰ったら日本スペイン協会から大きめの封筒が来ていました。

この時点で「合格かな?」と思ったのですが、一応明けてみるとこんな証書と小冊子が入っていました。

採点基準は、あちこちで読んでいたように明らかではありませんでした。

10月の4級に受かって、無事中級者になれるよう頑張ります。

「まいにちイタリア語」応用編「イタリア:24の物語」&伊検4級出願。

こんにちは。富山で化学を中心とする技術翻訳をしていますヨシダヒロコです。医薬との2本立てが夢なのですが、なんだか寄り道ばかりです。NHKラジオと テレビで、細々とスペイン語とイタリア語を勉強しています。イタリア語はこの間伊検5級を取りました。先日西検5級を受け、そろそろ結果が来るころです。

7月から「まいにちイタリア語」の応用編が変わりましたね。なかなか書く余裕がなくて。大体1回につき1都市ずつについて(マイナーな都市もある)の文章を、その都市に近いネイティブの朗読で聞かせてくれます。主に歴史的な話が多いので、好みが分かれると思いますが、取りあえず聞いています。

わたしにはちょっと難しいかな(^_^;)?

テキストより、
講師は 池上 英洋先生
國學院大學文学部准教授、東京藝術大学・同大学院修了。ボローニャ大留学、専門は西洋美術史、文化史。この講座と内容かぶっているかも知れませんが、「イタリア 24の都市の物語」(光文社、2010年)という本が出てます。

パートナー アレッサンドロ・グィーディー
ボローニャ生まれ。ボローニャの東洋美術研究所所長。ボローニャ大で東洋文化を学び、外国人向けイタリア語教育にも携わり、現在はボローニャのイタリア語学学校クルトゥーラ・イタリアーナで、文化課外プログラムの責任者。

 

*****

話は変わりますが、月初めに伊検4級(10月)の出願をしました。難しいの重々承知しているので、単語集→問題集→過去問(8月末発売)の三段構えにするつもりです。そろそろ問題集(5級でやったものの焼き直しが大部分ですが)を始めようかなー。

イタリア語


イタリア語検定4・5級突破

解説は少なめだが、筆記の練習にはちょうどいい。ただしリスニングがいまいち


イタリア語検定4・5級突破単語集

CDが付いていたらもっとよかった

単語集は眠気に耐えながら動詞が終わって(でも覚えてない)今名詞をやっています。カタカナで発音が書いてあるので一助にはなりますが、CD欲しかった。出願はこちらで8/17までなので、迷っている人は急ぎましょうね。過去問もこちらで入手できます。