花粉症の第2世代の薬。

花粉症対策の薬は眠くなりにくい“第二世代”がお薦め(週刊文春)

実は、風邪薬や花粉症の薬にも、あまり眠くならない“第二世代”の抗ヒスタミン剤が既に開発、販売されている。だが、この事実もあまり知られていない(前出の「推進フォーラム」の〇七年調査では、こうした薬の存在を知らない人は約七三%もいた)。

 花粉症の薬を飲んでから仕事や家事をする場合は、医者と相談して“第二世代”の抗ヒスタミン剤を処方してもらうといい。特に、受験生や学生には、集中力が低下しなくて眠くなりにくいからお薦めだ。

しばらく前に富山のネット友が「花粉キター」と言っており、どうもわたしのところにも来たらしい。鼻がぐずぐずする。ティッシュが手放せない。しばらく前から花粉症の薬は飲んでいたものの、なんか効いてないっぽい。

「アレグラ」などが第2世代の薬だそうで、たぶんわたしにも出ているはずなんだが……あれれ?

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「おくりびと」余波。

昨日のテレビはオスカーの話ばっかりでしたね。

多少報道されてますけど、「おくりびと」は富山の納棺夫さんが書かれた「納棺夫日記」を元にしてます。今amazonで見てきたら、「通常2~5週間以内に発送します」になってますが……(笑。色々経緯があってタイトルを変えたそうです。

それと、監督も富山の方です。最初は成人映画の監督から入ったそうです。

見てみたい映画だったので、行ってみようかな。ロケ地をなんで富山にしなかったんだ!と県議会で話題になったそうです。

その傷、虐待ではありませんか?(日経メディカル オンライン)

 かつては度々新聞などでも取り上げられていたものの、最近は、小児虐待やドメスティック・バイオレンス(DV)の影に隠れてしまった感のある「高齢者虐待」。だが現実には、市町村に通報があったものだけでも全国で1万3000件超(2007年)の高齢者虐待が明らかになっており、いまだに増加中だ。虐待されている高齢者を、日常診療の何気ない会話や診察で見つけ出し、再発予防のためのアクションを毅然とした態度で実行できる医師が、今、求められている。

その傷、虐待ではありませんか?:日経メディカル オンライン

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医学翻訳ができるようになりたくて、時々読んでいる日経メディカルオンライン版。最近、わたしはNHK教育8時台なんかの介護についての番組を見ている。

両親は今は元気だけど、今後どうなるのか分からない。もし介護をしたとして、自分が疲れきって虐待してしまうかもしれない。この記事には生々しい写真が出てくるが、それを戒めに親と付き合っていきたいと思う。

無花粉スギ「はるよこい」。

富山県林業試験場[Link]

 「はるよこい」は1992年に富山市内の神社で偶然発見された無花粉スギ(タテヤマスギの突然変異体)の種から育成した品種で,「花粉がない」「初期成長がよい」「さし木の発根能力が高い」といった特徴を持っています(写真-1).このスギは,外見上普通のスギと同じでなんら変わったところはありません.花粉がつまっている雄花も普通のスギと同じように形成されていきます(写真-2).しかしながら,雄花の中を顕微鏡で詳しく観察してみると,花粉の基となる細胞(花粉母細胞)は,作られるものの,途中から花粉粒が肥大していき,最後には全く花粉がなくなってしまいます(写真-3,4).また,このスギからとれた種子の発芽率も普通のスギと変わりなく,苗の生育も順調であることから,種子をつける雌花の機能は正常です.このように花粉が作られない性質は「雄性不稔(ゆうせいふねん)」と呼ばれ,トウモロコシやタマネギなどの作物でも見つかっています.

詳しくはリンク先を見ていただくとして、無花粉になったのは突然変異のためで、1つの劣性遺伝子が関わっているそうです。母樹は1本しかないので大量生産は無理らしいと。

それに花粉症にならなくなるとは言っても、今まであった木を切るのもどうかなとは思いますが、どうするんでしょう。平成23年から苗を作り始めるそうです。

(2021/03/16追記:写真を何か撮ったようですが、出てこればだします)

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どう話せばいいのだろう。

人と知り合ったとき、たとえばわたしは語学の勉強のためよく外国人のメル友やチャット相手を探すのだが、その中には「うつは気分の問題」とか本気で思っている人がいる。一番すごいのは「運動すれば治る」というのだった。

よく「アメリカなどでは……」と外国は進んでいると言われがちだが、決してそうではない。

どう話せばそういう人に分かってもらえるんだろう、自分もうつになるかもしれないのに。いまだに答えは出ないままだ。

ある1日。

鬱病太郎がなかなか去ってくれないと言うか、躁病次郎が出てくるよりは太郎のほうがましだと言うことで、低め安定の状態が続いております。そうなるとなかなかお尻が重くなり……。ブログの更新も間遠になり……。

今日も、テレビを流して時々気が散るときは音を消しながら、もう少ししたら英文法の勉強しようっと、と思っていました。仕事はしばらく来ていません。

そしたら東京都内から着信が。何だろ?と出てみたら、仕事の依頼でした。いつも仕事の依頼は、相手が海外の会社がほとんどなのでメールということが多いのです。思わず座りなおしてしまいました。一度仕事をさせてもらったのですが、二度目はないんだろうな、と思っていた会社でした。

医学論文のアブストラクト部分。もう訳し終えましたが、やっぱり論文はやりやすいな。英文法の勉強で得たものが少しでも反映されていますように。

『進化から見た病気――「ダーウィン医学」のすすめ』。

stochinaiさんのご本です。2週間前に手に入れて読みました。

昔のK大生ならよく行っていたはずの「うつのみや」で、わたしの買ったのが最後の一冊でした。

以下、わたしの感想なので間違っているかもしれません。高校で生物未履修、しかも大学ではがん研の先生が来られていきなりウィルスの感染から話が始まったので、生物は独学なのです。バイオは苦手ですし。

さて、この本は「ダーウィン医学」についての本。遺伝したら子孫に不利なのでは?という病気がなぜ淘汰されないのか、ある病気が進化から見たらどんなメリットがあるのか、などということについて書かれています。

まず文体がとても読みやすい。わたしは自分の書くものについてずーっとコンプレックスを持っているのですが、こんな文章書きたい!と思いました。

「ダーウィン医学」については、まず風邪が例として出てきます。なぜ抗生物質や解熱剤などを使うと風邪がすっきりと治らないのか、発熱することによってどんな利点があるのか、そんなことが説明されています。細かく書くとネタばれになるので書きませんが、なるほどー、です。

ちなみに、医師の側から見た抗生物質を出すメリットとは、こんな感じらしいです。「転がるイシあたま」さんより 風邪に抗生物質[Link]つまり、風邪様の症状で病院に来られてもウィルス性の風邪とは100%断定できないし、細菌の二次感染が起こる場合もあるからのようです。

話を元に戻すと、「一見遺伝的に不利に見えるのに、実は役に立っている病気」の例がたくさん出てきます。印象に残ったのはうつ病と鎌型赤血球です。後者は結構驚きました。病気がどう役に立つのかは読んでみてください。

結構わくわくする本だったのですが、すこし頭が整理しきれなかったので、また読んでみたいと思います。類書も読みたく思いました。

最後になりますが、挿絵がところどころ擬人化されていてとてもキュートだったです。

 

語学は継続が大事。

分かっていたつもりなのに、英語が錆び付いてしまったようだ。

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他の同業者も薦めていた、これをゆっくり読んでいる。とても読み応えがある。オススメ。他の言語でこれに相当する本ってなんだろうなぁ。