スーパーカミオカンデ(東大)、カムランド(東北大)が見られるジオスペースアドベンチャー申し込みは20日まで(2017/05/08~2017/05/20)。

ヨシダヒロコです。

ジオスペースアドベンチャーことGSAの抽選申し込みが行われています。わたしはしばらく考えて、もう申しこみました。下の画像にもありますが、開催は7/15、16です。

http://gsa-hida.jp/

 

 

GSA

今回行けたら、ガッタンゴーに乗りたいです。

http://rail-mtb.com/

 

放送大学大学院29年前期(前期休学&自習、院試準備、面接授業予定、大学院ガイダンスのお知らせ)。

ヨシダヒロコです。

天候が変わりやすくてどうもあきません。何かふらふらしてます。仕事があるので科目ごとの感想は後日に。

今期は還付金遅れで金欠のため更新に間に合わず、学部に入学予定だったのにそれも払えなかったので、間に合わないと分かったところで本部に電話したら「休学したら」と言われそうしました。遅れてきちんと栞とか送られてきました。授業時間表はもらっておくと役立ちますしねえ。

時々見ている放送大生の(元学長が作った→元学長さん、客員教授しながら学生になりました!)FBで、履修科目を表にして管理している人がいたので、今期は物理で院試を受けるかもしれないため(ダメなら来年)物理数学が多いわたしもわやにならないようにやってみようとExcelで表を作りました。こんな感じで、赤は要復習。

仕事が暇だったので、かつてない科目数でも少しは進みました。教科書はいるのだけおいおい買います。

ouj_2017_1

科目の感想はまた今度。

院試準備には、まず自分は一応理系だけど、専門違いで履修した学科をどこまで遡るかが問題です。微分積分は多分高校の終わりくらいの基礎からやった方が良いようで、線型代数は覚えているところもあるけど入門ともうちょっと難しいのを平行した方が良さそうです。数学を学ぶには両方が必要です。今日『力と運動の物理』の教材を買ってきましたが力学は難しい。とっつきやすいのは『初歩からの物理』とか『物理の世界(一段難しい)』です。ただ、『初歩』が難しいという声があったので自然科学系の初歩の初歩ができています。

他に受講する予定だった大学院『宇宙・自然システムと人類』はなかなか楽しいので、改めて履修するかも。文系科目も入れていろいろ録画を貯めており、『化学結合論』は量子化学つまりほぼ物理なのでもっと勉強してから。

わたしの行きたい面接授業は院試や大学院での勉強、仕事に関連するものが一番になります。

行けたらいいなと思っているのは、岐阜学習センターの『相対性理論と光』(魚拓)。共修生として空きがあって行けるかどうかです。この学科は自習が難しいし、毎年少しずつお題が変わるそうです。

人気で今年は無理だったのが愛知学習センターの『自然の恵み:天然薬物入門』(魚拓)、『PCRによる組換え遺伝子の検出』(実習です。魚拓)です。後者はスーパーカミオカンデ一般公開があるジオスペースアドベンチャーと日程がかぶっています。

大学院は、学力面と(通学制よりは安いけど)入学時の学費面で困っているところ。日本学生支援機構以外の給付型奨学金がありますが(栞にあります)、選考は入学後だそうです。

昨日学務課のFBで見ましたけど入学希望者ガイダンスがあります。1. 岐阜学習センターの講義とかぶること、2. 日本海側に1個もないこと(本部に問い合わせると気づいてなかった)、3. 臨床心理士方面にどうも重点があるようだ、ということで、大学院にいたことがあるし今いる大学院の先生にもこのテーマは何専攻になるかなどを本部を通してすでに質問しているので、もういいやと思いました。

でも行きたい人もいると思うので。早いもの勝ちです。

http://www.ouj.ac.jp/hp/nyugaku/gakuin/guidance.html

魚拓

#素粒子物理方面がお好きな方、益川先生・梶田先生の特別講義が2回で組まれています。どんな学生だったか、部活動などのエピソード、恩師や研究のことなどとても素直で好感が持てる内容です。前期だけで4回ほど放送がありますので、大学HP見てみてください。個人的にはカミオカンデ・スーパーカミオカンデの昔からの写真や映像が保存版だわ、と思いました。

サイエンスカフェとやま第23回『原子っちゃなんけ?』(ゲスト:新潟大大学院生 小林良彦さん、2017/03/19、富山まちなか研究室)。

ヨシダヒロコです。

2連荘でサイエンスカフェは初めてです。

ゲストの希望で急遽入ったサイエンスカフェだそうで、メルマガで告知があったので申しこみました。告知から時間がなかったせいもあり、お客は4人くらい、前日の天文台より更にこぢんまりしたカフェでした。ですが意外に話が盛り上がってしまい、学芸員さんが別の説明をしてくれたりして、たしか1時間くらいは延長しました。

小林さんはもう博士課程を卒業間近の院生で、専攻は原子核物理学(理論)です。あまりその分野の方から話を聞かないので現地でそう聞いて楽しみでした。わたしが興味を持っている素粒子とは立ち位置が違うようで、そこが面白かったです。

まず、チラシ。タイトルは富山弁で「原子とは何ですか?」です。同席した学芸員さんは物理が専門らしかったです。小林さんは新潟ネイティブではないですが、新潟ではこういう言い方はしないらしい。

CCI20170406

コーヒーを紙コップにもらって、飲み飲み始まりました。スライド3枚くらい付けておきます。

「原子とは?」を科学史的に順を追ってお話してもらいました。まず、研究対象である原子を見たことない、という話。

ブラウン運動というのが化学に(物理にも?)出てきますが、ブラウンが植物学者だったのは知りませんでした。花粉を水に浮かべると破裂してちょこまか動くのですが、石英やガラスでは?と調べるとどれでも動きました。アインシュタインが博士課程で興味を持ち、「アインシュタインの関係式」としてNA=6.02✕10^23(10を23回かける)といういわゆる「アボガドロ数」を考え、これをもともと言い出したのはアボガドロなのでその名前が付いていますが、実験で確かめたのはペランでした。

1905年にアインシュタインは5つくらい理論を出していますが、その1つがブラウン運動で、1908年に原子、分子の存在の論争が終了します。ですがボルツマンなどの原子論派と反原子論派(調べたらオストワルトなどだそう)の対立が激しかったため、ボルツマンは1906年に自殺していました。あと2年生きていたら、という話でした。ボルツマンの墓石にはS=k logWの式が書かれています。

ちなみに小林さんは国内の科学者の墓や関連史跡を訪ねるのが趣味だそうです。尊敬する科学者は仁科芳雄先生です。

(仁科先生、どこかで聞いたと思ったら放送大の『もう一度聞きたい名講義』で見てました。仁科芳雄記念シンポジウム(100周年)のときにルドルフ・パイエルス博士が『物理学に終わりは来るのか』という題で講演した放送があります。毎月スケジュールが大学HPに出ますので、また再放送があるかも。その中で仁科先生の略歴があり、理研で活躍され戦後大変な時期に代表者だった方と知ったのでした。下は略歴)

http://www.nishina-mf.or.jp/nishina-bio.html

ちょっとした実験もありました。無水エタノール100mlと水100mlをビーカーでよく混ぜると、200mlになりますか?という実験。子供向けの科学検定問題になっていました。

http://www.kagaku-kentei.jp/kodomonokagaku

魚拓

後半は元素の話(元素は原子の種類)、原子の構造でラザフォードやボーアが出てきて、キュリー夫妻やベクレルといった放射性物質の研究についても触れられました。元素といえば周期表なのですが、あとに書く新元素を含む最新のものが「一家に一枚」の周期表として手に入ります。無料です。スマホなどだと拡大できます。周期表も美しくできていますが、他にも面白そうなものがあるので(その前日に天文台でもらったものがあった)いろいろあるのを貼ります。

http://stw.mext.go.jp/series.html

錬金術は昔研究されたけど結局金は作れなかった、でも今ならできると。ニホニウムの前にあったウンウントリウムは仮の名だったそうです(何だろうと思っていた)。新元素は4つで他は欧米発。ニホニウムは不安定ですが、その先の物質に利用できるかもしれないとのことでした。ちなみに400兆回試みて、作れたのはたった3回だそうです。

『サイエンスZERO』に特集番組があります。「えっ、できてたの?」って感じだったらしいですね(去年再放送したそうです)。

https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2015061918SA000/

このお話の最後は、理研がなんと『113』というマンガを出していて、登場人物が何割か増しでイケメンになっているとのことでした。つい最近完結したそうです。

http://www.riken.jp/pr/fun/113/

(これ書いていると、ついでに森田先生のインタビューなど入った特設ページも見つけました)

http://www.nishina.riken.jp/113/

脱線しながら行ったので、良く覚えている質問といえば「原発問題が分かる本が知りたい」くらいでした。実は原子核分野の先生は本を書いていないのだそうです。もともと原子核はイメージが悪いし、書いたことでどうなるか。他の分野の学者さんも叩かれてましたし、と。素粒子は人気があって、「宇宙の起源を探る」というと受けるんですけどね、と言われ、その素粒子に興味があって掘り下げたかったわたしは「そういう見方があったか」と我が身を振り返りました。

もう1つ、学芸員さんが「わたしは時間は構わないけど大丈夫?」とMRIやCTの原理を説明してくれました。出席者の中にお医者さんがいて、学芸員さんも紙芝居で子供によく原理を教えていてその日も持ってきていたんです。知らなかったのですが、化学の構造決定でおなじみのNMR(核磁気共鳴)、原理がMRIと同じで、「核」と付くとイメージが悪いのでNが抜けていると。あとなんで3次元の絵が出てくるか、ホワイトボードとこんなの使って説明してくれました。このパズルは若い人の方が解くの早いらしいです。X、Y、Z軸方向に測定すると波線みたいなグラフが出て、少しずつ角度変えてまたかけて、それに「フーリエ変換」という魔法のようなものをかけるらしい。この魔法は前日の天文台でも出てきたのですが、また勉強しておきます。

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院生の時に、「(NMR室には)磁気を持ったもの持って入らないでね。当たり馬券飛ばした人いるから」、「なぜか教授には娘さんが生まれることが多い」などの噂を聞きました。そんな軽口も聞きながら、まだ話が続いていたようですがもう夕方だったのでお暇しました。

わたしはたぶん半分くらいはここのサイエンスカフェに出てると思いますが、こういう緩くて延々話してるのは初めてでした。それはそれで面白かったです。あと、博士課程あたりの学生さんだったら十分専門性もあるし、現役ならではのお話も聞けるかなと今後に期待したいです。学生さんに少ないお金で準備させて喋らせていいのかな、という懸念がありますけど。

富山まちなか研究室は多目的スペースみたいなところで、壁がこんなのでした。

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しばらくカフェをできなかったせいか、次はもう来週で『蜃気楼の不思議を体験しよう!』です。

http://sctoyama.jp/?p=2346

  • 開催日:2017年4月15日(土) 14:00-15:30

  • 会 場:紀伊国屋書店富山店(総曲輪フェリオ7階)

  • 参加費:無料(飲物はありません)

  • 定 員:20名(申込み順)

  • 申込み申込専用フォームに必要事項を記入してお申し込みください。

  • そのほか

    • 会場風景を撮影して動画配信や記録写真として一部を公開することがあります。