東工大ホームカミングデイ2018「大隅良典栄誉教授 特別講演会」受付中(2018/05/26 15:30開催、一般もOK)。

ヨシダヒロコです。

2、3日前にSNS経由で知り、卒業修了し損なったのでどの枠で応募していいか迷いました。しょうがないのでOB枠にしたらあっさりシンプルなメールの返事が来て通りました。翻訳フォーラム大オフ参加を考えていて特にライフサイエンス系の方は、その前日なので遠方でも都合付きやすいかと。

Ohsumi_lecture

概要です。

日時
2018年5月26日(土) 15:30 – 17:00
演題
40年の研究生活を振り返って
場所
参加費
無料
参加申込

70周年記念堂とは、調べてあれかと思ったんですが、モダンな建物です。本館は正面をずっと行くとありますが歴史があって両方とも有形登録有形文化財指定がされています(本館は外観のみ見学可)。自分は同じ文化財指定されている西1号館にいたはずなのですが、後に壊したとかなんとか聞いていて。ともかく今は使われてないみたいですね。

https://www.titech.ac.jp/about/campus_maps/campus_highlights/cultural_properties.html

桜の時期ともしかしたらイチョウの時期(イチョウの時期は最近はどうなんでしょう?)くらいしか一般の人は入りにくいので、普段「理系オタクの牙城」的に言われている大学が実際どうなのか見てくるいいチャンスだと思います。チェックのシャツは昔はみんな着てましたし、女子は女子大辺りからも入ってきて例外的に多い研究室だったんですけど、「その服可愛いね」とか言いあってました。

なんで上京してこの大学院に移ろうと思ったのか。元々大学入学時から院は違うところ行こうと考えていました。成績良ければ夢ではないと分かったので、自分で勉強もしてました。でも思い出すと、高校の時にAくんという理数系のとても強い男子がいて、わたしも含め実力テストで物理の平均点が一桁(ちなみにわたしはばね定数だけがマルで6点)だった時にAくんは60点以上だったのです。その彼が進学したのがここだったなと。人間て案外単純なものですね。それに今頃そのわたしが物理物理言っているのも、人生って分からないものですね。

広告

放送大学冬のオープンセミナーその3『和漢薬の成り立ちと服用時の注意点』(2018/02/17 富山学習センター、富山大学附属病院薬剤部 加藤敦准教授)

ヨシダヒロコです。

2018-02-17 13_Fotor

行きはこんな感じでした。

このオープンセミナーはオープンキャンパスを兼ねており(4回目の魚津会場は除く)、富山県内の放送大学に関係がある先生やお初の先生がいろんなお話をされます。今まで申し込んでも用があったりでなかなか行けませんでした。今回は前に別の場所で逃した漢方の話でしたし、植物園が好きで富山大学薬学部付属薬用植物園にも行ったことがあります。年2回ほど一般公開があり、また行きたく思っています。

学習センターが近くても今年は豪雪でしたし、3日は予想外の土曜発注でバタバタ、10日は別の用で金沢行く予定だったのをバテてキャンセルし、その金沢の会ではキャンセルがすごく出たと後で知りました。学習センター付近の天気は良かったのですけど。17日は吹雪、折しも平昌オリンピック・男子フィギュアでの日本勢大活躍中で、心配な重病のペットのそばから1時間半離れての参加でした。

加藤先生のスライド表紙には、あとで『千と千尋』に出てきたと説明があった巨大な生薬の薬棚(百見百味だんす)が写真でありました。「羽生選手が活躍しているのに、こちらに来てくださってありがとうございます」みたいなのが自己紹介のすぐ後に続きました。参加者は結構講義室を埋めていましたので、30~40人でしょうか。

先生はここで初めて講義されたのですが、受講者の反応もよく「また今度続きを」とおっしゃっていたので、ネタばらしはほどほどにします。

まずは百味百見だんすですが、225種の薬を入れることができ、600種類の組み合わせができます。富山と千葉にしかないそうで、今回大きな収穫だった、漢方薬を調合して14日分に計り分ける操作を動画で見ました。そのはかりは近畿大にもあるそうです。

まず、漢方とは何かについて。江戸時代までは漢方だけしかなく、オランダから医学が入って来たときに区別して蘭方とか漢方とか呼んだそうです。そして富山といえば薬とか薬売りで有名です。富山の人はみな知っている話でしょうが、広貫堂のサイトを貼っておきます(この反魂旦(はんごんたん)は別の店からお菓子にもなっていて、広貫堂では丸薬丸める体験ができます)。このような話の紹介がありました。
http://www.koukandou.co.jp/ayumi/

病院の薬剤部の方ならではの話に、和漢薬は女性がすごく飲んでいる(40才くらいから増え、更年期と関係?)とか、不定愁訴や冷え症が病気として多いというものもありました。東洋医学は体質を変え、病人を理解するのに対し、西洋医学は困りごとが分かっている場合、病気を標準化・原因解明して病気を理解します。

「証」の話ももちろんあり、体調がバイオリズムのように動くことです。あと、お薬の説明書ですが、例えば葛根湯の説明書は詳しくありません。風邪の他に肩こりなどいろんな時に使われます。お医者さんの説明を聞きましょうと言われました。

その他平安時代以来の詳しい診断法、診断基準。和漢薬とのつきあい方は投資信託のように長い目で行きましょうとのアドバイスも。

後半は、生薬の写真がいろいろ出たり、最初に書いた調合のビデオを見せてもらったりしました。例えば牡蠣の殻が牡蛎(ぼれい)として、クマゼミのからが蝉退(せんたい)として使われるなど、植物性のものは多少は知っているつもりでしたが、奥深いものがありました。本来は毒のものを毒抜きして使うケースもあり、食べ物の例だと石川県のフグの卵巣の糠漬けがあります。処方はとても緻密に計算されており、オーダーメイドもできます。

この組み合わせで何に効くでしょう?というクイズも。

煎じ薬は、市販の漢方をインスタントコーヒーとすれば自家焙煎コーヒーに例えられ、ぜひ煎じ薬を試してみてくださいと薦めておられました。困るのは、医食同源だから食物アレルギーが出ることです。

質問タイムではいろいろ質問があったのですが、わたしの質問から。大事なことだったらしいので。

—–

Q.複数の処方薬(ちなみにツムラですが)を西洋医学の薬と一緒に、薬剤師さんに飲み合わせを聞きながら飲んでいます。漢方医の方らしいツイートを最近見て、複数の薬を飲むと多く入っている成分もあるから身体によくないとありました。本当でしょうか。

A.甘草(かんぞう)には注意が必要で、2.5g以上で怖いかもしれないのに、1剤で6gとか入っていることがあります。黄芩(おうごん)、麻黄(まおう)も注意しましょう。

—-

先生は終わりの方で、誰かの質問への答えだったかもしれませんが「西洋薬の飲み合わせはみな気にするのに、漢方薬だとしない」「高い抗ガン薬があるけど漢方薬はとても安い。西洋医学的なエビデンスがあれば世界中に広まる」というお話で、続きをまたできたらいいですねと終わりました。

そのあとオープンキャンパスになったので、もう入学してるから失礼し、特別措置の手続きをして帰りました。

今回入室しがけにお土産もらいました。この鳥は「まなぴー」といい、量子力学と確か別の物理の授業の中、可愛いけどシュールなシチュエーションで登場してました。リングノートを愛用しているのでこのノートの使い心地が気になりますし、消しゴムに角がいっぱいあるのでマーク試験に使えそうだし、学外の試験でも使ってみます。

雪はとっくに消えうららかな日も増えてきました。今週末、最も楽しみな毒の話は距離のある魚津ですが果たして行けるでしょうか?

『ゲノム編集とは何か 「DNAのメス」クリスパーの衝撃』読了。

ヨシダヒロコです。

Hand inserts a molecule into DNA.

Credit : Adobe Stock

これは翻訳祭で言及したうち最後のレビューです。あの時点では真ん中より後ろを読んでいました。年内に読了しており、2018年1月早々にレビューするつもりでしたがいろいろあって遅れました。仲野先生の病理学本のおまけがありますが、4月にずれ込むでしょう。

『ゲノム編集の衝撃』と比べてこの本の特徴を一言で言えば、前者は入門書なのに対しこちらはよりディープかつ詳細であること、人工知能やクラウド・コンピューティングとの組み合わせでゲノム解析を加速化することが書かれています。ITへの言及は前者にはありませんでした。難病が治るかもという使い方もできれば、SFのようなことも可能になるかもしれません。そういう意味で、実現するようなことがあればわたしでさえ恐ろしいと思うような話もありました。すでにAndroidもGmailもアマゾンも使ってますけれど。

著者の小林雅一氏は東大理学部物理学科卒、ボストン大でマスコミ論を専攻、雑誌や新聞社での勤務経験があり、慶應メディア・コミュニケーション研究所などで教鞭、現在KDDI総研リサーチフェロー、情報セキュリティ大学院大学客員准教授。専門は先端技術(IT、ライフサイエンスなど)の動向調査ということです。ずっと大学にいた方ではなく、民間経験も豊富な方がご自分の得意な分野で書かれた本という印象です。

目次を書き写しておきます。

1章 「人類の寿命は500歳まで延びる」は本当か――ゲノム編集「クリスパー」の衝撃

2章 解明されてきた人間の「病気」「能力」「特徴」――パーソナル・ゲノムの時代

3章 ゲノム編集の歴史と熾烈な特許争いの舞台裏――誰が「世紀の発明」を成し遂げたのか

4章 私たち人類は神になる準備ができているか――グーグルとアマゾンの戦略

2章に分子生物学の説明もあるのですが、初学者や勉強中の人に親切とは言えない気がします。図もその部分を除けば少ないので、すでに生物や分子生物学の知識が多少ある人、ITにもひどいアレルギーがない人に適しているように思います。

1987年、大阪大学微生物病研究所の石野良純氏(現・九州大学教授)が発表した論文中で、大腸菌DNA内に奇妙な塩基配列が発見されました。それから四半世紀、これをベースにクリスパー・キャス9が作られました。メスのようにDNAをピンポイントで切断、遺伝子組換えにはるかに勝ります。分子生物学の基礎さえあれば誰でも扱え、そして早いのです。

問題点はオフ・ターゲット効果で、狙ってない場所で切れてしまいます。

中国で行われたヒト受精卵のゲノム編集について(2015)、デザイナーベビーの問題について。どこまでが医療でどこからがそうでない目的なのか、境界線をどう引くかは難しい問題です。生まれてくる我が子の知的障害をゲノム編集で治療する場合、ナチスが行ったような優性学を思い出させるなど、倫理面での議論が豊富と感じました。

クリスパーは特許を争っていますが、群がる大企業や動く金が生々しい(企業名が出ている)様子です。

2章は上に書いたように分子生物学の説明がありますが、初めての人がいきなり読んでもたぶん分からないでしょう。ゲノムワイドなど、ゲノムから病気の原因となる遺伝子を発見する試みが書かれています。

前に紹介した『ゲノム編集の衝撃』はアメリカのチャン氏しか取材していなかったのですが、本書では特許争いのもう一方であるアメリカのダウドナ氏とフランスのシャルパンティエ氏についても3章でバックグラウンドを書いています。「ノマド科学者」だった、と書かれているシャルパンティエ氏のヒストリーは興味深かったです。

ところで先日、豚の体内でヒトの臓器を作るという驚くような研究があってネットでも議論されました。カズオ・イシグロの小説みたいだと。

多少似た話がこの本にもありました。豚とヒトは臓器のサイズが似ているのでいます。臓器移植を目的として、移植した場合感染してまずいことになってしまう豚のレトロウイルスを発現する遺伝子を62個もゲノム編集で改変したという話です。1型糖尿病患者に豚すい臓の一部を移植することは外国で行われており、日本でも2016年にヒトと豚など異種移植の実施を許可しました。ちなみに1型糖尿病は遺伝性。他の遺伝性疾患、難病も遺伝子治療の歴史があります。

気持ち悪いとか言う人の気持ちもそうだろうとは思うのですが(生理的に気味が悪いという感情は周りからはどうすることもできない)、喉から手が出るほど臓器が必要なことに生まれながらなっている人の気持ちは、中年になって実は長患いが遺伝病だったらしいと分かってしまったわたしには何となく分かります。健康だと分からないでしょうね。ちなみに、昨夏金沢であって行ってきたCiRA(iPS細胞研究所)のサイエンスカフェで聞きましたが、糖尿病で一度にダメになるというすい臓・肝臓・腎臓の移植率は待ってても各1桁(%)です。

ここまで書いてきて何ですが、ゲノム編集はすでにこれから学ぶ人にとってはすでに「遅れて」いるそうです。ツイート中にあるURLトップページでもう記事はそこにはないため、改めてリンクを貼り直しました。だから分子生物学は進歩が早いと翻訳祭でも言ったのです。

ゲノム編集技術「CRISPR」は、もう古い? すでに研究は「次世代」へと向かっている

魚拓

今までの技術を知るためには、倫理面も分かる本書はコスパも良く最適ですが、入門書ではないことに注意して読んでもらえたらと思います。

TBS金曜ドラマ『アンナチュラル』(法医学)。

ヨシダヒロコです。

unnatural.jpg

地上波のドラマはそんなに見ているわけではありませんが、『コウノドリ』の産科の次に、期待できそうな法医学が来ました。今までの法医学ドラマで知っているのは名取裕子のシリーズで、旦那さんが警察のそこそこの地位にいるため予定調和的に話が解決するというものでした。つまらん。放送大の試験のため『アンナチュラル』2話をまだ見ていませんが、1話は最後までどんでん返しが続いてどうなるか分からなかったです。法医学ドラマであると同時に、質のいいミステリーでもあると思います。

ただ、法医学ですからご遺体を解剖します。表現は控えてありますが死因がどうしたとか人によっては拒否反応を起こすかもしれないです。そういうのが苦手な人には向いてないかな。明日まで見逃し配信中の2話は練炭心中ですし。リアルなミステリーが好きな人には向いていそうです。

舞台は、内閣府がもともと作った「不自然死(unnatural death)」を解明するためのUDI(unnatural death investigation)ラボです。1話の中でも言ってますが、人の死因は警察などで結構適当に決められることがあります。下の方にも書きます。

主演は石原さとみ、法医解剖医・三澄(みすみ)ミコトの役。朝から美味しそうに天丼ほおばる姿は『コウノドリ』の下屋先生みたいです。身体が資本ですものね。もう1人の非協力的なベテラン法医解剖医・中堂役が井浦新、ミコトの同僚の臨床検査技師・東海林役が市川実日子、医学生バイトの久部役が窪田正孝、ラボの所長役が松重豊です。ミコトのお母さんは薬師丸ひろ子。薬師丸さんはこういう役がすっかり似合うようになったなあ。

ミコトは一見元気でテキパキ仕事をしますし、7Kと言われる職場環境でもめげません。芯も強くて筋を通すところは通します。ご遺体の代弁者となっているのかもしれません。ただどこか影があり、そこが魅力的です。

その他、今こんな昔のUKドラマが途中になっているのですが(ヘレン・ミレンのテニスン警部がとにかくかっこいい!)守秘義務と責任がある仕事をしている女性は(男性でも)、パートナーになんでも話すわけにはいかず仲に亀裂が入ってしまったりします。見ていて悲しいですね。どっちのドラマもそうなんです。

 

2018-01-25 20.53.50

翻訳には死体検案書というジャンルがあります。だいぶ前に仕事がなく、何かありませんかとお願いしたら来たことがあります。リピートはなかったのでそんなに出来がよくなかったのかも。とても厳粛な気持ちで訳しました。またあれば是非やってみたいです。仕事歴はWorksにあり、アップデート適宜しています。

法医学の一般書と言えば上野正彦先生ですが、探したらこんな本が出てきました。監察医のなり手が少なく、たしか高齢化も進んでいてと。複数うちにあったと思いますが、同じような話が多かった覚えがあります。仕事が来た10年以上前読んだ本ですから、今の日本ではどうなっているのだろう。解剖が行われるかは地域格差も大きいです。そこをミコトがバリバリ解剖して問題を解決しているので頼もしく、なんだかホッとするのです。

2017年を振り返り(仕事・勉強編)。

ヨシダヒロコです。

2017-12-23 15_Fotor

作ったスワッグにイタリア語の教科書を敷きました(何となく……)。

 

今年の仕事はとにかく低調だったけど、勉強したことが生きるような収獲もありました。仕事がなかったらラッキー休み!にはならず、何が自分には足りないか分析したり強みになるものも作らないといけません。

2013年くらいから物理というか宇宙物理方面が面白いなと思い、2016年(だったよね?)に放送大学に入ってから半年ほどして物理を専攻したいと思ったんです。電車に乗っていてぱーーっと書きたいことが出てきて乗り過ごしてしまいました。富山や石川で乗り過ごすとエラいことになるんですが。

体調が悪すぎた年がここ2年ほど続きましたが、今年は比較的体が動いたし積ん読も多少は崩せました。今年後期で大学では物理を3教科履修し、2科目で試験を受けられることが昨日分かりました。とても難しいのですが、受かってくれることを祈ります。

物理を勉強すると、ものが動くとは何かとか、電気とはこんな風になっているなどの基礎的なことから入るので、医療機器の原理のトライアルってわりと多いんですけど、合否にかかわらず助かりました。もともとそういう目的で履修したのではないのですが。トライアルは沢山受けました。あと、登録年数から考えて絶対仕事を回してくれなさそうなところ、例えばMT絡みなどで考えの合わないところとは関係を切りました。

翻訳についての本も読み、日英に少しだけ自信が付きましたし、自分はどういう方向に行くべきか考えました。

MOOCのCourseraで米国を中心とした現代詩の勉強もしています。日本のgaccoでは、東北大2講座(memento moriとオーロラ)修了に続き、東北大(東日本大震災の教訓を活かした実践的防災学へのアプローチ)と北大(CoStep)1講座ずつ申しこみました。

他言語の勉強では、かなり頑張って受けたイタリア語検定準2級に2回連続であと3点で落ち、少し息切れしたようです。1月は放送大単位認定試験で潰れますし。先生が今年最後の授業で言われたことをよく理解してないので詳しくは来年に持ち越しですが、レベルを少し落とした”Qui Italia”(写真中にある)で文法をおさらいすることになりそうです。試験は秋まで延期かな。試験にしても、将来的に翻訳するにしても文法からは逃げられないし、わたしは結構穴が沢山あるので。

そういえば、初めてイタリア語で絵本(注:翻訳)のコンテストに出しました。

スペイン語は、DELEをお休みしました。近所にはなく遠征しなくてはいけないのできついですし。今年はB1でボロボロな落ち方を2回しているので1つ落としてA2で受ける予定です。今年から先生が変わって文法をよく教えてもらっています。バレンシアの方です。イタリア語もスペイン語も、過去形1つ取っても複数ありますから面倒です。レッスン増やしたいなと思うんですがさあどうなるか。加藤伸吾先生の『スペイン語力養成ドリル2000題』も再びちょくちょくやるつもり。そんなこと言ってる間に先生の新刊でましたけど。

英語の学校には全然行けなくて残念でした。

課外活動的なものでは、仕事に直接関係あるもので大きかったのが翻訳祭。その前にエージェント訪問したりイタリア語の通学レッスンを受けられたことも含め。ブースでいつものコーディネーターさんの素顔も見られ、その後仕事が楽になったと思います。直前に山グッズの仕事を無茶振りしたとちょっと申し訳なさそうでしたが、いやわたしに当たってよかったです(山は経験ないに等しいけど好きなので)。自分が10分とはいえ登壇者になったことも今後に生かしたいです。あとは春にテリーさんの翻訳チェックのJTFセミナーに行きました。

サイエンスカフェとやまには結構行って、「原子っちゃなんけ」、「変光星」、「iPS」(金沢の聞イテミル・考エテミル!?とCiRA共催)、「重力波」(飛騨)、「育種」などでした。

講演会では山中先生らのもの(高岡)と、「夢のたまご塾」というティーン向け合宿講座(飛騨)の後ろに座って梶田先生の講演も聞きました。高岡のものは内容の紹介に関していろいろ制限がかかっており、面倒な思いもしたため、全く書いてません。惜しかったのは双極性障害を研究している理研の加藤忠史先生が金沢に来られたのを見落としたことでした。

博物館などでは、大阪市立科学館のイベントで朝のアルマ望遠鏡をライブ中継で見て、春の東京では英国自然史博物館展、放送大学のサークル見学でみんなで国立天文台に行きました。春、東京ではバベルの塔とか色々やってましたが何であんなに混んでるんでしょうねえ。断念しました。

来年の抱負などは体調次第なので一昨年くらいから書いてないのです。仕事関係の人間関係でいいことも辛いこともありました。影響力のある人は、仕事にSNSを活用することを紹介するときに、これは役に立つけど向こうにいるのは人間なのでしんどいこともある、と初心者には一言添えた方が親切なのでは、と思ったりもします。

ともあれ、1月のお出かけ予定は何から始まるかまだはっきりとはしてないですが、去年くらいから興味が増している詩歌にまつわる本や写真集なども今後ここで紹介できたらと思います。あ、これは趣味に近いのかな。でも書いといたらカメラとかの仕事来ないかな。

今年はあと1本、プライベート面での出来事を振り返って終わります。

サイエンスZEROのノーベル賞特集(2017/12/10, 17)。

ヨシダヒロコです。

ノーベル賞だけが偉いと思っているわけではありません。特に名誉があり目立つ賞の1つではあるでしょうが、賞金ならブレークスルー賞の方が3億円とずっと高いですし(賞金額と主催がグーグルということは最近知りました)、ノーベル賞には数学や生物学部門もないですし。

ただ、この賞は技術や発見の内容が詳しく報道されることがあり、知らなかったものを知ることができます。

Twitterの科学クラスタはカウントダウンしてネット中継を見ています。物理学賞はやはり予想通りの重力波で、観測してから2年だからものすごく早かったのですが、みんな待っていた観測でしたし。

http://www4.nhk.or.jp/zero/x/2017-12-10/31/20489/2136659/

zero_gravitational_2017

その興奮冷めやらぬ10月半ばには、夏頃から噂されていたLIGO-Virgoによる中性子星合体の記者会見が夜中にYouTubeで延々行われました。Twitter天文・物理クラスタが解説をつぶやいてくれるので3/4位は流していましたが、成果がでか過ぎること、これで新しい天文学が始まってしまったのを目撃した興奮で呆然となりなんだか疲れてしまいました(記者会見はLIGOのチャンネルにあります)。専門の研究者さんですら余波で「仕事が手に付かない」とつぶやく有様で。

この辺を簡単にまとめたものをやってくれるのはきっとこの番組だろうと思ったら、やってくれました。30分とコンパクトなので見やすいです(コズミック☆フロントNEXTは好きですが録画が溜まりまくっています)。12/10辺りは授賞式だったので、それに合わせたのでしょう。受賞者のひとりバリー・バリッシュ教授のインタビューを取ってきました。LIGOに関わった日本人研究者も出演。中性子星合体についても取り上げ、最後の方で「コクーンモデル」という非常に美しいシミュレーションを見せてくれました。下のYouTubeにもそれらしいものが出てます。

ちなみにバリッシュ教授は、東北に作られる予定の加速器・国際リニアコライダー(ILC)にも関わっています。個人的には是非東北に招致してもらって、いろんな国から人が来たり、行き来が増えて欲しいと思っています。

年が明けてから改めて書きますが、富山市天文台では2/25に重力波サイエンスカフェを開催します。ゲストは宇宙線研究所 重力波観測施設 重力波研究グル-プ  宮川 治さんです。

 

zero_cryo

http://www4.nhk.or.jp/zero/x/2017-12-17/31/25353/2136660/

続いて化学賞ですが、化学は範囲が広く毎年よく分からないことが多いです(苦笑)。今回のクライオ電子顕微鏡は、番組をよく見て意義が分かりました。発展途上の技術ですが、製薬に使えるそうです。名古屋大の藤吉客員教授は受賞者3人と仲がいいそうで、スウェーデンの写真も見せてくれました。

わたしが扱っていたようなコレステロールの仲間(試薬では粉末)でも、今はどうか知りませんが大きな結晶を作ってX線解析で構造決定というのが究極でした。しかし再結晶しようとしてもなかなかできないことがありました。

そこへいくと、藤吉先生たちが扱っていたのは生体組織だったりするので、「そんなん結晶になるの?」と見てて思ったのですが、やはり延々できないことがあったそうです。それがこの電子顕微鏡を使えばタンパク質の構造が見える、というわけです。

*****

他の賞についても少し書いておくと、文学賞は名前はよく知っていたカズオ・イシグロ氏で、あの有名な本ではなく(追憶の中の)長崎についての本を読んだことがあります。日本は英国に引っ越したこの人に国籍を与えなかったくせに、ノーベル賞を取ったとなると母国の手柄は欲しいのですね、とマスコミを見てて思いました。なんだかなあ。

平和賞をもらったICANについて詳しいわけではないのですが、原爆を作ったマンハッタン計画参加者は何を思っていたのかなあとはずっと思っていて、読めてない本も手元にあるのですが、彼らのことを知ることが第2第3のマンハッタン計画があったときに歯止めとなるかもしれません。個人ができることは限られているので、力のある人や団体に頑張ってもらうしかないですけどね。

『ゲノム編集の衝撃 「神の領域」に迫るテクノロジー』読了。

ヨシダヒロコです。

しばらくは翻訳祭で紹介してレビュー書いてない本を中心に書いていきます。先月末は本を掛け持ちして結構大変でした。この本はゲノム編集についての一般向けの本で、クロ現が元になっているそうです。

またもや書評サイトHONZより、クマムシ博士こと堀川大樹さんの文です。

『ゲノム編集の衝撃 「神の領域」に迫るテクノロジー』来るべき未来に備えて正しい理解を

先月だったか見た番組『BS1スペシャル「“ゲノム編集”食物~密着 食の未来の最前線~」』魚拓)、これはオンデマンドでも見られるし、再放送も今後ありそうですが、映像で見ると不気味に思うところもありました。日本で作られている、ゲノム編集ですごく大きく育つ(正確には筋肉が増える)マダイとか。技術的には遺伝子組換えより安全だそうですし、その理屈も理解してはいるのですが。

目の前にあったら?もちろん味見はしますよ。うちの辺りでタイはあまり食べられないですし、あまり刺身でスーパーに売ってないんです。

怖い感じがしたといっても、このドキュメンタリーの中で研究者が言っているように、「自然」な食べ物なんてもうないんです。品種改良の知識のある人はご存知かもしれません。交配でかけ合わせてかけ合わせて、人間に都合のいい野菜や家畜が作られてしまっています。

今、秋にあったお花の品種改良についてのサイエンスカフェをまとめていて、写真の許可待ちです。そこでゲノム編集の話を初めて聞いたのですが、きれいなお花も分子生物学バリバリでどんどん新しい品種が作られています(とはいえ品種改良でも観賞用でも原種は珍重されますけどね)。今ざっと見直すと、その研究施設も本に(追記)出てました。

本の話に戻ると、ゲノム編集で使うクリスパーという塩基配列は、もともと日本人研究者が見つけた不思議な配列が元でした。そこにキャス9というのをあとでくっつけたのですが、同時期に発明したとかしないとかややこしい理由でヨーロッパの研究者ペアとアメリカの研究者の間で訴訟問題になっています。特許専門の翻訳者さんは、経緯に興味を持つでしょうね。取材班はその片方、アメリカ側の研究室訪問も行っています。

ノーベル賞確実と言われているだけに、誰に特許が認められるのかは大きいかもしれません。

その他にも研究のエピソードが豊富で、なかなか見られないものを取材班に連れ回してもらっているような感じで面白かったです。段組がゆったりして写真や図があり、とっつきやすいレイアウトではと思います。

医療への応用も期待されており、iPSとの合わせ技もあるそうです。

もちろん倫理上の話も書いてあります。遺伝子組換えの時で行ったように国際会議を開いたりしていますが、ヒト受精卵の扱いをどうするのかは抜け駆けする人もいるらしくて。

BSドキュメンタリーではこんなものがありました。『オーダーメイド・ベイビー』(魚拓)。デザイナーズ・ベイビーと同義かと思います。「これこれこんな赤ちゃんが欲しい(例えば髪はブロンドで、目は青で……)」という望みを叶えてしまう?という話。3つの番組が紹介されていて、一番興味があったDNA捜査の話は期待を裏切らなかったです。とはいえ、NHKのドキュメンタリーを全部信用しているわけではありません。一応見てみてから考えてます。

ちなみに科学捜査については化学同人から『科学捜査ケースファイル 難事件はいかにして解決されたか』という本が秋に出てたの、やっと注文できました。まだ東京で紹介した本で読み切れなかったのを読んでいたので、翻訳祭の後工程はわたしの中でまだ終わってなかったのですね。気晴らしの本も読みたいですね。

今後紹介する2冊目、『ゲノム編集とは何か 「DNAのメス」クリスパーの衝撃』は字数も多いし図も少ないし、それなりに基本を押さえてないと読めないです。扱っている話題はこちらの方がディープです。

『遺伝子は、変えられる――あなたの人生を根本から変えるエピジェネティクスの真実』読了。

ヨシダヒロコです。

翻訳祭のミニ講演会で紹介した多くの本のうち、一押しでした。これはとっくに読み終わっていますが、最後におまけでつけてあまり説明できなかったスライドにあったゲノム編集の本は、片方がもう少しで終わります。

翻訳祭でもお話ししたし下のリンクにもアップしたのですが、エピジェネティクスについて読んだ本はこれが4冊目です。他に、羊土社の専門書を買ったはいいが眺めて「歯が立たない」と思ったこともあります。それで、これが一番分かりやすかったです。というか型破りでした。

第27回翻訳祭ミニ講演会『専門外から生物・バイオ系を武器に ~メディカルの基礎にも』資料(1)プレゼン資料(2017/11/29、アルカディア市ヶ谷)。

第27回翻訳祭ミニ講演会『専門外から生物・バイオ系を武器に ~メディカルの基礎にも』資料(2)書籍情報など(2017/11/29、アルカディア市ヶ谷)。

もちろん、その前の3冊やさらに生物の基礎について本を読んでいたから楽しく進めたのかもしれません。そこは無駄になってないと思いますが、手っ取り早くどんな感じか知りたいという方には、この本をまず読んでもいいかも。今とても進歩の早い分野だそうですが、4分野ほどの医学周辺領域の話に医学や遺伝と関係のない身近な話をうまく混ぜてあります。Amazonレビューでは、「実生活に関係ない」というハッピーな方もいらっしゃいましたが、がんにも関係あるのでその人も将来無関係ではいられないかも。わたしは遺伝性の病を持っており、それもあってエピジェネティクスを知ろうと心に決めました。

この本には遺伝学や分子生物学の理屈には詳しく立ち入っていなくて、読み物として面白いという感じです。最初の方の章をお見せするとこんな感じで、話のバラエティが多彩でついつい読んでしまいます。理屈や理論が知りたい方は本屋さんへどうぞ。特にDNAってなんだっけからやりたい人は、今入試前でいろんな参考書があるのでは。中学高校の参考書(教科書より手に入りやすいしカラーで見やすい)、学び直し的な本も豊富なはずです。複数眺めているとぴんと来る本があるのではと思います。

 

2017-12-25 00_Fotor

背景を入れて著作権には配慮したのですが……(以前写真家さんに聞きました)

 

翻訳は、原書を見たわけではないですがすらすらと読めとっかかりが少なかったです。「ぼくら」という1人称複数についてAmazonレビューで指摘がありましたが、たぶんWeでしょうが訳しにくそうで悩ましいです。きっと著者は親しみを込めて書いたのでしょうね。

ひとつ疑問があるとすれば、予備知識のない人には「遺伝子は変えられる」と言われると本当に変えられるのかと勘違いしそうなことで、実際には遺伝子の一部がスイッチを入れるようにオン、オフになって、オフになるとDNAの機能が変わったり止まったりしタンパク質も作られなくなるだけで、塩基配列は変わらずそこにあるわけです。遺伝子が制御されるためいいことも悪いことも後天的に起こる場合があって、中には子孫に伝わるものもあります。この本で出てきた「トラウマ」などがそうです。題名については出版社の意向が大きいことを知っていますが、少々ミスリードだったかなと思います。

Amazonレビューの中には、何かの自己啓発本と勘違いしている人がいました(苦笑)。

ちなみに原題は”Inheritance   How our gene changes our lives-and our lives change our genes”で、『遺伝――遺伝子が生活を変え、生活が遺伝子を変える方法』という感じでしょうか。”Lives”は、「生命」と「生活」の掛け言葉のような気がします。

わたしにはエピジェネティクスはこの身に関わっているためすごく身近に感じる話なんですが、なんだか体の中でこまこまやっていると思うと面白いですね(腹が立つこともあります)。医療にもこれからどんな風に使われていくのか、現状はどうなのか、膨大な論文があるのでしょうが知りたくなりました。

『コウノドリ』第2シーズンは悲しくて泣けてしまう。

ヨシダヒロコです。

(書いてすぐ追記:2016年3月にこんなの書いてます

医薬翻訳者もマンガ『コウノドリ』読みましょう。  )

第1シーズンも燃え尽きるお医者さんが出てきたりして「うわあ」となったんですが、第2シーズンで話が深くなった気がします。『コウノドリ』はいろいろ辛いから見られない、という方もいらっしゃるかも。ということでわたしもわたしの辛かった話をします。辛いと時には泣きながら、なんで見ているんでしょうね。

主人公は産科医の鴻鳥(コウノトリ)サクラ(綾野剛)、四宮春樹(星野源)、下屋加江(松岡茉優)、新生児科医の白川 領(坂口健太郎)、助産師の小松留美子(吉田羊)などです。妊婦さんやご家族は毎回ゲスト出演なのです。

キャスト   http://www.tbs.co.jp/kounodori/cast/                  魚拓

ゲスト   http://www.tbs.co.jp/kounodori/guest/0.html 

ゲストは魚拓取れないのでHPなくなったら終わりですね。様々な俳優さん、女優さん、出演した赤ちゃんの顔写真と役柄紹介(赤ちゃん以外)があります。

わたしは20代はじめでハラスメントのためうつになり、治らないまま結婚して今度はDVに遭い、別れましたが病状が悪くなって実家に帰り、30代を棒に振りました。その間に実は双極性障害だったと分かりました。結婚するときも産婦人科チェックはしたのですが、正直ジェットコースターのように振り回されそれどころではなく。離婚後少し一息つけるようになったらもう40代になっていました。メンタルの治療は恐らく一生です。

40代初め当時好きになった人(もう過去形に近いのでそう書きます)について初めて「この人と似た子供がいたらいいのにな」と思ったものでしたが、それは叶いませんでした。双極性障害の人には妊娠は勧められないと主治医に言われたからです(遺伝性がある)。実際にはそこのところ知らずに産んでいる患者さんがいるのですが、実際自分の面倒を見るのも大変な患者さんが多いでしょう。年齢的なものもあり、甥姪をせいぜい可愛がることにしました。もう大きくなっておばちゃんの相手はあまりしてくれませんが。

そういうわけで、20代30代で「自分のような性質を持った子供が産まれたら可哀想だ」と悩みましたし、40代に到っては年齢的なものに加え、スタートラインにも立てませんでした。つくれば産まれるであろう子供が可愛かったのだと思います。まあ、今はペット2匹のお母さんですしそれもいいのですが。

そういうわけもあり、今回のコウノドリが悲しい現実を突きつけてくるのもあり、胸が痛いと思いながら1話を2回見たりしています。でももう終わってしまいますね。今作では第8話時点で2人の先生が辛い経験から新しい道を選ぶ決心をしましたし、小松さんの身に起こったこともわたしには人ごとではありません。こういう人は沢山いるはず。彼女が天涯孤独ということから、なんだか余計悲しくなりました。

妊婦さんでいえば、2話、3話の産後うつの方がよく気持ちがよく分かり共感しました。「自分なんていなくなっても誰も困らない」と掃除もせずに荒れた部屋で、構ってもらえない赤ちゃんがずっと泣いているというのは、赤ちゃんを除けば自分も経験しているのでこれも人ごとではありませんでした。それを夫が何も分かってあげないというのは悲しすぎました。

さらに、妊婦さんやお父さんやご家族の話だけでなく、上にも少し書いたように医療者の事情が出てきます。きちんと見ていなかったので見直そうと思いますが、子宮頸がんの話が最初の方にあり、サクラ先生と重要な関係にあるのですが、最近の村中璃子先生のジョン・マドックス賞受賞と合わせておさらいしておきたいと思います。大手メディアはどこも報じてないらしいですけどね。このがんに限らず、ドラマで何回も出てくる「自分の命を危険にさらしてまでも産みます」という気持ちも少し分かった気がします。

海外の一流科学誌「ネイチャー」 HPVワクチンの安全性を検証してきた医師・ジャーナリストの村中璃子さんを表彰(Buzzfeed)

四宮先生は能登出身だということが終盤で分かります。コミックスしばらく続き買ってなかったのでびっくりしました。まっとうな医療者にとって患者(妊婦さんは患者さんと言っていいのか分かりませんが)を失うというのはどういうことか、乗り越えることができるのかという、助けてもらってばかりのわたしには耳が痛い問題ですがその辛さを追体験できました。ちょうど生死とは何か、と秋には考えていましたので。救急など緊急性の高い専門では特に、医療者が潰れないようにするのが一苦労だろうなと感じました。

サクラ先生のモデルになった荻田先生はネット上で期間限定の外来をやっています。この発言がいいですね、と話題になったので引用します。産婦人科医か助産師になりたい中学生の子の相談。

コウノドリ

さて、最後はピアノ音楽です。清塚さんは『のだめカンタービレ』の千秋役の吹き替えでもう知らぬ間に聞いていました。この作品ではサクラの吹き替えですが、サクラも弾く演技うまいというか今回かなり頑張ったそうです。わたしは弾かないから分からないけど。

第27回翻訳祭ミニ講演会『専門外から生物・バイオ系を武器に ~メディカルの基礎にも』資料(2)書籍情報など(2017/11/29、アルカディア市ヶ谷)。

ヨシダヒロコです。

さて、プレゼンで出てきた書籍情報+αです。

<プレゼンには出てこなかった本>

第2版を読んだのですが、なかなか大変でした。今は新版が出てます。

仲野先生つながりで、本屋で中身を見ました。期待してます。

文庫になっていてお求めやすいです。話し言葉で研究人生を語ってくれています。

過去ログです。なかなか進まない本は、複数のエントリにある場合があります。

「マンガでわかる最新ポストゲノム100の鍵 」読み始め。
投稿日:

「マンガでわかる最新ポストゲノム100の謎」レビュー。
投稿日: 2013/01/19

「基礎から学ぶ生物学・細胞生物学」ようやっと読了&今後の予定。
(今は第3版が出ています)
投稿日: 2013/12/04

富山県中央植物園春の蘭まつり&「青いコチョウラン作出秘話」(2014/03/01)。
投稿日:

岩波科学ライブラリー「エピジェネティクス入門 三毛猫の模様はどう決まるのか」を2回通読。
投稿日: 2014/03/13

『理系なら知っておきたい生物の基本ノート 生化学・分子生物学編』は文系にもお薦め。
投稿日: 2015/06/18

『新版 絵で分かるゲノム・遺伝子 DNA』再読。
投稿日:

今さらですが『山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた』を読んでみた(2015/07/26)。
投稿日:

バイオのトライアル合格&再度トライアルについて。
投稿日:

放送大学大学院『現代生物科学(’14)』ぎりぎりの提出課題、単位認定試験 (2017/01/21、02/15成績追記)。
投稿日:

岩波新書『エピジェネティクス』ようやっと読了。

『遺伝子は、変えられる– あなたの人生を根本から変えるエピジェネティクスの真実』読了。
投稿日: 2017/12/25

『ゲノム編集の衝撃 「神の領域」に迫るテクノロジー』読了。
投稿日: 2017/12/27

『ゲノム編集とは何か 「DNAのメス」クリスパーの衝撃 』(予定)

『大人のやりなおし中学生物 木と草の違いはどこにあるの?ごはんをかむとなぜ甘くなる?』(予定)

『こわいもの知らずの病理学講義』(予定)

(予定)のところは読んでいる本もあり、マイペースで感想をアップしてここにもリンクします。

おつきあい頂きありがとうございます。何かの参考になりますように。