「ビフォア・サンセット」を観て(「ビフォア・ミッドナイト」の予習)。

ヨシダヒロコです。

何ヶ月か前に観たのですが、書く機会を逃していました。

この作品は三部作で、最初のが「恋人たちの距離(ディスタンス)」(1995)という題で、後に「ビフォア・サンライズ」がくっついたようです。キャストはイーサン・ホークとジュリー・デルビーで、話としてはほんの1日弱に起こったことを凝縮してあります。

わたしは特に最近、恋愛ものってあまり見ないです。ヒュー・グラントが頑張っていた頃は、彼の優柔不断な役どころがうまいなと思ってラブコメも見てましたけどね。シネコンに行くことは少なめで、小さめの映画館で記憶に残るような映画を探すことが多いです。借りる方はDMMで、これもマイナーなものが多いし、学んでいる言葉の映画は通販とかでないと取扱い少ないし。

そんな訳ですが、昔観たこの「恋人たちの距離」はずっと忘れずにいました。アメリカ人のジェシーとフランス人のセリーヌがヨーロッパの電車の中で知り合い意気投合。すぐに恋に落ちて、ずっと語り合いながら朝まで過ごす、と。電車は次の日だったと思います。2人は再会を約束して別れるのですが、というところで映画は終わっています。

日本語字幕が付いたもの見つからなかったので、雰囲気だけ。

その続編が「ビフォア・サンセット」(2005)で、題名の通り日没までの2人の会話をずっと長回しで撮っている感じです。実は2人は再会できなかった。その訳も作中で明らかになりますが、ジェシーは作家になっていて、セリーヌが現れてくれないかとの思いで2人の思い出を本に書きます。それで、パリに来たジェシーは無事彼女と再会できるのですが、フライトは夕方に迫っています。一刻でも惜しくて、2人はまた延々喋るのですが、パリの街をバックにしたこの会話がとても聞いていて面白いんです。別に元恋人同士に限ったことではないんでしょうけれど、心が通じ合っていたものには、再会しても全く変わりなく会話ができるものなのかもしれません。2人の今の状況(パートナーがいるかとか)も、喋るうちに明らかになってきて。

キャストがほぼ2人だけで、やっていることは会話だけでここまで面白くなるのだろうかと思いますが、イーサン・ホークが離婚したときにジュリーが原因では?と言われたりもしたらしいですから、それだけ気が合う共演者なのでしょう。ちなみに、上の動画で歌っているのはジュリーです。

その3作目が「ビフォア・ミッドナイト」(2013)です。先日、公式サイトを見たら金沢だったかでもう上映が終わっていてがっかりしたのですが、今、来週まで富山で上映しています。予告編を貼ると、「サンセット」の話が大体ばれてしまうので貼りませんが、同じ監督で、およそ9年ごとにという息の長いシリーズも珍しいですし、楽しみにしています。

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