金沢大学ホームカミングデイ(2012/11/10)。

こんにちは。富山で化学を中心とする技術翻訳をしていますヨシダヒロコです。医薬との2本立てが夢なのですが、なんだか寄り道ばかりです。

夏頃だったか来た案内状で、母校でホームカミングデイをやるので遊びに来てくださいと。わたしのいた頃にキャンパス移転が始まって、全然新しいキャンパスには行ってないですし、いい機会だったので行ってきました。しかし、何で仕事の忙しいときと重なるんでしょうかね。

お昼頃の用は香林坊近辺だったので、また中央公園辺りの紅葉を少し眺めました。

大学キャンパスまでは香林坊からバスでおよそ30分。土曜日なので待ち時間が多く、暇でした。

会場に着きました。

ボロボロだった学部時代の建物と比べると、夢のような綺麗さでした。

2つくらい催しのオプションがあったみたいですが、学科紹介を聞いてきました。理学部と工学部がいつの間にか一緒になっていたのは知りませんでした。

わたしは最近Aboutを書き直しているのですが、最後に出てくる加納先生(1階下にいらした有機合成の先生)はキャラはそのままですが偉くなってお年も召していました。お忙しそうだったので、声はかけませんでしたが。

室生犀星が作詞したという校歌を、最初の方で歌ったらしいです。

沿革の表紙も犀星の自筆原稿を使っています。故郷に帰れなかった人なのに、こんな風に故郷の誇りにされていることを本人が知ったらどう思うんでしょうか。

(2019/10/25追記:犀星は金沢に帰っていた時期もあり、帰省もし、金沢の食べ物を取り寄せたりしてました)

知らない間にサステイナブルセンターなど今時の流行に沿ったような研究施設が作られたり、今時は女子が4割もいるなど(わたしの時は1割)なかなか興味深かったです。「春風のような」と女子を形容していて、ちょっと突っ込みたくなりましたが。少子化で女子を集めたいんでしょうかね。

話を聞いたあとは懇親会があったのですが、400名いたわたしの学年からの出席者はなんと自分のみで、20年毎に招待しているので、かなりお年を召された方が多かったです。皆さんご活躍されている人が多くて肩身が狭いのと、お財布事情もあって、石川門の中(だったかな?)での宴会はパスして仕事するために帰りました。

ちなみに、金沢の美味しいものガイドも入っていたので、保存版にすることに(笑)。

帰るため学内をうろうろしていると、女子トイレはこんなに綺麗。

中にこんなカードが置いてありました。セクハラだのアカハラだの、そんな言葉もなかった頃の学生としては多少羨ましいような。電話相談が機能しているかはまた別の話ですが。

帰ろうと思ったら、あちこち電気が付いている。研究しているんでしょうか。

バスに乗って帰ると、例年通り青いダイオードのイルミネーションが香林坊で。

夜の金沢駅です。

資料の中に入っていたアンケートには「身体の都合が悪く行きたくても行けません」と年配者の意見が多かったような。わたしも次はそうなるのかな……。

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