告知:第10回サイエンスカフェin岐阜市(2018/10/13 15:00~、東京大学宇宙線研究所神岡宇宙素粒子研究施設と岐阜新聞の共催、岐阜新聞本社にて)

ヨシダヒロコです。

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富山市科学博物館にて。真ん中のは銀色のノートです。

夏にも重力波のがあったのを書きそびれていました(下にリンク張っておきます)。一昨年神岡の道の駅である宙(スカイ)ドームに行ったとき、まだノーベル賞祝賀モードの展示があったんですけど、ラミネートされた岐阜新聞の記事が沢山あって圧倒された覚えがあります。施設が大変だったときも励ますような記事があったのが印象的でした。

今回はきっとハイパーカミオカンデのお話もありますね。岐阜市近辺の方どうぞ。


2018年9月19日

岐阜新聞と当施設の共催で2013年から開催してきた、「サイエンスカフェin岐阜市」は今回で第10回になります。

スーパーカミオカンデの改修作業は終盤に入り、間もなくタンクへの注水が始まります。そこで今回は、中畑雅行施設長が「スーパーカミオカンデ改修とニュートリノ観測の未来」をテーマに、サイエンスカフェを行います。みなさまのご参加をお待ちしています。

日程・定員

2018年10月13日(土)15:00~ 定員 学生・一般合わせて30名
定員になり次第しめきります。

参加費

500円(聴講料・飲み物代込)

申し込み

9月25日(火)午前10:00から、岐阜新聞社読者広報センターで受付。
電話:058-264-5500
(平日の午前10時から午後5時まで)


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http://www-sk1.icrr.u-tokyo.ac.jp/pr/event/2018/09/sciencecafe.html

岐阜新聞 Sカミオカンデ新機能解説 10月13日にサイエンスカフェ   goo版のアーカイブ

7月にKAGRA関係のサイエンスカフェがあり、2月に富山市天文台でも開催されたものとゲストも同じで恐らく内容も似ているのではと思い行かなかったですけど(岐阜市は遠いですし)、富山の内容は少しですがレポートしました。KAGRAはこれからいろいろイベントがありそうな気がしています。

サイエンスカフェin岐阜市 宮川東大助教が解説

KAGRA HPより

サイエンスカフェin岐阜市「アインシュタイン100年の宿題に答えるKAGRA」

最後に、上の写真にも撮った激ムズなスーパーカミオカンデのジグゾーパズルは昨年だったかに出るなりすごい人気でした。わたしはできる気が全くしないので買ってないですけど、完成品をこないだ見たらかなり美しかったです。富山市科学博物館には他にノートが売っていて(施設内でチェレンコフ光というのが光ったときのパターンが図柄)、欲しいけどもったいなくて書けなさそう。

そのジグゾーパズルの難易度がアップして今月から第2弾が出ました。買えるところのリンクがツイート中に張ってあります。中畑先生は写真撮る方で、施設写真は大体わたしがと講演でお聞きしたことがあります。今回は写っている方なんですね。

素朴な疑問ですが、ハイパーカミオカンデをパズルにしたら大きいわ難しいわで収拾付かなくなりそうな。

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ハイパーカミオカンデ着工決定!

ヨシダヒロコです。

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このニュース、もっと早く食いつくつもりだったんですけど。

まだ書けてない、富山市での市民講演会『ニュートリノで聞く宇宙』の前日にハイパーカミオカンデの「調査費」が出たとニュースで知って、講演会の質問タイムに質問したんです。建設できるかを調べる予算を頂いた、ということでした。「着手金みたいなものでしょうか?」と聞くと「そうです」と中畑先生がおっしゃってました。予算が厳しいのは聞いていたのでそのような理解でいることも言いましたが、「厳しいんです」と、だいたいそういう話でした。

それから程なく着工決まったので驚きました。講演会のレポートは遅れていますが書きます。待てない方は、神岡素粒子施設のHPに行くとスライドがありますので。

今回も、ひっぐすたんのブログからカミオカンデ三姉妹の絵を使わせて頂きます。ハイパーカミオカンデちゃん、足だけ……?

ハイパーカミオカンデ建設決定!

 

3枚目のマンガは、ブログ主秋本さんの本からです。最近スーパーカミオカンデが水抜いてやっているガドリニウムを入れる話も、それで見つけたい超新星背景ニュートリノの話も、見開き2ページの可愛い絵で説明してあります。富山の講演会でも、その前の東京の講演会も、ひっぐすたんのイラストやご本人がフィーチャーされていて、可愛いアイコンがスライドに出てくるとなんかニマニマしてしまいました。

 

180912-hk2skhk2-HK-180912

東大学長のメッセージは以下の通り。全訳ではありません。間違いありましたらご指摘ください。

http://www.hyperk.org/?p=365

文科省の2019年「シードファンド(この訳語は学術方面でよく使うのかあまり裏が取れてません)」を受けることになりました。スーパーカミオカンデのように、過去の大型プロジェクトは最初シードファンドから始まってフルの予算がついてきました。資金面でも2020年観測建設開始(2018/09/21 12:29訂正)に向け東大としてバックアップしていきます。

プレスリリースには梶田先生の言葉があります。
http://www.hyperk.org/?p=387
ハイパーカミオカンデ プロトコラボレーションは、施設の着工が行われるという知らせを受け、計画が実際の実験に移ることを歓迎しています。梶田教授は「過去の例では、日本の大型プロジェクトの標準として1年のシードファンドから始まるのが通例です。東大は必ず2020年に観測建設開始できるよう約束してくれています」。
コラボレーションは今後設計を完成し、海外の研究者に広く門戸を開いています。

 

予定の2020年より遅れると他との競争に負ける..….という声も見かけていたので、これで無事に建設が進むことをお祈りいたします。下の動画は綺麗で好きでしたが、改めて見ると沢山やりたいテーマがあるのですね。

告知:加茂水族館「スペシャルプラネタリウム『クラゲ、うちのプラネでおよがない?』―クラゲタリウム―」(2018/09/29、富山市科学博物館)と大雨による天文台臨時休館のお知らせ

ヨシダヒロコです。

white and blue jellyfish

Photo by Public Domain Pictures on Pexels.com

この催しは、いつか加茂水族館に行きたいわたしが楽しみにしているものです。どうか体調整って行けますよう。館長さんがゲストで来ます。もともと前館長さんが来る日も来る日も人の入らない水族館をもう閉めよう、と最後の展示のつもりで見せた水槽の中にクラゲの赤ちゃんがいて大人気になったのがきっかけとなり、クラゲ水族館を作ったとNHKのドキュメンタリーで見ました。

オワンクラゲの研究でノーベル賞受賞された下村先生も1日館長を務めたことがあります。上の話とともに、とても人々の琴線に触れる話だと思います。本も出てますね。おふたりとも下の方で紹介したよりもっと著書があり、他の方の作品ですけどクラゲの写真集も多いんですね。

(記事は今有料になっています)
「縁」とは働きかけて築くもの、ノーベル賞学者と加茂水族館の深いつながり    ぼろぼろの弱小水族館になぜ目をかけてくれたのか

 

他都道府県の方もチャンスあるかもしれないので、お近くの科学館や加茂水族館の動きに注意していてください。

スペシャルプラネタリウム「クラゲ、うちのプラネでおよがない?―クラゲタリウム―」科学博物館のページ

(アーカイブ)


クラゲの展示で有名な鶴岡市立加茂水族館館長の奥泉和也さんをお招きし、クラゲのお話を聞きます。
また、同水族館で学芸員が実際に撮影してきたクラゲの映像を当館のプラネタリウムいっぱいに映します。
普段と違う視点でクラゲを観察してみましょう。
講演内容:クラゲの秘密にせまる

とき 2018年9月29日(土)17:00-18:30 ※博物館は19:00まで夜間開館します。
場所 プラネタリウム室
対象 入館者
定員 229人(先着)
その他 プラネタリウム入場券(1回分は入館料に含む)必要。申込不要。

天文台の臨時休館は、今週初め出勤してきた天文台職員が見つけたそうですが、駐車場からの道(天文台まで20分弱ほど歩く)の脇の斜面が崩れ、地面が陥没しているので危ないとのことだそうです(KNBニュースより  アーカイブ)。結構すごい大雨だったですけど、こういう話はあまり聞かないのでびっくりしました。

お知らせをそのまま貼り付けておきます。再開したらここに追記します。


大雨の影響により、駐車場と施設とを結ぶ道路に危険な箇所があるため、
9月11日(火)より、安全が確認されるまで、臨時休館いたします。
なお、電話とFAXもつながりませんので、ご用の方は、
富山市科学博物館(076-491-2125)までご連絡をお願いします。
ご迷惑をおかけし申し訳ございませんが、ご了承くださいますようお願いいたします。
(天文台トップページより、2018/09/11)

告知:日本物理学会 市民科学講演会(素宇)『宇宙を探る地下実験とフィルム』(2018/09/16 13:00開場、松本市キッセイ文化ホール)

ヨシダヒロコです。

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一般社団法人日本物理学会 市民科学講演会
宇宙を探る地下実験とフィルム

講演1 梶田隆章 (東京大学,ノーベル物理学賞受賞)
「地下から探る宇宙と素粒子」―ニュートリノと重力波―
講演2 中村光廣 (名古屋大学)
「されど写真乾板,挑戦の日々」―フィルムで探るニュートリノ,暗黒物質,ピラミッドの謎―

日時:9月16日 (日)
13:30~16:00 (開場:13:00)
場所:キッセイ文化ホール 中ホール (750席)
対象:どなたでも (申込不要)   入場無料

講演1 「地下から探る宇宙と素粒子」 ‒ニュートリノと重力波-
梶田隆章
(東京大学,ノーベル物理学賞受賞)
岐阜県神岡の地下では、1983年以来ニュートリノの研究が行われてきまし
た。また現在は重力波の観測を目指すKAGRAの建設も進んでいます。こ
の講演では、スーパーカミオカンデでのニュートリノの小さい質量の発見
やその後の研究、そしてその意義についてお話しします。また今後期待さ
れるKAGRAによる重力波の観測と、重力波を通して調べる宇宙について
お話します。

略歴
昭和56年 埼玉大学理学部卒業 東京大学大学院入学
昭和58年 東京大学大学院理学系研究科物理学専門課程修士課程修了
昭和61年 理学系研究科物理学専門課程博士課程修了 理学博士(東京大学)
東京大学助手(理学部附属素粒子物理国際センター)
平成 4年 東京大学助教授(宇宙線研究所)
平成11年 東京大学教授(宇宙線研究所附属宇宙ニュートリノ観測情報融合センター)
平成20年 東京大学宇宙線研究所 所長 (現在に至る。)

講演2
「されど写真乾板,挑戦の日々」‒フィルムで探るニュートリノ,暗黒物質,ピラミッドの謎-
中村光廣(名古屋大学)
かつて隆盛を極めた写真フィルムはデジカメ・スマホの前にいまや風前の
灯火です。若い人の中にはフィルムを知らず、電源不要で軽快な写真フィ
ルムをみて、最先端の技術であると勘違いする人もいたりします(実はこ
れは正しい!)。その写真技術を生かし、素粒子ニュートリノや暗黒物質、
そして何の因果かピラミッドの内部構造を探る研究を展開しているのが我々
の研究グループです。その写真乾板(原子核乾板)奮闘の日々を紹介しま
す。
略歴
1957年 兵庫県姫路市生まれ
1976年 信州大学理学部物理学科入学 (松本の住民となる。)
1980年 信州大学卒業 名古屋大学大学院進学 (第二の故郷松本を離れ、名古屋の住民となる。)
1989年 名古屋大学 F研 助手
2002年 名古屋大学 F研 助教授
2013年 名古屋大学 F研 教授 (現在に至る。)
日時:9月16日 (日)
場所:キッセイ文化ホール 中ホール (750席)
※申込みは不要です。直接会場にお越しください。入場無料
13:30~16:00 (開場:13:00)
主催:日本物理学会,共催:信州大学,後援:長野県教育委員会,松本市教育委員会
企画・運営:日本物理学会2018年秋季大会(素宇)実行委員会
お問合せ:Tel:0263-37-2456

日本物理学会2018年秋季大会(素宇)
実行委員会ウェブサイト

http://science.shinshu-u.ac.jp/jps2018su/kagaku.html

 

学会ウェブサイトトップページ

(素宇)は素粒子・宇宙物理か素粒子・宇宙線かどっちかだと思うんですけど。

今回の催しは何で目に入ったのか忘れました。物理学会は春秋とあるそうで、物性と素粒子など違う分野が会場が別れていて、今年の秋はそれぞれ同志社大学京田辺キャンパスと信州大学です。松本の市民講演会が魅力的なのでまずお知らせします。わたしは素粒子寄りですが、物性も少しだけ勉強して、授業で「ここからが面白いんですが時間切れ」みたいになった覚えがあります。放送大学で大人になってから単位取ったばかりです。物性の講演は「京」のお話なんですがまた改めて。

梶田先生は既に去年、今年とお話を聴いて、こないだの日曜日は中畑先生と京大の中家先生のお話を富山で聴いて、今年充分頂きましたという感じです(ちなみにこの学会の去年秋季大会での市民講演会は、栃木で梶田先生と村山斉先生だったそうです)。今の疲れが回復した頃にまた何か機会があったらもちろん考えますけど、放送大学で行われる鈴木(洋一郎)先生の面接授業を2,3年連続で聴いてきたのを今年ちょっとお休みしようかと。

ピラミッド透視などの研究されている中村先生のお話は未聴なので興味があります。短い天文番組で国際研究プロジェクトを見てすごいなーとなりました。フィルムカメラで研究してるんですね(神岡でそんな感じのおみやげもらいました)。録画消化してないですがNスペになっていました(この辺りアーカイブ)。またどこかでお話聞けないか待ちます。

ScanPyramids

北陸新幹線開通で、富山から松本へはバスなどの安価な交通手段がなくなりました。わたしは今回疲れもあり色々動くのはしばらく諦めます。残念ですが。松本まで行ける方、近隣の方のために書いています。

今年はもう満員御礼で終わってましたけど、学会ではセミナーも年1回やっており、今年の夏はAIだったそうです。小冊子で人気だったため有料で領付している『物理学70の不思議』も今一度書いておきます。こういうの読み物が溜まっているので、ゆっくり読む時間が欲しいのです。

今回無理という方も、学会は全国を回りますからいつか聞きたいお話に会えるかもしれません。

 

サイエンスZERO特別編!『575でカガク ニュートリノ』(2018/08/19, 再放送25)&秋のスーパーカミオカンデ一般公開見送り。

share_temporaryヨシダヒロコです。

(2018/09/27追記:サイエンスZEROはNHKオンデマンドで見られます(有料)。いつもと客層wが違ってて、見逃した方が多いようですね)
http://www4.nhk.or.jp/zero/7/

スーパーカミオカンデが見られないかという検索が多いようですが、もともと一般公開でもタンクの上で説明を受ける感じで、タンクの中は水をいっぱいにして観測中のため見られません。例外は天皇陛下くらいです(ふたを少しずらして中を見て頂いた)。

今年は例外的に12年ぶりにふたを開けて水も抜いて改修工事をしています。7月のジオスペースアドベンチャーに行きましたが、中に入れないとのことで初めて定員割れしたらしい。

恐らく飛騨アカデミーの夏の『夢のたまご塾』に選ばれた子や(HPでは全員は見られないかもとある)、他にごく限られた人は工事中の中に入っているようです。

おっさんもワクワク、スーパーカミオカンデの超純水タンク内部が12年ぶりに公開 (1/3)


レポ:スーパーカミオカンデのタンクの中!

今回、サイエンスZEROで俳人の夏井いつきさんや神岡の施設長である中畑先生(26日に富山で講演する方。昨日応募締切でした)をゲストに迎え、夏井さんを施設に案内して俳句詠んでもらうというのがあるようです。今までにあまりなかった試みです(リンク放送後アーカイブ、俳句含む)。

そういえば、わたしは特に俳句詠んでる訳ではないですけど、『俳句王国がゆく!』(リンク アーカイブ)というNHK松山局制作の番組が6月に飛騨市に来ました。お題のひとつがスーパーカミオカンデで興味深かったです。リンク先に詠まれた句がすべてあります。

サイエンスZEROは、NHKの回し者ではありませんが、昔の放送からオンデマンドにあるので見逃した方もどうぞ。

好きな動画など貼っておきます。

FacebookのSuper-Kamiokandeより、同じ日に他にもあります(下のTwitterと同じものアップしてるような)。

あと神岡のイベントでも配布されていたICRR Newsはここからダウンロードできます。特に写真が素晴らしいです。102号です。

http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/cat-icrr/

最後にこれ書いてるときに、宇宙線研究所のあのツイート……とか探してたら、最新のツイートがこれでした。

工事が大変なのかな。生まれ変わってバリバリ観測してくれることを楽しみにしています。

告知:ILC推進国際シンポジウム「ノーベル賞受賞者に聞く『ILCが開く科学の未来』」(2018/08/05、お茶の水女子大学)。

ヨシダヒロコです。

暑いですけど読んでる皆さん、生きてますか。わたしはちょっとぐったりで、スポーツドリンク飲んで夜になるといつもの如くコウモリのように動き出します。放送大で試験控えた皆さんも大丈夫でしょうか(試験の検索が多い)。こちらは最近なかなか進みません。

さてこのシンポジウム、1ヶ月は前から情報つかんでて行く気でいたんですが、量子力学の試験の後必死こいて新幹線に乗らないと間に合わず、そんな金銭的余裕はないので見送ります。ちょっと決まるのが遅すぎたかも?

ILC(国際リニアコライダーという加速器)を日本で作ることにめでたく決まってくれたら、そのお祝いには行けますように。お手伝いの裏方に名前だけですがいます。ILCは日本政府に金銭面など最終決断を促しているところで、できたらすごいことになります。『天使と悪魔』(『ダ・ヴィンチ・コード』続編)に出てくるCERNみたいのが日本にできて、国際的な研究拠点になりますから。

加速器は色々なことができるので、知るとなかなか面白いです。

一般の方が応援できる「ILCサポーターズ」というのもやっていますけど、認知が低いのが問題だそうです。押井守さんなども応援してくれています。誘致候補地はわたしはあえて書きますが、東北の北上山地です。TVの紀行番組で見たら、山や川がとても清らかな場所でした。東北の自治体のILC誘致関連FBページは山ほどあって頑張っています。

ICL_A4_mini

バリッシュ博士は重力波望遠鏡LIGOのまとめ役でノーベル賞受賞者です。有名な方なので簡単に紹介しますが、『重力波は歌う』というノンフィクションに登場しています(レビュー書きました)。この博士はILCの初期に関わっていたそうで、『サイエンスZERO』の今年冬の重力波特集にご出演です。

グラショウ博士は素粒子物理学者。弱い力やチャームクォークのアイデアを出した方だそうで、ワインバーグ博士、サラム博士と共に1979年ノーベル物理学賞を受賞しています。90代だそうです。

ノーベル賞受賞の時のバイオグラフィです(英語)。

https://www.nobelprize.org/nobel_prizes/physics/laureates/1979/glashow-bio.html

日経サイエンス2008年より、いろんな有名人や研究者が飛騨市神岡にあるスーパーカミオカンデの入口の壁にメッセージを書いていきました。グラショウ博士のお名前を見たような気がするのはそれでかもしれません。今改装中の道の駅(宙ドーム)の宇宙物理スペースができたら、また飾られるのではないでしょうか。

短期集中連載:第2回 カミオカンデとスーパーカミオカンデ 物理学を変えた四半世紀

素粒子論の標準モデルを超えて

中島林彦(編集部)協力:戸塚洋二(東京大学)

 

中古のみですがこんな本もありました。

 

その他、ビデオでですが大隅先生と小柴先生が参加されます。英語は逐次通訳(少し話しては訳す)が入ります。対象は中学生以上、保護者がいれば小学生でもOKなので、夏休みの学生さんたちもお茶大に行ってみてはいかがでしょうか。申し込みが必要ですのでお忘れなく。

 

以下、KEKのサイトをコピペします。

 


 

ILC の実現に向けていよいよ重要な時期を迎えるにあたり、米国からシェルドン・グラショー博士とバリー・バリッシュ博士の2名のノーベル賞受賞者が講演するシンポジウム「ノーベル賞受賞者に聞く『ILCが開く科学の未来』」を8月5日(日)、お茶の水女子大学・講堂(徽音堂)で開催します。グラショー博士は、素粒子物理学の研究により1979年に、バリッシュ博士は重力波の発見により2017年に、それぞれノーベル物理学賞を受賞。今回、ILCの実現を応援するために来日します。

ILC とは国際リニアコライダー (International Linear Collider)の略称です。宇宙の誕生と進化の謎を解明するための次世代実験装置 (電子・陽電子衝突型加速器)です。シンポジウムでは、小柴昌俊博士(2002年ノーベル物理学賞)、大隅良典博士(2016年ノーベル生理学・医学賞)の日本人受賞者のインタビュー映像も上映し、高柳・多摩六都科学館館長をモデレーターとしてのパネル討論も計画されています。

グラショー博士、バリッシュ博士の講演は英語で行なわれますが、逐次通訳がつきます。

  • 日 時:8/5(日) 14:00〜17:00 (開場 13:00)
  • 会 場:お茶の水女子大学・講堂 (徽音堂)
  • 対 象:中学生以上 ただし、保護者が同伴する場合には小学生の参加も可能です。
  • 参加費:無料ですが、事前の参加登録が必要です。ilc-symposium.jpよりご登録下さい。

このシンポジウムは、KEK を含む 17 の機関が共同して開催しております。 皆様のご参加をお待ちしています。

https://www.kek.jp/ja/newsroom/2018/07/18/0900/     (アーカイブ

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そういう訳で、行けないながらも富山から旗を振っておきます。

豆知識ですがKEKは「ケック」や「ケーイーケー」など人によって呼び方が違うそうです(ジオスペースアドベンチャーで聞いてきました)。

『4コマで丸わかり!素粒子実験の世界』絵が可愛くて楽しい!オススメ!

ヨシダヒロコです。

black mathematics board with formulas

Credit:Adobe Stock, 式がどれだけ合ってるかは責任持てません。

この本は春頃に金沢のよく行く本屋さん(専門書も多いし便利な場所にある)でラッキーにも見つけた本です。今回のはそこそこ初心者向けだと思います。理屈分かる人もマンガ見て楽しいという。てっきりとっくにレビューしたかと思ってました。

「ラッキーにも」と書いたのは、この本が絶版らしいからです。入手した本屋さんではそのように聞きました。店頭に残っていることはあるそうです。近所の天文台の方が、「ニュートリノのことはひっぐすたんの本が分かりやすかった」と言っていたので探していたのです。AmazonではAmazon扱いではないけどまだ取り扱いがありますので、お早めに。あと、普段はつけないんですが「図書館」の選択肢を書誌情報につけました。

著者の秋本さんは素粒子物理を専攻して博士号を持つイラストレーターです。e-honに出版時の書籍情報がありました。

素粒子注目トピックス!!(梶田博士、ノーベル賞受賞!!重力波が見つかった!)
1 素粒子のキホン!(わたしたちは原子の集まり  原子は陽子と中性子と電子でできている! ほか)
2 ものスゴイ!素粒子実験(LHC、ILC ほか)
3 素粒子実験の向かう先(素粒子実験と素粒子理論、素粒子物理学が目指すもの ほか)
出版社・メーカーコメント

なんだか難しそ~なイメージの素粒子実験を 4コマでわかりやす~く解説しちゃいます! ノーベル賞で大注目の「スーパーカミオカンデ」から、ヒッグス粒子で一躍有名になった「LHC」、新顔の重力波望遠鏡「かぐら」まで! 素粒子実験をキャラクター化し、4コママンガで実験の特徴を解説。素粒子って、素粒子実験って、かわいいよね! 楽しいよね!
著者紹介

秋本 祐希 (アキモト ユウキ)
博士(理学)。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。専門は素粒子実験。現在はデザインの仕事をするかたわら、自らが描くイラストを使った素粒子物理学を解説するホームページ『HIGGSTAN(ひっぐすたん)』を開設・運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

HiggstanというHPは、割と最近に発見された素粒子の名前が付いていて、素粒子物理をほのぼのマンガやビジュアルで解説しています。TwitterとFacebook版、ブログでも見られます。英語バージョンもあり。わたしはなんでもゆるキャラがいいとは思ってないですけど、この本についてはスーパーカミオカンデちゃんとかぐらさん(髪飾りに注目)の会話とか面白いなあとくすくす受けながら読んでいました。全部意味は分からなくても絵やセリフが楽しいのではないだろうかと思います。XMASSくんなどなど男の子もいます。

スーパーカミオカンデは加速器ともお仕事してるし、そういうお話も出てきます。意外だったのは、加速器って医療材料作ったりするのにも使われるんですね。考えてみればそうですね。日本の東北に誘致しようと今頑張っている(今年が正念場!)国際リニアコライダー、ILCのキャラであるリナコちゃんもこの方が描きました。話が色々進んだら、またこういう本をバーションアップして欲しいなあ。

ニュートリノについて最近の作品は、

あと、スーパーカミオカンデちゃんのタンクオープン。見ることはできませんが綺麗ですね。YouTubeはBGMを含めたリズム感が絶妙です。スーパーカミオカンデのHPでも工事の様子が見られますよ。

http://higgstan.com/4koma-sk-tankopen/

後は余談です。

阪大・橋本先生の『超ひも理論をパパに習ってみた ―天才物理学者・浪速阪教授の70分講義』もマンガ版があるのを知りました。わたしはひも理論には慣れてないけど一応マンガでない本で先に読んでみます。
放送大の試験無事に終わったら積んであるのから順番に、ですけど。

橋本先生が式を書いたこの指輪は500円なので、キーホルダーとして持ったりお友達の坊やたちにあげたりしました(受けた!)。阪大がなんとAmazonで売り出したんですが、人気出すぎたのか在庫がありません。3種類あります。わたしのは塗装がはげてきてしまいました(アップしてすぐの追記:生協で売ってたのより値段は高くなってますが在庫復活してますね。いいなー)

Twitterで、「『我々はみな星の子である』と思えばいがみ合うことも少なくなるだろうに」という意味のことを言っていた方がいるのですが出典を知りません。そのうち調べることにして、今年まで京大におられた磯部先生の文章を引いておきます。長めですけど中学生対象です。

宇宙がいつか滅びるならなぜ進歩する意味があるのか

『暗黒物質とは何か――宇宙創成の謎に挑む』(幻冬舎新書)レビュー。

ヨシダヒロコです。

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Galaxy Abell 1689’s “Gravitational Lens” Magnifies Light of Distant Galaxies: 重力レンズといえばかみのけ座銀河団が有名だそうだが、これはエイベル1689という巨大な銀河団。

この本てっきりレビューしたと思っていました。著者の鈴木洋一郎先生は、今は東大のカブリ数物連携宇宙研究機構に在籍、その前は暗黒物質探索装置・XMASSの実験代表者、宇宙線研究所所長だったこともある方です。いろいろな受賞歴もあります。太陽ニュートリノの研究で業績を上げた方です。

富山には縁がある方で、神岡で研究されてましたし、サイエンスカフェとやまのゲストには2回(栄えある第1回。暗黒物質(ダークマター)特集には行けなかったのですけど)、放送大学富山学習センターでは後期に面接授業(スクーリング)をされてます。授業では2日間物理どっぷりなので、多少勉強してても身体が付いてかないところがありますが、何回もお話聞くうちに段々いろんなことが理解できてきました。面接授業は別に感想を書いてあります。

去年秋の授業の時にこの本を持っている受講生さんがいて、ノーチェックだったためすぐ買って冬に読んでみました。授業で説明されたカミオカンデ→スーパーカミオカンデの実験のことや、ニュートリノ振動とはどういうことかとか、ダークマターのこととか書いてあります。ダークマターの話がほとんどです。読んで「なるほどそういうことだったのか」というのがありました。「装置は複数のテーマに対応するよう作られている」というのは知りませんでした。

ただ出版は2013年なので、最新の話ではありません。毎年の授業で聞くつもりです(去年はやはり重力波がちらほら話に出ました)。本の中のダークマターでその後決着が付いたことがあったり、XMASSにもいろんな運命が待っていたりして、まだ最終的にどうなるかは分かりません。基礎を知るにはとても良い本だと思います。授業で「いやあ……」みたいになってあまり答えてもらえなかった先生のライフヒストリーも最後の章にあります。白黒ながらも図表や写真が結構あります。

本屋サイトを見ると在庫僅少なところが多いのは、何かあったんでしょうか?

ダークマターを扱っている一般書は、知る限りあとは科学雑誌の特集とかなので、一般向け新書としては貴重です。見つかると大ごとなので、新しい発見がときどきネットニュースにもなっています。

宇宙線研究所の主だった方の本は、あと梶田先生の一般書を今読んでいるところです(語り口が気に入りました)。わたしは地元富山が神岡に近く恵まれているとも言えますが、前記事の名古屋のように市民向け講演会がある場合もあり、これは研究者サイドでも一般市民に研究内容を知ってもらえるようという気持ちの表れだろうかと思います。

ちなみに、富山市天文台ではニュートリノ振動の受賞以降、子供たちの質問がすごく増えたそうです。昨今日本の競争力が落ちたと言われていますが、少し明るい話ですね。

 

 

雨の名古屋大に梶田先生の市民向け講演を聞きに(2018/05/23、超高エネルギー宇宙線反応国際シンポジウム、名古屋大学 坂田・平田ホール)(2018/06/22:神岡施設工事について追記)。

ヨシダヒロコです。

名古屋日帰りというのを初めてやりました。朝10時台終わりに高速バスで出て、最寄り駅からタクシーで帰ったら日付をまたぐくらい。調子はどっちかというと悪い部類に入ったのですけど、多分行ったら楽しいと思ったので。雨で、着ていくものに迷う天気でした。天気は事前に分かっていたので、靴を磨いて防水スプレーしておきました。物理系の学会ってドレスコードが適当と聞いていたのですが、多少真面目な格好をしました。

行きは高岡駅から加越能バス。元々3000円と安いのに、名古屋線では障害者を差別なく割り引いてくれ、氷見や五箇山方面のバスも出してます。帰りの富山地鉄も早くから障害者用ICカード(路線バス・電車)を導入しています。ここは便数が多いので帰りに使いました。加越能は電源はなくWifiはあって、ただトンネルが多すぎて通信状況はあまり良くなかったです。ネットを使わないPC作業にもトレイがないので適していません(地鉄もそう)。ただ車窓の岐阜の景色が綺麗で、白川郷らしい集落もちらっと見えました。地鉄は電源がありました。20時前発の富山行きだとサービスエリアはもう閉まってます。

 

 

名古屋のターミナルで友人と合流し、充電式の充電器を忘れてきてしまったので、スタバで充電の後名大へ。最後に名古屋に来たのは2013年のスペイン語試験DELEでした。試験は近くの南山大だったですけど、その後地下鉄の駅が増えたらしくて門まではスムーズでした。知らない大学内ってよく迷うので、案の定少しウロウロしましたが午後4時半過ぎの開場頃に到着です。

 

 

入口に霧箱が複数あり、学生さんらしき人が説明してくれました。箱のサイズが違うと霧の形が違い、理由は分かっていないというのが何とも不思議。国立科学博物館の動画を貼っておきます。

今回面白かったことの1つは、下のスライド表紙の写真を撮っていいですかと受付で聞いたら、出てこられた責任者の先生がTwitterで拝見している方だったこと。わたしは顔アイコンなので、便利なこともありますね。実は講演中後ろでシャッター音がなかなかうるさかったですけど、自分はこの1枚しか撮ってません(あまりうまくない)。着いたときお客さんは入り始めたところで、わたしは2列目でした。

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kajita

17時頃、梶田先生が登場されました。講演をこれだけ近くで聞いたことは初めてに近く、のっけから少々お茶目なことを話されました。うっかりしてて60分の講演だと思って準備していたら45分と聞き、内容削ったけど50分になってしまいましたと。わたしもうっかりしてて、チラシにいろんな方法で宇宙を見る方法があるよと書いてあったのに、重力波オンリーの講演会だと勘違いしていました。

1時間近くお話聞いていて、どうやら口癖は「ま、適当に」だと分かりました。本質的なことをざっくり概算とかだいたいで話すのがすごいと思いました。「全部分かろうとすると大変なので何となくで」と最初におっしゃっていたので読まれる方もそんな感じでお願いします。ちなみに数式の類はありませんでした。

内容は盛りだくさんで、多い項目をおのおのあまり難しくなく説明され、スーパーカミオカンデやKAGRAの最新情報もありましたよ。最初は藤原定家 『明月記』(本文の写真があった)から始まりました。超新星爆発(星の寿命が来て爆発し、明るく輝く)の残骸の星雲が2個写真で出まして。超新星は昔の言葉で「客星」というそうです。

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Credit: Smithsonian Institution , SN1006

 

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Credit: NASA,  SN1054( かに星雲)

  1. ニュートリノで探る宇宙
  2. ガンマ線で探る宇宙
  3. 宇宙線で探る宇宙
  4. 重力波で探る宇宙
  5. まとめ

現在スーパーカミオカンデは感度アップに向けて大改造中(水も抜く)で、わたしは7月のジオスペースアドベンチャーの抽選に通ったので、いろいろ調整をして神岡にまた行き、施設を外から覗いてこられたらと思っています(今回施設の中には入れません)。これは講演中にも話があったように過去の超新星爆発で出たニュートリノを観測するためだそうです。

(詳細はスーパーカミオカンデのHPより)

http://www-sk.icrr.u-tokyo.ac.jp/sk/sk/srn.html

(2018/06/22 1:19:工事のことが詳しく出ていたのでURLを貼っておきます)

http://www-sk.icrr.u-tokyo.ac.jp/whatsnew/2018/06/skopen02.html

KAGRAはGW中にやっと2個目の鏡(1個23kg)がセットできたそうで、1つの鏡をつけるのに20人くらい必要だそうです。来年には試験観測が始められたら、だそうです。

わたしが特に面白かったのは(もちろんニュートリノや重力波も不思議なんですけど)、初めて聞いた超高エネルギーガンマ線のお話。ガンマ線は宇宙にも飛んでいる光というか、放射線の一種です。ガンマ線バーストとかパルサーという言葉も話に出てました(ガンマ線が出ます)。昔爆発した星からできた星雲(SN1006)をガンマ線で観測すると、1000年前の爆発の名残がまだ残っているというのが一番ワクワクしました。

先生の出されたグラフというか図(元の図はエネルギーによってだと思いますが色分けされていました)をペンでざっとメモったもの。超高エネルギーガンマ線で観測するとこうなります。2つにぱっくり分かれているそうです。

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他には、高エネルギーの宇宙線はあまり曲がらず大谷のストレートくらいの速さだそうで、「陽子1個なのに!ぜひ調べたい」みたいなスライドもあり、お忙しい中野球もチェックしてるんだなとか、表現が面白いなと感心したりしてました。

様々な手段で、光では全く予想できなかった宇宙の姿が見えてくるでしょうという結論でした。

質問はアンケート用紙に欄があり、回収して一問一答みたいな感じで学会スタッフの方が聞いていました。研究のこと、先生自身のことなどいろいろ質問があり、最後にあった「日本の基礎科学が今大変ですが、わたしに何かできることはありますか」という質問には、「重力波のサポートは頂いているのだけどもう少し足りません。(恐らくハイパーカミオカンデのことでは)20年準備してきた計画が実現するか分かりません。基礎科学は厳しいので、いろんな人にその話を広めて下さい」とおっしゃってました。宇宙線研究所まわりにも市民のできる寄付制度が複数あるんですが、それについては言われませんでした。ちなみに先生自身は富山市科学博物館であった質問コーナー(人を介して質問に答えてもらう)でもおっしゃっていたように、さほど計画的でも夢を持っている子供でもなかったそうです。

講演後、先生は質問がある皆さんに囲まれてニコニコと話しておられました。わたしは少々気後れしてしまい、時間もなかったのでホールを出ました。

名古屋大出身の有名な研究者は多いらしく(え、この先生も?というのが学内見ててありました)記念の建物が色々建っていました。今回の会場もそうだと後で知りました(しかも平田先生ってわたしの学生時代の専攻にとても近い先生なのに……)。益川・小林先生はこのように建物の中だけではなく、素粒子の専攻の棟だったと思いますが外側にも顔写真がデザインされていました。講演会が少し押したため余裕がなく、下の写真ももうちょっと数撮って良いの選びたかったですけど。わたしと友人が映り込んでいます。

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帰りのバスの中では寝る気にもなれず、前の記事に書いたように大学の勉強が忙しい時期で、読めないだろうなと思いながらも何冊か本を持ってきていたのが少し読めました。たまにこういうお話を聞くと、物理という科目の性質もあり孤独に勉強しているので刺激になります。違う土地に出向くという新鮮さもありました。

夏から秋の初めくらいには天文・物理系の一般公開色々あって魅力的ですけど、個人的に貧乏旅行をしたい地があるのでまだ何とも言えません。カブリの講演会が6/10にストリーミングでもあるので、2時間超えると思いますけど聞いてみようかな。

https://www.ipmu.jp/ja/20180610-WorldUniverse

物理の世界は分かりにくいと思われがちですが、宇宙線もニュートリノも皆さんの周りを飛んでいる実に身近なものです(リンゴ1個枝から落ちても物理ですし)。宇宙の起源の話は、結局は自分たちがどこから来たかとかどうして存在するかとかそういう話に行きつくようです。それに星とか天体って不思議なことだらけですし。ですので、お住まいの近くで心惹かれる講演やイベントがあったらぜひ申しこんでみて下さい。

#まだまだ勉強中ですので、間違いのご指摘を歓迎します。

告知:名古屋大で梶田先生の市民向け重力波講演(2018/05/21開催)。

ヨシダヒロコです。

kajita

さっき物理系Twitterで知りました。国際会議の一環らしいですが、5月末に一般向けの講演会があります。重力波というものをわたしが知ったのは梶田先生の授賞直後(次のテーマとして)だったのですけど、100年もの長い長い間誰もつかまえることができませんでした。ここ数年で爆発的に話が進んでいます。

去年夏の神岡、今年2月の富山とサイエンスカフェにも出ました(過去ログにレポあり)。梶田先生のニュートリノのお話は夏に神岡で聞きましたけど、重力波は時間がなくてお話しできなかったそうです。きっと一般の人が講演やサイエンスカフェで接する機会が増えるだろうと思ったらやはり。でもとても嬉しいです。

申し込みはこちらから。

https://indico.cern.ch/event/719805/overview

貴重な機会ですので申しこんでみました。このシステムは応募状況がリアルタイムで分かり、まだ申し込みは12/300です。なので登録メールも来たし行けるようです。仕事でもプライベートでも、急に行きたいものがいろいろとできて困りますが、高速バス(+障害者割引)を駆使してコストダウンし頑張ってみます。名古屋行きの高速バスは試験に使いたく一度試してみたかったですし、この時間なら日帰りできます。行って帰ってくるまでが講演ですから、体調はしっかり整えたいと思います。

昨日から気分良くなく落ち込んでいたのですけど、これで少し元気出ました。