富山で化学・医薬を中心とする技術翻訳をしていますヨシダヒロコです。
仕事に埋もれていて、まだ終わってはいないんですけどいったん浮上します。
先週の日曜は星の話で楽しく過ごしました。天気が悪く、鈍行が17分も遅れました。新潟勢が来る予定だったのですが諦めたくらいでした。Ustあってよかったです。
正直、どんなにがんばっても物理の点数が取れなかったわたしにとって、天文は憧れでした。意地を張って入試には1次・2次とも物理は取りましたが。なかでも分かりにくいのが量子力学や素粒子で、「弱い力」って何やねん、みたいな。
それでも鈴木先生の話は分かりやすかったです。どちらかというと、記録に残そうとスライドの写真を撮ったりするのに忙しくて、もっときちんとお聞きしたかったです(1個前のエントリに写真があります)。学ランを着た中学生が難しい質問をするのにも驚き。
紀伊國屋書店のHP。
【富山店】 サイエンスカフェとやま第1回「超新星爆発とニュートリノ」開催しました!
カミオカンデ(神岡宇宙素粒子研究施設)のHPより。
サイエンスカフェ「超新星爆発とニュートリノ」終了
これを書かれた柏さんには会場でお会いしました。素敵な方でした。
ベテルギウスに何かあったら、オリオン座はどうなるんだろう。1つ星が欠けるんでしょうか。最近少し聞いたオンライン講座Courseraの”Introduction of Astronomy”という講座では、時間の経過(オーダーは忘れました)で星座は変わってくるんだという話をしていましたが。
わたしが生きている間にニュートリノがカミオカンデで最初に観測されるのを楽しみにしています。サイエンスの話だらけの打ち上げに長居できなかったのは残念でした。何となくスタッフになってしまったようです。
さて富山での次のサイエンスカフェですが、3月16日(土)に富山市科学博物館で、同じくカミオカンデから講師を招いてダークマターのお話をするそうで。
「サイエンスカフェとやま」のHPより。
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富山市科学博物館 サイエンスカフェ
「★ 宇宙最大の謎 ★見えない物質・ダークマターを語ろう」
ゲスト:森山茂栄 さん
(東京大学宇宙線研究所付属神岡宇宙素粒子研究施設)
ダークマターのリング
天体の観測から間接的に観測されたダークマターのリング状分布。神岡では今、ダークマターの直接観測に向けたプロジェクトが進行している。
画像:NASA, ESA, M.J. Jee and H. Ford (Johns Hopkins University)
世界初をめざすダークマターの直接観測について、研究者の方と珈琲を飲みながら自由に語り合います。
主 催:富山市科学博物館、東京大学宇宙線研究所付属神岡宇宙素粒子研究施設、宇宙まるごと創生塾 飛騨アカデミー
開催日:2013年3月16日(土) 15:00-16:30
会 場:富山市科学博物館 多目的学習室
対 象:高校生以上
定 員:20名(抽選)
参加費:450円(飲みもの代)
申込み:往復ハガキかFAX、専用フォームのいずれかで、1) 行事名と開催日 2) 参加者全員の氏名と年齢または学年 3) 郵便番号と住所 4) 電話番号 5) 返信先 を記入し、富山市科学博物館までお申し込みください。
郵便:939-8084 富山市西中野町一丁目8-31 富山市科学博物館
FAX:076-421-5950
申し込み多数の際は抽選となります。予めご了承ください。申し込みの締め切りは3月7日(必着)です。
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ということで。まだ上のサイトからまとめが出てないので、他のお知らせもあるかもしれませんし、追ってお知らせします。
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