今年の花粉症。

スギ・ヒノキはさっさと終わってしまいました。薬を切らしてほうっておいても大丈夫なくらいで。

今はイネ科が飛んでいますが、あんまりきつく感じられません。薬もうっかり飲みそびれることがあるし。やはり冬が長かったのと、いまいち気温が上がらないせい?そういえば、マスクがっちりな人もあまり見ないなぁ。今年はどっちかと言うと黄砂が飛んでますね。こんなところまで。

ちょっとした鼻のぐずぐずは、甜茶あたりで押さえられます。去年買ったのが残ってて、それも出番があまりない。今年中に飲んじゃわないと。中国茶は金沢の花梨さんから通販で買ってます。メルマガで歴史クイズがあって、友達の出身地の西安が兵馬俑の出所だと知りました。

お花のお茶なんかもあって、バラ茶は西洋で言うローズ(バッド)ティーですし。つぼみがいっぱい入っています。見てて面白いのは八宝茶。菊の花びらがだんだん中で開いてきます。飲み方は普通のハーブティーみたいなのでいいそうです(中国人に聞いた)。

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My Mio DCP115C、直りました。

直ったMy Mio DCP115C

箱用意して待ってたんですがね。

要するに最初のインクの取り付けが甘かったと。ちゃんと刺さないと、インク一個一個から細いチューブが出てるので、そこに気泡が入っちゃう。クリーニングを何回もすれば、色が出てくることがあります。わたしの場合、よく見るとインクを刺した所にちゃんと出ているあとがあったし、「インクがない」という警告も刺し方が悪いためでした。

テストプリント
ほぼまともなテストプリント例。10回は軽くやった。疲れた。

ブラザーサポセンの担当者様、ありがとうございました。ついでにうちはミシンも同じメーカーです。

FDAがOKしたもの3種(3)

FDA OKs Drug for Heart Transplants

Prograf Already Used in Liver, Kidney Transplants

By Miranda Hitti WebMD Medical News
Reviewed By Louise Chang, MD on Friday, March 31, 2006

March 31, 2006 — The FDA has approved Prograf, a drug that suppresses the body’s immune reaction, to prevent graft rejection in heart transplant recipients.

Prograf capsules and Prograf for injection — the first products approved in the U.S. for heart transplantation in eight years — had been previously approved to prevent graft rejection in liver and kidney transplant recipients.

“This approval is another example of the benefits of our agency’s ‘orphan’ drugs program, which seeks to answer the medical needs of small groups of patients,” says the FDA’s Steven Galson, MD, MPH, in a news release. Galson directs the FDA’s Center for Drug Evaluation and Research.

“The doctors who perform approximately 2,200 heart transplants in the U.S. each year will now have a new option for enhancing successful outcomes by preventing the rejection of the grafted organs,” Galson says.

もともと腎・肝移植のグラフト(移植片)拒絶反応予防に使われていた薬がカプセル状だけでなく注射でも承認された、と。真ん中パラグラフに出てくるorphan drugとは、検索してみると

オーファンドラッグ(Orphan drug)とは、極めて希な疾病の治療に用いられる薬品のこと です。

だそうです。リスクとしては神経毒、感染症、腎機能障害、移植後の糖尿病発症など。

最近なぜかうちでも多い移植の話について、「5号館のつぶやき」さんが発生学の視点から興味深い「臓器移植というパンドラの箱」というエントリを書いていらっしゃるのでTBします。

FDAがOKしたもの3種(2)。

FDA OKs ADHD Treatment Patch for Kids

Daytrana Has Same Active Ingredient Found in Ritalin and Concerta

By Todd Zwillich WebMD Medical News
Reviewed By Brunilda Nazario, MD on Thursday, April 06, 2006

April 6, 2006 – The FDA has approved the first skin patch for treating attention deficit hyperactivity disorder, despite ongoing debate about whether similar drugs should require stricter safety warnings.

The agency announced Thursday that it had approved Daytrana for use by children aged 6 to 12. The patch is manufactured by Noven Pharmaceuticals and Shire Pharmaceuticals.

Daytrana contains the active ingredient methylphenidate, the same stimulant drug used in popular oral medications such as Ritalin and Concerta.

Those drugs have recently been under scrutiny at the FDA. Two separate advisory committees have recommended stronger warnings for ADHD drugs because of reports suggesting that they may contribute to increased heart attack and stroke risk in adults and a danger of psychiatric side effects, including suicidal behaviors, in children.

ADHD向けのパッチ剤承認。中身はリタリンなどと同じメチルフェニダート。副作用の可能性は心臓(心臓発作、心筋梗塞など)、自殺企図など。2003年には申請を1回はじかれているようです。

なぜかリタリンって、重いうつにきくということに日本ではなっているみたいですね。リタリンくれーっていう中毒者が出やすいようですが。

FDAがOKしたもの3種(1)。

FDA OKs New Alcoholism Treatment

Once-Monthly Injectable Drug, Called Vivitrol, to Launch in June

By Miranda Hitti WebMD Medical News

Reviewed By Ann Edmundson, MD on Friday, April 14, 2006

April 14, 2006 — The FDA has approved a new drug called Vivitrol to help treat alcoholism.

The announcement was made in a news release by the pharmaceutical companies Alkermes, which makes Vivitrol, and Cephalon, which markets the drug.

Vivitrol is the first and only injectable drug given once per month to treat alcohol dependence, the news release states.

経口投与ではなく注射で使える初のアルコール依存症治療薬。まだ認可が出たところだけど、今後どうなるだろう。へんな副作用とかなければいいですね。

新製品情報:子機で話せるスカイプキット。

発売がまだなんですが、自分ちの電話の子機でお話できます。ソースは楽天の新製品情報メルマガ。

すかい楽

2006年4月24日/通信機器

イーレッツ、家庭用コードレスホンでスカイプ通話ができる電話アダプタ「すかい楽」を発売

(イーレッツ/スカイプ用電話アダプタ/SK-ADP)

スカイプ用電話アダプタ「すかい楽」を利用すると、一般の家庭用電話機を使用してスカイプの通話が可能となる。コードレスホンを使用すれば部屋中どこでも会話を楽しむことができる。

取り付けはLINE端子に電話回線、TEL端子に電話機を接続し、USBでパソコンとつなぐだけ。着信時は一般回線と同様に電話機から着信音が鳴り、一般回線、スカイプいずれか先にかかってきた回線が優先される。発信時にはスカイプの「短縮ダイヤルの割り当て」機能を利用することでパソコンから離れた場所でも電話機単体の操作で発信が可能。

また企業等で一般回線の電話機が使用できない場合でも、スカイプ専用の電話機としてコードレスホンを使用することは可能。これにより通常の電話感覚でスカイプを楽に使うことができる。

すごく便利そうなんだけど(仕事でも使えるし)、予定価格が9450円なので、もうちょい下がったら買う。発売は4月下旬なのでそろそろ。

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英国で、生体腎移植の基準緩和。

Guardian Limited:Relaxation of kidney-swap rules

Press Association

Wednesday April 26, 2006 4:43 AM

Patients who need kidney transplants will soon be able to receive organs from living donors who are unrelated to them under new regulations.

Currently, live donation is only permitted between people who are genetically or emotionally related.

But legislation which comes into force in September 2006 will enable “altruistic” and “paired” transplants, the Human Tissue Authority (HTA) said.

Altruistic donations will allow donors to give one of their two kidneys to a stranger, the HTA announced.

元ネタをGuardianで探したのに見つからないなぁ(FireFoxのScrapBookに入れておいたので)。生体腎移植を血縁者や”emotionally related”(恋人とか?)に限らず、他人でもできるようにした、というのが画期的なところ。あげる腎臓は1つでも2つでもいいらしいです。法律は今年9月に施行される。

こんな風に英語のパートが多いので、英語のコメントスパムが引きもきりません。まじめなコメントを下さった方、認識が遅れるかもしれませんがご容赦を。

Continue reading

肺の生活習慣病。

日本ベーリンガーインゲルハイム社長 大澤昭夫氏のインタビューより引用。

Fuji Sankei Business i 4/27より。

役に立ちそうなので、メールニュースを購読することにしました。

--ところで、もっとも期待している製品は?

 「どの製品にも期待していますが、とくに慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)治療薬『スピリーバ』は今後有望な製品です。COPDは喫煙などが原因で起きる、いわば肺の生活習慣病で、気管支の炎症や肺の気流閉塞によって呼吸困難に陥り、息切れやせき、たんなどの特徴的な症状が出ます。とても怖い病気で、日本では死亡順位も高い(二〇〇三年で第十位)のに、糖尿病などと違ってあまり知られていません。日本には約五百万人の患者がいますが、実際に治療を受けているのはわずか二十一万人程度とみられています」

 ≪早期治療が決め手≫

 --COPDの認知度が低いせいですか

 「その通りです。米国ではCOPDの有病率や死亡率の高さで大きな問題となり、病気として認知がかなり広がっています。日本でもメタボリックシンドロームのように、もっと啓発・啓蒙(けいもう)活動が必要です。COPDは早い時期に治療を始めるのが大事なのですが、現状ではスパイロメーターと呼ぶCOPDの診断装置が日本の診療所には少なく、問診票で手がかりを得ることを勧めています。高齢化社会を迎える中で、COPD患者はこれからも確実に増えていきます。この病気は進行すると、酸素ボンベの携行が必要になるなど、クオリティー・オブ・ライフも損なわれてしまいます。スピリーバーは世界的にもべーリーンガーが独自の活動をしている領域で、COPD治療には非常に効果が大きい。べーリンガーで初めてブロックバスター(売り上げ一千億円を達成)と呼ぶ大型製品にもなっています」

 --COPDの認知度が広がり、治療が進めば将来の医療費抑制にもつながりますね

 「はい。ある試算によれば、COPDの直接医療費だけで国民医療費全体の2%に当たる六千億円、これに休職などの社会的コストの損失を加えると七千五百億円程度のインパクトがあるといいます。つまり、このぐらいの額の医療費が削減できるわけです。早急にCOPDの疾病プログラムを作り上げる必要があります」

喫煙者は今えらく肩身の狭い思いをしていると思いますが、医者にも行っておいたほうが。上の症状、喫煙者にはかなりなじみのある症状なのでは。わたしは元スモーカーですが、院試願掛けで1回禁煙に成功し、やめときゃいいのに受かったとたん吸ってしまいました。1本目は「まずい」と思ったのですが、後の祭りです。

たしか、禁煙してから5年ほど経っていると思います。きっかけは、自分のうちに新生児の甥っ子が来ると知ったから。新生児に副流煙を吸わせるのはいやだったので。特に何も使ってませんが、最初は飴やガムの消費量がすごかったです。広島時代の内科医によると、2年でほぼ成功だそうで。今はタバコを吸って行った後の残り香で、どの辺の銘柄か見当がつくくらいです。かなり強いものも吸ってましたので。具体的にはセブンスターあたり(周りにとめられて別のにしました)。

最近まで「しまったタバコ吸ってしまった」という夢を見ることがありました。

禁煙が有効かどうか、という例外は精神科の患者さんです。医師が甘いというのもありますが、たとえばネット上の禁煙マラソンは精神科にかかっている人を除外して(はじいて)います。かかっているストレスとタバコを吸う害をはかりにかけて、まずは治療を優先させてからというのが手っ取り早いのではないかという気がします。

余談ですが、こんな映画もあります。

インサイダー

インサイダー
ポニーキャニオン
タバコ業界の内部告発。法廷もの。

大学内アカハラ・セクハラ

10年以上前にこんな言葉があったら便利だったのにな、と思いますが、わたしはアカハラ(パワハラに近い)の被害者です。加害者側とは和解しています。「もしそんなことを言っていたとしたら、批判は甘んじて受ける」と言っていただけて、もういいや、と思いました。

まあ、おかげでバブル終焉にちょうど引っかかってしまい、進学したため痛い目を見ましたが、もともと希望していた学校だったので。

この辺の大学での対応策ですが、富山県立大には図書館の横に目立つように「目安箱」が置いてあります。ちらしもらってきて中身書いちゃっていいかなぁ(いいかも)。旧高岡短大(現・富山大学)でも女の子が多かったためか、セクハラ窓口がありました。5年ほど前の話ですが。富山大になってからどうなっているのかはわかりません。

問題は、「徒弟制制度の強い理科系などで、先輩とそりが合わなかったときにうまく環境調整がつけられるか」ということで、それがないと、たとえば適応障害と言われた生徒があっさりうつになってしまうでしょう。わたしも保健室登校してましたが、工学部はハードなため心身に異常が出る場合が多いそうです。

金沢大時代の先輩は、学校のシステムとして中退者のデータ(やめた理由など)が上がってこないと言っていて、それもまた問題だな、と。これからいろんな大学が「全入」の時代になりますからね、一部を除いて。