Hagexさんのブログの愛読者でした(同日追記あり)。

ヨシダヒロコです。

回復したら書こうと思っていたのですが、実は現在体調を崩してお休み中です。(フリーの)仕事は入ってきてなかったので求職中でしたが、それもしばらくお休みという。先日書いた地震も堪えましたし、元々わたしは出せる力を測りながら適度に休むのが下手で、だからオーバーロードになってしまいます。

ブログもしばらく休んで、と思っていたのですが、一大事なので出てきました。

日曜夜はサッカーを適当に見ていました。そしたらチラチラ見ていたタブレットのTwitter画面に目を疑う話が飛びこんできました。日付が変わる頃で、いつものようにHagex氏のブログ、更新あるかなーと見てました。画面上には「24日福岡でセミナーやるよ」との告知が。

ツイートによると、そのHagexさんと見られる男性がセミナー後に刺殺されたというのです。その後、寝るまで情報をずっと追っていて、本当らしいという話になり、やっと薬増やして寝てもなんだか変な夢ばかり見ました。実名や勤務先まで報道で分かってしまい、数年前からいわゆる「ホワイトハッカー」としてセキュリティ関連の仕事に就いていたということです。勤務先ではさっき見たらHPにコメントが出ていました。

わたしはネット上で2回くらい口をきいたかなという位なので、交流はほぼないのですけど、彼のブログは何年読んでいたかなあ。毎日必ず読む唯一のブログでした。2ちゃんねる(現在は2ちゃんねる@おーぷん)のログをまとめたものを1日に5、6本毎日投稿し、MVを1本投稿してました。この間残念なことにDJ・ミュージシャンのAviciiが亡くなったのですけど、その時にも追悼してました。そもそもEDM面白そうと思ったのはこのブログの影響です。

投稿で忘れられないものがあります。いい話に終わってしまったためか「あれ??」と書いてあります。わたしも色々ありましたけど、慰められました。昔、DV離婚当時2ちゃんで愚痴ったら「あんたも苦労したなー」と言ってくれた人がいて、多分その時のことがあって、2ちゃん発の「人生いろいろ」を見るのがリハビリになっていたのかも。

男性を受け入れない       (リンク切れがあった場合魚拓

でもブログ主はもういません。ウォッチされて嫌だった人の言い分も昨日見ました。そういう人も含めてみな動揺していて、それもそうです。人はどんなに気をつけてもどこで恨みや反感を買うか分かりません。誰がどう曲解するか分からないからで、言葉って怖いです。それでも何もあんな風に殺されなくてもと思うではないですか。それまではピンピンしていた人が、とわたしだってショックです。

犯人のはてなでやっていたことは病院通いをしているわたしから見てもまともではないですけど、その手の属性の人をマスコミが恐らくやるようにネット民まで一緒くたに危ないと叩いてはいけないと思います。わたしも昔はてな界隈で危ない人だと思われたことがあったかもですが、治療で傍目に分からないようになってます(だからというわけではないです)。

とにかく、猫先生が優しい人にもらわれますように。ブログをもう読めないことも、Hagexさんに開けていたはずの未来の見通しが突然奪われてしまったことも、残念というか言葉がありません。こんな時にうまいこと書けというのもどだい無理なのですけどね。

(同日追記:亡くなった岡本さんと仕事をしていた方のブログ記事がありました。岡本さんの素顔について、わたしには全く違和感がありません。下世話なブログと言うけど、人柄が透けてましたし)

http://ezkay.com/archives/3076

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大学生・院生・研究者の皆さんに読んでいただきたいエントリ。

ヨシダヒロコです。

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枚方のT-SITEの本が落ちてきたら大事でしたが、ボンド付けしていたらしいです。

翻訳求人サイトで毎月行われている「定例トライアル」なるものを無理して2本出しました。本ちゃんの翻訳会社のトライアルにはさっくり落ちましてぐったりです。ただ、はやぶさ2とか面白いニュースがいろいろ入ってきて今は少し元気になりました。

書いたエントリがたまに大学の先生に拾ってもらえることがあります。

『ポスドクからポストポスドクへ』は名文と人気が高く、わたしは以前企業研究者志望でしたが、円城塔さんのこの文章を読む機会があったら(あちらが年下なので間に合わなかっただろうけど)ずいぶん参考にしたでしょう。そんなわけで、物理系の先生がこちらでリンクされていて、研究者を目指す学生に読んで欲しいとのことです。前はCiNiiで読めたんですがルールが変わって、全文無断引用を承知の上こちらの一存で画像になったファイルを取得、貼り付けました。それだけの価値がある文章なので。わたしの書いたものはオマケです。

 

円城塔氏の「ポスドクからポストポスドクへ」に寄せて(2017/04/06、2018/03/13リンク張り替え)。

 

あと、わたしはアカハラでかなり人生の進路が狂いました。被害者加害者の位置づけにはいろいろあり、教官側・指導者側が加害者でない場合もあるでしょう。いずれにしてもなかなか被害者救済がされていないようで、このブログにも「研究室 行きたくない」とか「死にたい」みたいな検索ワードで来る人がときどきいます。ヘビーな文章になりますが、数年前に書いたものと、去年最近の実情に合わせて書いたものを貼っておきます。よろしければ。

アカハラ被害体験とそこからの救済について(長いです。2015年と17年に追記)。

五感で感じる化学(3)――【番外編1】アカハラとブラック研究室が消え去る日はいつ?

 

また違う話題で、この状況は最近まだ起こっているテロにも関係あると思いますけど、『フランス暴動—-移民法とラップ・フランセ』という、おしゃれなパリなどのイメージからほど遠い本の紹介です。紹介されているページはなくなっていましたけど、昔ある大学の先生が課題の参考にとリンクくださいました。2006年の出版なので本はもう中古のみで、類書があるのか定かではありません。音楽と政治が結びついてる話です。英語だとグリーン・デイとかメッセージ性強いですね。

あの時読んだ印象は、去年外務省が作ったこういう動画にも通じるところがあります。わたしも「この男、できる……」と思っているこの人です。ゲストで河野外相も。

「フランス暴動—-移民法とラップ・フランセ」。

 

最後に、すでに一部(研究者の間とか)で話題になっているようですが、イタリア映画『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』です。オフィシャルサイトはこちら(リンク)。この辺ではそろそろ上映が始まります。これは3部作で、第1作『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』(DVD化はまだ)はイタリア映画祭で過去上映されました。限られた劇場で今回上映があります。イタリア映画は本国や外国でいくらヒットしてもこちらではマイナー扱いが多いです。

今年の映画祭『Viva!イタリア Vol.4』より第1作の紹介。タイトルは英訳も日本語訳もおおむね原文通りです。もともと副題はあまりないけど。

http://www.pan-dora.co.jp/vivaitaly4/                     (スクリーンショット)

最低でも第2作は見に行きたいです。見に行けたら個別にレビューします。

こういうときはニュースやSNSの代わりにBAHOでも。

ヨシダヒロコです。

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去年の再謁です。

書くことは沢山たまってるけど、地震でへたばってます。実は阪神大震災のとき、下に挙げるChar+石田長生(石やん)のデュオ、BAHOを聞きに大阪に行ってました。馬鹿と阿呆を足して「バホ」です。前日にサンダーバードで大阪駅へ。当時高校の同級生が豊中に住んでまして。

翌日起きたらあれですわ。というか強制的に起こされました。辞令を受けるため早くうちを出ようとしていた同級生は仕事休みになりました。まだ携帯はない時代で、家電(いえでん)はつながらず、公衆電話だとなぜかつながりました。スーパーやコンビニは空でしたね。翌日、もちろんライヴは延期になったので帰ろうとしたんですが、そこにサンダーバードが来て。窓がバリバリに割れていて、ガムテで補強してありました。怖くなって鈍行乗り継いで帰りました。何か恐れをなして振替公演に行かなかったのが残念でなりません。

今回の地震で気がついたのは、こういう怖い体験っていつ表に出てくるか分からないということです。自分には他に経験するだけ余計だったことが複数あり、一番大きかった「普通でない」離婚についてはまだ治療中です。阪神の地震は、一番ひどかった神戸の様子は見てないんですけどね。縁がなにがしかである場所は災害あるとしんどいみたいですね。

これそのうち書こうかと思っていたのですけど、去年くらいからニュースはTV、ネットとも遮断気味です。今回の地震ではだるさが出て寝たり起きたりしてたこともあり、SNSも控えめにしました。デマも出るからね。Yahoo!ニュースのコメントは以前本当にひどかったのですけど、わたしが散々意見送って、読むのも止めたころ少しマシになったようです。もうSNSにリンクがあったときくらいしか読みませんが。

大阪に地震に遭いにいったことは今頃打撃だったと気づいてます。もっと残念だったのは、下のBAHOを結局聞きそびれてしまったこと。数年前に石やんが亡くなったから。ライブに大阪を選んだのは、一番盛り上がるからだったと思います。動画はネットに沢山あり、Charの組んだバンドの中では聞きやすくて、半分漫才なので面白いです。院生の頃(初期の頃?)存在知ったときは盛り上がったなあ。

ということで、しんどい人々用に動画1本上げておきます。これも大阪での演奏ですね。

 

2018年前半『まいにちスペイン語』『まいにちイタリア語』応用編。

ヨシダヒロコです。

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上の白いテキストは太いんですが、昔出ていた再放送向けテキストで、下で出てくる中矢先生&マルコ先生の教材が載っています。

予告していた通り書きます。

今年春から、英語のビジネス英語2つと一緒に『まいにちイタリア語・スペイン語』にも戻ってきました。TVの『旅するユーロ』も今度はドイツ語・フランス語もDVDにアーカイブ化していまして、ディオールの特集で香水の話が出てきてやったーと思いました。テレビのフランス語以外は去年も見ているので復習ですが、色々手を出しすぎて、遅れ気味で進んでいます。

ラジオはテレビと比べるとちょっと難しいのですが、わたしはイタリア語・スペイン語4級くらいまではこれや本で独学しました。それ以降はどこかで習わないときついです。ラジオの特に応用編は名講義が多く、今でも例えばイタリア語のリッカルド・アマデイ先生のディクテーション講座などは調べてこのブログにくる人がいます。

今はリアルタイムでも録音がしやすくなりました。らじるらじるをかっちり予約録音してくれたりするソフトがあります。再放送も聞き逃したら1週間遅れでHPに音源がでます。テキストや音源(CD、CDダウンロードチケット)は11ヶ月間くらいしか売らないので、逃したらフリマサイトでも狙うしかありません。今のうちはNHK出版でテキストの立ち読みができるので、遅れたけどという方は今のうちに。

 

まず、『まいにちイタリア語』応用編は、4~6月まで毎度おなじみ花本知子先生と複数のイタリア語の先生で、『イタリア語☆翻訳工房』です。4月最初はあの中島敦が南方の戦線から家族に送った手紙という渋いものから始まります。家族思いなところが泣けます。もう1本は、ユーモラスな昔の伊丹十三のエッセー。どうやったらちゃんとスパゲッティを食べられるかと大真面目に書いているのが可笑しいです。それを1レッスンで4文くらいイタリア語に訳します。わたしはイタリア語訳どころか日本語訳もまだまだ勉強してからね、と先生に言われていますが、語彙や訳し方の面で「なるほどー」と思うところが多々ありました。5月になってからはだいぶ難しいです。6月は『吾輩は猫である』です。

夕べやっと気がつきましたが、巻末連載にピノッキオの対訳があります(テキストがあれば音声も聞けます)。

7月からは『古代ローマ幻想散歩』(中矢慎子先生&マルコ・ビオンディ先生)で、このコンビは名前を覚えています。今手元にテキストがあるのは、”Salotto di Gastronomia”(2011)というイタリアの食についてのシリーズです。毎回すごく美味しそうだった覚えがあり、イタリア語学ぶ上で美味しそうな話は外せません。以前は写真にあるように『アンコール まいにち○○語』というテキストが出て、放送も別にあったのですよね。

スペイン語は大楠栄三先生の『スペイン文学を味わう』で、1ヶ月8回で1つのお話の概略を学びます。4月はファリャが曲にもした『三角帽子』、5月は『ペピータ・ヒメネス』、6月は『ウリョーアの館』です。言葉が少々古いところもあるので最初は大丈夫かと思ったのですが、対訳を見ながら楽しめるようになってきました。5月までは男女のごたごたがどうした、みたいな話です。でも話の先が気になるんですよね。スペイン語の方はこれで1年行くのかな?歴史的背景のお話もあります。

巻末連載コラムには、立岩礼子さんの『旅先のヒロイン』などがあります。

テキストの中で他とかぶっているものは売ったりしましたが、大事なものは10年以上前のものからまだ取ってあります。読みものとしていいかも、と思ったりしています。

帽子屋さんこと高橋聡先生のフェローオンライン辞書セミナー(第3弾)受講記(2018/04/14~05/07)。

ヨシダヒロコです。

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Credit:Pixabay

この講座、正式には「スペシャルプログラム【動画配信】 翻訳者のための辞書セミナー 実践(オンライン講座)」と言います。あらかじめ録画されたものを配信するのですが、受講料を払った人だけ3週間ほど好きなだけ繰り返して見られます。アメリア会員でなくても受けられますが会員だと5000円台です。毎回この手のセミナー受けるのに富山から大体泊まりで東京やら大阪やらに行っていたことを考えると、うちでリラックスして見られるしとても助かりました。東京近郊でも外出できない事情がある方にも便利かと思います。

ちなみにこのセミナーは第3弾で、入門編(魚拓=アーカイブのリンク)、英英編(魚拓)がその前にあります。わたしの場合直接セミナーを聞いた経験もありますし、いきなり第3弾に行きました。聞いてみて、前のも聞いてみたいと思いました。今回のセミナーの魚拓はこちらです(魚拓)。

事前課題がありまして、時間はかかりませんが解いておくと全然理解度が違います。

ただ、どのセミナーにも言えますが「行けば自動的に良いことが教えてもらえる」と思っている人には多分あまり収獲がないかも。わたしがどこどこでこんな話を聞いた、とここに色々書いているのは、もちろん現地で頑張ってメモも取ってますけど、帰って頭を整理して情報を必要とする人にも知らせるためです。その過程自体が勉強にもなります。なので「こんなこと知ってる」と自慢しているわけではないです。

辞書セミナーでは分からなかったことを1回限りメールで質問できますので、最大限に使うのがいいと思います。わたしは塾などで少人数を教えたことが長期間ありますが、質問されると嬉しいものです。馬鹿な質問とかあまり考えない方が良いです。

では感想を箇条書きに。期限ギリギリに思い出し、2回目以降は早送りにして気になったところをよく見ました。中身が一杯だったので。

  • この辞書を引くとこういう風に出てくるといろいろ例を出してもらえるので、欲しい辞書が沢山できてしまった
  • 紙の辞書のすすめ
  • 大辞典クラスでまだ揃えられてないものがあり、頑張って買おうと
  • 電子辞書、辞書ブラウザでの成句の引き方(これは助かりました)
  • 問題演習が沢山。再生をポーズにして考えられる
  • スマホアプリの話も
  • EBWin4はあるが使っていないので触ってみようかなと
  • 沢山あるスライドは全部送られてきて資料になる
  • 90分中30分が事前課題の説明+問題演習
  • よく訳をどれくらい砕くか悩むが、訳出の過程を見せてもらったのがとても参考になった
  • 日本語シソーラスの使い方
  • アメリア定例トライアルに絡めて、「何となく訳さないように」と(耳が痛い……)

高橋先生によると、同じものがまた配信されるかもとブログで。ブログは3つあって、その1つのブログをリンクしてなかったので近く右のバーにもリンクしておきます。side A に辞書の情報が出てきます。Tradosのが1つです(リンク済み)。対面セミナーにせよ、ブログでどんな感じの話になりそうか見るのもいいのでは。新しい情報もありますし。

禿頭帽子屋の独語妄言 side A

2018.04.07

 # フェロー・アカデミー、オンライン辞書講座・第3弾

http://baldhatter.txt-nifty.com/misc/2018/04/3-aeb2.html

Tradosの方は

禿頭帽子屋の独語妄言 side TRADOS

一応説明すると、辞書ブラウザはCD-ROMやDVD-ROM形式の辞書を沢山使う人が一括で引けるものです。わたしはかなり長いこと(フリーになる前から20年間くらい)使ってきて、最近便利なEPWING形式の辞書がほぼなくなったり使える辞書ブラウザが開発中止などでなくなってきたり、環境が変わって迷いまくりでした。今後自分で作業するに当たって、よい指針を与えてもらったと思います。それも、上京もいいものですが部屋にいながらにして。

講師である帽子屋さんはいつも帽子をかぶっているからそういうあだ名が付いているのですが、画面で最初分からなかったんです。よーく見ると、目立たない黒の帽子かぶっていました。帽子屋さんはやはり帽子屋さんでした。

天気が変ですね。

ヨシダヒロコです。

2018-06-11 16_Fotor

北陸も梅雨入りしました。そもそ北陸では曇りがデフォルト、何かあれば傘もって出かけて当たり前(「弁当忘れても傘忘れるな」という言葉がある)なのです。TVの北陸観光番組でいくら天気が良さそうに見えても、晴れた天気の良い北陸を見られるとは期待しないでください。いろんなことが「お天気次第」です。なんでああいう番組でいつも天気が良いのか、地元民として謎です。

梅雨と言えば、もともと天気が良くなく湿度も高いので、はっきりと梅雨らしい期間があったか疑問です。とにかく、ここ数日は雨です。

さて今年は(多分全国的に)いつになく気温が上がったり下がったり、春がいつ来たか分からなかったり、服や寝具をどうしてよいのか分からなかったりする状態が続きました。寝具を綿カバーにしたのは最近です。Tシャツ着ると寒いことがあるし、上になんか着ると暑いし。そういう天気だから春から風邪も比較的引き、1回は今週末でした。

ここを読んでおられる方は必ずしも翻訳者さんではないのではと最近思うようになり、翻訳会社に登録してもらう登用試験の「トライアル」はまた説明します。同業者はみんないつも受けていると思います。フリーなので。わたしも色々大変なので最近複数の試験を抱えているのに、なんと大事なときに風邪、それも結構だるさがくる感じでした。いつもの補中益気湯や『マッサン』のホットトディーでもだるくて、しばらく寝たり、富山の売薬やら浅田飴なめたりいろいろやって、日曜夜には何とか机に向かいました。売薬のおかげだったら売薬さんありがとう。

幸い月曜朝一の納期ではなかったので、英日トライアルをひと通り訳したところで「すみません……」と納期延長のメールを入れました。良くないけど出せないよりマシだと思いまして。すぐに朝OKの返事が来ていて、日英の課題をこれからよくよく読むところです。

生活時間帯が後ろに後ろに行っている感じで、いけないなとは思っています。何かの試験がある時は訳したり問題解いたりして、ちょっと勉強したら空がしらじらというのは何とかしたいと思っております。

 

academistの獣医学クラウドファンディング『イヌの乳がん発症メカニズムを解明し、治療に貢献したい!』にご協力お願いします

ヨシダヒロコです。

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今日は、題名の通りイヌの病気に関する獣医学のクラウドファンディングのお話。あと20日を切ったのに集まりがあまり良くないのです。今までいくつか協力してきたのですが個人的には(イヌの飼い主ではないですけど)獣医さんにはお世話になっているし、獣医学分野は見たことなかったので。

小さい時にはインコなど小さな生き物、その後ネコが長くうちにいて、それからフェレットのおかあちゃんになりました。いまは何匹目かのフェレットを亡くしてもうすぐ4ヶ月、妹分のフェレットがいます。年を取っていたとしてもペットを病気で亡くすのはとても辛いことで、彼らは苦しくても口がきけないし我慢強いので余計不憫です。元気なときは可愛らしいことやとんでもないイタズラをして飼い主を喜ばせてくれます。

イヌは飼ったことないだけで、家庭教師を仕事にしていたときや獣医さんの待合室で寄ってきてくれる子がよくいました。また会えてあんたはそんなに嬉しいか、くらいしっぽを振ります。

学術クラウドファンディングサイトacademist(こないだ『サイエンスZERO』に出ました)にはいろんな研究に対する寄付のお願いがあって、研究資金が最近国からさっぱり出ないせいなのか繁盛してます。山口大学TRACは異分野の専門家が集まっており、下にリンクがあります。ビデオを見ると、

https://academist-cf.com/projects/61

「イヌにも『がん家系』があって、乳がんを発症しやすいイヌの家系を見つけました。そのDNAの異常を専門の装置(次世代シークエンサー:外部に委託するそうですが高い装置らしいです)を使って調べます」

という方法で乳がん発症のメカニズムの一端を発見したいということです。説明もあるのでご覧ください。

調べるイヌはこの犬種。

Twitterで、イヌ以外にもいろんな動物のお話もしています。目標の200万が集まらないと、今まで集まったお金は無効になってしまうので、犬好きの方、今この研究のことを知った獣医師の方、よろしくお願いいたします。このクラウドファンディングが成功し、イヌにとって何かの良い結果が出てくれたらと思います。

わたしも昨日から寄付しようとしているのですがエラーが出てしまうのでacademistに連絡しました。月曜には何とかなると思います。地元新聞でも取り上げられたそうなのでうまく行ってくれたらいいですね。

告知:農芸化学会第114回サイエンスカフェ『動物の「うんち」の研究から、わかること -野生動物の生存を助ける腸内細菌の世界-』(2018/06/24、名古屋市科学博物館。申込期限迫る!)

ヨシダヒロコです。

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Amin – Own work
Yakult drink

こないだ名古屋行ったばかりでこれには行けないけど、面白そうです。ただ、申し込みが明日6月10日までなんです。もう往復ハガキは無理ですし。もっと早くチェックしておくべきでした。もし近所の方で面白そうと思ったらぜひどうぞ。腸内細菌についてはヒトでもなにかあると言われているようですね。詳しく読んだりはしてませんけれど。

先日断念した、同じ主催で広島のマッサンの実家・竹鶴酒造にて行われたサイエンスカフェは、ここで書いたためかもしれないけど遠方から連絡や申し込みがあったとキャンセル時にメール頂いて光栄でした。今後気になった催しは、農芸化学会に限らず告知として出していこうと思います。ブログやTwitterで発信しているサイエンスカフェ・ポータルが情報早いです。ブログにリンクしておきます。

サイエンスカフェの内容は以下の通り。

概要

日時 2018年6月24日(日)15:00~16:30
場所 名古屋市科学館 生命館6F学習室
共催 名古屋市科学館
テーマ 「動物の「うんち」の研究から、わかること
-野生動物の生存を助ける腸内細菌の世界-」
コーディネーター 小池田 聡 氏(天野エンザイム株式会社)
講師 牛田 一成 氏(中部大学創発学術院)
内容 野生動物の「うんち」を探して、ゴリラの住む森からヒマラヤの氷河まで調査旅行をしています。野生動物は、過酷な環境を生き抜くために様々な能力を発揮しますが、とりわけ消化や解毒は、彼らの腸内に棲みついた腸内細菌のおかげであることがわかってきました。
今回のサイエンスカフェでは、野生動物の超能力を支える腸内細菌の進化の不思議と、飼育下の野生動物の野生復帰のための腸内細菌研究についてお話ししようと思います。
参加費 600円(飲食費 ※高校生以上の方は入館料が別途必要です)
定員 40名
参加申込
お問合せ先
【往復はがき】
往信面:(1) イベント名、(2) 代表者氏名・住所・電話番号、(3) 全参加者の氏名
返信面:〒住所・氏名
を記入して、下記の「農芸化学会サイエンスカフェ」担当へ

【インターネット(名古屋市電子申請サービス) 】
パソコン用:https://www.e-shinsei.city.nagoya.jp/
携帯電話用:https://www.e-shinsei.city.nagoya.jp/m/
*「キーワード検索」に「名古屋市科学館」と入力

締切:6月10日(日)必着(応募者多数の場合は抽選)

〒460-0008 名古屋市中区栄二丁目17番1号
名古屋市科学館 「農芸化学会サイエンスカフェ」担当
電話:052-201-4486  FAX:052-203-0788
ホームページ:http://www.ncsm.city.nagoya.jp/

名古屋では8月頭に天文関係のイベントがまた名古屋大で行われます。それも別個お知らせします(そちらはちょっと行きたいのでありました)。

天然の薬や毒の勉強をしていたレビュアーが『毒物ずかん』(化学同人、近刊)を読んで。

ヨシダヒロコです。

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Credit:Adobe Stock

最近、ネットギャリーというゲラを読んでレビューするシステムを知りました。誰でも登録でき、発売前の本が読める(場合によっては全部ではないらしい)というメリットがあります。Kindleで読める本はまだ多くなく、参加出版社も増えて来ている途上で、本のファイルはパスワード保護されたPDFでダウンロードし、Adobe系のソフトやアプリで読みます。ギャリー(galley)とはゲラの意味だそう。ネットギャリーTwitter(@NetGalley_Japan)中の人の言葉「元々は2008年にアメリカでスタートして、現在フランス版、ドイツ版、イギリス版、日本版が稼働しています。日本は去年の10月に本稼働しました」。

 

さて本の話ですが、化学の勉強していた人にはとてもなじみ深い「化学同人」からのいかにも化学同人らしい本です。ただ表紙にもあるように毒がキャラ化されていて親しみが持てるように工夫されています。絵は姫川たけお氏によるものです。キャラのディテールは考えてあるなと思ったのですが、PDFで発色が悪いのか何なのか、あまりはっきり綺麗に見えませんでした。女子高生が不思議な毒の世界に迷い込むというマンガも各話に入っており、毒キャラたちとのどこか抜けたやりとりが可笑しかったです。

取り上げられている毒はこんな感じ。

********

■1章 妖精の谷(有毒元素)

1 水銀/2 ヒ素/3 タリウム/4 カドミウム/5 ポロニウム

■2章 ドクドク工業地帯(低分子毒)

6 シアン化カリウム/7 一酸化炭素/8 硫化水素/9 塩化水素

■3章 蟲毒の森(生物毒)

10 アコニチン/11 アトロピン/12 アミグダリン/13 アニサチン/14 テトロドトキシン/15 イボテン酸/16 アフラトキシン/17 ヒスタミン

■4章 煙の城下町(化学兵器)

18 CSガス/19 サリン/20 マスタードガス

■5章 赤の女王の城(麻薬)

21 メタンフェタミン/22 MDMA/23 LSD/24 脱法ハーブ/25 ヘロイン

■6章 魔物たちの天空(高分子毒)

26 リシン/27 ファシキュリン/28 カリブドトキシン/29 マイトトキシン/30 ボツリヌス毒素

************

わたしはこの本だと「生物毒」に当たる毒を研究していた、わけではないですが、天然成分で薬になりそうなものに囲まれていましたので、毒も似たようなものだし自然に話に入ってきていました。大学院受験で毒に詳しい先生がおられる薬学部の研究室を候補に入れ、勉強のためノートをコピーさせてもらったらLSDの話が書いてあったことも。なので試験対策として勉強しました。

著者くられ氏のコラムでも最初から書いてあるように、毒と薬は量の問題なのです。だから、絶対的な毒や絶対的な薬はないと。その他のコラムでも食品添加物ちょっと入っていたらダメだなんておかしい、と「ゼロリスク」に苦言を呈したり、頷けるところがとても多かったです。

今回こういう書き手が化学分野にいることを知ることができて良かったです。とっつきやすい本だと思いますし、化学式も最小限、ページ数も抑えてありますので興味のある人はパラパラ眺めてみて下さい。

くられ氏のTwitterで見たのですが、出版社がこんなプロモーションビデオを作ってて「攻めてるなー」と思いましたね。動画はバージョン2もあるそうです。

https://www.kagakudojin.co.jp/book/b358953.html

(リンク切れの場合動画以外はこちらから→魚拓

うんのさんの辞書(ビジネス技術実用英語大辞典 英和編&和英編 CD-ROM)はV6+V5の注文で旧版入手可能(ポトスより情報)。

ヨシダヒロコです。

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Credit:Adobe Stock

うんのさんの辞書は英和・和英とも「いの一番」に引いて読んでいるのに、何ということでしょう、最近まで持っているのが4版だと気がついてませんでした。先月末までに買えばよかったんですが余裕がなく。今では少なくなってしまった辞書引きソフトを選ばないEPWING規格で、今同じ規格なのはライフサイエンス辞書くらいでしょうか。

現在、たとえばAmazonではこんなことになっています。そのうち新品でこういう暴挙はできなくなるらしいですが。ヤフオクは16000円とか18000円とかでした。

business

V6はどっちにしても買う予定なので、販売元のプロジェクトポトスさんに連絡しました。お返事をまとめると、

  • V6と一緒になら、V5はダウンロード販売できます
  • V5所有によるV6の割引もできます
  • V5が9990円、V6が2160円になります
  • V5に間違いを発見しているのでできるだけV6を使って頂きたいが、中古品の高値の取引も食い止めたいです
  • オンラインカタログに買えると書くかは考慮中、要望のあったときだけにするかも

割引まで適用されるとは思っていなかったので、大変ありがたいお話です。

実は1ヶ月前にフェローのオンライン講座で高橋聡先生(帽子屋さん)の辞書講義を受け、まだ記事にできてません。旧版は参照すると記述に変遷があることもあるので、捨てないで下さいねという話があったのです。講義についてはまた書きますが、「再開講されたときに最初から受けた方がぜったい良い」に尽きるので、詳しくは書きません。

翻訳料など入金があったら、ぜひ購入したいと思います。ありがとうございました。V5買い損ねた人にも共有したく、広めて良いかポトスさんに許可を取ってブログ記事にしました。