翻訳ミステリー大賞シンジケート第5回金沢読書会(2015/01/10)。

ヨシダヒロコです。

レポート遅くなりました。

既に参加された市川さんのレポートが「翻訳ミステリー大賞シンジケート」ブログに上がっています。今回は漫才形式できましたね。
第5回金沢読書会レポート(執筆者・市川史朗)

ミステリーミステリー言っている割には積ん読ばかり多くて読めてません。今回、第1回、3回に続いて3回目の参加で、4回目はちょうど立山に行ってて。3回目はひどい風邪引いてましたね。今回はまともなコンディションで参加できて良かったです。

参加者は、富山からのわたしの他には首都圏から、それも複数回目の方がいらっしゃいました。あとは金沢(下ネタ)隊でしょうか。今回の課題書は、エラリー・クイーンの『ギリシャ棺の秘密』。国名シリーズということで順々に出版されていましたが、今まで手はつけられなかったです。この本の翻訳を手がけたのは、金沢生まれの越前先生と幹事の北田さんです。先生は恒例のラーメン巡りを済ませてから来られました。驚いたのは中国の方がいらしたことで、言いたいことがなかなか出てこない様子でしたが、クイーンだけでなく日本の推理小説も好きだと話してました。

まあこの本は、1月は仕事があって本も手に取れず、軌道に乗るまでは「もしかして読書会までに終わらないかも」と。当日まで読んでました。クイーンはその昔、短編を1編読んだことがあっただけでこのような大作は読んだことなかったし。わたしは本格の人でもないし。

それでも、読んで良かったと思います。課題にならなければなかなか手に取れなかったかも。登場人物が非常に多いので、覚え始めるまではしょっちゅう「登場人物」の所に戻って、を繰り返しました。

幹事さんに「ごめんなさいギリギリかも」と断って着いた会場の町屋空間「凛凛」は、「にし茶屋街」のもともと郭の建物を使っており、東山にある有名な「ひがし茶屋街」は3年ほど前に歩きましたが、こういう建物の中はなかなか見られないので面白かったです。店員さんも着物姿。3枚目ぶれてますが(マネキンです)、こんなところです。

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後で考えると、郭の中で昔はいろんなドラマがあったのではと思いましたが、考える暇もなく色気もなくバタバタと自己紹介。その文章はもともと各人提出してあったのですが、市川さんのレポートの通り先生のがなくて突っ込まれてました。

皆さんの感想をつらつらと。

1.国名シリーズは、章の名前でネタバレしており、よく考えてある。(エラリー・クイーンが)2人いたとしても頭おかしい。

2.エラリーに手柄を立てさせるため父がバタバタする(この作品ではエラリーのデビュー時という設定)。タイプライターのトリックは、今はPCが出て訳しやすくなったそう。

3.シムズ夫人気絶しすぎ(笑い起きる)。作品は不細工に厳しい。先生の訳がそうなっているのか?あとペッパー+警部というと思い出すものがある。

4.先生のコメント。確かわたしが質問したのだと思うが、国名シリーズは出た順に読んでいい。『ギリシャ棺』は最初に読まないこと(読んじゃったんですけど…)。最初に読むのにお薦めなのは、『オランダ』『シャム』『エジプト』など。「レーン4部作」は順番。章の頭文字を取ると文章になっている(「縦読み」みたいなの)は、日本では平安時代くらいからある。フェレットオーナーとして「このイタチ野郎」というフレーズを質問したが、やはりフェレットだったらしい。フェレットにはいい意味がないので。過去には「ドブネズミ野郎」とも訳されていたそうで、既訳本を回してくれた方がいた。

5.北田さんのコメント。訳が永遠に終わらないかと思った。訳して面白くないのは論証部分で、面白かったのはエラリーがティーバッグを絞るシーン、スローンの日記など。

6.探偵の種明かしとビジネスのプレゼンは似ている。(本作でエラリーは何度か失敗するが)失敗したのに皆が信用している。

7.なんでエラリーはこんなに失敗する?(注:メモがよく分からなくて、失敗したのはクイーンなのかも)

8.本格好きの方。紅茶のシーンは絵を描き、タイムテーブルまで書いて犯人を推理したのに犯人がひっくり返されてやる気なくした。謎解きが始まる頃には淡々となっていた。これだけのことをまとめるのはクイーンならでは。

***
ここまでで大分時間を取ってしまった覚えが。この本ではどんでん返しが何回もあるのですが、そこまで引っ張っといてひどいよ感がすごくあって。話題の『その女アレックス』は読めてないのですが、越前先生が翌日こんなことをツイートしてます。

あとは、マジシャンYさんの「後期クイーン問題」の解説と、先生の翻訳ミステリー大賞についてのプレゼンというか紹介でした。後期クイーン問題は、いきなりクイーンに触れたものにとっては難解すぎましたが、そういうことをまじめに考え、論証しているファンがいることを知りました。 さて、懇親会は繁華街・片町のこれも趣のあるお店で、9人で行きました。入口を撮りそびれましたが、古い建物かも。薄暗くて写真があまりいいの撮れず、他にもお刺身やお肉など美味しかったです。 2015-01-10 18.13.33_web 2015-01-10 18.13.59_web 2015-01-10 18.26.46_web 2015-01-10 19.41.56_web 最後のお寿司は〆のごはんです。 わたしはあまり撮っても面白くないノンアルコールを飲んでいたので、先生の注文されたカクテルから。

懇親会の話題は、本のことやら音楽のことやら色々でしたが、先生が「他の読書会にもおいでー」と勧誘されていたのが印象的でした。読書会マニアみたいな方もいらっしゃるとか。

2次会があって、マジシャンYさんのお店に流れた方もいたようですが、わたしはまたの機会にして帰りました。で、『ギリシャ棺』に、せっかく訳者おふたりが揃っていたのにサインもらうの忘れました。

ギリシャ棺の秘密 (角川文庫)エラリー・クイーン

角川書店

2013-06-21

by [Z]ZAPAnetサーチ2.0

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NTTの「代理店」なるものについて。

ヨシダヒロコです。

繁忙期が終わって、何だか呆然としています。
書きたいこと色々あるんですが、すいません遅れます。

(2015/02/04追記:たくさんのアクセスを頂いています。記事末尾のことがあったあとNTT富山に電話したのですが、担当者の勘違いということで、NTT以外に加入している人については、データがないので代理店の電話は認定・未認定関わらず止められないそうです。なんなら、1回電話があるごとに電話するしかないそうです)

年末頃だったか、NTTの代理店の電話をうっかり取ってしまい、普段は話を聞かないのですが、聞いてしまいました。フレッツ光(今はauだけど、その前はフレッツだった)への勧誘だったのですが、お薦めのプロバイダはToppaという話で。

向こうから契約書とか来たあとで、Toppaの評判を価格.comで調べてみましたが、散々でしたね。わたしは遊びでインターネットつないでいるわけではないし、今の回線で満足しているけど安くならないかな、くらいの気持ちだったので、解約しようとしました。契約は、工事が完了してサインをした段階で発生します。人気だから工事は待ってもらうとか言ってたけど、本当かなあ……。

だけどその代理店、向こうからはかかってくるけど電話に出なかったりするんですね。怪しいと思ったのでNTTに直接聞きました。曰く、「代理店」は認定を受けたものと受けてないものがあり、日本に数千社ある。認定を受けた業者はNTT経由で勧誘電話を止めることができるけど、受けてないものはできない。フレッツはもちろんNTTからも申しこむことができ(代理店はそう言ってなかった)、「代理店価格」みたいなディスカウントは代理店が個々にやっているので把握できない。そんな感じ。

電話は止めてもらい、その会社は認可を受けた方の業者だったんですが、解約の確認の後1回勧誘がありました。なので晒そうと思います。NTTにも言います。度を過ぎたことをすると、認定を取り消される場合があるそうです。強引な勧誘を受けた場合には、会社名をメモっておいた方が良さそうです。


https://ine-grp.co.jp/

口直しに。サングリアのスパイス、ってのを頂いてなかなか使えなかったのですが、ノンアルコールのワイン買ってきてやっと作れました。これは作成途中。白でも、スパークリングでも行けるそうです。すぐ飲んじゃった。

2015-01-18 20.34.23

イタリア語検定3級出願・勉強中。

ヨシダヒロコです。

英日翻訳者で、スペイン語とイタリア語を最終的には翻訳できるレベルまで持っていこうとゆるゆる勉強しています。最初はNHKテレビから初めて、ラジオをかなり聴きました。今はSkypeレッスンなどです。記事の下のタグで、同じ話題が続けて読めます。

伊検の出願は18日までで、金欠でしたが7000円出しましたよ。

今は、日伊学院のGiovanni先生の指導をたまにSkypeで受けながら勉強しています。

作文→日伊学院全10回の添削コース(返ってくるのがゆっくりなので、今始めたら苦手な人はもう遅いかも)、今3回まで。週末暇ができれば4回目書きます。

リスニング&リーディング→Amazonでも評判がいいGiovanni先生の『耳が喜ぶイタリア語』。毎晩少しずつ聞いて読んで、ほうイタリアってこんな所なのかと感心することが多いです。朗読はあのマッテオ・インゼイさん。最初は先生の自己紹介から始まって、今日でSTEP1の40 50 まで終わるつもりですが、レッスンのときに話題にしたくなるような、語りかけるような調子です。語彙をつけるには読みなさい、と言われてリーディングにも薦められ、使ってます。確かに少し言葉を覚えてきました。STEP3は3級相当と書いてあるけど、かなり難しいそう。外国人向けにスピード手加減してないという話だけど、聞こえる話と聞こえない話があるのが面白いです。
先生は、うすうす予想してたけど、日本語が日本人並みなのですね。翻訳者だし(外国人の日本語翻訳者はたいてい日本語検定1級持ってて、Giovanni先生もです)。

しつこいけどいい本なので貼っておきます。

CD2枚付 耳が喜ぶイタリア語 リスニング体得トレーニングジョヴァンニ アモレッティ
三修社
2013-01-19 by [Z]ZAPAnetサーチ2.0

仕事中のラジオをイタリア語に変えようかとも思っています(過去ログに少しあります)。

文法→日伊学院の文法書”Ecco”(過去ログのリンク)を前に買ったので、いい加減手をつけたいです。問題解くときは大学ノートに書き殴りです。文法事項はあとで気に入ったノートにまとめ直す場合が多いです。どうも検定協会から示された「範囲」というものはないらしく、大体こんな所という範囲を日伊学院の方から教えてもらいました。

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ニュージーランドフェレット・ななとのお別れ。

ヨシダヒロコです。

フェレットを飼って10年ほど、通算今残っている子で6匹目です。直接看取った子は今回で3匹になりました。

うちのななは、今日18日が6歳の誕生日でした。6歳まで生きてくれた子は初めてだったので、元気で迎えてくれるように願っていましたが、残念ながらそうはならず、16日の18:30頃に亡くなりました。誕生日の夕方に埋葬ということになりました。

フェレットの寿命は、大往生した子で8歳くらいです。外来種のフェレットは、小さい頃(数週間とか)に臭腺除去と不妊手術を受けてから輸入されてくるので、それが悪影響し、4歳頃から副腎疾患の可能性を抱えることになります。今までの子ではがんもありました。副腎の問題は、下腹部辺りの毛が抜けたり、陰部が腫れるので分かります。若い子なら開腹手術できたのですが、年齢的に無理だと11月頃に説明を受けました。ホルモン注射の道があったので、もう少し穏やかで長期の経過を考えていたのですが。

12日の夜遅くに足腰が立たなくなり、14日まではまだごはんも食べ、病気の子用に隔離したケージから足の自由も効かないのに脱走しようとしていました。12日深夜に救急で電話がつながった獣医さんから低体温になる可能性を指摘されていたのに、その助言が当たってしまって、15日には低体温(普段は38度ほどが35度台)で、副腎による問題やら、膀胱に溜まったおしっこが排出できないことによる感染症やらで「合併症が起こっていて危ない」と言われました。体重は、1kgもない動物なのに2日でマイナス100g。この時点でもう医師にできることはほとんど残されていませんでした。わたしも見ててそれが分かりました。

15日昼から16日夕方まで、幸い仕事が少なかったので十分お別れもしたし、できることは試したつもりです。でも後悔は残るものですね。1匹失うたびに思うのですが。ななは相棒のミントと一緒に、PCを触っているわたしの足元の毛布に潜り込むことが最近よくありました。11月の宣告以来、よくフェレットが喜ぶ廊下などで遊ばせるようにしたつもりですが、年末年始忙しくて十分時間が取れませんでした。

フェレットに限らずペットは飼い主が大好きです。特にフェレットは人の好意を疑わない子犬みたいな性格をしています。でもわたしはその気持ちに十分応えていただろうか?よき飼い主だったか?まだ元気なうちにセカンドオピニオンを求めるべきではなかったか?などなど。

まだ少々ペットロス気味なのかもしれません。気持ちが少々滅入る他は、特に体調に問題はありませんけど、ななは今まで一番長くわたしのそばにいたので、別れが堪えるのかもしれません。あっという間でしたし。

ななのなきがらとお別れするのは辛く、埋めるまで何度もケージから取り出しました。食べ物その他、この子の好きだったものとともに、こんなお花を埋めました。きっと生前のようにオモチャにされてしまうでしょうけれど。

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フェレットの情報を求めてこられる方々のために、過去わたしが海外のフェレット情報サイトなどから許可を得て訳した、フェレットの病気や死に際しての心構えについて書かれた文章を見直して、原文とともにアップしておきます(pdf)。参考にして頂けたらと思います。わたしはこのうちの1つが頭にあってシリンジを買っておいたのですが、いきなりさらに小さいものが必要になってしまいました。

Ferret disease

Ferret disease訳文

Saying Goodbye To An Ailing Ferret

病気のフェレットに別れを告げること

自分はSBSコーポレーションで買いましたが、流動食その他に使います。今回使っている暇がありませんでした。

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こちらがななの遺品になったスポイト、シリンジ、薬の空き瓶類。シリンジは獣医さんからもう1本もらってありますが、使う機会がないことを祈ります。チューブは毎日あげてますが、栄養分の多いペーストで、フェレットが抵抗できないほど美味しいらしいです(ただし味はない)。急変してからは鼻先につけてあげてもなめられなくなりました。

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春になったら、ミニバラか何かを求めてきて、今まで亡くなった子の数だけ庭に植えるつもりです。バラはアブラムシが付くのが難点なんですけど、元気に咲いてくれることを祈ります。

最後に、直近で一番綺麗に撮れているのは12月半ばの写真なので、こんな子でした。ニュージーランド出身のフェレットは割とレアで、体が大きい子が多いようです。前に短期間飼ってたことがあったので、また飼えたときは嬉しかったです。若いときは毛がモフモフでした。この子は「噛み癖がひどい」といってたたき売りされてましたが、もう1匹のニュージーフェレットも似たような売り方されてましたね。ななの噛み癖を、時にはこっちが流血しながら叱って治していたことを、懐かしく思い出しています。もちろん最後には、毎日ぺろぺろしてくれるようになりましたけど。

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映画『インターステラー』観てきました。

ヨシダヒロコです。

年末年始は稼げてないため仕事を入れていて、近所への初詣行きがてら1時間歩いて大吉引いたくらいで、あとは猫とフェレットと戯れる暇もないかも、ってくらいでした。掃除もまだひと部屋できてませんし。

昨日やっと仕事が切れて、夜8時からという遅い時間ですけど観てきました。セール期間なので、その前に済ませられる買い物は大体済ませて。3時間近くの映画で、終了は11時、最終のバスとJRを乗り継ぎました。映画館で今上映中の映画を観るなんて久しぶりでした。

この映画を選んだのは、ちょっと前に音響関係の仕事があって、映画についての話にも言及があり、ハリウッド大作で好みのものを観て今時の音響を体感しておきたかったこともあったからです。もちろん星や宇宙の話も好きです。

***
トレイラーです。本編と多分字幕が違ってます。

公式サイトです。
http://wwws.warnerbros.co.jp/interstellar/

舞台は未来のアメリカ。主人公の義父の若い頃の人口が60億あったという設定です。2014年の人口がWHO調べで72億だそうなので、今より少し前ですね。ほとんどのあらすじはWikipediaにありますが、この未来の世界では地球は終わりに近づいていて、砂嵐がたびたびやって来てお皿を上に向けておけなかったり、ジャガイモ、オクラ、トウモロコシと大事な食料が次々耕作できなくなります。

主人公のクーパー(マシュー・マコノヒー)は今は農民をやっていますが、実は前職があります。奥さんは亡くなり、息子のトム、娘のマーフィー(マーフ、3人が演じますがいずれもすごいです)、義父と暮らしています。マーフはクーパーに似て科学好きです。もうロシアも破産してしまって、学校では月面着陸が捏造だと教えているのに、マーフは本当のことを知っているので我慢ならずクラスメートとケンカします。

米軍もNASAもNORADも、もうありません(最後のは、廃墟の建物がでてきます)。

あとでこの映画の考証が映画『コンタクト』のメンバーから始まったと知って「なるほど」と思ったのですが、この映画は数少ないわたしが見たSFで、やはり父娘の愛情をダイナミックな宇宙の話と絡めて描いています。ワームホールが出てくるところも似ているし。

本筋に戻ると、マーフの部屋には彼女が「ゴースト」と呼ぶ不思議な現象が起こります。オカルトですか、と思って見ていたら最後になってその訳が分かるのですが。ある時、吹き込んできた砂が模様を作っています。クーパーはそれが二進法(字幕では「バイナリ」)であることに気付き、文字を読んだ結果地図である場所を探し当てます。

それはクーパーにとって懐かしい場所であり、同時に長い苦しい旅への始まりでした。

物理用語がたくさんありましたが、訳したのはアンゼたかしさん。お疲れ様でした。『インセプション』も手がけたようですね。同じ監督ですが、難解ながら後味がよかったです。

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気になったこと。
1.序盤、いくら畑の中とは言え、かなりぺしゃんこにパンクしたタイヤであんなに走れるか?
2.飛行士で科学者のアメリア(アン・ハサウェイ―髪型が変わってて気がつかなかった)によく分からない感情論を喋らせないで欲しかった。マン博士(マット・デイモン)の台詞にもよく分からないものがあったなあ。マーフのキャラにはブレがなかったと思います。
3.帰ってから調べた「浦島効果」だが、いくら何でもあんなに年を取らないというのはやり過ぎでは?
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音響・映像など。

1.宇宙船エンジンの爆音はすごく、その直後に(宇宙だから)急に静寂が入る。その差がすごい。映画館ならでは。
2.土星の輪をバックにピアノの音が流れるのはセンスがいいなと思った。
3.ワームホール、ブラックホール、最後の5次元空間はいずれも誰も見たことがないものだけど、特にワームホールは中に入ってみたくなった。

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その他。

繰り返し暗唱される詩が印象的でしたが、これです。命令形を多用しているせいか、力強いですね。

Do Not Go Gentle Into That Good Night
http://www.beliefnet.com/columnists/moviemom/2014/11/the-poem-from-interstellar-do-not-go-gentle-into-that-good-night.html#7gjkBBPbEooqslU1.99

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夕べ帰ってきてから、物理用語を調べました。理論物理学者が総指揮になっていると知ったのはさっきなんですが。所々脚本大丈夫か?と思ったんだけど、大学で相対性理論の勉強してきたんですね。失礼。そのせいか、映画のある時点から「相対性理論」ばかりですね。

重力ターン=「はやぶさ」で出てきた「スイングバイ」と同じ。

相対性理論をほぼ文字だけで書いたものを見つけました。ほかには探していると、数式がバリバリ出てきましたけど。
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/publish_db/2006jiku_design/satou.html

後半から出てくる「5次元空間」って何だろうと思ったけど、どうもカルツァ・クライン理論というものに関係していて、超ひも理論という、名前は聞いたことがある理論にも関わっているらしい。
ここのブログはいろんな方が読んでいるので、平易な言葉を探した結果、高校生の研究発表とTEDのスクリプトにたどり着きました。あまり平易でないかもですが、カルツァとクラインの発見が書いてあります。5次元の5番目とは、調べていたら電磁力(?)とのことでしたが、映画ではそういう説明ではなかったような?

長野県木曽青峰高等学校の理数科生徒の研究
「高次元ワールド」(pdf)
http://www.nagano-c.ed.jp/seiho/risuka/2007/2007-09.pdf

Brian Greene
ブライアン・グリーンが語るひも理論 (スクリプト。グリーンはアメリカの理論物理学者)
http://www.ted.com/talks/brian_greene_on_string_theory/transcript?language=ja

上の方からトークにも行けます。それにしても、理論物理学者とは化学に比べてスケールの大きなことを考えますね。

まあ、小難しいことをよく知りもしないのに書きましたが、宇宙が綺麗、宇宙士たちのドラマも色々あって、父娘のドラマが感動!でも別に十分楽しめると思います。もう少し上映期間がありますから、観たい方は是非映画館へ。

東京からの帰りに、新潟からの特急が動かず足止め(2014/12/14~15)。

ヨシダヒロコです。

去年あった、できたら「もうごめんだ」って体験です。北陸新幹線でマシになるかもだけど、今までこの手のトラブルに遭ってこなかったわたしはラッキーだったのかも。

12月14日に「東京ほんま会」の勉強会・懇親会に出て、確か上京する前のTVでもう、上越新幹線の中で夜を過ごした人の話がニュースになっていたような覚えがあります。その後列車は動いたということなので、わたしとしてはほんま会もだけど、大学院のときの忘年会(13日)が今年で最後かもしれないから出たくてという思いで、多少の足止めは覚悟して東京へ向かいました。

色々甘かったです。雪には慣れているつもりでしたが。

東京ほんま会懇親会で、「今帰ったら電車の中で夜明かしだよ」と言われましたが、そうなっていたかもしれません(そのあと起こることを知らず「はくたか」に乗っていたら)。新潟は雪に強いところだと思ってましたが、あとで長岡で聞いたところ突然大量の雪が降ったそうです。降り始めは雪国でも交通事故とか多いんですよ。取りあえず新幹線は、最終1本前(7時半過ぎ)に乗れました。

そうしてタブレットを開くと、あるFB友達もたまたま上京の帰りで、わたしより先の糸魚川(富山寄りの新潟)にいて、特急はくたかが動かなくなったと。あとで分かったことですが、パンタグラフが全部やられていたそうです。雪が重かったせい?という話もあるそうですが、詳しくは不明。そのFB友達は、富山地方鉄道のバスが迎えに来てくれて、東京から富山までかかった時間は10時間だったそうです。

新幹線の中でその辺をリアルタイムで知り、その人が新潟出身で「長岡あたりに泊まったほうがいい」と言われ、本来の乗り換え駅である越後湯沢と、昔の乗り換え駅だった長岡で空きホテルを探したのですが、前者が全くないので長岡で取って乗り越しました。長岡駅で言われたのは、越後湯沢で降りればホテルを用意したし、長岡でも特例として用意できたんだけど、もう用意したのならどうしようもできない、と。実はFBの中でJRへの不信が渦巻いていたので、あえて頼らなかったのです。

長岡はかなり雪が積もっていて、水を吹き出す融雪装置が効いていたため駅前の道がびしゃびしゃでした。
Googleが加工した駅前の雪景色。
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長岡市役所のイルミネーション(確か9時までで、コンビニ出たら消えてました)。
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お手頃なホテルに泊まって、幸い常備薬のストックが1日分くらいあって助かりました。
翌日知ったのは、長岡に90cmの雪が積もったこと、駅に行って聞いたら3時半までのはくたかが運休であること。仕方ないので駅ビルに行きましたが、無印にだれも人がいません。鈍行も運休だし高校生が駅から動けなくて大変だったそうとホテルの人に聞きました。

頑張って除雪した長岡駅前バスターミナル。
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これは、駅構内で売っていた花火パイ。あとで知人へのお土産に小さいのを買いました。

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3時半ころまでホテルにいて、JRの態度も「動くことになっています」って感じだし、運行情報の電話もなかなかつながらなくてらちが明かず。超過料金を1000円ほど払って、チェックアウト。4時台の新幹線(乗り越し料金はさすがに取られませんでした)で越後湯沢に行こうとしてまた駅ビルをさまよっていたら、面白そうな宝石店を見つけ、すぐに買えるような値段のものなかったけど、いろいろと教えてもらってきました。要するに、消耗品でないならば下手な安物を買わない方がいいですよというお話で、共感できました。これだけは収穫でした。欲しいものがあったので、買いに行く時まで店が続いてますように。

そして、新幹線だけは走っている(東京からの人は知らずに来る)ので、無事に越後湯沢に着いて待っていましたが、5時半くらいの電車が動く気配はなし。隣の六日町でポイント故障があって、電車が動けなくなっているそうです。待合室で皆待っていて、しびれを切らした乗客が駅員に掛け合ったりしたのですが、バスが出るという話になったのが7時ころ。なぜか待合室にバス輸送開始のアナウンスが流れず、乗客のひとりからの情報でした。

寒いところ(ドア1枚向こうは外)で待つこと1時間ほど。夏は行楽客がいるんだろうな。冬はスキーが盛んなところで、雪に触ったら雪質いい感じでした。スキーはしないですけど。
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列を作って外で待っている人すらかなりいましたが、やっとバスが来て、六日町間とのピストン輸送が始まりました。バスはたとえば魚沼交通あたりから。何台目かのバスで乗り込むことができ、数十分かけて隣の六日町駅まで。着いた後に待ち時間があり、さらにはくたかは「もう空いてるところに座ってください」という状態で、乗り遅れが出ないよう待って、動いたのが9時半。終電じゃん!

「また止まらないよね?」と半信半疑だったのですが、スムーズに富山駅へ、乗り換えて最寄駅へと着きました。富山までの間で止まるとか、遅れて富山でまた泊まるとか用心してたんですが。タクシーもあっさりつかまりましたが、運ちゃんによると、ここ2日ほど電車が午前1時半とかに各駅停車していたそうです(ここの終電は11時台後半)。

そのあと2日位ばてました……。さらに、キャンセルしなくてはいけなかった予定もあり、スケジュール帳など持っていなかったので混乱して。その用事が12月後半にやってきたのできつかったです。ちなみに特急券は、言えば払い戻してくれました。

今度いつか越後湯沢や長岡に行くときには、こういう展開でなく行きたいです。

2015年あけましておめでとうございます&目標。

ヨシダヒロコです。

あけましておめでとうございます。いつもでもたまにでも読んでくださっている方、有難うございます。今年もよろしくお願いします。

15ha_si029_ca_b_h昨夜は日付変わった後も少し仕事してたのですが(開始が遅かったので)、TagEditorファイルが変で、作業を続けながら夜にエージェントにメールを送っておきました。今日になってファイルが壊れていることが分かり、訳文はメモリにあるので差し替えてもらって納期が延びました。

母の作ったお雑煮とおせちは一部食べましたが(手伝おうにも台所にスペースなくて)。ほとんどいつも通りの元日です。

別の実家に行っている妹一家の猫を預かっていますが、甘え方が可愛い。部屋を出ると、どこからともなく寄り添ってきます。まとわりつかれて歩けなくなることもありました。うちに慣れてくると、ストーブであったまる。フェレットにも興味ある。この子オスなんですが、一見華奢に見えます。抱っこすると筋肉かな?ついてますよ。

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さて、今年の大目標ですが、いたってシンプルにしました。

  • 体をいたわる。睡眠不足や無理のし過ぎに気を付ける。

結局、これがなってないとどんな目標も達成できませんから。

  • 収入の上下が激しくなることが予想されるので、貯金をがんばる。

恥ずかしながら、結果的にあればあるだけ特に勉強関係に使ってしまってましたから。少しリミッターかけます。持病の性質としてお金の管理が難しいのですが、その場合何か方策考えねば。

細かい目標は山ほどありますが、何かこれは!というものが叶ったら、ここに書くことにします。

それでは、少し休んでもう少しラストまで仕事します。