こんにちは。富山で化学を中心とする技術翻訳をしていますヨシダヒロコです。医薬との2本立てが夢なのですが、なんだか寄り道ばかりです。
昨日のエントリで書いた英語ブログにはもう書いてしまったことなんですが、米ペンシルバニア、プリンストン、スタンフォード、カリフォルニア(バークレー)、ミシガン(アン・アーバー)の大学が集まって、無料で短いコースを提供するという試みが先週くらいから始まりました。
人文系、社会科学系、情報科学系、数学系、医学薬学系など様々で、もう始まっているものもあれば9月くらいがスタートのものもあります。忘れないように、コース登録するとちゃんとメールでリマインドが来ます。テキストは要りません。
先月のうちに登録し、25日に始まった”Fundamentals of Pharmacology” と”Vaccines”を聞いてみました。第1回講義は確か前者が20分ほど、後者が813分ほど。薬理学の方は大きい文字のスライドを多用してゆっくり話してくれましたが、ワクチンの方は早口で中身が詰まってて全部は聞き取れませんでした。薬理学では治験の話もありましたね。
授業中に簡単なテスト(成績に関係なし)、終わったらまたクイズがあって、薬理学の方はやったけど3回トライして2問中1問しか分かりませんでした。クイズができないと、修了証がもらえないらしいです(少なくとも薬理学は)。クイズには期限がありますので(米時間2日PDT(太平洋夏時間:時差16時間)まで)、受けたい方は急いでください。講義の資料はダウンロードできます。
第2回の講義は両者とも米時間2日(PDT)からです。
他にもゲノムとか統計とか文学とか、9月頃始まる講座を取ってみました(理系の人は文学読まないというのは、わたしに関する限り嘘です。しかし読む時間が……)。
講義によっては、聞き取れなくて何回か繰り返さなければいけないだろうと思いますが、ビデオは巻き戻しも早送りもできます。毎週10分くらいだったら仕事を持つ人でも何とか行けそうな気がしますけど、いかがでしょう?
それでは、面白い講義があったらまた報告します。