昨日、「世界まる見え」で流れた話。ここの素材翻訳はなかなか大変そうだ。
ムスク(麝香)の原料はジャコウジカという鹿から取られるのですが、生け捕りにする手間を省くため殺されたりして数が減っていました。そのため合成ムスクを作る会社があったり、中国では繁殖をさせているそうです。
飼育の檻の中をぴょんぴょん跳ね回って、顔もかわいい鹿です。獣医がちゃんと管理して分泌腺から麝香だけを取れば、殺さずに済むし、子供を生ませて増やすこともできて一石二鳥なわけです。
たまたま双子が生まれていました。普通は1頭しか生まれないらしいですが。
ムスクとかアンバー(クジラから取れる)などの動物系の匂いは、貴重品でもあるようだし、嗅いだことはありません。名前はずいぶん前から知ってはいますが。どんな香りなんでしょうね。