REACH(欧州化学品規制)についての解説書。

こんにちは。富山で化学翻訳を営むヨシダヒロコ(@chiruru)です。医薬翻訳者の駆け出しでもあります。

1ヶ月ほど前、SDSの仕事を請けました。これは欧州の呼び方で、アメリカではMSDS(製品安全データシート)と呼ばれているものです。恥ずかしながら欧州ではSDSと呼ばれていることを知りませんでした。

SDSにはREACH(欧州化学品規制)という規制が関わってきます。それでネットを探していたら、経済産業省のサイトでこの本を見つけました。ざっと必要なところに目を通しただけですが、定訳を見つけることなどに役に立ちました。同じような翻訳を手がける人のために書いておきます。

図解 REACH規則と企業対応 (B&Tブックス)

図解 REACH規則と企業対応 (B&Tブックス)
日刊工業新聞社
SDS(MSDS)の翻訳レファレンス用に買いました。
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長友祐都「日本男児」。

こんにちは。富山で化学翻訳を営むヨシダヒロコ(@chiruru)です。医薬翻訳者の駆け出しでもあります。

この本、ずっとうちにおいておくかどうか自信がなかったので、図書館にお願いしました(買えば寄付になったんですけどね)。数ヶ月待ったけど新品を読むことができました。

日本男児

日本男児
ポプラ社

長友のことは応援しています。W杯、北京五輪、アジアカップなど見ていて(大会によっては眠かったので覚えてなかったりして)プレイに惹かれました。明大時代にけがをして応援席で太鼓を叩いていたというエピソードなんかを知ってもっと好きになりましたね。しかも太鼓がうますぎて鹿島から「うちで叩かないか?」とオファーが来たとか。何で太鼓がうまかったのかは本を読めば分かります。

長友が幼いときに両親が離婚し、お母さんは3人の子供を女手ひとつで育てます。長友がある時期サッカーの練習をサボってゲーセンに入り浸っていても何も言いません。「目は離さないけど口は出すな」みたいな事を聞いたことがありますが、まさにそれですね。

中学校以降あたりは夜一気に最後まで読みました。本人が言うように、人に恵まれているようです。それでも慢心せず、感謝の気持ちを忘れないところは見習いたいと思います。

辛い病気になったこと、それでもトレーニング方法を工夫して乗り切ったこと。長い間休まず自主トレしたこと。

一番印象に残ったのは、原文が手元になくて申し訳ないのですが、長友の人生に対する姿勢のことです。正確な言葉ではないけど「笑顔を絶やさない自分でいたい」というようなことです。いろいろあって治療中のわたしにはまだまだ難しいのですが、最近その意味が分かりつつあります。

一気に読ませる良書ですけど、「まぶしすぎるよ長友!」ってのはあります(笑。ポジティブすぎて。

興味のある方は、この記事も読まれることをお勧めします。

イタリアが見た長友佑都、クラブ初の日本人選手がインテルにもたらしたもの【前編】

イタリアが見た長友佑都、クラブ初の日本人選手がインテルにもたらしたもの【後編】

PTSDの解説書「心的トラウマの理解とケア」。

こんにちは。富山で化学翻訳を営むヨシダヒロコ(@chiruru)です。医薬翻訳者の駆け出しでもあります。

読むのにずいぶんと時間がかかりましたが、主治医が薦めていたPTSD第一人者の解説本です。

心的トラウマの理解とケア

心的トラウマの理解とケア
じほう
PTSDの第一人者による解説書。

震災を受けた被災者に役立つように、3章が下記のサイトで無料で読めます。

心的トラウマの理解とケア 第2版 – 東北関東復興の支援情報

総論第2章 P27 COLUMNより

被害を受けた人を傷つける言葉

  • がんばれ。
  • あなたが元気にならないと亡くなった人も浮かばれないですよ。泣いていると亡くなった人が悲しみますよ。(悲しいときには泣いていい、元気を失っていいという原則が守られていない。「喪失」がきちんと扱えていない。よくいわれる言葉だが、たくさんの問題が含まれている)
  • 命があったんだからよかったと思って。
  • まだ、家族もいるし、幸せな方じゃないですか。
  • このことはなかったことと思ってやりなおしましょう。
  • こんなことがあったのだから将来はきっといいことがありますよ。
  • 思ったより元気そうですね。
  • 私ならこんな状況は耐えられません。私なら生きていられないと思います。(しっかりしていると誉めるつもりでいわれていることが多いのだが、おめおめと生きている自分を非難されたと感じる人が多い)

本文はもちろん、コラム(創作のエピソードだがとてもリアル)にも「そんな視点があったのか」と思わせられることが多く、とても参考になりました。

オススメスペイン語ブログ。

こんにちは。富山で化学翻訳を営むヨシダヒロコ(@chiruru)です。医薬翻訳者の駆け出しでもあります。

7年近くスペイン語・イタリア語をNHKラジオで勉強しています(言語が似ているため時間差で、最初はテレビでした)。いい加減なのでさっぱり上達しないのですが、楽しんでいます(^_^)。

学習者のブログで参考にしているのがあります。昔はわたしもSeesaaで書いていたのですが、ネタを持ってくるのが難しく、ペットブログも持っているので。

スペイン語とサルサの日記

語学勉強、というのとはちょっと違い、普段はバチャータ(ダンスの一種・またはその音楽)のビデオクリップや、たまにミス・ユニバースの衣装などといった文化的な側面が強いです。

このブログのオーナー、マリさんオススメのHenry Santos “Pochito A Pochito”PVを貼り付けておきます。例によってバチャータですが、いい曲だなあ。

遅ればせながら震災半年後追悼――相馬野馬追。

こんにちは。富山で化学翻訳を営むヨシダヒロコ(@chiruru)です。医薬翻訳者の駆け出しでもあります。

少し体調を悪くしていました。9月11日は、延々TVの前に座って映像を見続けていました。震災関連のいろいろなドキュメントを見て、今まで何も知らずにものを言っていたことを恥ずかしく思いました。

東北には祭りがいろいろありますが、こういうときだからこそ負けないぞ、と規模を縮小したりして開催されたようです。ねぶたの美しさなど、この状況では何かすさまじいものを感じました。

一番心を打たれたのが福島の相馬野馬追でした。その昔統治していた相馬氏の先祖である平将門がはじめたもので、1000年以上の歴史を持っています。

震災前までの相馬野馬追。

http://www.youtube.com/watch?v=Qecn83-MwSU&NR=1

今年の馬追。悲劇的な被害にあった1人の男性にスポットライトを当てました。

http://youtu.be/85WQhnl-6m4

こんな話は沢山被災地にはあるのだろうと思います。知ろうとしなかったらどんどん風化していく一方ですね。

食べ物と放射能。

こんにちは。富山で化学翻訳を営むヨシダヒロコ(@chiruru)です。医薬翻訳者の駆け出しでもあります。

震災が起こってから、特に関東以北では食べ物に含まれる放射能について色々言われるようになりました。ここ北陸では、東京でさえ直線距離で 350km くらいで、比較的のんびりしています。買い物をしてきてくれる母に聞くと、東北産の食べ物があまり売ってない(多分、元から)そうですが。

昨日、ブログ「科学と生活のイーハトーヴ」さんで、子供が大きくなるまでの累積の放射能を計算されていました。かなりツイッターで RT され(わたしもしました)、はてなブックマークにも取り上げられました。特にお子さんがいるママさんたちに読んでほしいです。「食品中の放射性物質について」。

わたしの知り合いのお母さん方は、「子供がいるからうんぬん」と感情的になったりしない方が多いので、こちらも協力しようという気になります。まあ、自分自身には子がいなくても、おじちゃん・おばちゃんバカもいますからね。

ここに付け足しのように書いておきますが、米とぎ汁乳酸菌は、「ひょっとしたら効くかもしれないじゃないですか」という人がいますけど、それは絶対ありえません。

理由はこの辺にあります。

http://togetter.com/li/185291

大将(General)詐欺。

こんにちは。富山で化学翻訳を営むヨシダヒロコ(@chiruru)です。医薬翻訳者の駆け出しでもあります。

Skypeは便利だから主に仕事目的で使っているのですが、ハンドルに”gen.(general)”と付いた人からよく話しかけられます。新しいバージョンなので、あまり知らない人からは話しかけられません。チャットしてみると、イラクに行ってきたとかアフガニスタンに行ってきたとか。祖父が軍人でしたが、手柄話はまったくしない人でしたのでずっとなんじゃこりゃ?と思っていました。

そしたら、ニセの肩書きを使って主に外国人女性を狙う詐欺があるらしいですね。迷ったら軍のアドレスからメールさせてみるといいと元軍人がアドバイスしています。今は話しかけられた瞬間にブロックです。

Military Dating Scams (More Nigerian Scammers)

翻訳詐欺、その後。

こんにちは。富山で化学翻訳を営むヨシダヒロコ(@chiruru)です。医薬翻訳者の駆け出しでもあります。

前のエントリは翻訳者・通訳者に広く知っていただきたかったため、沢山の方に読んでいただけて満足です。

詐欺師のその後ですが、昨日の情報ですけれど恐らくクライアントの協力を得て、本名などが分かりつつあるようです。偽名の銀行口座でも持たない限り、決済には本名が出るので、その辺かなりお粗末と言いましょうか。

ただ、お金を返してくれるというわけには行かないのですよね。簡単には。

翻訳詐欺に遭いました。

ご無沙汰しています。題名の通りのトラブルで、しばらくお休みしています。

下の文章を訳せればいいのですが、どうしてもそういう気分になれませんのでそのまま出させていただきます。Stijloffensiefという実在の会社(海外展開はしていない)の会社情報代表者名を使ってクライアントを集め、発注してすべて自分の懐に金を納めました。クライアントの協力を得た被害者がいて、詐欺師は中国人で、携帯番号まで分かっていますが、中国当局が動いてくれないそうです。

Stijloffensief company information being used for scams

Stijloffensief

Netherlands

Jul 9

Dear Proz.zom readers,

I am sorry to have to warn you that a scammer is using my company information to dupe people into translating for him/her. I have posted a warning on my company website, but have been asked by one of the targets to post here as well.

The scammer is using a gmail address with my company name (Stijloffensief, or StijloffensiefVerzoek), but signs the emails with my company information. Please be aware that I do not send professional emails via a gmail address (I have my own domain for that, which I hope is reasonably secured by the ISP).

The translators that have contacted me have been from anywhere from Japan to the US.

I urge all freelancers to verify all job offers from Stijloffensief via telephone or via the email address on my website (info@stijloffensief.nl).

I have contacted the local police and the Dutch Chamber of Commerce, but am unsure what they can do and how long this may take.

Kind regards,

Arnoud Alting van Geusau

Stijloffensief

手口としては

  • レート高め。$0.12で、仕事の完遂が無理そうになると「もう100ドル出すよ」などと簡単に言う。
  • 翻訳上の疑問点が出ても答えてくれない。「自分の経験からやってください」などと言う。
  • DTPを翻訳者にやらせる。
  • 仕事依頼のメールに遅れると、「3分前に別の翻訳者にアサインしました」と必ず言う。
  • 何でわざわざこんなことを書いているのかというと、詐欺師は名前を変えて同じことをやろうとしているらしいという話があるからです(上の英語記事の題名のところからご覧ください)。皆さんも気をつけてください。