近所の桜の樹は、びっしり花芽をつけていました。訪問者の方々への年賀状代わりです。
懸案のPayPalですが、脅し、もといきつい口調が効いたのか、最長7日のところがもっと早く振り込まれました。ただ、銀行で1500円の手数料を取るため、ネット銀行の方がよさそうです。
これを読んでいらっしゃる皆様に、良いお年が訪れますように。来年もよろしくお願いします。
お正月を過ぎたら、早寝早起きに戻して、体調調整に入りましょう。受験場の下見も時間があったらしておいた方が絶対いい。今年、天気ヘンだから(この件については、年が明けたら書きます)
【今からでも役に立つかもしれない参考書】
あとの参考図書としては、「あさきゆめみし」、2巻で投げちゃいましたけど江川達也の「源氏物語」、「桃尻語訳枕草子」(高校生風)、あとこれ。
積ん読が何とかなったら、わたしは与謝野晶子訳を狙ってます。かつて円地文子で前半まで(大学時代でしたが、さっぱりでした)。今意味が分からなくても、あとで年齢重ねると段々感想が変わりますよ。
必見。実験とかイオン化傾向とか電池とか、何がなんだか分かんない、って方には最適。カラー写真とカラー図だし。面倒くさい錯イオンも写真で確認できます(また色の名前がめんどくさい)。科学系科目全般に言えることですが、ほんとうは大学では全部教科書が違う本なんです。だから、本1冊にすることが無理なのではないでしょうか。わたし自身、有機化学が得意だったのでぎりぎりになって点が伸びたようなものです。
デザインが素敵なChemBaseさんより、皆さんが一番困っているモルについて。化学II、2次まで対応してますが、改装中です。
数学・物理
ここはつながってます。陥りやすいポイントがありすぎて困るのですが、きっちり答えが出ないと当たりにくいようになっています。秋山仁先生はNHKラジオ・テレビなどでも講義してますよ。NHK教育の高校講座、あなどれませんね。
最後に、頑張ってるのにどうしようもなくて潰れそうな人へ。わたしもそういう子の悩みを聞きました。卒業したら遠恋になっちゃうんだけどどうしよう、とか。朝まで眠れないとか。ストレスがたまって辛いとか。喋らなくなったとか。
水谷先生みたいに「水谷に電話しろ」って言えたらいいんですが。こことわたしの経歴をプリントアウトして、親御さんに見せてください。「受験前は親子ともに危機的状況なので、うかつに『勉強しろ』とせかさないこと。好きなご飯を作って優しくしてあげてください」。実際高学歴になるほど壊れる子が増えます。センター前後のわたしの仕事は、カウンセラーに近いものがありました。今は懐かしい思い出です。
3が日くらいはおせち食べて願掛けに行って、バカな番組見て笑ったり、好きな音楽聴いたり、リフレッシュして下さい。友達同士の愚痴りあいもいいかも。リラックスしないといい結果は出ません。まだ若いんだし。センターで終わりじゃないですよ。
年が明けたら、次を書きます。
年末だからか、CSでNASCARとWRCがほぼ同時刻にやっています。見るのは初めてだけど、F1より楽しい。スペイン語圏あたりのドライバーに、マイクを向けられると興奮のあまり言葉が混じってるっぽいひとがいる。salirって英語じゃないじゃん。
あれはどういう訳し方をしているんだろう……大変そう。
NASCARと言えば、つまんなかったコーンウェルの「女性署長ハマー」に出てきた覚えがある。たしかそれで捜査が妨害されるとかなんとか。
車の運転ですが、雪で必要に迫られて練習してみたら、車庫入れくらいは苦心の末できました(雪で切り返すスペースがない)。でも、走るのはもうちょいあとね。
おまえにハートブレイク☆オーバードライブさんから面白かったのでぱくってきました。自己紹介が異様に面白いです。わたしのような人間にとっては。
What is mind?――No matter.
What is matter?――Never mind.
心とは何か?――知るか(物質ではない)。
物質とは何か?――気にするな(心ではない)。
これってデカルトから来てるそうだけど、葦のたとえくらいしか知らない音痴なので、「心はどこにあるか」って科学界で揉めてる話と同じなのだろうか?脳と心臓は神経でつながってるからどっちだっていいじゃん、ってのは暴論だろうか。
雪で各方面大変ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。わたしは五六豪雪の頃を思い出して、「やったろうじゃないの!」って気になることがときどき。
仕事はほぼ一部屋でやってます。なので、何がなんだかって状態になることもあるのですが、こちらに帰ってきてから図書館を使うことが増えました。しかも、読めなさそうなのに限度一杯借りてしまったり。
宮部みゆき氏は「ずだ袋」しか持ってないそうです。資料を抱えて運ぶわけですね。たぶん、ついでに夕飯の材料買ったりとか。気がついたらわたしもそうなっていて、お出かけ用のものもあるにはあるのですが、普段はがさっと入るバッグを持って歩いてます。気晴らしに買ったマンガとかみんな一緒くたになってしまう(笑。材質的にはキャンバス地が一番良さそうな気がします。
借りてみると「なーんだ」って本もあるし、逆に「絶版だけど何とかして買いたい」って本も出てきます。絶版本がわりと簡単に見つかるのも嬉しいです。あと、ハードカバーで借りといて文庫化されてから買うと、スペースの節約にもなりますし。
読みたい本はたまっていくので、全部リスト化してあります。まず県内全部で蔵書検索かけて、急ぐものや気が向いたものから順番に借りて読みます。国会図書館からの取り寄せも可能な場合があるそうで。本屋を回っているうちに「こんなんなら要らないわ」と外れることも。
で、取りあえず読みかけは積んであるのですが、簡単な本棚をカラーボックスつなげて作ろうかと考えています。インテリアの本を色々眺めたのですが、わりと多用途に使えるので。ただ、DIYのやりすぎはどうかなあ、と思うことが最近よくありますね。
ここも参照してください。園芸種には結構怖いものがあります。
みなさん、はじめまして。
ドクタ-吉本と申します。
きれいな花にはトゲがある―といわれますが、
毒があるものも少なくありません。
最近、夏から秋に咲くチョウセンアサガオの事故が増えています。
食用花と勘違いしたり、種をゴマと間違えたり、
根っこをゴボウと一緒に収穫したりして中毒になった例が出てきています。
私はこういう患者さんを治療した経験から、
私のHPにこのチョウセンアサガオの特集をくみました。
身近にこの花がないか、確認してください。
あれば見るだけにして、毒物であることを認識してください。
小さな子供さんがいる方はこれが毒物であることを教えてください。
全国の方々に知っていただく必要があります。
よろしくお願いします。
ドクター吉本ホームページURL
http://www5a.biglobe.ne.jp/~yuyo/
ちなみにわたしが好きな花はたくさんあるが、トップ5に入るのがスズランだ。香りが大好きなこと、フランスなどでは5月1日にスズランを送ると幸せになると言う言い伝えがあること。スズランのアンティークグリーティングカードをネットで見ているが、「いいなあ」と思ったのはすぐSold Outになる。
で、このスズラン、可愛い顔してれっきとした毒草である。東京のどこかの薬草植物園にあるらしいが、一度ラインナップを見てみたい。うちの近所にも薬草植物園はあるが、常時公開ではないんですね。事実、ジギタリスもスズランも薬としても使われるらしい。
で、これでも使ってだれか殺してやろうと思った人がいたら、トリカブト事件を思い出すといい。エバポレーターまで買ってしまって、大バレしたアホな犯人のことを。あと、天然物は致死量がまちまちなので、万一被害者が生き返ったらあっさり御用ですね。
半分くらい、個人的な話ではありますが。
Translational Genomics Research Institute (TGen).
Arizona, Phoenix
トップにも出てます。日本語ソースはあるのかしら。要するに、同級生がアメリカに渡って、神経膠腫(glioma)の研究で認められたと。事情は又聞きだけど聞いているので、なんかしみじみしちゃったです。この話については、課題ではやったことがあって。上の本も読んでいるので、余計感慨深いものがあった。
ニュースページへのリンク。
http://www.tgen.org/news/index.cfm?pageid=57&newsid=744
(12/27追記)日本脳神経学会の星野賞です。一般人には見えないようですが。この学会で扱っている脳死については、取りあえず「犠牲」だけ読んだのですが、これも倫理が絡むので難しいですね。
その後、窓口のおねーさんが請け合ったにもかかわらず、2週間後にも状況は変わっていない。急ぎだったので、報酬はきちんと払ってもらったのだが(ネットの上にあるんだけどね)。
Paypalの方でどういうことになっているかというと、「同じアカウントがすでに存在します」と画面が言うので、メルアドを変える。だがいま持ってるクレジットカードは1枚しかないし、カードとメルアドが連動してるのでどうしようもないわけ。渡辺千賀さんのblogで読んでいた通り、そういう国なんだろう。カードに関してはリコン関係でゴタゴタしたからなくなったわけ。
で、家族カードの父のを入れてみたら、今度は「アカウントとカード名義が違うとダメ」とかいう警告。その辺には日本語説明もあるよ。めんどくさいので、Identification関連の書類を全部ファックスした。しかもFaxのパーツが取り寄せ中なので、コンビニから。
キャノンに電話かけて、コピー機のメモリが消去されるか聞いた。コンビニの店名を言えば答えてくれる(ありがとうございました、窓口の方)。
で、クレームというか「さっさとなんとかせい!」って文面は、以前お世話になった、海外送金に詳しい方にお聞きした。桁が違うので全部銀行経由だそうだ。しかもいわゆる先進国でないと、とんでもなく大変らしい。具体的な言い回しを教わったのでメモったが、それはまた今度。
取りあえず父親の銀行口座を入力し、間違ってると600円くらい取られるそうだが、アメリカはクリスマス中なのでサポセンはお休みだそうだ。それくらいWebに書いとけよ。
ということで、なんかバクチ打ちみたいな気分になってきました……。エージェントは銀行送金だと手数料が高いというのだが、いざとなったらPayPalがおかしいので信用できない、とメール書く予定。
はー。
テキストも興味深いが、ここの模型はとても美しい。そんな基礎的な分子だとは。
ところで、昨日CNNでビデオニュースが流れていたのだが、
Video: Fake Tamiflu seized(Healthカテゴリ:Watch Free Video からBrowse/Searchを押す:Windows Media Player 9.0以上だったかが必要)、最初見たとき、ホンダのCMが流れ、こっちの方がなんかやらかしたかと思った(笑。
全部はとうてい聞こえないが、活性のない偽タミフルが出回っているという話。サンフランシスコで押さえられたそうだ。
文字ではCBS NEWSより、Customs Agents Seize Fake Tamiflu:SAN FRANCISCO, Dec. 18, 2005
12月22日(木) 午後 11:15 ドキュメンタリーセレクション
BSドキュメンタリー「史上空前の論文捏(ねつ)造」
- バンフ・テレビ祭 科学・自然番組部門最優秀賞受賞作品 -
最悪見逃した人は、再放送リクエストをしましょう。またやるような気もしますけど。
ドキュメンタリーも編集のしようって気はしますけど。