ヨシダヒロコです。
前編に沢山ご来訪くださりありがとうございます。
続編として、いつも楽しいツイートを発信している主に石川近代文学館(@ishikinbun)さんのTwitterから抜粋したツイート集をば。別の方法でまとめるまでもない、短いものなので。北國新聞の記事が一番良かったですが、ホテルでもらったのに残念ながらなくしてしまいました。ので、前のエントリの翌日用があって金沢へ行ったので、図書館で見てきました。
ほんとにいよいよ開催です!2月28日(土)14:00~。講演会「島田清次郎と若者たちー大正時代の中二病ー」。講師:風野春樹(精神科医・書評家)。平成25年に『島田清次郎 誰にも愛されなかった男』を刊行した風野氏に現代のライトノベル文化にも通じる清次郎作品についてお話を伺います(知
— 石川近代文学館 (@ishikinbun) 2015, 2月 21
本日2月26日は、島田清次郎の誕生日。明後日28日には、金沢の石川近代文学館で「島田清次郎と若者たち 大正時代の中二病」と題した講演をしますのでよろしくお願いします。島田清次郎から始まって、ラノベとか中二病とかの話をする予定。あと診断についても。14時から、入場無料です。
— Haruki Kazano (@hkazano) 2015, 2月 25
さてさて、いよいよ本日14:00より、風野春樹先生(精神科医・書評家)の講演会「島田清次郎と若者たちー大正時代の中二病ー」を開催致します。金沢はお天気良し!風野先生がお名前の如く、「春」を運んできてくださったようなあんばいです。「文学」だけでない切り口に、こうご期待です!!(知)
— 石川近代文学館 (@ishikinbun) 2015, 2月 28
講演終了。うまく話せたかな。会場が満員だったのでびっくり。愛されているなあ、島清。
— Haruki Kazano (@hkazano) 2015, 2月 28
講演会「島田清次郎と若者たちー大正時代の中二病ー」にたくさんご来場いただきまして誠にありがとうございます。お部屋に入りきらないほどの超満員のお客様、遠路はるばる講師としてお越し下さいました風野春樹先生、本当にありがとうございました。貴重なお話をたくさん伺うことができました。(知)
— 石川近代文学館 (@ishikinbun) 2015, 2月 28
昨日の講演会「島田清次郎と若者たちー大正時代の中二病ー」(講師:風野春樹氏)の報告記事が地元新聞に掲載されました!いつもながらに「すいません!椅子足します!ご協力お願いします!」という講演会で、島清人気を痛感いたしました。「中二病」という言葉になじんだ世代のお客様も(続)
— 石川近代文学館 (@ishikinbun) 2015, 3月 1
(承前)見受けられましたが、さすが地元、朗読会の時もそうでしたが映画「地上」世代のお客様が熱いのに驚かされました!長いこと「島清情報」に飢えていらっしゃったのでしょうか、皆さんとても熱心にメモを取っておられました。今回の展示・講演会・朗読会をきっかけに、更なる「島清ファン」が(続
— 石川近代文学館 (@ishikinbun) 2015, 3月 1
(承前)生れて下さることを願ってやみません!ご来場のお客様、講師の風野春樹先生、本当にありがとうございました。なお、当館の企画展「彷徨の作家 島田清次郎」は3月22日(日)までの開催となります。ぜひ、ご来館下さい。(知)
— 石川近代文学館 (@ishikinbun) 2015, 3月 1
島清文学 再評価の動き 金沢で講演会や企画展/<金沢市の石川近代文学館は、28日に生涯や作品の魅力を紹介する講演会を行ったほか、約30年ぶりに未発表原稿を公開する企画展を開いている>:石川=読売新聞 http://t.co/prlcyMqheY
— 書肆紅屋 (@shoshibeniya) 2015, 3月 1
(注:リンク先はもうありません)
きのうの講演では「働いたら負けかなと思っている」とか俺TUEEEとか「温泉回」とかいう表現で島清の魅力を説明したのだけど、お客さんが年配の方中心だったので不発に終わったかも。中二病の説明でいっせいにメモ取り始めたときにはちょっと焦った。本当の病気だと勘違いしてなければいいのだけど
— Haruki Kazano (@hkazano) 2015, 3月 1
講演は終わったけど、島田清次郎展自体は続いてるので、みんな石川近代文学館へGOだ!貴重な資料も展示されていて、充実した企画展です。特に中二病全開の島田清次郎様語録と、入院中に再起を信じて書かれた大量の原稿は必見。
— Haruki Kazano (@hkazano) 2015, 3月 1
それで、3/1付北國新聞ですが、「清次郎 愛すべき中二病」と題し、背景説明の後、
- 風野さんは、「父との死別」「母親との濃密な関係」が人格形成に大きく影響したとの視点で清次郎の生涯を紹介した。
- 「清次郎は20歳を過ぎても『中二病』の愛すべきダメ人間であり、そのいびつさが人を引き付けた」と論じた。
- また、晩年の入院中の精神状態については研究の余地が多いとし「特別な存在ではなく、若者らしさを持ち続けた人という観点で再評価してほしい」と締めくくった。
(北國新聞さん、これは正当な引用にならないでしょうか?)
このエントリ、会期中に書けなくてほんと申し訳なかったですが、今後の文学館の予定です。妖怪えほん原画展、怪談えほん原画展。あと、たまに検索で来られる方いるのですが、去年の『月に吠えらんねえ』も連載続いてますしまた展示があるそうです。わたしは大体行く予定です。
お楽しみに。