短納期や週末労働は下請法違反になる?できれば講習会行ってきます(2016/10/26同日&27追記、タイトル変更)。

ヨシダヒロコです。

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以降、断りのない赤文字はすべて2016/10/27 17:33の追記です。ごちゃごちゃですみません。

このようなリンクでご指摘を受けました。

経済産業省 下請取引の適正化等について、親事業者等に要請します

http://www.meti.go.jp/press/2015/11/20151113002/20151113002.html

それで下請かけこみ寺&そこから教えてもらった経済産業局中部経済産業省下請代金検査官室というところに電話しました。質問に2つほど答えてもらい、公正取引委員会の講習会を薦められたのでエントリーして行ければ行ってきます。下請代金検査官室によると、かけこみ寺は個人救済の面が強いとのこと。以下の話は「下請法にのっとる」事が前提です。翻訳業についてはまた説明しました。

経済産業省中部経済産業局

http://www.chubu.meti.go.jp/information/soshiki03.html#d13

(平成28年10月3日)「下請取引適正化推進月間」の実施について→東京などはもう一杯です。

http://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/h28/oct/161003_3.html

魚拓

下の問題で、下請かけこみ寺の方に電話をしたのがしばらく前、今日コールバックがありました。県庁の一組織だそうですが、翻訳会社とか当然ご存じないので説明しました。以前、翻訳者にも「消費税がきちんと支払われているか」のアンケートが中小企業庁から来たことがあり、うちにも来たし電話をもらった同業者もありました。「翻訳者は2万人はいる」というと驚かれたとか。ちなみに、下記エントリの件はアメリア登録会社だったので、一報を入れておきました。マイナンバーの他にも困ったことありましたし。

フリー翻訳者が翻訳会社へのマイナンバー提供を拒否できるか&マイナンバーとは(2016/10/11執筆、同日追記)。

上は特殊ケースではありますが、公正取引委員会の方からは、雇用者だったら障害者虐待かもと。(2016/10/26 19:22追記)「マイナンバーは」いずれは出さなきゃいけないだろうなとは思っています。

公正取引委員会 下請法関係

中小企業庁

今日の話の中で、「業界団体にもっと知ってもらわないと」と言われましたが、JTFはもう2008年にこの文書の2Pに下請法の概略を出しています。前回の電話で話題にもなった資本金1000万円の壁があって、少しでも超えると下請法の対象となるのですが、JTFジャーナルによると翻訳業は小企業が多く下請法の対象とならないと。前回も今回も電話で言われたのは、そういう場合は民法の適用となると。下請法は公正取引委員会が扱っていますが、該当しない企業になると相談なら下請かけこみ寺、ただ強制力がないので中小企業庁に言って例えばアンケートを通じて接触してもらうなどあるようです。

http://www.jtf.jp/jp/journal/bk_pdf/2008/Journal0801_all.pdf

今日言われた件でそうなんですか?と思ったのは、短納期(昨日来て今日納品とか)、週末に発注して週明け納品は下請法違反だそうです。パンフなど見ると「買いたたき」のところに該当しているのかな?翻訳業界では常態化している気がしますし、レートを上乗せしてもらった覚えもわたしはありません。

(2016/10/26 20:13追記:FBでご質問頂いたので、納期については平成23年と少し古い資料ですけど、P7の「週末発注・週初納入」「終業後発注・翌朝納入」のことだろうと。前者はそれらしい言葉を言われました)

http://www.ota.or.jp/pdf/sitauke.pdf

(2016/10/27 追記:下請代金検査官室によると短納期自体が問題ではなく、納期が早まったのに対価が同じは問題かもしれない、請負が断る自由はあるけど発注者が無理でも入れろといってはいけない、やり取りがある訳だから話し合って、法律的な解釈で両者が納得するように、とのことでした)

もう1つは、締め日から60日後支払いの会社があったとして、実際仕事請けて納品しているのはもっと前の場合がほとんどだから、下請法に合致する会社ならそれはどうなの?という話です(→2016/10/27 17:33追記:発注書納品から60日なのでまずいと)。

終わりに話が少し逸れます。昔、元勤務先で辞めた後に労基署に持ち込んだのですが(今回とは別の話で、一体組織の形態がどうなっているのかと担当者が驚いていました)辞めてしまっていたため役所が調査に入れず、10年以上も経って会社がやはり何かやらかしたようですね。

翻訳ももちろんですが、消費税はちゃんと払いましょう&もらいましょう。下のエントリにありますが、トライグループも似たようなことで勧告入りました。

(平成28年10月21日)株式会社KATEKYOグループに対する勧告について

http://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/h28/oct/161021_4.html

魚拓

翻訳会社は翻訳者に消費税払うのが当然。

PV数を見るに、Twitterか何かで拡散されたのかも。よく読まれました。

フリー翻訳者が翻訳会社へのマイナンバー提供を拒否できるか&マイナンバーとは(2016/10/11執筆、同日追記)。

ヨシダヒロコです。

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By US Goverment(Social Security Administrarion)[Public domain], via Wikimedia Commons

今年の会計年度も終わりが近づいてきました。

マイナンバー歴44年の僕から一言|パックン(パトリック・ハーラン)|ニューズウィーク日本版 http://www.newsweekjapan.jp/pakkun/2015/10/44.php

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これを読むとアメリカの社会保障番号(ソーシャル・セキュリティ・ナンバー)はセキュリティ(安心)でもなんでもないことが分かります。なのに日本政府は何を考えているんでしょうね?

フリーランスは請負形態を取っているので、確定申告の際に源泉徴収をされている場合は翻訳会社に番号を提供しなければいけないのですけど、他のフリー的な仕事でそれを回避できる書式が先月出回っていました。

わたしは前からも書いているように障害者で(カーストの一番低い精神障害者)、色々な福祉サービスを受けています。うつとかならともかく、自分の重さの病状で何とか翻訳している人の数は多くないと思います(多分いても公言してないのでは)。今も毎年の通院公費負担手続きにはマイナンバー提出してますが、障害者手帳は更新がきてなかったと思うのでまだだったかと。マイナンバーに関してはお役所のやらかすことが信じられないのです。

お役所窓口は誰に担当されるかによって話が大きく変わってくるのですが、

1.パックンが言っているようなハッキングの問題。わたしは某福祉系の事務所で、勝手にWin10にアップデートされpdfが見えないと騒いでいる職員を夏頃見ました。政府や役所からデータが取られたら、ここで公言するのとは違う使われ方をするかもしれない(下の赤字に答えがあります)。ブログはずっと前から書いているので今さら書かなかったことにもできません。

2.マイナンバーを提出したところで、どうやら会社に見える訳ではないらしい。こういうクラウド使うらしいです。もし「何か」あったら、わたしは相模原の事件のことを思ってしまいます。あの時障害者は要らないと叩いていた匿名の人たちのこと。自分は事件以前に戻ることはできません。ちなみに扶養家族・配偶者のマイナンバーも提供にいるらしいですよ。

そういうわけで、今年翻訳料を頂いた登録翻訳会社4社(国内のみ)に問い合わせしました。皆迅速で、1社はちょうど全登録翻訳者に送るメールの準備をしていました。1社は税理士さんに聞いてくれました。現状は、ということですが「マイナンバー受け取り拒否している人もいるので、支払調書欄のナンバー欄に事情を」とのことでした。こちらが何もしなくていい会社もありました。しかし残りの1社では、「提供しない場合契約解除」でした。

契約解除の会社は前から問題が多く辞めるつもりでおり、下の記事を書いたきっかけです。最後はメールで言いたいこと言いました。障害者であることなど言っても仕方がないと思ったし。納期ぶっちぎるとはもちろんいわないけど、4月施行障害者差別解消法における「合理的配慮(あくまでも「合理的な」)」を各社にお願いしようと思っていたところに障害者施設の事件が起こりましたのでもう言いたくないです。

自分は必要な翻訳者か?

昔家庭教師をやってましたが、10軒のうち1軒がやりにくいと生徒さん全体についてパフォーマンス下がるのですよね。上記事はかつてなく読まれましたが、悩んでいる人多かったのだと思います。どの媒体やいきさつを通じて契約するにしろ、頭痛の種になる会社は事前に分かりません。そんなことを言ったら、翻訳会社側から見て翻訳者もそうでしょうけど。

一応内閣官房のマイナンバーの問い合わせ窓口にも聞いてみました。

  • マイナンバー提供は義務であり、現状では空欄でも「受け取らないことはない」。
  • 事業主は番号を手に入れても何もできない。
  • 政府や役所の場合、マイナンバーの持ち主が何らかの福祉サービスを受けているとしても、関係機関(例えば銀行)などへの紐付け・確認が楽になるというだけで、今までどおり出向いて確認しないとならないことに変わりはない。番号だけでは受けているサービスは分からない。
  •  マイナンバーの提供しないから契約解除というのはやってはならないことであり、労基署に報告するとよい。→請負だと話が違ってきます。調べましたが、結局マイナンバーを理由に文句は付けられないようです。

番号での対応は恐らく当たり外れがあるかも。ちなみに、今回の話に限らず下請で不利な目にあったという相談は、下請法に相当する1000万0001円以上の資本金では公正取引委員会、それ以下だと中小企業庁の下請かけこみ寺などがあるらしいです。

(2016/10/11同日 17:08追記:富山県の下請かけこみ寺で聞いたのは、資本金1000万以下は故人個人扱いになり、民法による契約をする、こっちが一般法である、翻訳業の区分については総務省の日本産業分類、リンクは平成26年版をご覧ください。翻訳業はL 学術研究,専門・技術サービス業に入っているそうです。請負としては一般請負になるのではないかと。仕事のことも話しましたがなぜ源泉徴収が発生するのか悩んでおられました。謝礼?と)

ともかく、マイナンバーは事情があって提供が気になる人はエージェントに聞いてみてください。わたしとしては、こういう制度や困った会社で取扱注意の体調が左右されるのは何とかして欲しいです。今回の話はしばらく前から書こうと思っていたけど、辞めようと思っていた会社とのやりとりで予想より精神的に疲れたので書いておきます。まあ、最終的な「踏み絵」になってよかったか。

銀行の手違い(?)で支払いおよそ17日遅れの予定(海外エージェント)。

ヨシダヒロコです。

ここのエージェントは支払いがほぼ遅れたことがなく、遅れたとしたら休日にかかったときくらいでした。

それが、いつもの月頭になぜか入っていない。いつもの銀行は、「富山で商売するなら」指定される某地銀で、本店ならともかく支店だったので、ローンプラザの人が代行していました。なので、「センターが…」とオウムのように言うだけ。

要領を得ないので、前に付き合いがあったみずほに聞いてみました。外国為替の担当があるので、すぐに考えられる理由が返ってきて、ついでに聞いたのですがコーポレート銀行と合併したので、SWIFTコードがMHCBJPJTに変更になったそうです。前のコードでも一応お金は着きます。みずほはマネーロンダリング関係の審査が厳しく、以前にもHPを見せてくれと言われたことがあったらしく(忘れてた)、今はもっと厳しいそうです。

エージェントに聞いたら、確かに8月30日金曜にお金を送ったが、銀行(地銀)に拒否されたと言っていました。こんなケースは初めてです。

銀行を戻す決意をして書類をエージェントに送って、入金したという連絡がないなーと思っていたら、同じエージェントの仕事でジタバタしていたときになって、「13日に再振り込みする」という連絡が。それはいくら何でも遅すぎる、と思ったのですが、仕事で疲れていて言い返す気力もなく、それまで慎ましく暮らすことにしました。

うちの親は自営業で、「口座にこれこれ位のお金を入れておきなさい」とか言うのですが、今は勉強にかかるお金の捻出などでそれがなかなか難しい。「これこれ」の額、10万から30万に上がっていたし。何なんでしょうか……。

日本では連休を挟むので入金は今の所17日になりそうですが、そうでないと色々支障が出るので、いい加減入金して欲しいです。

またあった支払い遅れの顛末(海外エージェント)。

ヨシダヒロコです。

先日行われたTerrysaitoさんのYoutube放送「知っとこ!こういう翻訳会社」(アーカイブはここにできる予定)でも、ひどい翻訳会社の例がいろいろと述べられていましたが、わたしがたまに遭遇するような海外エージェントの未払い・遅延のような例は日本のように下請法がないからどうもアドバイスできない、とのことでした。他にも多くの人が被害に遭いましたが、翻訳詐欺なんてのも2,3年前にありました。わたしの被害額は4万円。

「翻訳料 未払い」などは検索の食いつきがいいので、皆さん苦労していらっしゃるのだと思います。

今回の遅れは3日ほどでしたが、催促をきちんとしなければもうちょっと長引いたかもしれません。

化学系の仕事などをまれーに振ってくる欧州の会社ですが、Paypal支払いに慣れてないのかよく支払いが過ぎた頃になってジタバタするのです。支払いが集中して……と言ったこともありますが、知ったことじゃないです。言うなら前もって言ってください。現に遅れるときは連絡くれる海外エージェントもあります。

そもそも、もし翻訳原稿が3日遅れたらどうしますか?エージェントさん?

今回も、予想はしていましたが期限の40日過ぎて音沙汰なし。翌日PMにメールすると「ボスに確認する」で、「Paypalにトラブルがあるようで、銀行口座を教えてもらえないか」とメールがありました。銀行口座はすぐに送ったのですが、受け取ったとも何も言ってこないので、国際電話しました。「ボスに転送した。今在宅勤務」というので「ボスの名前を教えてくれ」と聞くと、知っている人でしたのでメールを打ちました。結局「一番早い」ということでPaypalで送られてきましたが、じゃあトラブルというのは何だったのか。訳分かりません。

ボスのメールには「銀行振込が良かったらそっちにする。今度から口座を教えて欲しい」とありますが、わたしのインボイスにはもともとどっちにも対応できるように、銀行口座、Paypal(聞かれないから書かないけどMoneybookersも兼ねている)の振込先、書いてあるんですよ。ちゃんと見てないのですね。話の間中、「遅れて済まなかった」という言葉はとうとうありませんでした。

この会社と付き合っていいのか分からなくなってきました……。

支払われました(サンクスギビングが原因)。

こんにちは。富山で化学を中心とする技術翻訳をしていますヨシダヒロコです。医薬との2本立てが夢なのですが、なんだか寄り道ばかりです。

この間から書いていた未払い、経理にメールしたらあっさり通りました。21日付の請求書でしたが22日から銀行が閉まり、28日まで閉まっていたとか何とか。29日に1日かかって入金しました。

ろくに説明がなかったばかりか、「来週支払うから」と21日の前の週にPMから言われていたのでそのつもりでいたのですが、その辺を言うと経理も黙りました。

この会社から仕事請けるのやめようかな……。

「明日払う」と言われたが、もう遅いですよ。

こんにちは。富山で化学を中心とする技術翻訳をしていますヨシダヒロコです。医薬との2本立てが夢なのですが、なんだか寄り道ばかりです。

先日から書いている支払い遅れ、PMに対応能力がないようなので、PMが送ってきた支払に関するpdf中にあった経理にメールし、CcでPMのメールアドレスを付けておきました。そうしたらやっとその日(その晩)のうちに、「明日支払う」というメールが経理から来ました。やっぱりまだ払ってなかったのかよ!って感じですが。

PMは担当が違うせいか、支払の話になると2日くらいは平気で無言になり(仕事の話だと割とすぐメールが返ってくる)、Payment Practiceでは割と高評価がならんでいたけど、多分わたしが辛口の評価をする1人目になるのかな?

幸い別口のトライアルが通ったので、もしここから仕事が来るようなら件のエージェントは切って正解だろうな、と思ったり。

でも口座にお金が入るまでは油断せずに行きます(苦笑)。

やはり今日も入金がなかったのでクレームを書く。

こんにちは。富山で化学を中心とする技術翻訳をしていますヨシダヒロコです。医薬との2本立てが夢なのですが、なんだか寄り道ばかりです。

(2個前のエントリからの続き)わたしは主に英国から仕事をもらっています。米国オフィスの仕事も一括してポンドで30日後に支払われます。これは結構早いほうらしく、遅いところでは60日なんてのもあります。

今回困っているところは、前回ちゃんと払ってくれたので信用したかったのですが、向こうの言う「来週」はとっくに過ぎています。お金がないと全く動けないので、予定を1つ延期しました。

散々急がせておいてこれはないよなー。とわたしにしては厳しいこと(今後のことを考えさせてもらう)と書かせてもらいました。さて、先方がどう出るか?

入金遅れのままサンクスギビング(日本では連休)。

こんにちは。富山で化学を中心とする技術翻訳をしていますヨシダヒロコです。医薬との2本立てが夢なのですが、なんだか寄り道ばかりです。

しばらく小さめの案件がちょこちょこ入ってきて並行作業なので少し混乱して、並行してトライアルも受けていたのですが、空いた時間はブログを更新せずにぼんやりしてたり、DMM.comで消化し切れてないDVDを見たりしてました。

仕事に関して言えば、いやー、物理って大事だなと言うこと。しつこく言いますが、理系の人にも苦手分野があります。昔はITも苦手でした。

明日納期の短い仕事を片付けたら、火曜納期の英訳校正が来ます(わたし英日翻訳者なんですけど……)。

ところでそんなことより、かなりボロボロの訳文を直した会社からの入金がまだありません。今のわたしにとって2万円は大金です。連休ちょい前に入るかなと期待していたのですが。そもそも入金時期の問い合わせをしても、返事がかなりのんびりしてたなあ。3000ワードの医薬を1日でとか夜遅くに言い出す会社だから(まあ米国なので仕方ないですが)、今後のことを考えた方がいいのかもしれません。

そんなわけで、財布の中がほぼゼロのまま連休を過ごす羽目になったというお話でした。発注にムラがあってもともと今月は厳しかったんです。

でも計算してみると今年は今までになく(自分の中では、という意味)収入が上がったので、「あのお金はいったいどこに行ったの?」状態です。記録があるので計算して反省します……。

PayPalとMoneyBookersについて。

こんにちは。富山で化学を中心とする技術翻訳をしていますヨシダヒロコです。医薬との2本立てが夢なのですが、なんだか寄り道ばかりです。

今日は、海外通販や翻訳料の受取に必要なPayPal(米)とMoneybookers(英)という決済システムの話をします。

PayPalは日本での知名度は今ひとつですが、ソフトバンクと最近提携しました

この画面も上のリンクも個人向けアカウントのものです。他に商用アカウントもあります。

簡単な説明や利点はブログ「太平洋の向こう側」より 「PayPalの実店舗への進出」をご覧下さい。以下引用します。

1998年に設立されたオンライン決済サービス会社のPayPalは、eBayでの決済に広く利用され、2002年にeBayに買収された。
アカウントを開く際に、クレジットカードと銀行口座の登録をPayPalに行い、オンラインで実際に決済する場合はPayPalアカウントだけで可能である。クレジットカードの入力を必要とせず、実際のお金の流れは PayPalが中に入って行うので、eBayで未知の人との決済や、無名E-Commerce企業との決済時の不安感を拭う。

現在ではアクティブユーザー1億1,000万人を抱え、まさにEコマースの成長を決済の側面から支えてきたPayPalだが、今度は実店舗での決済に進出している。

わたしはPayPalが日本語対応していなかった頃からのユーザーです。米国にあるサポートは
自動音声で、”Where are you from?” の質問に”Japan” と答えたら(良く言えばイギリス英語の方に強い、悪く言えば日本人英語で「エ」と「ア」の間の発音ができない)、”Goodbye”と聞き違えられてしまい電話が切れてしまったり、何らかの理由で身分確認が必要となり、免許証のコピーをFaxしたこともあります。

さて、Paypalではクレジットまたはデビットカードを登録し、Paypalにある(仕事の報酬などで得た)お金、または連動しているクレジット・デビットカードの両方で支払いが可能です。PayPal残高が支払いには優先されます。ネットショッピングなどの支払いには手数料は売り手が負担し、通貨換算の時のみ手数料がかかるようです。

翻訳業で使うのは主に翻訳料受取り→銀行に引き落としで、メールアドレスさえ指定すればエージェントが振り込めます。銀行に引き出す時は手数料がかかります。

¥50,000 JPY以上は無料、¥49,999 JPY以下は¥250 JPY(日本国内の銀行口座宛)

とPayPalのサイトにありますが、通貨換算にもお金がかかるそうです。

通貨換算の手数料

通貨換算が必要な取引の場合は、PayPalが決定した小売の外貨換算レートで換算されます。このレートは、市場状況に合わせて定期的に調整されます。このレートには、少々処理手数料が含まれます。処理手数料はPayPalにより保持されます。複数通貨取引に適用される正確な外貨換算レートは、各支払い時に支払い確認画面で表示されます。

サポート窓口は、今までの例だと日本語が堪能なアジア系の人が多いようで、もし稀に通じないことがあっても根気よく話して下さい。問い合わせメールを出すと「対応はどうでしたか」というメールが大体あとになってから来ます。

もうひとつ、さらに知られていないのが英国のMoneybooker(Skrill)という決済システムです。

日本語対応してませんが、銀行口座を登録できることが強みで、昔1回限りのご縁があった翻訳会社から指定されて以来アカウントを持っています。ただ使用頻度は低く、何かあった時のバックアップです。実際、去年翻訳会社側での支払いが集中してPayPalで対応しきれなくなった時、「Moneybookersのアカウント持ってない?」と聞かれて難を逃れたことがありました(欧州系の会社)。

わたしが何回か失敗したのは、デビットカードの認証についてです。カードを登録すると、”Verify”という文字が横に出るのですが、その際にはしたの2つのいずれかにチェックをまず入れます。

Please declare the purpose of this deposit*:

  • I will use the money deposited with this credit/debit card for NON-GAMING purposes
  • I will use the money deposited with this credit/debit card for GAMING purposes
  • Remember this choice for future deposits via credit/debit card

    Credit/debit card verification:

    We will charge your card for a random verification fee between EUR 1.01 – 2.99.
    You must then check your card statement for the exact transaction amount and enter it into the ‘verify credit/debit card’ section of your Skrill (Moneybookers) profile.
    Upon completion, the verification fee will be refunded to your Skrill (Moneybookers) account and your card will be verified with an upload limit of 3000.00 EUR in any 60 day period.
    Due to processing restrictions we cannot refund this transaction back to your card.

    I herewith declare that I am the owner of the above entered credit/debit card and authorise Moneybookers Ltd. to debit a random verification fee between EUR 1.01 – 2.99 from this card.

    *Mandatory field
    How can I use a credit/debit card to fund my Skrill (Moneybookers) account?
    Step 1: Add your credit/debit card to your account profile:
    ======================================================
    Go to: ‘My Account’ & ‘Profile’ & ‘List of credit/debit cards’ & ‘Manage’ & ‘Add’ & fill in the required information.
    ======================================================
    Step 2: On the same page you will be asked to complete our verification procedure. We will debit your credit/debit card for a small random amount depending on your account currency and any other applicable processing restrictions after which you must check your card statement for the exact transaction amount and enter it into the ‘verify credit/debit card’ section of your Skrill (Moneybookers) profile. Please note that you may have to wait some time for the debit to appear on your statement.
    Upon completion, the transaction amount will be credited to your Skrill (Moneybookers) account and your card will be verified with the upload limit shown on screen.

    ここに何が書いてあるかというと、認証を行うと、クレジットカード・デビットカードからランダムに1.01 – 2.99ユーロのお金を引き落としますよと。あとで明細を見て、いくら引き落とされたかをサイト上で記入すれば本人確認ができるという仕組みです。引き落とされたお金はあとで返されます。もうひとつ、銀行口座の登録にはSWIFTコードが必要です。おおむね検索すれば書いてありますが、たとえばこちらを参照下さい。

    MoneybookersはPayPalと比べて使う人は少ないかもしれませんが、一応ここに書いておきます。

    (7/6追記:MoneyBookerから郵便が来ました。恐らく住所確認のためと、中にverification codeを書いた紙が入っていて、住所を認証すれば本当にOKなようです)

    翻訳業は不自由業である&支払い関係再び。

    こんにちは。富山で化学を中心とする技術翻訳をしていますヨシダヒロコです。医薬との2本立てが夢なのですが、なんだか寄り道ばかりです。

    フリーというと、一般には会社員の方を中心に「自由なんだね」と思われる方が多いようです。だって、朝早く起きて出社しなくて良いですし、理不尽な上司もいない。残業もない(と多分思われている)。

    実際はメールフィルタをかけるしかないような低価格・短納期の訳の分からない打診(主に中国・インド)、不規則な仕事時間(わたしは外国から仕事を受けているから尚更ですが、1個前のエントリ参照)、金曜・土曜・時差によっては日曜発注で月曜か火曜納品なんて当たり前、仕事がないときはとことん来ないという不自由さがあります。で、打診が集中するときはすごくします。

    こないだから観たい映画が色々あって計画を立てていたのですが、なぜかピンポイントでその前日とかに納期1日の仕事が来て、バリバリ働いて映画にも行くほど身体もあまり丈夫じゃないですし、映画2本と美術館行き1回を逃しました。というか今日見に行くのを止めることに決めた映画が1本。その映画は3回くらい予定延期したかな。だから日曜は、Forsquareを「羨ましいなー」と眺めていることも多いですよ。1.外食するお金がない または、2.仕事でPCの前から動けない のどっちかです。

    一番大きな問題は収入が安定しないことで、おまけに支払ってくれなかったり支払いが遅れる会社があります。沢山アクセスいただいた「翻訳料未払いまたは遅延について。」に詳しいです。実は今日も、いつもはかっちり払ってくれる会社から10万超の支払いが2営業日遅れるとメールしてきました。週末挟んでますって……。でもメールがあるだけ良い方です。会社員の方、週末挟んでお給料が2日遅れたらどうしますか?

    あと、最近Payment Practicesのトライアルを始めました。LinkedInで時々不思議な求人が来るんです。「インドで働かないか」ってのもありましたっけ。入ったきっかけはイスラエルからの求人だったのですが、ProZ(入会していなくても評価は見える)で評価1がひとつあって、Payment Practicesで見ると「絶対働きたくない」という意見があったので、Connection申請を断りました。

    さらに、ML読んでて分かったことを。ProZのBlueboardで「評価1」がいくつか続くとその会社は求人ができなくなるので、「評価を取り下げろ」と言い出す会社がいます(米国の会社で経験しましたし、MLでも読みました)。その時は誤解もあったので取り消しましたが、その会社は40米ドルとかの仕事しかくれず、Paypalは銀行に引き下ろすときに1500円を引くんです。全く儲けになりません。しかしそこの社長は最低金額を設定する、分野外(リーガル)の仕事はしないと言うと嫌そうで、決定的なのは翻訳料を他の人のPaypal口座に送ってしまったことです。指摘すると「今払ったよ」と大して謝罪もなく、スカイプの会話を打ち切りました。こういう会社がProZではほぼ評価5の連発です。この会社のHPはとても立派ですが、過去の経験ではそういうのは当てになりません。という訳で縁を切りましたし、Blueboardは参考にはしますが、当てにはできません。事実、ProZを止めてから面倒くさい打診が減って助かっています。

    最後のほうはつい脱線しましたが、こんな訳で親には「あんたの仕事はこの辺では認められない、誰も理解できない」といつも言われています(苦笑)。愚痴っぽかったらごめんなさい。北陸では、北電・県庁・教職がベストスリーなんです。まあ北電は今どうなっているのか知りませんけど……。