平成29年前期放送大学自習科目(その2・文系・外国語など)+障害者などの出願。

ヨシダヒロコです。

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現在(2017/07/03 23:50追記:大学院修士課程)選科履修生を休学中、秋に復学します。何で今期自習になったのかは下に書きました。

平成29年前期放送大学自習科目(その1・物理&数学&天文)。

文系科目も面白そうなのがあったので見ていました。

今日のメンタルヘルス』(魚拓)。去年の前期に大学院科目の『精神医学特論』(魚拓)を取って、わたしはこっち方面の患者ですがよく考えられた授業に感心しました。ブログ内検索で感想がでてきます。同じ石丸先生だったので今回この授業を見てみました。やはり第1回と後半、石丸先生の担当回は引きこまれます。アルコール依存など実際の患者さんの証言が出てくるのは生々しく、ラストの15回は偶然冬に見たのですが、自殺問題を真正面から捉えていて沢山の人に見て欲しい内容でした。その他、毎日に生かせそうだったのは9回のストレス・コーピングでした。

授業を2回担当された筑波大の高橋先生。前に著書を読んだことがあって、そうなのよ!と頷くところ一杯でした。

石丸先生は他に『死生学入門』(魚拓)も担当で、人気らしいですがそのうちと思っています。死生学に少し近い東北大の授業をgaccoで受けました(レポート)。放送大学では2013年度から優秀授業賞というのが作られたそうで、石丸先生は春に授賞したうちのおひとりです。下は大学広報課のFBで写真があります。

https://www.facebook.com/pg/%E6%94%BE%E9%80%81%E5%A4%A7%E5%AD%A6The-Open-University-of-Japan%E5%BA%83%E5%A0%B1%E8%AA%B2-469746383035498/posts/?ref=page_internal#

初歩のイタリア語』(魚拓)。待ち望まれたイタリア語が始まりました。主任講師は村松真理子先生とルドヴィーコ・チフェッリ先生です。最初おふたりとも表情が硬くて大丈夫かな?と思ったのですが、緊張していたようです。ルドヴィーコ先生は淡々と静かな方らしく、ステレオタイプなイタリア人とは大分違います。

スキットの内容は、太郎という日本人男性がイタリア北部をパオラというイタリア人女性(なんでも知っている)に案内してもらったり、名物を作ってもらったりという話です。番組の最後がスキットのNG集でお茶目なのが笑えます。

わたしはNHKや個人レッスンで既に学んでいて、なんとか中級だろうかという感じですけど、スキットの会話に手加減がないため全く初めての人がついて行けたか気になりました。でも実際旅行に行くとあの速さだろうと思います(わたしも何もなければスキット聞き取れない部分がありました)。イタリアの美味しい話がたくさん出てくるのは本当に楽しくて、次は何が出てくるのかと楽しみでしたし、中級編を作って欲しいくらいです。あと2回残っています。文法のあやふやなところが沢山あるので、教材買ってみようと思います。わたしにはちょうど良いレベルだったかも。

今年はこれも勉強中のスペイン語もできたので、次回やってみようかな。

村松先生は翻訳者でもあり、Wikipediaによると宮沢賢治の伊訳や、タブッキという有名な作家(まだ読んでない)の和訳をしているそうです。

イタリア旅行についてはこんな報道も最近出ましたね。

イタリア観光地が悲鳴、客殺到に「もう十分」 ベネチア、フィレンツェ、カプリ島などで観光客制限の動き     (魚拓)

テキストはAmazonがこんな書影なので、下に楽天ブックスの書影貼ります。

9784595317521

他に遅れながら見ているのは、二河(にこう)先生の『生命分子と細胞の科学』(魚拓)でバイオバリバリです。自分で色々本を読んで勉強してから、去年大学院で生物学を取りました。それでもこの科目難しいことがあります。去年見た総合科目の『暮らしに役立つバイオサイエンス』(魚拓)は先生が酒蔵や醤油蔵に行くようなとっつきやすさがありましたが、復習のため2回見ました。『生命分子(造語だそうです)』も何回か見ることになりそうです。

まだ前期は3ヶ月あるので、メインのものの他にも何か見ると思いますが(気晴らしになる科目が1、2あると全体が進む)、気になっていた『和歌文学の世界』(魚拓)を見始めています。解説が心にしみいるようで、自分が日本人であると実感します。

後期は復学予定ですが、仕事に役立つとか考えず好きなことを基本的に勉強するつもりでいます。たまに我に返って仕事に関係あることに手を伸ばしたくなるのですが、大学院の宇宙系が全科の募集要項で来年からオンラインになると分かったので、後期は今年開講で翻訳の話も入る『異言語との出会い』(魚拓)を考えています。無事受講が始まったらレポートします。

さらに、修士全科履修生(フルタイム学生)になれるか書類を揃えていますが、同じく募集要項を見ていたら見つけた新規科目に人工知能についてのものがあり、『知能システム論』と言います。先生は放送大の大西仁教授。

内容は巻末の簡単な案内によると、「知的情報処理のメカニズムについて、いわゆる人工知能を中心に論じる。計算機にヒトのように知的な情報処理を行わせる研究は、パラダイムシフトを繰り返し、現在ではビジネス、科学、産業、医療等の強力な方法として注目を集めている。技術の歴史的変遷、認知科学、生物学等隣接領域と関連づけて解説し、知的情報処理技術の体系的理解を図る」となかなか多様で面白そうなのですが、オンライン授業なので学生にならないと無理です。これも今後受けられたらいいな。IT方面の知識が弱いので、そこを補強してから。

その下にあった科目も気になるので貼りました。

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全科履修生出願は学部でも院でも、特別措置を必要とする障害者や患者などは院なら本部への連絡が必要です。書類が送られてくるので、記入の上わたしの場合障害者手帳のコピーと脳外科の診断書(頭痛ひどいので)が要ります。それを提出後、出願となるそうです。

平成29年前期放送大学自習科目(その1・物理&数学&天文)。

ヨシダヒロコです。

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なんでタイトルが「自習」なのかというと、わたしは去年から半年間修士課程科目生→1年間の選科履修生でゆくゆくは全科と思っているのですが、今回学部にも出願していてやりくりができず学費を払えなかったのです。今年は仕事の受注状況厳しいですし。なので院を半年休学して、大学院入試受けるなら必要な物理・数学中心に自習してました。仕事に関係あるかというとどうかなあ。やりたいことが見つかったから勉強してるという感じです。

化学で他大学院を中退していますが、物理数学で点数は取れてませんでした。4月からまる3ヶ月やっていて、高校生の時から嫌いじゃないのに点数が取れなかったのが、苦手意識が消えてきました。数学は物理にいるからやってみたという感じです。

まず物理。すべて学部の科目です。

初心者は『自然科学はじめの一歩』(魚拓)がいいかと思います。たまーに見る学生のFBグループで『初歩からの物理』(魚拓)は難しいという声を複数目にしました。自然科学系一般に、「初歩」は難しい人には難しいようです。先生方が物理現象を説明する「おもちゃ」を色々自作したりしているのは専門科目でもそうなんですが面白く、『初歩からの物理』で音楽の楽器の音はどういう風に作られているかという岸根先生の説明がとても分かりやすかったです。アシスタントの岡本さんはサイエンスコミュニケーターのようです。わたしの視聴は次回からアインシュタインが出てきてそろそろ終わります。

1個上の『物理の世界』(魚拓)は岸根先生、松井先生が主任講師で、『初歩からの物理』に少し遅れて見ていました。春の番組紹介で知りました。初歩に比べると式が出てくるのと、科学史的なこと、例えばこの物理学者はどういう生まれでこういう発見をして、というわたし好みの内容をよく取り上げて、先生がイギリスで写真や動画を撮ってきたりしていました。しょっぱなは実物の『プリンキピア』(ニュートン)の登場でしたし。さっき見ていた第10回では電磁気のパートで、エレキギターの原理を簡単な模型を使って実験していて、手が込んだ原理に驚きました。教材は買う予定で、解説が沢山あるのではと予想しています。アシスタントはライフサイエンス系の研究をしていたらしい浜口さんです。『初歩からの物理』よりは難しいけど、スタジオに物理学者の肖像が沢山飾ってあって、壁はブラックなのでシックでかっこよいです。

専門科目で、基本は力学だよねと米谷先生、岸根先生が主任講師の『力と運動の物理』(魚拓)も途中で教材を買って休みつつ5回まで見ました。考えてみるとわたしが物理に高校の時つまずいたのはしょっぱなの力学でした(化学も数学も初めでつまずきました)。それでも数式にめげず見ていると、式展開とか自分ではまだできていないけれど、自然現象をこんな風に記述しているんだなということが分かってきて拒否感がなくなってきました。3科目通して言えることです。

NHK朝ドラの『ごちそうさん』で、め以子の娘のふ久が数学物理大好きな子で、「見えへん力を見ようとしている」などと評されていましたが、今はいろいろ「見る」手段はありますね。

今、新学期の出願期間で先生方出演の科目紹介番組(15分)をやっていて、物理は終わってしまったようなんですが『力と運動の物理』は最近見て、「基本は古典物理学なので、そこを押さえるとその先の量子力学や素粒子物理にも入って行きやすい」だそうです。なのでこの科目はきっちり履修しておこうと思います。教材はかなり力を入れてあるらしく、放送にははやぶさも出てくるそうです。夏休みまでは自習ということで。科目に限らず、放送大はほぼ自習なのだから開講の意図とか勉強の仕方とか聞いておいたらいいと思います。

他の専門科目2科目、『場と時間空間の物理』(魚拓)、『量子と統計の物理』(魚拓)、両方ほとんどDVDに落としてあるので、可能ならこっちも夏休みに自習してみて、後期に履修したいです。2科目くらい合わせたような科目名ですね。院試は10月なんだけど間に合うかな?

今年前期の面接授業は諦めました。天文サークルにお邪魔して一緒に国立天文台に行ってきたからまあいいかと。春にはアルマ望遠鏡のイベント行ったし。学力とお金があれば、岐阜学習センターの『相対性理論と光』を受けたかったのですが、岩波文庫のアインシュタイン『相対性理論』、本文短いのにぱっと見「わたしには早すぎる」と思いました。当日地震ありましたし。

相対性理論といえば、諸先生方の著作にこんなのがあります。いろいろ偉大な物理学者がいると習いましたが、アインシュタインは本になりやすいのですかね。

次に数学です。

石﨑先生の『入門微分積分』(魚拓)、隅部先生の『入門線型代数』(魚拓)、三浦先生の『数学の歴史』(魚拓)。『微分方程式』(魚拓)は自分にはまだ早く、まず入門やってからということになりました。わたしは物理の式を解くツールとして数学がいるので、確か岸根先生だったかと思いますが物理が先で数学は後から付いてくるというようなことをおっしゃっていて、必要と思ったところを勉強すればいいのかなと。微分積分は高校・大学で、線型代数は大学でやって、塾とかで教えていたので微分積分の方が覚えているはずなんですが、微積の方が見直すことが多いです。微積のアシスタントは、気象予報士の榊さんで授業は明るい雰囲気です。線型代数は行列式を変形していくのが、たとえるとテトリスが片付くような爽快感があります。

『入門線型代数』アシスタントの新さんについてですが、こういうエントリ書こうとすると目に入るあまり気分のよくない彼女についてのネットの評判があります。容姿をや好みを気にする恐らく男性のものです。わたしの見る限り、アシスタントには「素人」はおらず、フレッシュさを売りのNHK語学講座とかとは全然話が違います。新さんは他の方とすこし立ち位置が違うので慣れるのに何回か時間がかかりましたが、最後に「こういう風に勉強するといいですよ」とアドバイスしてくれているんだなと。まとめられて「ああなるほど」と思ったこともありました。わたしの感想ですけど。ちなみに分析化学系で論文を複数出していて、研究者なのかもしれません。わりとレアな分野と聞いています。

さて、数学での意外なヒットは『数学の歴史』で、なんとヒエログリフの時代から始まります。アラビア数字がまだないわけです。そこからの歴史で、例えば外国の数学書の翻訳書はとても大事でした。どういう職業の人がが翻訳するかで重視するところが違うので内容が変わってしまったり、タイトルが変わったり。「こんなところに翻訳が」と思って見ています。

数学もまだやる科目があるので、間に合うのかなあ?と思いますが。

最後に天文ですが、ここのみ大学院科目の『宇宙・自然システムと人類』(魚拓)です。この手の話好きなので、去年後期に学部導入科目を見て、今期は大学院科目を見てました。大学院で宇宙系は2科目くらいしかなく、そもそも科目自体少ないのです。宇宙系の話が好きな人には面白い科目です。進歩が速いので、数年のうちに遅れてしまっている部分がありました。

これを後期に取ろうかなと思いつつ今日大学院修士全科生の募集要項を見ていたら、来年の新規開講予定科目など色々予定が書いてあって、この科目は新設のオンライン授業になるそうです。オンライン授業で天文ならやってみたいと思ったので、大学院(休学してたのを復学予定)の後期での履修予定科目を翻訳というか、言葉に関係のあるものに変えました。その2にあと3科目ほど感想を書きますが、そこに加えます。

放送大学大学院29年前期(前期休学&自習、院試準備、面接授業予定、大学院ガイダンスのお知らせ)。

ヨシダヒロコです。

天候が変わりやすくてどうもあきません。何かふらふらしてます。仕事があるので科目ごとの感想は後日に。

今期は還付金遅れで金欠のため更新に間に合わず、学部に入学予定だったのにそれも払えなかったので、間に合わないと分かったところで本部に電話したら「休学したら」と言われそうしました。遅れてきちんと栞とか送られてきました。授業時間表はもらっておくと役立ちますしねえ。

時々見ている放送大生の(元学長が作った→元学長さん、客員教授しながら学生になりました!)FBで、履修科目を表にして管理している人がいたので、今期は物理で院試を受けるかもしれないため(ダメなら来年)物理数学が多いわたしもわやにならないようにやってみようとExcelで表を作りました。こんな感じで、赤は要復習。

仕事が暇だったので、かつてない科目数でも少しは進みました。教科書はいるのだけおいおい買います。

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科目の感想はまた今度。

院試準備には、まず自分は一応理系だけど、専門違いで履修した学科をどこまで遡るかが問題です。微分積分は多分高校の終わりくらいの基礎からやった方が良いようで、線型代数は覚えているところもあるけど入門ともうちょっと難しいのを平行した方が良さそうです。数学を学ぶには両方が必要です。今日『力と運動の物理』の教材を買ってきましたが力学は難しい。とっつきやすいのは『初歩からの物理』とか『物理の世界(一段難しい)』です。ただ、『初歩』が難しいという声があったので自然科学系の初歩の初歩ができています。

他に受講する予定だった大学院『宇宙・自然システムと人類』はなかなか楽しいので、改めて履修するかも。文系科目も入れていろいろ録画を貯めており、『化学結合論』は量子化学つまりほぼ物理なのでもっと勉強してから。

わたしの行きたい面接授業は院試や大学院での勉強、仕事に関連するものが一番になります。

行けたらいいなと思っているのは、岐阜学習センターの『相対性理論と光』(魚拓)。共修生として空きがあって行けるかどうかです。この学科は自習が難しいし、毎年少しずつお題が変わるそうです。

人気で今年は無理だったのが愛知学習センターの『自然の恵み:天然薬物入門』(魚拓)、『PCRによる組換え遺伝子の検出』(実習です。魚拓)です。後者はスーパーカミオカンデ一般公開があるジオスペースアドベンチャーと日程がかぶっています。

大学院は、学力面と(通学制よりは安いけど)入学時の学費面で困っているところ。日本学生支援機構以外の給付型奨学金がありますが(栞にあります)、選考は入学後だそうです。

昨日学務課のFBで見ましたけど入学希望者ガイダンスがあります。1. 岐阜学習センターの講義とかぶること、2. 日本海側に1個もないこと(本部に問い合わせると気づいてなかった)、3. 臨床心理士方面にどうも重点があるようだ、ということで、大学院にいたことがあるし今いる大学院の先生にもこのテーマは何専攻になるかなどを本部を通してすでに質問しているので、もういいやと思いました。

でも行きたい人もいると思うので。早いもの勝ちです。

http://www.ouj.ac.jp/hp/nyugaku/gakuin/guidance.html

魚拓

#素粒子物理方面がお好きな方、益川先生・梶田先生の特別講義が2回で組まれています。どんな学生だったか、部活動などのエピソード、恩師や研究のことなどとても素直で好感が持てる内容です。前期だけで4回ほど放送がありますので、大学HP見てみてください。個人的にはカミオカンデ・スーパーカミオカンデの昔からの写真や映像が保存版だわ、と思いました。

放送大学大学院『現代生物科学(’14)』ぎりぎりの提出課題、単位認定試験 (2017/01/21、02/15成績追記)。

ヨシダヒロコです。

院の科目生 選科生(1年。あと半年。最初に科目生半年で様子を見た)をしながら、もう少し集中する機会を狙っています。結論から言うと、この科目も余韻がよかったです。体調がずっと落ち気味でビデオ見るのが精一杯だったため、印刷教材がどうも読めず、提出課題(試験とも記述式)は本部に聞いて時間指定で宅急便で送る羽目になりました。着々やっていたら15円で送れたのに。

シラバスです。現代生物科学(’14)—生物多様性の理解—    魚拓

魚拓は、何年もして見に来る人がこのブログに多いので。

高校で生物を履修しておらず(理系は履修不可)、自分で大学学部用の本とか仕事に使うため読んだのが中年期になった3~4年前です。今回受けてみて思ったのは、

  • どの学問もそうだけど、生物学は本当に広い。なのでこの科目では「生物多様性」がテーマになっている。
  • 分子生物学(DNAとか)は理解が難しいことをさらっとしか説明してない気がするので、履修前か履修中に別個学んだほうがいいかも。バイオの仕事取ろうといろいろやった時期がありました。
  • 生態学は昔一瞬やってみたいと思ったことがあり、ここで履修できた。植物の種に付いた甘いエライオソームという実があり、それを誰が持っていくのかという研究が特に面白かったです。開けてびっくりな結果でした。
  • 自分が外来種のフェレットを飼っていることもあり(流通しているのはほぼ避妊手術してますが)、ラストのほうの生物絶滅を扱った箇所では、フィールドワークが多そうな先生が講師のほとんどだったし、今の野生動物や植物の状況に心を痛めているのではないかと思いました。生き物が好きなので試験準備しててしんみりしました。

試験は過去問や自習用課題を直前に解いては本を見る、ということに落ち着いたのですが、予想したとおりここから来たか……ってところから出て。提出課題は本を見てもいいから高評価を得るのは比較的楽なんです(手書きで講評がありました)。でも試験は持ち込み不可でぶっつけで分かることを書くしかない場合もあり、終わってから教材を見ると「ああー、これ読んでなかった。こう書くべきだった」とかすごいありました。抜けたところがよく知ってることだったらなお悔しい。平均点が割と低いのもうなずけます。わたしは他の資格試験もボロボロであろうと晒しているので、これも結果が出たら書きます。

(2017/02/15追記:成績出ました。平均点は70点台後半ですが、大体それくらいのBでした。わたしは人から生物をほぼ習っていないのでまあがんばった方かもですが、生物多様性が試験に出るのは当たり前として、ちゃんと印刷教材を読み込んでいなかったため、アミノ酸の化学的性質など化学専攻の人間には簡単なことがとっさに出てこなかったのが残念です。生き物には小さいころから親しみがあって、今回学問という方向から見られたのは今後違う方向から物事を見るよいきっかけだったと思っています)

余談ですが、今夜の『ダーウィンが来た!』で雪虫をやっていて、アリとの共生の様子を雪虫研究40年の研究者さんが初めて目にするシーンがあり、初めて見た!と本当にうれしそうでした。共生習ったなーとちょっと嬉しかったです。

(2017/01/24追記:学部で似た傾向の科目ですが、両方同じ二河(にこう)先生の『生命分子と細胞の科学(’13)』(魚拓)や、今日紹介番組で見た新設の『生物の進化と多様化の科学(’17)』(魚拓)があります。後者は先生が海遊館に出かけたりして映像が多そうですね。分子生物学は楽じゃないので、だいぶいろいろ本を読みました。進歩が早くもう内容が古くなってしまったけど、ブログに書いてあります)

(2017/02/15追記:『自然科学はじめの一歩』という聞き手が篠原ともえさんの科目もあります。理系4科目を簡単に説明というもので、グラフィックが綺麗だし少し見ました。シノラーが本格的な天文少女だとNHKで前に知りました)

こういうエントリ書いているのは院は情報が少ないから。学部も必要があって次はできれば物理・数学をとりたく、院はこれを取る予定。

宇宙・自然システムと人類(’14)  魚拓

後期は、新設の『異言語との出会い(’17)-言語を通して自他を知る-』がいいなと。翻訳にも触れているし、言葉についてとか面白そう。学部では『初歩のイタリア語(’17)』ができ、『初歩のスペイン語(’17)』はリニューアルしてて、自分の初歩を思い出しながらシラバス読むと後者は結構盛りだくさんかも(当社比です)。

自主的に録画している学部科目・特別講義もありますが、また書きます。試験受けてみると理解度が増すので、その中から受けるものも出てくるかも。春で岡部学長が辞めますが、機関紙を見ると国から補助を減らされて減収傾向だそうです。

放送大学学部面接授業『ニュートリノとダークマター』(東京大学鈴木洋一郎先生、2016/11/12~13)。

ヨシダヒロコです。

今は院生選科生で、そのうち自然環境科学プログラムに行こうかなと思っています。富山学習センターは近所ですが、サイエンスカフェとやまで4年前初回ゲストでいらした鈴木洋一郎先生(もう1人鈴木先生がいらっしゃるのでフルネーム)が毎年講義されてるとはずっと知りませんでした。院生は一般と同じ扱いとなるため、3日ほど前に行けることが決まりました。別に構いませんが、単位は出ません。

この日は県外からも色々講義受けに来ているようでした。このブログは技術系翻訳者が勝手なことを書いており、「宇宙線研究所」というタグがあります。まだタグを全部に付けていないのですが、スーパーカミオカンデとかKAGRAとかXMASSとか、アンテナ張っていれば富山は神岡から近くてイベントが多いので、つい記事が多くなってしまったのです。

神岡鉱山で東大が研究していることは知っていましたが、小柴先生の時はちょうど富山を離れていました。地元にいたら祝賀モードが体感できたと思うのですが。その後、4年前からできたサイエンスカフェで宇宙線研究所の先生方がゲストに呼ばれるようになり、もともと星が好きな子供だったのに諸事情で勉強を諦め別の事をした経緯があり、興味を持つようになりました。勢いが加速したのはやはり梶田先生の授賞と、同時に受賞してもおかしくなかった戸塚先生(故人)を同時に知ってからです。

講義の内容ですが、かなり盛りだくさんです。学部の『宇宙を読み解く』を自主視聴していて、他にも宇宙論の授業がある事は知っていますけど、初日6時間ニュートリノで翌日6時間ダークマターというのは少し知識があっても結構ハードでした。1日のスライドが50枚近くあったはずで、ノート取る手がつりそう。ついでがあったときに、本部に「あれは導入ではないのでは」と言っておきましたけれど。多分、ものすごく好きで知識を仕入れている人が数人混じってて、学生のレベルに差があるかもと思ったわけです。

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シラバスです。   http://forests.ouj.ac.jp/ouj-f282/dt-23225.html

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内容は毎年同じこともあるし変わる事もあるらしく、もちろん研究は進んでいます。「ここまで分かった」ということを差し支えのない範囲で教えてもらえます。先生は最初太陽ニュートリノの研究をし、いまはXMASSという施設(スーパーカミオカンデの隣にある)でダークマターをつかまえようという研究の代表者です(XMASS HPの代表者挨拶)。

先生の印象に残った言葉。個人的に質問したものも入っています。

  • 勉強はひとりの人だけから習ってはいけない。

誰かがある人の本を読んで質問したんですが、人によりいろんな説があるようなので他の人の本も読んで下さいということ。特に理論ではいろいろあるようです(先生は「実験屋」です)。

  • 「ビックバン」はきちんとした科学用語ではない。

ガモフが言い出したそうなんですけど、本来は「宇宙初期」などと言うらしい。よそを見てると、一般向けには使うようですが。

  • 先生たちの研究しているのは素粒子物理学で天文学とは違う。ただ、今は天文学でもすばる望遠鏡天文台など宇宙論的な研究をするところも出てきて、先生たちも天文学から何か持ってくる事がある。
  • 基礎研究大事。明治の政治家は100年先を見ていたのに、今はそんな政治家はいない。例)相対性理論がGPSに応用(調べたらおよそ70年後)
  • 数式は解く必要はない。

(2016/11/28 13:21追記:「ニュートリノを理解するにどんな数学の勉強が必要ですか」というような質問の答えでした。授業通して、物理・数学で出てくるギリシャ文字や化学式的なものは出てきますが、メインではないです)

  • スーパーカミオカンデ一般見学(2016/11/26にあり、補欠で通って行ってきました。そのうちレポート書きます)が決まったが、あれはノーベル賞騒ぎの後に役人たちがやって来て「もっと一般公開せよ」と。もちろん専任の人を置いてくれるなら毎週だって公開したいが、そうでなければ研究者が大変だ(ただ先生はもうオフィシャルには関わっていない)。

最後のは「もし役人に会ったら言っといてください」とおっしゃっていましたが、現在知り合いにいないのでここに書いておきます。スーパーカミオカンデは過去に予算でいろいろ苦労しているので、結果出したからと言って役人に来られても、というのもあるだろうなと勝手に思います。

先生が質問タイムをかなり設けていたにもかかわらず、富山学習センターにあとで質問が山ほど来て大変だったみたいです。自分はなるたけ口頭で済ませ、あとは昨日の一般公開で解決したりヒントが得られたりしたものもありました。分かった気になっていた事がちゃんと分かってなかったと知ったり、不思議な現象が天体で起こっている事を知ったり、手も頭も疲れたけど有意義な2日間でした。

今年は色々逃しましたけど、面接授業には何かの測定装置を見学したり実験したりする実習的なものがあるのが面白く、文系でも興味を引くのがありますね。

11/26のスーパーカミオカンデ一般見学でもらってきたXMASSの折り紙みたいな模型、完成品の写真です。神岡町公民館にて。

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2016年後期の放送大学大学院受講科目+学部の講義を自主視聴(計5科目)。

ヨシダヒロコです。

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今回はTV授業ばかりで、なるたけ録画しながら見ています。授業自体は15回中1/3位まで来て、今月は通信指導の月なので、半分までの授業について小テストがあります。恐らく、通学制の大学から見ると簡単なのかもしれません。院に籍があると学部の授業を履修しないでもネットで見られるんですけどね。

院はともかく情報がないし、学習センターの人は学部生前提で話をするので、本部に電話する羽目になります。全科生出願は体の調子を整えてからかな。論文テーマはこれで行けるかなというのがあって、その領域なら教えてくださる先生もいそうな気がします(先生が見つからないと、出願にテーマや研究計画書くのではねられます)。

1.院の授業『現代生物科学』――「生物多様性」をテーマとしていて、普通の生物は大体分かったものとして話が進みます。前半はミクロな難しめの話が多いけど(この辺は以前自学したときに結構大変でした)、後半は生き物の話でスケールアップしている感じですね。

http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H28/daigakuin/B/shizen/8960585.html

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2.以下、学部授業(TV見てるだけ、そのうち印刷教材=本買います)

『宇宙を読み解く』――天文学の導入ですが、終了予定だそうです。終了した後刷新して帰ってくる場合もあるんですけど、もうなくなってしまった科目はどうやったら見られるのか大学に聞いたところ、学生になると学習センターで視聴できると。わたしには結構面白いです。

http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H28/kyouyou/C/shizen/1234161.html

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『暮らしに役立つバイオサイエンス』――微生物の話で、第5回をDVDに落としていたら、世の中で臭いと言われる発酵食品が色々出てきてて、中には「どうやって持ち込んだ」ってのもありました。

http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H28/kyouyou/C/sougou/1847503.html

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冬に再放送があります(大学HPの番組表参照)。

『疾病の成立と回復促進』――同業者が選んだと言っていたので見てみたら、病気の始まりや過程を丁寧に描いていました。医学系です。録画溜まってますけど、ちゃんと理解しようと思うと難しいと思います。

http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H28/kyouyou/C/seikatu/1233718.html

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『Walking With Writers』――放送最後によく宣伝を見るのですが、今年始まったほぼ全編英語の英文学の講義です(レベルとしては上級だけどだれでもOKだそう)。FBで言っている人がいました。新しいところは、英日ふたりの教師が実際に現地に行って、旅をしながら解説してくれるところです。日本人の先生は古い英語である中英語で朗読できます。第3回の戦争詩人の話が今のところ印象的で、その後ピーターラビットで1回あるらしいです。冬に再放送しますし、これに限っては前週の放送を次週に再放送してます。

http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H28/kyouyou/C/kiban_gaikokugo/1420011.html

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院の面倒なところはもう1つあって、面接授業(土日の集中授業で先着順)というもののシステムが分かってなかったのですが、院生は外部聴講生と同じ扱いになり、単位を取ってどうこうではなく自分の勉強のためにといっても後回しにされることです。春には学長を辞められる岡部学長の授業など聞くために今度こそ学部にも入っておこうと思いますが。面接授業は単位が関係なくても面白そうなものや実習型が多いようです。

そういうわけで40分授業ですけど、毎日何かしら見てる感じですね。来期はこの展開は大変なので避けたいです。

放送大学大学院科目生になって1ヶ月。

ヨシダヒロコです。

去年ほんとは出願していたのですが、色々あって学費どころではなくなりました。

Twitterでも有名な学長さんがいらっしゃるうちに入学したかったのですけど、今年叶いました。Twitterで放送大学について何か悪口を言っている人がいて、「私が学長ですが何か」と出てこられましたのでついったらんどにおられるのを知りました。

合格通知、といっても科目生の場合は無条件で入れます。全科生なら修論の研究計画を書かないといけないのでその内容もあるだろうし、指導教官が見つかるかということも関係するようです。入学者のつどいの時に少し聞いたんですが、わたしは頭が痛く帰るところで、職員の方は異動が決まっており送別会と歓迎会を一緒にしたお茶会に行ってしまいました。単位に関しては、わたしのように以前院にいたものは、ある程度まで認められるそうです。合格通知のあと、学費を払えば入学許可書が来ます。

論文書きたい分野・テーマはありまして、半分文系のような感じですけど受け入れられるか分からないので、余裕もないですししばらくは単位を取ります。卒業を目的としない、勉強したい学生も多いようです。院の方は科目が少なく、勉強目的なら学部に面白そうなのが沢山あります。

院は臨床心理士を取るための科目が多く、なる気はありませんが興味ある科目があり、そのうち今回履修したのは「精神医学特論(‘16)」です。DSM-5にあわせてと思われますが今年テキストを新しくして開講しました。去年までのテキストを持っていて、ラジオも録音していたんですがなかなか聞けず。今年学費の支払いも遅かったし、テキストが来てもすぐに始められなかったのですが、内容が興味深く最近になって15回中4回まで聴いたので今これをアップしています。目次にある「気分の障害」の半分まで終わったことに。Amazonレビューで書いてた人がいましたが、授業とテキストで1つという感じです。レベルは医学部3年、とその人は書いていました。

前年までのテキストに、「臨床心理士の試験にはこれで十分だった」という感想があって、コンパクトにまとまっていると思います。ただ第1回の授業で「医学部では基礎医学を学んでからこういうことを学ぶので」と先生が言っていて、その辺が足りない人は大変かもしれません。わたしはどこの知識が抜けているか確認と補充をしています。目次の写真にない、15回の「日本の精神医療の現状」では精神科周りの法律や患者の扱いの歴史があって、買おうと思って買えてない呉秀三先生が出てきています。どういう授業か楽しみです。巻末に長い文献リストがあって、初心者向けから、この分野の本を選ぶならこの先生だよねというのが出てきているし、知らない本もあるし気になります。第2回は糸川先生という臨床家であり統合失調症の遺伝的変異を発見した方をゲストに呼んで研究秘話を聞いたり、両方自分が診断されていて良く知っているはずのうつ病、躁うつ病(双極性障害)も詳しかったです。

入学者のつどいについても書いておきます。3月末の日曜日に学習センターで。校歌があったり、学長のビデオメッセージ(もっと前でみたかった)では思った通り得意の山の話に持ち込んでいて(学長さんは山男で富山は好きだし、松山城ではロープウェイもリフトも使いません)、笑いそうでした。センター長や職員挨拶、年度替わりなので新旧の方がいました。学窓会やサークルの勧誘(少ないけどあります)、科目の勉強の仕方など教わって、あとは別室にてジュースとお菓子で歓談となりました。わたしは頭痛くて残れなかったですが、上に書いた履修上の質問のあと、また顔出してください、千葉の本部よりこっちのが親切です、だそうです。連休明けたら相談してみます。

シラバスにある他にも、各地で対面の講義(1回きり)があり、人によっては遠征します。昔学部の科目生になったことがありますが、今はすごくIT化が進んでいて大体のことがネットで済んでしまいます。今年からネット授業まで始まりましたが、この辺はITが専門のオバケ(岡部)学長の業績です。大変だったらしい。今年いっぱいくらいまでいらっしゃるらしいので、ITの授業取りたいなと思ってます。

テキストの出来がいいものが多いらしいので、今後他も見てみますが翻訳者が分からないことを本でだけでも勉強するにはいいかも。

つどいの時の写真を貼っておきます。この時桜は咲き始めで、満開の写真(10日後)も。この大学の桜はなかなか綺麗です。