「ハダカの城」上映会の反響。

書くタイミングが遅くなりましたが、上映会は大盛況だったようですね。マスコミが好みそうなネタとはいえ、連日のように新聞に取り上げられているのをしばきゅ~さんのサイトで嬉しく見ています。

劇場公開もありえるそうで、良かったなーとしみじみ。

水谷社長といえば、『ハダカの城』告知記事5で不二家問題について、とってもいいこと言ってます。 願わくは西宮冷蔵の売り上げに跳ね返ってくれますように。

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医師のうつ状態。

わたしのネット知人の中にも、うつを必死に何とかしながら仕事している医療関係者がいます。今「新小児科医のつぶやき」さんの「暇人28号さんを救え」を読んでいて、コメント欄で「うつの経験がある」とおっしゃっている方が多いことに驚きました。

必死に患者さんのために働き続け、結果うつ状態になる。本当に悲しいことです。

とっても勉強になったトライアル。

いつか受かってみたい医薬系の会社がある。トライアルはハードル高いが、真面目に訳して受けてみた。一言コメント付いて「不合格」が返ってきた。解答が付いてくる、えらい親切な会社なのだ。回答見て腑に落ちた。

翻訳しちゃいけない(某文献を丸写ししなきゃいけない)翻訳なんて初めて聞いた。わたしの書く英文はまだまだダメなのは知っていた(今口語体あたりからよく読むようにしている)。その某文献をはじめ、揃えなくてはいけないものが分かったし、大変参考になりました。またお願いします<某社様。

アカデミー賞の結果出ました(追記あり)。

Nominees and Winners | 79th Annual Academy Awards | Academy of Motion Picture Arts and Sciences

英語ですが、↑ここに全ノミネート作品と結果が載っています。菊池凛子と「硫黄島からの手紙」の渡辺謙は残念でした。「硫黄島~」は1つのみ受賞。全編日本語の映画がこれだけノミネートされたということだけでも初めてですしね。

夕刊フジより

■第79回アカデミー賞主要部門受賞一覧
▼作品賞
「ディパーテッド」
▼監督賞
マーティン・スコセッシ「ディパーテッド」
▼主演男優賞
フォレスト・ウィテカー
「ラストキング・オブ・スコットランド」
▼主演女優賞
ヘレン・ミレン「クィーン」
▼助演男優賞
アラン・アーキン「リトル・ミス・サンシャイン」
▼助演女優賞
ジェニファー・ハドソン「ドリームガールズ」
▼長編アニメーション映画賞
「ハッピー フィート」
▼音響編集賞
「硫黄島からの手紙」
▼外国語映画賞
ドイツ映画「善き人のためのソナタ」

この中に書いてありませんが、長編ドキュメンタリー映画賞は「不都合な真実」、衣装デザイン賞は「マリー・アントワネット」が受賞。

ああ、映画館行きたいなぁ。

(追記)asahi.comが写真つきで詳しい。記事へのリンク。菊池凛子の衣装はなかなか写真で見る限りステキです。「クィーン」はご存知の方もいるでしょうが、エリザベス2世を演じたもの。イギリスの報道によると、ヘレン・ミレンは女王様に宮殿に招かれたそうで。日本で今上天皇を演じたら大変なことになりそうですが。

菊池凛子写真はAPのもの。

印象悪い会社。

フリーランスなわけだから、気に入らない会社は断ってもいいのだ。

  • 連絡が迅速
  • 支払いが期日どおりにちゃんとある
  • 初めての会社の場合はとくに、レートや納期がはっきりしている(海外からの発注だと、納期についてどっちの時間でものを言っているのかわからないことがままある)
  • というのがちゃんとした会社の条件。

    週末、とてもストレスフルな交渉をした。まだ調子が出ず、正直休みたかったのだが、お初の会社で「今日中にやってくれ」という。「ムリ。2日はないと」と返事するとその日の終わりころになって(遅いよ!)「じゃあ明日まででいいから」。おいおい、今日は終わっているよ。単価も安すぎたので、1.日本時間での今日はもう終わったので、どうしてもというならあと2日。2.その単価には納得できない。と書いてメールした。

    これでもProZではいい評価もらっているんだよなあ、この会社。でもその評価をしているのがイタリア人あたりだということで、正直当てにならない。もう1回同じことをやったら、この会社もうアウトだな。

    Citibankの口座作りました。

    今はもうクレジットカード使わないことにしたんで、代わりにアメリカの銀行に口座を開けば、と思い。今日キャッシュカードが着きました。

    日本円で50万以下、米ドルで20万以下の残高だと手数料2000円程度が毎月かかるのですが、考えてみれば都銀でも米ドルを変換するときには2000円程度かかるので同じかと。

    医療崩壊の波紋。

    内視鏡手術で脳に後遺症、4医師を書類送検 神奈川県警(asahi.com)

     訓練を十分にしないまま内視鏡手術をし、患者に重度の機能障害を負わせたとして、神奈川県警は23日、横浜市立脳血管医療センター(横浜市磯子区)の元脳神経外科部長(55)ら医師4人を業務上過失傷害容疑で横浜地検に書類送検した。

    この「訓練を十分にしないまま」っていう報告書って、誰がどういう基準で書いたのか。

    医療崩壊の問題は医師や専門職だけの問題ではない。患者ももちろん困るし、将来医師など医療職になろうとする子供たちの問題でもある。子供たちに影響が及んでいるところはニセ科学と同様とも思うが。

    塾でバイトする気がなくなったのは、仕事とどうもうまく両立させられないせいもあるが、「資格一発で」と思っている親御さんにもし遭遇した場合、説得させられる自信がないせいもある。医療職の人と一般の差が大きすぎ、マジで本当に自信はない。現場に帰ってはみたいのだけど。

    景気がよくなったといっても、わたしも含め多数派はどうもまだ実感がないようなので、やはり「わが子にはいい就職を」と考えるのが親心だろう。だから「いい資格でも取って」となりがちで、その資格として医療職が候補に挙がることがある。たぶん医療職の人たちが読むと「そういう理由で来ないで欲しい」と思うだろうが、実際数年前くらいまではこういう親御さんが実在した。まだいるのなら、どうしていいのか分からないのだ。

    「マイ・ドッグ・スキップ」を英語字幕で。

    マイ・ドッグ・スキップ

    マイ・ドッグ・スキップ
    ワーナー・ホーム・ビデオ
    犬と少年の友情物語。動物好きな人はぜひ。値段が安くてよい。

    内気でいじめられっ子だった少年が、誕生日にわんこをもらったことから友達もでき、クラスで一番人気のある女の子に相手にしてもらえ、いろんなことを学びましたという映画。舞台は第2次世界大戦時のミシシッピ州です。

    先日、英語で入っていた留守番電話が聞き取りづらかったので、ちょっと勉強がてら英語字幕だけで見てみました。面白いものですね。

    原作は日本語訳で貸してもらって読んだことがありました。実際はもっと色んなエピソードがあったはずですが、話をはしょってもわんこも坊やも芸達者で飽きません。大事なペットの思い出がある人はぜひ。

    原作者のウィリー・モリスはミシシッピーを舞台にした本をかなり書いている人のようです。

    親米2カ国「イラク離れ」(asahi.com)

    英に続きデンマークも 親米2カ国「イラク離れ」
    2007年02月22日01時27分

     ブレア英首相は21日、イラク南部の治安を管轄する駐留英軍を段階的に撤退させ、数カ月以内に現在の約7100人から約5500人に削減する方針を下院に報告した。英軍管轄下のバスラ周辺に部隊を派遣しているデンマークも同日、8月までに部隊を撤退させる方針を表明。ブッシュ米政権主導のイラク戦争を支持してきた欧州きっての親米政権が、相次いで「イラク離れ」にカジを切ったことになる。

    先日書いた英軍輸送隊への致命的な米軍攻撃が漏洩テープで明らかに(Guardian Limited)の影響だと思います。とうとう日本では放送されなかったようです。あと半分も訳しておこうとは思っていますが、いまいち気力がおきません。