「ノルウェーについて学ぶサロン」にてヘレンハルメ美穂さんのスウェーデン・トーク(2014/11/15)。

ヨシダヒロコです。

前振り(ネタバレになるのでしばらく黙ってました)
ノルウェー夢ネット主催「ノルウェーについて学ぶサロン」第70回・ゲスト・ヘレンハルメ美穂さん(2014/11/15)前置きと他イベントの宣伝。

ここにはヘレンハルメさん含む新刊情報のチラシ(会場で配られた)が貼ってあります。

こないだの連休で、北欧ミステリーのイベントは終わりましたので、そろそろ書きます。

趣味として時々ミステリー読書会に顔を出すのを楽しみにしていますが、普段はあまりミステリーの読書量多くないです。仕事に関係ある本を読んでいると暇が無くて……積ん読が増えるばっかりです。反省。

さて、このイベントは「翻訳ミステリー大賞シンジケート」で知って、いつかスウェーデン在住の中学時代からの文通友達(今はFB友達になっている)に会いたいと思っているわたしにはちょうどよかったです。越前先生の類似イベント「翻訳百景」も捨てがたかったですが、文芸をやる気のないわたしにとってはどちらか選ぶとしたら北欧の話が聞きたかったので。

ヘレンハルメ美穂さん訳の『三秒間の死角』は、春に行われた第3回金沢読書会の課題書で、訳者さんもおっしゃっていたように訳書のなかで特に読みやすいそうです。確かに800ページ退屈せず、後半はすごい疾走感でした。この本でスウェーデンに対するイメージががらっと変わりました。ダークな面を知ったのですが、だからそれが悪いかというと、そうでもないです。イメージが多面的になったということです。エーヴェルト警部のシリーズの中ではエンターテインメント色が強く、読書会では「映画化もいけそう」という話も出たと記憶しています。後に版元倒産で絶版になった『死刑囚』もAmazonで手に入れました。

翻訳ミステリー大賞シンジケート金沢読書会第3回レポ(2014/04/05)。

三秒間の死角 上 (角川文庫)アンデシュ・ルースルンド

角川マガジンズ

2013-10-25

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三秒間の死角 下 (角川文庫)アンデシュ・ルースルンド

角川マガジンズ

2013-10-25

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ヘレンハルメさんが帰国すると知り、是非東京までお話を聞きに行きたいと思いました。

この日は、しばらく前のエントリに書いた「須賀敦子の世界展」(ヘレンハルメさんも須賀さんがお好きだそう)に午前中行ってて、午後早く横浜からギリギリで田町の会場まで駆けつけました。会場となったフィンツアー(ここを使うのは今回限りだということです)は北欧専門の旅行会社で、会社の中を見ている時間の余裕はありませんでしたが、慶應大学三田キャンパスのすぐそばです。そこの1室を借りてトークは行われました。

2014-11-15 15.17.03

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入るともう始まりかけで、女性が2人前にいらしたのですが、ヘレンハルメさんはお顔を拝見したことがないけどすぐ分かりました。何となく髪とか長そうなエレガントな感じ(多分、再び名字のせい)を持っていたのですが、ご本人は短めのショートヘアで、目がくりっとしていて印象的で、フェアアイルノルディック風のセーターと短めのボトムスがお似合いでした。一見して活発な印象を受けました。わたしもショートヘア歴長いのですが、なのでショートの似合う女性は素敵だなと思います。いい意味で予想を裏切られました。

資料は、ノルウェー夢ネットの方と相談して、一部だけ写真に撮ってアップします。写真が一杯入った6ページの詳しいレジュメでした。最初はまず自己紹介から。越前先生や、先生のところで翻訳を勉強している方もいらしてました。他には、上記のエントリ中にも一部書きましたが、映画上映をなさっている方、北欧に興味のある方、合計20名ほど。関西と富山(わたし)から各1人ずつの他は関東の方でした。

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お話は、ノルウェー語使いの司会者の方との対談形式で行われました。「ノルウェー夢ネット」ですから、普段はノルウェーの話をしているそうです。ただ、北欧の中ではスウェーデンが「アニキ」、ノルウェーは「弟」みたいな位置づけらしいですね。その両国を対比させながら話が進みました。

わたしはまだ『三秒間の死角』しか読めてなくて、えらく売れたという『ミレニアム』シリーズも映画化されたときに存在を知ったくらいでした。そのヘレンハルメさんはもともとフランスに留学していて、それはそれで楽しかったそうですが、自己主張の強いフランス人と比べて、北欧人といる方が気が楽だったそうです。「そういえばフェルゼンとか、フランス贔屓の貴族とか王様がスウェーデンにいた」という話が出ました。

『ミレニアム』翻訳の裏話ですが、もう読んでいて面白かったのでお話をもらったときは嬉しかったそうです。グロテスク・残酷なシーンも多かったそうですが、その前に訳したルースルンド&ヘルストレム『制裁』の方がしんどかったと。「苦労は忘れる、でないと辛い」という感じで翻訳されているそう。6冊もある本ですし、ペース配分を考えなければならなかったし、スウェーデン近現代史、公安警察の歴史の調べ物が大変だったそうです。

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)スティーグ・ラーソン

早川書房

2011-09-08

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話は北欧ミステリーに移ります。『ミレニアム』などが外国で売れたおかげもあって、スウェーデンミステリーは有利な立場にあるそうです。あと、商売上手だそうです。何だかえらく細かいミステリー作家の相関図がでたのですが、1930年代には米英のポーやドイルの影響が大きく、犯人は外国人というのが定番でした。クリスティもそうだったと。40年代に黄金期が来て、チャンドラー、ハメット、クリスティ、カーなどの影響がありました。

ノルウェーの場合、有名なのはジョー・ネスボ(自分の顔写真を著作の表紙に使う)でエンターテインメント系、アンネ・ホルト(法務大臣の経歴あり)は社会派という感じです。たしかジョー・ネスボの書影をヘレンハルメさんが映そうとしたら、PCが落ちて。何かの呪い?みたいなことを言ってたような。

今のスウェーデン・ミステリーの主流からかいつまんで書くと、

社会派:マルティン・ベック・シリーズ(エド・マクベインの影響)、マンケル、ルースルンド&ヘルストレム、ラーソンなど。
リゾート派(ご当地ミステリー:島の中で事件が起こるなど):カミラ・レックバリなど
テレビドラマを思わせる作品:『犯罪心理捜査官セバスチャン』(ヘレンハルメさんの新刊です!)

犯罪心理捜査官セバスチャン 上 (創元推理文庫)M・ヨート

東京創元社

2014-06-28

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犯罪心理捜査官セバスチャン 下 (創元推理文庫)M・ヨート

東京創元社

2014-06-28

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これ、面白そうですね。セバスチャンはクセのある人物らしいし。

話は戻りますが、ノルウェー人はスウェーデン・ミステリーを読んでいるそうだけど、逆はあまりないようです。言葉が似てて、相手の言葉で読めちゃうらしいんですが。

北欧ミステリ読んでると怖いことが沢山出てくるんだけど、本当にそんなに怖い都市なの?という質問にヘレンハルメさんは、「マルメという治安の悪い都市に住んでいるけどそれはない」と。マルメはスウェーデンの南端にあります。スウェーデンというと金髪碧眼のイメージがありますが、移民も多いしそういう人は歩いていなくて、マルメでは移民が30%だそう。最近はシリア、イラクからが多いそうです。国のポリシーとして「受け入れられるだけ受け入れる」というのがあり、賛否両論あるらしいです。

そして、オススメミステリー。

社会派ミステリー

  • スウェーデンの古典、マルティン・ベック・シリーズ『笑う警官』。犯罪者は社会の歪みの犠牲者、という立場だそうです。
  • へニング・マンケルの刑事ヴァランダー・シリーズ。
  • アイスランド、アーナルデュル・インドリダソン『湿地』『緑衣の女』
  • ノルウェーのアンネ・ホルト
  • ルースルンド&ヘルストレム。まずは『三秒間の死角』から入って、面白かったら『制裁』『ボックス21』『死刑囚』もどうぞと(注:後3冊は絶版なので、中古か図書館になります)。
  • アルネ・ダール。邦訳は1作目『靄の旋律』のみですが、10作ほど出ていて、スケールが大きいです。
  • これからの有望株はクリストファー・カールソン(Christoffer Carlsson)。20代の犯罪学研究者で、「なぜ犯罪を犯すのか」、「出所した後のこと」などを研究しているそうです。

リゾート系

  • カミラ・レックバリが王道
  • ヨハン・テオリン『冬の灯台が灯るとき』は、ホラーの要素が入った切ない話。

テレビドラマ系

  • ヨート&ローセンフェルト『犯罪心理捜査官セバスチャン』シリーズ。
  • デンマークのユッシ・エーズラ・オールスン『特捜部Q』シリーズ。
  • 未訳のスウェーデンもので、共に脚本家のベリリンド夫妻(Cilla&Rolf Börjlind)は多分邦訳が出る。

無国籍エンターテインメント系

  • アレクサンデル・セーデルベリ『アンダルシアの友』、マフィア抗争
  • ヨアキム・サンデル『Simmaren(「スイマー」の意)』、邦訳近刊予定。
  • デンマークのクリスチャン・モルク、『狼の王子』

心理サスペンスでは、

  • カーリン・アルヴテーゲンのとくに『喪失』。
  • ノルウェーのカーリン・フォッスム。
  • ラーシュ・ケプレル。とても不気味なのに、イメージが美しい作家。

ここからは翻訳する上での難しいところ。

  • 北欧と日本の習慣の違い。犯人が捕まりそうなのに刑事が土日休むとか、仕事中にネットオークションしてるとか、学校制度がお互い違うとか、例えば40歳で学生、という設定で校正の時にチェックが入ったことがある。スウェーデンでは別に普通らしい。
  • スウェーデンに住んでいるので、結局国語辞典を一番引いている。
  • スラングについては、周りの人に聞くけど結局頼れるのは自分。
  • 「差別用語」に関しては、こういう言葉を使う人間だ、という表現のため大人向けのスウェーデンの本では使われるが、それを日本語にすると待ったがかかる。

ここで「ほっこりしない北欧」のシリーズの話になりました。「翻訳ミステリー大賞シンジケート」の連載で、わたしも連載が楽しみだったですが、皆さんが北欧に対して持っている平和なイメージを覆すような話でした。

せっかくなのでヘレンハルメさんのブログから引っ張ってきます。ここに記事へのリンクがあります。北欧に興味のある方は多分予想を裏切られると思うので、是非。
「ほっこりしない北欧案内」連載

ヘレンハルメさんは、一般化は難しいけれどスウェーデン人はリベラルで常識がある、という印象だそうです。

ノルウェーのいいところは、スウェーデン人には裏表があるけどノルウェー人にはないこと。押しが弱いので商売っ気を出して!と。

他の北欧諸国についての印象は、
デンマーク人…明るく大らかでいい加減
フィンランド人…日本では「ムーミン」「マリメッコ」「かもめ食堂」の三種の神器(?)でほっこりしたイメージがあるけど、そのイメージと違いすぎる。気性が激しく、素朴で、いつも酒を飲んでいるイメージがある。
アイスランド人…神秘的な国。無愛想だけど親切。

ヘレンハルメさんが「スウェーデン人ぽくなってきた」と感じるときは、寒さに強くなり、敬語が下手になり、手酌や名刺を忘れるとき。日本のマスコミで見られる女性蔑視が気になり、他人にどう思われているかは気にならなくなった(注:最後の所、いいなーと思いました)。

ミステリーの辺りを脱線しながら説明されたため最後の方駆け足でしたが、もちろんこのエントリ全部レジュメ通りじゃないんですけど、最後にノルウェー人とスウェーデン人の会話を発音練習して終わりました。うまく発音できなかった……。

ヘレンハルメさんにはご挨拶して、Twitterでつながっているので話が早かったですが、『三秒間の死角』にサイン頂きました。その時気付いたんですけど、ヘレンーハルメなのですよね。トークの間にも感じたのですが、どことなくシニカルなような、でもくすっと笑えちゃうユーモア感覚を持った方でした。あと、笑顔が素敵でした。

お片付け。
2014-11-15 15.13.47

しばらくぶらぶらした後、帰りの新幹線です。
あと何回、この上越新幹線に乗れるかな。3月15日からは、長野回りの北陸新幹線になるので。2時間で東京に行けるのは嬉しいけれど、今までの電車にも愛着があるよなあ、と帰り考えていました。

金沢読書会は1/10との告知が出ていて、もうかなり席が埋まっています。もう申し込み済みで、今度こそ風邪を引かずに行きたいです。越前先生の訳書なので、先生も帰省されますよ!

2014-11-15 17.12.10

NATROM先生著『「ニセ医学」に騙されないために』のレビュー。

ヨシダヒロコです。

今日は他のことを書こうと思っていたのですが、軽く1ヵ月は前に読んだこの本の感想を書いてないことに気付きました。

この本は、ネットの特にニセ科学ウォッチャーには有名なブログ「NATROMの日記」のブログ主、内科医のNATROM先生による著作です。帯は産婦人科医の宋美玄(そん・みひょん)先生、解説はサイエンスライターの片瀬久美子さんです。皆さん、正しい科学・医学を知ってもらおうと頑張っている方々です。

この手の活動ってなかなか傍で見てると大変で、片瀬さんは長い間ひどい嫌がらせを受けて、最近訴訟を起こしました。ニセ科学をニセと言ってしまうと商売あがったりになる人とか、その他色々いるわけで。わたしもある人を似たような形で批判してPVがものすごく伸びたとき、何が起きたか、何かまずいことが起こるのかとびっくりしてしまいました。

わたしがこういう方たちを支持する理由は、わたし自身が「ニセ科学・医学」その他諸々のトンデモによって迷惑を被ったことがあるからです。21の時から命に関わる病になっているので、たとえそれが新興宗教でもなんでも、心が弱っていればつけ込まれることがあることをよく知っています。幸い宗教の人は親が追い払ってくれました。
他に、昔こんなエントリも書いています。「ニセ科学」を批判する理由のひとつです。

わたしもいっちょう黒歴史を曝すか。

さて、本の中身ですけど、読んで「こんな馬鹿馬鹿しい主張をする人がいて、それを信じる人もいるのか」と思う人もいるだろうし、「これはトンデモだったのか、知らなかった」という方もいるかもしれません。著者の狙いは主に後者でしょう。本が出たのが体の調子を崩していた6月で、すぐに買ったのですが3ヵ月ほど積ん読でした。ただ、非常に文体が読みやすく、するする読めます。ブログより読みやすくしている気がしますが、こういう分野の文章に慣れていない方には取っつきにくいかもしれません。ブログは最近再開するまでしばらく購読をお休みしていたのですが、そのせいか、知らない話もいくらか入っていました。

この本で出てくるようなトンデモは、結構SNSなどで「オススメ」として見かけることもあります。困ったことに、リテラシーが求められる医薬翻訳者で、明らかにわたしより知識のありそうな人がコロッと騙されていることすらあります。大体、言っても分かってくれることは少ないので、お医者様がこういう本を出してくださると助かります。それでも困った「オススメ」を続ける人は続けるんだろうけど。念のために書きますが、「困った」と書いたのは、それが人命に関わる場合もあるからです。

例えばわたしのような精神疾患の患者に「薬を飲むな」という人がいますけど、主治医と相談して減らしていいというならまだしも、素人とか専門外のトンデモ医者が薦めている場合があります。で、それを顔も見えないネットでやっている。わたしは断薬した患者さんが亡くなった例をネットを通じてですが知っています。自分だって、断薬したら命はないでしょう。

「ニセ医学」に騙されないために 危険な反医療論や治療法、健康法から身を守る!

NATROM

メタモル出版

2014-06-25

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Amazonには本の目次は書いてないようなので、書いておきます。

第1章 現代医療編

 日本人は薬漬け?/万能薬は存在する?/ステロイドは悪魔の薬?
がん がんは治療するな?/抗がん剤は毒にしかならない?/麻薬系の鎮痛剤は体に悪い?
ワクチン ワクチンは有害?/HPVワクチンは効果が薄い?
出産 病院での出産は不自然?/自然分娩だけが素晴らしい?

[コラム]標準医療は心の働きを重視している

第2章 代替医療編

伝統療法 ホメオパシーは安全?/瀉血でデトックスできる?/放射線ホルミシス効果は万能?
エネルギー療法 NAETでアレルギーが治る?/オーリングテストは科学的?/気功で、がんが消える?
独自療法 がんに炭酸水素ナトリウムが効く?/千島学説の治療でなんでも治る?/難病治療のカギはソマチッド?
その他 クリニックで幹細胞療法が可能?

[コラム]健康食品が治療に与える影響

第3章 健康法編

食 水で体が変わる?/健康によい特別な食品がある?/がんに食物療法は有効?/血液型ダイエットがよい?/米のとぎ汁乳酸菌で健康に?
健康食品 酵素を補うべきか?/健康食品は安全?
健康グッズ 抗酸化で老化を防げる?/健康グッズに効果はある?
その他 タバコでは肺がんにならない?

※※※※
ちなみに、Twitterの科学クラスタだったか医師クラスタだったか。トンデモのバズワードは「免疫力」、「血液サラサラ」、「デトックス」辺りです。こないだ胃カメラ受けたときに看護師さんが「血液サラサラ」というので聞いてみたら、分かりやすくするためにそういう言葉を(恐らくわざと)使っていると言ってました。

がんについては最近この本にもあるような議論が起きていて、ある有名通訳者さんの死にも絡んでいますので、いつか本を何冊か読んだら書けるかもしれません。

今年の英文クリスマスカード。

ヨシダヒロコです。

そんなに仕事くれたわけではないけど、海外の取引先2社と友達2人にクリスマスカードを送ります。
後者はFB友達でもあるので、どんなカードを選んだかは知らせたくないので画像なし。

取引先に選んだのはこれです。10年以上前からある、サンタさんがわらわらいて、例えば金閣寺が出てきたり。海外の人には日本ぽいものが好まれるようですので。

カードを探しに駅ビルにいったら、入ったすぐの店にこれがあったので、すぐに買いました。今は医療系の寄付付きになっています。サンタさんが何をしているかは説明しておきました。

2014-11-24 01.19.42

2014-11-24 01.19.51

「須賀敦子の世界展」(神奈川近代美術館にて明日2014/11/24まで)に11/15行ってきました。

ヨシダヒロコです。

英日翻訳者ですが、イタリア語も勉強しています。

もっと早く書きたかったのですが。もう展示は明日までですし。せめて、どこかに巡回してくれることを願って書きます。

須賀敦子さんは、『コルシア書店の仲間たち』1冊しか読んでないのですが、強烈な印象がありました。そのころわたしのイタリア語はまだ全然だったのですが(今も中級になれたかどうか)。ずっとこの国に興味は持っていて、イタリアで暮らした方の文章には興味を持っていました。同じく故人ですが、坂東眞砂子さんも『ラ・ヴィタ・イタリアーナ』というヴェネツィアに暮らしたエッセイを書いています。

コルシア書店の仲間たち (文春文庫)須賀 敦子

文藝春秋

1995-11

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他に色々著作が出ていることは知っていましたが、全集が出ていることはこの文学展で初めて知りました(展示の中にありました)。都会のように大きな本屋さんへのアクセスがなくて。通読したい方は全集の文庫なんかいいのでは。わたしも今後、揃えてゆくつもりです。イタリア語の翻訳・通訳者さんはなかなか数がいなくて、通訳さんだと田丸久美子さんが本を沢山出されて、目立っているように思います。そういう意味でも須賀さんは貴重な存在です。どこかで読んだのですが、翻訳を「試しに」みたいな感じで出版社から頼まれて、質の高さに編集者がびっくりしたという話です。

須賀敦子全集 第1巻 (河出文庫)須賀 敦子

河出書房新社

2006-10-05

by [Z]ZAPAnetサーチ2.0

文学館は「港の見える丘公園」の中にありました。駅を降りてから、外人墓地や洋館などがある緑に包まれた閑静な道を10分ほど行くとあります。

2014-11-15 10.05.35

文学館の入口。

2014-11-15 10.07.00

会場でもらったチラシを貼ります。

1枚目は展示室の中にあった、須賀さんとイタリアの関係を表したもの。点の付いている都市に何かしらの関係があるという意味だったと思います。

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次は、文学展のパンフ。
ここにもあるように、物書きとしてはかなり遅咲き(61歳)でした。それまでは翻訳者だったそうです。

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芦屋生まれ、それから夙川に引っ越し、さらに東京のフィンランド大使館(現在)の近所に引っ越し。調べてみると、大使館の住所は港区南麻布。通っていた聖心女子大には歩いて行けたそうです。お嬢様ですよね。昭和初期に英文科の大学院に進みますが、中退してソルボンヌ大への留学を決意します。フランスではどうもフランス人に馴染めず、それよりイタリア人と気が合ったと。その時知り合ったイタリア人女性との親交から、結局は一旦帰国してイタリアに渡ることになります。

明日辺り書こうと思っていますが、この文学展のあとのイベントでお話を聞いた、スウェーデン語翻訳者(ミステリー、フランス語も訳されるそう)のヘレンハルメ美穂さんもファンだそうです。そうTwitterでお話ししてくれました。

須賀さんは非常に上品で美しい日本語を書く方と思っていて、まあ実際そうなんでしょうが、展示室には沢山書簡がありました。相手は家族や夫、友達、編集者など。字がびっしりで読めないものも多かったです(いい年なので(^_^;))。読めるものを拾って読むと、イタリアにいたときのことかな、「ひょいと飛行機に乗って帰りたくなります」などどどこかお茶目でチャーミングな面も見え隠れしました。イタリア語の書簡もあり、全部を読む気力はなかったですが、「お、最初の方が分かる!」と嬉しくなったり。さすがに結びの文句は凝っていました。

翻訳者としては辞書が気になりますが、フランス時代に使っていた、豆本のようなかわいい仏伊辞典が飾られてありました。

『コルシア~』で述べられていた、夫ベッピーノについても展示がありましたし、帰国したあと晩年は大学で教え、かなりお年を召してから慶應で博士号を取得したとか。すごいパワーだなと思いました。大学でのセミナー(?)のノートなんかも残っており、ダンテの『神曲』が訳されていましたが日本語で読んでもちんぷんかんぷんでした。

上に述べた田丸さんは、確か『シモネッタ・ガセネッタ』(田丸さんの親友の米原万里さん著)という本の中で、「須賀さんに下ネタを振るイタリア人はいないだろう」と発言しているのですが、すぐ口説かれるそういう話にはめっぽう強い田丸さんほどではなくても、須賀さんも案外おっとりと返されたりしたのかもしれません。もしそんなシチュエーションがあったとしたら。

文学館を出ると、緑がきれいでした。

2014-11-15 11.00.10

バラ園もあって、この秋最後のバラが咲いていました。

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みなとみらい・中華街に1人で来るのは初めてでしたが、港の見える丘公園は市民の憩いの場という感じで、薔薇を眺める人や、スケッチらしいことをしている人もいました。遠くにはきれいに海が見え、横浜ベイブリッジ(あとで調べました)が見えました。次が押していたので中華街には行けず。また行きたいです。

2014-11-15 11.03.08

おまけ。今回初めて昼間の便でバスに乗って東京に来ました。秋も初めてでした。かなり長いこと長野を通るので、景色がとてもきれいです。車窓から山も沢山見ました。昨日の地震のお見舞いと、これ以上の被害が出ないよう願っています。

富山・新潟県境の、わたしが好きな海。すごく頑張ればヒスイが拾えるかも。
2014-11-14 12.29.46

途中のSAで、川中島の戦いがあったそばです。バスから見える紅葉は半分くらい色づいていて、眺めるのが楽しかったです。
2014-11-14 13.44.35

DHCのブルーベリーサプリ。

ヨシダヒロコです。

Yahoo知恵袋などのいい加減な素人情報にむかっとしているので、ここでは医師の言っていたことをできるだけ忠実に再現します。医師や弁護士が、あそこの情報を鵜呑みにした患者やクライアントに困らせられているそうです。なのに検索上位になりますしね。

最近目を酷使はしていないつもりですが、夏頃にメガネ作り直した頃から、こまかーい化粧品のラベルなど見にくくなっていました。医師には「ちょっと離すと見えるよ」と言われただけで、老眼が始まっているとは言われていません。メガネを処方してもらって作ってからすぐに再診するつもりでしたが時間が空いてしまって。でもいろいろ見えにくくなってきたので(仕事に困るほどではない)、ちょうどいい機会なので再診してきます。

以前、老眼が既に始まっている知人について、高校の同級生である眼科医に質問したことがありました。普段そういうことは友達とはいえ、医療相談なので聞かないのですが、症状が心配になって。彼女が言うには、

  • 老眼は35歳くらいから始まる人もいる。
  • ブルーベリーのサプリは調子がいいという患者さんが多い。
  • 症状が進んだら、いいメガネを作ってください。

35歳って意外ですよね。今度はわたしの番かと思い、ブルーベリーのサプリを買ってきました。今月は上京して予算かつかつなので、取りあえずは安かったDHCのお試し(20日分)で。成分見ると、別にメーカーはどこでもいいのではないかと思います。こないだ買うまで知りませんでしたが、DHCは最近衣服も売っているのですね(買ったのはジャージスカート。税抜2900円くらいでいろんな色が出ていて、落ち感がいいですが、冬には少し薄いかも)。
翻訳者じゃない人に豆知識ですけど、DHCはもともと「大学翻訳センター」で翻訳会社なのですよ。化粧品などとどっちが本来の業務だったのか忘れましたが、今は物販が売上多そうですね。

買ったのはこれ。ちなみに今サプリは他に一切飲んでません。
午前中に眼科の再診に行ってきたいですが、メガネ変えたばかりなのに老眼とか言われませんように。レンズが変えやすい長く持つフレームにしておいて良かった(高かったのですが)。2014-11-21 10.22.54

(21:26追記)午前中にこれを書いた後、午後に眼科に行ってきました。

まず、細かい字が見えなくなってきたら、それはメガネをちょっと上に上げて近くで見るとよい。老眼の始まりではあるそうですが、そんな小さい文字に対応したメガネを作るのは現実的ではないそうです。もっと進んだらメガネがいるようになるそうです。

あと、ブルーベリーサプリについては、薦めないと言っていました。医師によって見解が違うようですね。わたしも「プラセボ程度かもしれない」と思っていたので、20日経ったら止めることにします。

目に光を当てて見てもらったら、やはりドライアイであることが分かりました。前にも医師に通ったことがあります。ドライアイについてはこんな目薬がでていて、添加物が入っていないため10日で使い切り、4本入ってます。涙液に近く、医師もその点眼を続けて下さいといっていました。ドライアイの場合、このような成分の目薬が出ます。

【第3類医薬品】ソフトサンティア 5mL×4

参天製薬

2010-10-12

by [Z]ZAPAnetサーチ2.0

最後に目に蒸気を当てる蒸気マスクのようなものがドラッグストアで売っていますが、あれはいいと。でも、レンジで蒸しタオルを作って当てるだけで全然OKで、血行が良くなって目にもいいそうです。

ノルウェー夢ネット主催「ノルウェーについて学ぶサロン」第70回・ゲスト・ヘレンハルメ美穂さん(2014/11/15)前置きと他イベントの宣伝。

ヨシダヒロコです。

11/14から15日にかけて、東京に行ってきました。

別エントリで書きます「須賀敦子の世界展」と、このイベントに行きたかったからです。北欧ミステリー関係のイベントはこのあと2つくらいあるのですが、一番北欧色が強そうなので、これにしました。前に書きましたが、スウェーデンには長い付き合いの文通友達(今はFB友達も兼ねてる)がいて、お財布の状況が整えば、他の国と一緒に訪れたいと思っているので。もうこちらに決めたあとで、最後に書いたイベントのことを知りました。

このエントリでは、サロンでの会話をあまり詳しく書くと「翻訳百景」などでネタばらしになるかもしれないので(とは言ってもあちらは翻訳の話が主ですけど)、このエントリでは頂いたチラシ、この後ある「翻訳百景」、北欧各国大使館後援のミステリー作家来日講演などをご紹介します。関東のミステリーファンはよりどりみどりでいいですよねえ。

まず、ミステリ新刊のチラシを東京創元社さんから頂きました。ヘレンハルメさんの新訳「犯罪心理捜査官セバスチャン(上・下)」もあります。Amazonであらすじ見たところなかなか面白そうでした。プロファイラーものは一時ノンフィクションでも流行りましたね。脚本家の作家が書いているので、テレビドラマのように楽しめるそうです。

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もう1つ、映画上映をやっていらっしゃる方が話聞きにいらしていたので。北欧の映画フェスティバルをするらしいですよ。帰りがけに渡されました。2015/02/07(土)~2/13まで渋谷ユーロスペースで。 そのころの予定が全く分かりません(笑)。

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ここで、ノルウェー夢ネット(HPリンク)さんのツイートを2つ。

ここで言われている「富山から」というのはわたしですw。
で、2個目のツイートにあるとおり、越前先生の「翻訳百景」にもヘレンハルメさんがゲストで来られます。正直両方行きたかったです。まだ席はあるそうです。リンクをもう一度張っておくと、

翻訳百景 第11回イベント内容&第10回イベント感想
http://techizen.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/1110-92f4.html

 すでに告知したとおり、第11回翻訳百景ミニイベントは以下の内容でおこないます。お申しこみの受付はすでにはじまっていて、現時点で半数近くのお席が埋まっています(注:10/17現在)。

日時  2014年11月20日(木)午後7時から8時45分

会場  表参道駅近くのセミナールーム(詳細は申込者に直接メールでお知らせします)

参加費  1,500円

ゲスト  ヘレンハルメ美穂さん

今回は、申しこみのメールにゲストへの質問を書いていただくようお願いしたところ、すでにかなり集まっています。当日の進行の参考にしたいので、今後申しこまれるかたも、よかったら何か書いてください(もちろん、何もなしでもかまいません)。

もう1つ、連休にイベントがあります。これは大がかりなもので、「北欧5カ国大使館主催 北欧ミステリー・フェス2014」というものです。

「翻訳ミステリー大賞シンジケート」で知ったのですが、Facebookのリンクを貼っておきます。

北欧5カ国大使館主催 北欧ミステリー・フェス2014 来日作家=レーナ・レヘトライネン&カミラ・レックバリ/堂場瞬一,北欧ミステリーを語る/翻訳家鼎談(柳沢由実子,ヘレンハルメ美穂,古市真由美,司会:杉江松恋)など(会場:立教大学池袋キャンパス8号館)

北欧の人気ミステリー作家レーナ・レヘトライネン(フィンランド)とカミラ・レックバリ(スウェーデン)が来日!自作について、良質なミステリー文学を生み出す北欧の土壌について紹介。また、日本の人気作家、堂場瞬一が北欧ミステリーの魅力を語ります。皆さんのお越しをお待ちしております。
とき:11月22日(土)13:30~17:30 開場13:00
ところ:立教大学池袋キャンパス8号館8101教室
東京都豊島区西池袋3-34-1 www.rikkyo.ac.jp
入場無料 日本語・英語の逐語通訳付き

これは問い合わせ先がフィンランド大使館。申し込みはこちら。

https://www.facebook.com/hokuoutaishikan/posts/860286767323510

前夜祭もありまして、こちらです。
北欧ミステリー・フェス2014前夜祭 来日女性ミステリー作家が語る北欧の魅力 カミラ・レックバリ&レーナ・レヘトライネン 司会:三橋曉(蔦屋書店1号館2階 イベントスペース)
http://tsite.jp/daikanyama/event/004404.html

後援は、北欧5ヶ国の大使館です。
「翻訳ミステリー大賞シンジケート」から、大使館からのメッセージが入ったエントリを貼っておきます。

http://d.hatena.ne.jp/honyakumystery/20141111/1415660968

http://d.hatena.ne.jp/honyakumystery/20141111/1415692955

BSプレミアム「世界入りにくい居酒屋」が面白い。

ヨシダヒロコです。

さらっと番組の紹介するだけですが。

このチャンネルでほかにわたしが外せないのは、アニメ「赤毛のアン」、「世界ネコ歩き」などですね。

最近始まった番組ですが、きっと現地コーディネーターさんがめちゃ探してきたんだと思われる、「一体こんな居酒屋があるの?」という所に入ってみて(地図にない場合もあったり、分かりにくかったり)、どんなものが飲み食いできるかを見せてくれます。厨房にも入ります。30分でちょっと旅したような気分になれます。

毎週水曜、午後11:15~11:45。昨日のメキシコは是非見たかったので、納期その他でバタバタしていたため録画しました。

オフィシャルサイト。音が出るので、うるさい方は右上の方にonとあるその横のoff(見えないけどある)を押して消して下さい。

今まで、ベルギー、リバプール、ホーチミンを見ました。前2つはひたすら人々が陽気で、銀行員や公務員などのお堅い職業の方々が昼間から楽しそうに皆で飲んでいるなど、微笑ましい光景も。ホーチミンのお客さんはもう少し静かでニコニコって感じでしたが、お店は雨が沢山降ると浸水します(苦笑)。リバプールのパブはなんと元監獄でした。

この間金沢に行ったついでに元バイト先(スペイン料理屋)に寄ったのですが、ポルトガルの回を見てて、スペイン・ポルトガルに行ってきたスタッフの皆さんは、美味しかったレシピの再現方法についてヒントをつかんだそうです。皆さんが入った店の姉妹店が取り上げられたらしい。

ちょっとした気分転換にお薦めです。

石川近代文学館にて「『月に吠えらんねえ』刊行記念 室生犀星と□(詩歌句)街の仲間たち」および「広津里香展」(2014/09/30)

ヨシダヒロコです。

この項、ずいぶんアップが遅れました。

この文学館は、特に煉瓦造りの雰囲気が大好きで何回も行っています。月1の通院先にも近いので。

色々なものがマンガになっていますが、なんと「文学者のマンガ」ってのは初めてでした。月刊アフタヌーンが何冊も文学館の展示に置かれ、その横には犀星の「叙情小曲集」の年代物が並んでいたり。読みたいと思いながらも、先月本代が自爆したのでまだマンガのチェックできてないのですが、文学者たちを多少改変し、現代に置き換えて例えば朔太郎が「朔」というキャラになっているようですね。

作者のブログ。 月吠ノート

パンフレットです。拡大できます。残念ながら9/30で終わっていますが。

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もう閉館間際で時間がなかったので、本当に駆け足で見ました。

広津里香展は正直期待していなかったのですが、いい意味で裏切られました。金沢出身の多感な女の子が不治の病である再生不良性貧血になり(今でもなかなか治らないのでは?)、若くして亡くなるのですが、現代詩をあまり読まないわたしにも非常に訴えかけるものがありました。

彼女を記念して賞ができているそうで、上位受賞者の作品のパネルになったのを読みました。確かに高校生としては上出来なのですが、広津氏にはぜんぜん敵ってないなあ、と。詩を書かなくなってから長いこと経ちました。何か書いていた方が本当はいいんでしょうね。

ブログ「本の夢 夢の豆本」より「2012-09-28 広津里香『死が美しいなんてだれが言った』と『蝶の町』

このブログから「死が美しいなんて誰が言った」からだと思うのですが、「私はいやだ」を引用します。

私はいやだ

 

切り取って

花瓶にさしても

バラはひらく

私はいやだ

花瓶のなかで

花開くのは

つかまえて

檻に入れても

豹は生きる

私はいやだ

金網のなかで

呼吸するのは

(2014/11/13 13:56追記、文学館では今後、島田清次郎展を予定しているそうです。Twitterを貼っておきます。「中二病」が分からない方はGoogle先生に聞いてみてください)

富山カレーフェスタ2014@高岡、初日のお手伝いに行ってきました(2014/11/08~11/09)

ヨシダヒロコです。

前のエントリで書いたイベントとはこれです。一昨年もグッズなどの販売のお手伝いをしたのですが、去年は残念ながら、直前で具合が悪くなりました。今年は朝から午後早くまでの参加でした。写真が(これでも)少ないですが、忙しかったんです。1時間30分ほど前に今日のイベントは終了したところです。

一昨年のエントリはこちら。
富山カレーフェスタ2012、売り子のお手伝い(2012/9/22,23)。

今年はボランティアが少なく、手を上げるととても有り難がってもらえました。スタッフは全員、スタッフTシャツも購入してボランティアです。

今まで3回だったかな?富山大和(デパート)の隣のグランドプラザで開催してきましたが、今回は高岡大和のそばの御旅屋(おたや)通りというアーケード街をお借りしました。今回は高岡市のHPにも取り上げてもらったのですよね。

朝の高岡駅前から御旅屋通りに向かうところ。ここも商店街なのですがね。開店前なのかなと思い、帰りも通ったのですが、小さい頃に買い物した身としては寂しい感じでした。

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御旅屋通りです。
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公式ホームページのキャプチャ。URLはこちら。各種SNSもあります。http://www.currycurry.net/ この萌えキャラは「カレーちゃん」。3次元のカレーちゃんやキャラグッズもこの後登場します。

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これがパンフレットです。拡大できます。概ねのメニューが載ってます。どうもお店によっては追加で別メニュー出してるようですが。ライス単品が見当たりませんけど(カレーとナンまたはライスは別々に買います。カレーライスを出してる店もあります)、holoholoさんという店に売ってます。

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わたしの担当したのは、食券&グッズ&2日限定で万葉線(路面電車)のチケットになる、100円からばら売りできるチケット販売と、たまに売れる萌えグッズや公式Tシャツの販売でした。チケットは10枚綴りで売っていますが、余っても返金は効かないので、パンフレットなどを見て使うお金かそれより少なめに買うのがいいと思います。足りなければ100円から買い足しできますし、余ればお持ち帰りでカレーを買うという手があります。

開始30分前。

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10時前に行って説明受けてたら1時間がすぐに経ち、開始となる11時15分くらい前からもうチケットを買いにこられるお客さんがいらっしゃって。最高4人でさばきましたが、わたしが最初にお休み取らせてもらって、それが1時半過ぎだったと思います。スタッフしか着ないTシャツと下にヒートテック着てたんですが、模様が後ろしかないんです。寒い日で薄いコート着てたので、前を閉めてお客さんに混じってカレー買いに行きました。

チケット売り場は会場の真ん中ほどにあり、こんなものが置いてあったり売っていたり。

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わたしが買ったカレーは、最初に出した2年前の記事を読み直して笑いそうになりましたが、また豆カレーでした。「ダル(豆)」のカレーが大好きで。1軒目は射水市(旧新湊市)のDILさん。インド人の店員さんが流暢な日本語でオーダーを取ってくれました。インドカレーの店、富山には元々多いんです。買わなかったけどチキンのカレーは赤くて、美味しそうでした。ナン(ナンパラタ)は不足気味で、目の前で焼いてくれました。どっちかというとチャパティに近い感じ。評判は聞いていたので、食べられて良かったです。

2014-11-08 13.03.29少し列が付いていたのですが、だんだん近くなります。

2014-11-08 13.07.02これが横から撮ったチケット売り場。11時から2時くらいまで、お客さんほとんど途切れてなかったです。ほとんどずっと「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」をリピートしていました。途中、裏でお金がひっくり返ったりというハプニングも。お店でもご飯は売り切れそうになるし(お店によって売れ具合が違うようです)。

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これがわたしが買ったDILの豆カレーと焼きたてナンパラタ。カレーは混ぜるとどろっとしてて、豆がゴロゴロしてます。

2014-11-08 13.17.57こちらが3次元のカレーちゃん(大・小)。お姉さんの方のカレーちゃんは去年からやっているそうで、顔出しOKだったんですけど、大きくなってきたカレーちゃん(小)に配慮して。2人でごはん食べてます。カレーちゃん(小)はよくFacebookで見かけているのですが、美少女ですよ。

2014-11-08 13.44.44そんなわけで、休憩取ってから1時間くらい働いて、巡回していた方が帰ってきたので、わたしは帰らせてもらうことにしました。一昨年ほどいろいろ絵になる写真撮れてないのですが、何やら後ろを向いて仕込んでいるアジャンタのスタッフの方。

2014-11-08 15.10.20実は、お持ち帰りでもう1つカレーを買っていました。列がすごかった店は色々ありますが、例年デリー(今回はあわら店)はすごいので、今年もそうだったのかも。わたしが並んだKHUSHI(クシ)もピーク時にはすごかったのですが、外して行ったので、あまり待たずに済みました。明日のお昼にしようと思います。

ペッパーチキンカレーです。この写真を撮ろうとちょっとかき回したらチキンないかもですけど、そういうことにカレフェスでは目くじらを立ててはいけません。帰り、袋に入れてJRに乗ってきたので、少々お見苦しいかもしれませんが、こんな感じのカレーです。味見した母は「辛い」と言っていましたが、辛いの大丈夫なわたしは、ちょっとなめたぐらいでは分かりませんでした。でも辛口です。
(2014/11/09追記:今食べました。ほどよい辛さで、大胆に切ったジャガイモが入っているのには気がついていたんですが、それに隠れて小さめのほろほろに煮えたチキンが5切れも入っていました。容器の大きさは直径、高さとも10cm程度で、一見量が少なめに見えますが女性にはちょうどいいです。うちでご飯にかけて食べてもルウの量はばっちりでした)

2014-11-08 21.08.53そんなわけで、長々書いてきましたけど、カレーフェスタは明日もあります。今日は20時まででしたけど明日は18時まで。わたしは明日はうちで休みますが、御旅屋通りにカレーを食べに来られた皆様が、楽しい時を過ごされますよう。

#おまけ。カレーちゃんの缶バッジ、一昨年に小を買って、今年大を買いました。

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2014/11/09追記:カレーフェスタ公式Twitter(@TCF20XX)より、3次元カレーちゃんの画像を。

日曜日はカレーちゃん(大)が2人!

Payment Practicesの購読をストップしました。

ヨシダヒロコです。

今日明日とお休みを取りました。このところ同じ案件の連続に追われていまして、ちょっと気分転換したくなりました。それで今日はイベントのお手伝いで(富山の方はなんなのか分かるかも知れません)半日立ち仕事をしてきて、足が痛いです。近いうちに、9月頃に行ってきたお出かけのレポートも含めてアップしたいです。

さて題名ですが、日本のエージェントからお仕事をもらうようになって、そこは半ば専属のような形なので、取りあえずの生活の保障ができました。名前だけある翻訳会社は山ほどあるのですが、結局発注がなかったりすることはよくあります。年が明けたら、予定を遅らせていた医療機器の通信講座を受けて、新たにトライアルに挑戦してみたいと思っていますが、基本的に海外の取引先をあんまり増やす気持ちはなくなりました。

(2014/11/09追記:Payment Practicesが複数あるとの指摘を受けました。話題にしているのはこれです。
http://www.paymentpractices.net/Default.aspx

なので、仕事が少ない(海外では日本語は希少言語ですので)海外の会社は登録を切って、という方向です。

インドや中国の会社は何度言っても人を変えて打診してきますけど。無視してますけど。

そんなわけで、1年は入っていたPayment Practicesの出番もなくなってきました。安くエージェントの情報が得られ、いいシステムだと思いますが(年間$19.99)、多分情報量はProZのBlueboardの方が多いでしょう。Wordfastを1年間サブスクリプション付きのGroup Buyで買うつもりなので、そうしたらBlueboardが見えます。評判では安い引き合いしかないという話なので、連絡が来ないようプロフィールなども書くつもりないです。ROMだけ。こちらの方は、使い心地などまたご報告します。

写真はこないだ綺麗だった、ガソリンスタンドの背後に広がる夕焼け。Nexus7にて。
ミラクルムーンも見ました。そのうち月が撮れるレンズも欲しいです。

2014-11-05 16.55.07

(2014/11/10追記:有用なコメント頂きました。許可を得て転載します。
「ProzのBlueboardについては、ヤラセ書き込みや批判的コメントの不承認等の事例があるとの情報を何度か耳にしており、必ずしもここの評価は信用できない場合もあるようです。個人的には、Translator Scammers Directory (http://www.translator-scammers.com)とFree blacklist of translation agencies (http://translationethics.blogspot.se/p/blog-page.html)をよく利用しています。あとはやはり「他の翻訳者に確認」ですかねー。私が入っているJ-Net(ITIの日本語部会)では「この会社と仕事したことある方いますか?」という質問多いですよ」以上です)