スーパーカミオカンデ(東大)、カムランド(東北大)が見られるジオスペースアドベンチャー申し込みは20日まで(2017/05/08~2017/05/20)。

ヨシダヒロコです。

ジオスペースアドベンチャーことGSAの抽選申し込みが行われています。わたしはしばらく考えて、もう申しこみました。下の画像にもありますが、開催は7/15、16です。

http://gsa-hida.jp/

 

 

GSA

今回行けたら、ガッタンゴーに乗りたいです。

http://rail-mtb.com/

 

サイエンスカフェとやま第23回『原子っちゃなんけ?』(ゲスト:新潟大大学院生 小林良彦さん、2017/03/19、富山まちなか研究室)。

ヨシダヒロコです。

2連荘でサイエンスカフェは初めてです。

ゲストの希望で急遽入ったサイエンスカフェだそうで、メルマガで告知があったので申しこみました。告知から時間がなかったせいもあり、お客は4人くらい、前日の天文台より更にこぢんまりしたカフェでした。ですが意外に話が盛り上がってしまい、学芸員さんが別の説明をしてくれたりして、たしか1時間くらいは延長しました。

小林さんはもう博士課程を卒業間近の院生で、専攻は原子核物理学(理論)です。あまりその分野の方から話を聞かないので現地でそう聞いて楽しみでした。わたしが興味を持っている素粒子とは立ち位置が違うようで、そこが面白かったです。

まず、チラシ。タイトルは富山弁で「原子とは何ですか?」です。同席した学芸員さんは物理が専門らしかったです。小林さんは新潟ネイティブではないですが、新潟ではこういう言い方はしないらしい。

CCI20170406

コーヒーを紙コップにもらって、飲み飲み始まりました。スライド3枚くらい付けておきます。

「原子とは?」を科学史的に順を追ってお話してもらいました。まず、研究対象である原子を見たことない、という話。

ブラウン運動というのが化学に(物理にも?)出てきますが、ブラウンが植物学者だったのは知りませんでした。花粉を水に浮かべると破裂してちょこまか動くのですが、石英やガラスでは?と調べるとどれでも動きました。アインシュタインが博士課程で興味を持ち、「アインシュタインの関係式」としてNA=6.02✕10^23(10を23回かける)といういわゆる「アボガドロ数」を考え、これをもともと言い出したのはアボガドロなのでその名前が付いていますが、実験で確かめたのはペランでした。

1905年にアインシュタインは5つくらい理論を出していますが、その1つがブラウン運動で、1908年に原子、分子の存在の論争が終了します。ですがボルツマンなどの原子論派と反原子論派(調べたらオストワルトなどだそう)の対立が激しかったため、ボルツマンは1906年に自殺していました。あと2年生きていたら、という話でした。ボルツマンの墓石にはS=k logWの式が書かれています。

ちなみに小林さんは国内の科学者の墓や関連史跡を訪ねるのが趣味だそうです。尊敬する科学者は仁科芳雄先生です。

(仁科先生、どこかで聞いたと思ったら放送大の『もう一度聞きたい名講義』で見てました。仁科芳雄記念シンポジウム(100周年)のときにルドルフ・パイエルス博士が『物理学に終わりは来るのか』という題で講演した放送があります。毎月スケジュールが大学HPに出ますので、また再放送があるかも。その中で仁科先生の略歴があり、理研で活躍され戦後大変な時期に代表者だった方と知ったのでした。下は略歴)

http://www.nishina-mf.or.jp/nishina-bio.html

ちょっとした実験もありました。無水エタノール100mlと水100mlをビーカーでよく混ぜると、200mlになりますか?という実験。子供向けの科学検定問題になっていました。

http://www.kagaku-kentei.jp/kodomonokagaku

魚拓

後半は元素の話(元素は原子の種類)、原子の構造でラザフォードやボーアが出てきて、キュリー夫妻やベクレルといった放射性物質の研究についても触れられました。元素といえば周期表なのですが、あとに書く新元素を含む最新のものが「一家に一枚」の周期表として手に入ります。無料です。スマホなどだと拡大できます。周期表も美しくできていますが、他にも面白そうなものがあるので(その前日に天文台でもらったものがあった)いろいろあるのを貼ります。

http://stw.mext.go.jp/series.html

錬金術は昔研究されたけど結局金は作れなかった、でも今ならできると。ニホニウムの前にあったウンウントリウムは仮の名だったそうです(何だろうと思っていた)。新元素は4つで他は欧米発。ニホニウムは不安定ですが、その先の物質に利用できるかもしれないとのことでした。ちなみに400兆回試みて、作れたのはたった3回だそうです。

『サイエンスZERO』に特集番組があります。「えっ、できてたの?」って感じだったらしいですね(去年再放送したそうです)。

https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2015061918SA000/

このお話の最後は、理研がなんと『113』というマンガを出していて、登場人物が何割か増しでイケメンになっているとのことでした。つい最近完結したそうです。

http://www.riken.jp/pr/fun/113/

(これ書いていると、ついでに森田先生のインタビューなど入った特設ページも見つけました)

http://www.nishina.riken.jp/113/

脱線しながら行ったので、良く覚えている質問といえば「原発問題が分かる本が知りたい」くらいでした。実は原子核分野の先生は本を書いていないのだそうです。もともと原子核はイメージが悪いし、書いたことでどうなるか。他の分野の学者さんも叩かれてましたし、と。素粒子は人気があって、「宇宙の起源を探る」というと受けるんですけどね、と言われ、その素粒子に興味があって掘り下げたかったわたしは「そういう見方があったか」と我が身を振り返りました。

もう1つ、学芸員さんが「わたしは時間は構わないけど大丈夫?」とMRIやCTの原理を説明してくれました。出席者の中にお医者さんがいて、学芸員さんも紙芝居で子供によく原理を教えていてその日も持ってきていたんです。知らなかったのですが、化学の構造決定でおなじみのNMR(核磁気共鳴)、原理がMRIと同じで、「核」と付くとイメージが悪いのでNが抜けていると。あとなんで3次元の絵が出てくるか、ホワイトボードとこんなの使って説明してくれました。このパズルは若い人の方が解くの早いらしいです。X、Y、Z軸方向に測定すると波線みたいなグラフが出て、少しずつ角度変えてまたかけて、それに「フーリエ変換」という魔法のようなものをかけるらしい。この魔法は前日の天文台でも出てきたのですが、また勉強しておきます。

2017-03-19 17_Fotor

院生の時に、「(NMR室には)磁気を持ったもの持って入らないでね。当たり馬券飛ばした人いるから」、「なぜか教授には娘さんが生まれることが多い」などの噂を聞きました。そんな軽口も聞きながら、まだ話が続いていたようですがもう夕方だったのでお暇しました。

わたしはたぶん半分くらいはここのサイエンスカフェに出てると思いますが、こういう緩くて延々話してるのは初めてでした。それはそれで面白かったです。あと、博士課程あたりの学生さんだったら十分専門性もあるし、現役ならではのお話も聞けるかなと今後に期待したいです。学生さんに少ないお金で準備させて喋らせていいのかな、という懸念がありますけど。

富山まちなか研究室は多目的スペースみたいなところで、壁がこんなのでした。

2017-03-19 17_1_Fotor

しばらくカフェをできなかったせいか、次はもう来週で『蜃気楼の不思議を体験しよう!』です。

http://sctoyama.jp/?p=2346

  • 開催日:2017年4月15日(土) 14:00-15:30

  • 会 場:紀伊国屋書店富山店(総曲輪フェリオ7階)

  • 参加費:無料(飲物はありません)

  • 定 員:20名(申込み順)

  • 申込み申込専用フォームに必要事項を記入してお申し込みください。

  • そのほか

    • 会場風景を撮影して動画配信や記録写真として一部を公開することがあります。

サイエンスカフェとやま『明るさの変わる星――激しく変光する星を追って――』(渡辺学芸員、2017/03/18、富山市天文台)。

 

ヨシダヒロコです。

この次の日は天文台の親玉である科学館主催のささやかな物理のサイエンスカフェがあり、面白かったのでまた書きますが、今回はずっと行きたかった天文台に昼間なので家族に送ってもらえたのが嬉しかったです。地理的には近くても、運転を控えているので特に夜には交通手段がなくて。

富山市天文台

呉羽のコミュニティバスには頑張って欲しい。わたしはノーベル物理学賞発表前にもうここでする事が決まっていたニュートリノ関係のカフェに申しこんでいて、受賞後のカフェ当日、天文台から帰る最終便が土曜日は運休(タクシー代もなかった。田舎は高いのです)ことに最寄り駅で気がついて帰るしかなかったことありました。

そんな因縁の(?)天文台。車だとあっさり着き、結構鬱蒼とした古洞の森の中を10分ほど歩きます。春になって外出がしやすくなっていて、森の中は空気が綺麗な気もし、まだ水鳥がいて池で鳴いていました。こんな看板もありました。

入るとサイエンスカフェは始まったばかりで、春休みなのか親子連れが2組くらいと個人がちらほら。こじんまりしていましたが却っていい感じで、自身変光星の観測を長くしている学芸員さんのお話でした。

2017-03-18 17_Fotor

変光星は2つの星が近くで回っていて、片方が隠されるため明るさが周期的に変化するものがあり、そのタイプでは、別名「悪魔の星」と呼ばれる北斗七星のアルゴルが有名だそうです。以前星を知らずに天文台に勤めた人が、2年で「今日はアルゴルが暗い」と分かるようになったとか(肉眼です)。

変光する星にはいろいろな場合があり、爆発する前かもとか、カシオペア座で何か星でない物体が通った?(『コズミック☆フロントNEXT』でその謎の物体の話を見たような)など紹介されました。『コズミック~』はこの天文台も含め、かなりいろんな天文関係者に取材してるんですね。

はくちょう座のデネブや(太陽の200倍くらい大きい、遠い星)、オリオン座のベテルギウスは何が起こるか分からず、天文学とは何が起こるか分からない学問だそうです。例に挙がったのは他におうし座T型変光星、くじら座ミラ、はくちょう座カイ星などで、データを長く取ると変光の度合いが変わることがあるそうです。

変光星に限らず、天文学はアマチュア天文ファンの活躍が大きいのですが、変光星は日本人が多くを発見しているそうです。富山のように天気が悪い地域だと無理ですが、天気がいい地域では愛好家の会社員が屋根などにカメラをセットしてつけたまま寝る、起きてPCのデータ解析(ソフトは無料)という二重生活のようなことで探索していくそうです。東北の方で、天気悪いから群馬に観測所作った方もいるそうです(データは東北に飛ばす)。グループでブログに成果を発表して競い合っているそうです。

途中で、中学生くらいの女の子2人がどうも納得いかないことがあるらしく、ホワイトボードを出してもらって、2人でああたらこうたら絵を描きながら意見を交わしていたのが微笑ましかったです。

渡辺学芸員がお好きなのは激変星という明るさが激しく変わる星です。このサイエンスカフェの数日前に鹿児島の前田さんが発見したうしかい座OV星があるそうですが、検索して裏が取れませんでした。

サイエンスカフェの他には富山県天文学会会員の写真展があったり、ブラックホールのプラネタリウム(規模は小さいけど光ファイバー使った綺麗に光るドーム)があり、時間の関係で春の星座を省略し、学芸員さんにブラックホールのことで少し質問してました。

他に、展示写真がすごいので撮り方の質問もしました。わたしのCanon EOS Kiss X50は月には向いてないとメーカーに言われた気がするのですが、星を撮る方法や使うべきレンズがあるらしいのです。

望遠鏡は結構大きいのがあって、昼でも天気よければ観測があります。この日は残念ながら曇りでした。

デジカメで天体を撮るとかいろんなイベントをしているので、また森を歩いて、夜にゆっくり行ってみたいなあと思った1日でした。これから季節もいいですし。

スーパーカミオカンデ一般見学当選、行けるかな(2016/10/31)。

ヨシダヒロコです。

これも通るとは思っていなかったです。この絵はがき、飾っているうちに曲がってしまったのですが2012年だったかに始まった第1回サイエンスカフェとやまのお土産です。ダークマターの話でした。

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何だかんだと今年は体調が優れなかった(長いこと健康体ではありません)ので、KAGRA見学会に通って体調も何とかなったのは嘘のようでした。冬の方が体はバテないんですが、風邪とかに気をつけないと。坑道の中は冬でもやはり13、14℃くらいらしいです。外の方が寒いかも。

ちなみに単なる趣味で行くのではありません。

今年晩秋に見学会があるのは例外的なことらしく、6便とは最後の13:00集合です。富山からJRやバスを乗り継いで行くには一番いい時間ですが、下に貼ったリンクの通り申し込み不要の催しがありますので、外れたり申し込み逃しても行けます。中畑先生の講演(&東大レゴ部による寄贈模型)なんてすごく貴重です。

スーパーカミオカンデ 一般公開 同時開催イベント レゴ模型(スーパーカミオカンデの模型)もやってくる!
http://www.city.hida.gifu.jp/b_sougou/2016/10/post_195.html
魚拓

前に書きましたが、関東でも何かするそうです。少なくとも多摩のはまだ募集してますね。

スーパーカミオカンデ一般公開(今年2回目)抽選応募まだ間に合います(2016/11/26、応募は10/07~24)。

富山市科学博物館ノーベル賞受賞者コーナーに新展示&イベント「梶田先生、質問があります」(2016/08/27)。

ヨシダヒロコです。

新展示とありますが、話は聞いていたのですが当日見逃しました。もっと後にできるのかと思っていました。写真とイベントの様子が科学博物館のHPにあります。この博物館、本来の地元の飛騨より攻めてるかもしれません。

とやま・ノーベル賞受賞者コーナーに新展示を追加しました(更新)

ノーベル賞受賞者のコーナーがもともとあって、田中耕一さんと利根川進先生の展示(手書きレポートや昔の質量分析器設計図もあって、自分のやっている翻訳分野では貴重かも)があるのを5月に見ました。前に出したのと違う写真を貼っておきます。梶田先生のは今度行く用があるので写真撮ってきます。

わたしはもともと「梶田先生」の方に質問を出していたので是非行かなければ、という感じだったのですが例によって少し遅れて着きました。夏休み終わり、2階の展示室の間にスペースを作って、親子連れが時々通ったり、子供が隣で遊具で遊んでいたり。

XMASSからラフな柄シャツの岸本先生がいらっしゃっていて、まずスーパーカミオカンデのビデオを上映、それから研究の日常について多少お話がありました。聞き手は学芸員さん。

スーパーカミオカンデで一番問題だったのはトイレ問題で、たしか最初は隣の東北大に借りていたと。わたしも女子が少ない学校にいて、1階から3階まで上らないとトイレがないとかあったので、不便だっただろうなと思います。施設では食事は持ち込んで1日測定。確か夜は測定なし(現在測定している別の研究者さんのTwitter見ると、夜もしているような……?)。ときどきニュートリノがやってくるそう。「ぼく、梶田先生のモノマネうまいんですよ」とお話ししてました。

「梶田先生、質問があります」は面白い企画で、上のリンクのうちわたしが質問したのは「反物質とニュートリノとダークマターは関係あるのですか」と重力波のところで「原始ブラックホール」の質問です。子供たちかららしい質問も多く、博物館の方で年齢を書かせていたのだと思いますけど、まだ分かっていないことになると梶田先生は「研究者になって答えを発見しましょう」と持っていくのがさすがうまい、と思いました。昔わたしもジャポニカ学習帳に質問制度があって動物のことなど教えてもらったのが懐かしいです。本当に(研究者に)なるかどうかは分からないですが、子供にはなかなか忘れられない思い出になるかもしれません。

「家訓」を聞いてきた親御さんらしい方もいたのですけど、どうやら梶田先生はのんびりした子供時代を過ごしたようです。最近になって新聞記事(日経)で「通訳に興味があった」と読みました。先生の答えは短かったので、岸本先生が補足していました。

原始ブラックホールの質問は意味が通ってなかったので、あとで岸本先生に質問してみたのですが「重力波の検出が多いので、そのような仮説が他にも多く出ている」ということでした。あと、宇宙論の本って何かありますかとお聞きしたところ、村山斉先生の本と、梶田先生も書いてますよと。

梶田先生は地元だけあって、ご本は受賞後の冬頃によく富山駅あたりの本屋で見かけましたが手に取りそびれ、昨日金沢の本屋で眺めたら文体が柔らかく丁寧そうでした。小柴先生は山ほど著書がありますけど子供向けの本は読んだことがありすごくわくわくし、今は戸塚先生の本(梶田先生が追記、もとは岩波科学ライブラリー)を読んでいて、順番に梶田先生や一般向け宇宙論について沢山書いてる村山先生と行こうかな、と。1月にお話を聞いた中畑先生が執筆に参加している本も見つけました。いや、書き手の性格ってこういう類の本でも出ますね。

戸塚先生の本はまだ本筋に入ったところなのですが、ニュートリノを「メシの種」と書いたりするようなクスッとする表現が見られます。

あと、岸本先生のちらっと漏らした言葉で疑問に思ったのですが、後で調べると天文学に物理学が入ってきたのってそんなに昔じゃないみたいですね。今ではバリバリですが……。化学同人のTwitterを偶然捕捉してこの本も手に取ってみたら、レイアウト的には物理が苦手な人(わたしですが)も親近感が持てそうです。

KAGRA見学会のため神岡まで・その2(2016/07/24)(09/21追記)。

ヨシダヒロコです。

KAGRA見学会のため神岡まで・その1(2016/07/24)。の続きです。

ずいぶん続編が遅れてしまいましたが、まず資料をpdfにスキャンしたものです。大丈夫とは思ったけど、一応現場でアップしていいか研究者さんに聞きました。たぶんあまり手に入らないものと思うので。

日本語でうまく出なかったのでファイル名が英語です。最初から見学会の資料(中の見取り図)、パンフレット、飛騨市が作った神岡の宇宙線施設パンフの3つです。

kagra_viewing.pdf           kagra_pamphlet.pdf                      kamioka_facilities.pdf

さて見学会が終わってから、何か休める場所へと思い、スタッフの方に聞いて道の駅へ向かいました。日曜はいろんな店が閉まっていて、お茶するところとかあまりなくて。途中に神岡城があり、時間があったら行きたかったです。

これが道の駅「宙(スカイ)ドーム」。普段車で移動していないので道の駅にも行かないのですけど、正直星とかニュートリノだらけでした。これから少し出しますが資料が沢山でした。あとは普通に食べ物屋があったり(ランチタイム過ぎていたので閉まっていたところも)お土産があったり。でもそのお土産にも星関係が多かったりしました。

神岡の施設の資料は、1)岐阜新聞らしき新聞のラミネートしたものが沢山。受賞を祝っていました。2)見られなかったけどスーパーカミオカンデの紹介ビデオと、写真などでの説明。3)世界の物理学者、学長、宇宙飛行士、有名人などのサイン。小柴先生が施設を作るときに世界中に声をかけて応援してもらったと1年前の新聞で読みましたので、その時のものかも。実際に来ていった人もいます。正直こんなものがあると思ってなかったので驚きました。その他、スーパーカミオカンデの測定がリアルタイムで見られたりレプリカがあったりするそうです。KAGRAの展示はこれからでした。

室内で蛍光灯の下、ガラスに反射してうまく撮れなかったのですが、一部出しておきます。

ちょうどガラケーストラップが壊れたところだったのでこんなの買い、Higgs粒子について後日調べました。ニュートリノ関係は確かデザインが好きではなくて。このストラップ、UV測れるのに気がついてなかったです。他に飛騨の風景も含め絵はがき、はやぶさグッズなどJAXA関係がありました。その1で出てきた宇宙線研究所のカレンダーもありました。

食べ物は山らしいものが沢山あって、わたしのルーツは飛騨からそんなに遠くもないので親しみがありましたが、「とんちゃん」の冷凍パックを買って帰りました。帰ってしばらくして夏バテで家族に炒めてもらったら、やはり自分で調味すべきでした(薄かった)。とちの実ソフトはわりと普通でした。

道の駅には2時間くらいいたと思いますが、見るものが(わたしにとっては)多く、バスに遅れないよう急いだらバスが10分遅れて、それが途中から5時台の富山直通の特急バスになる日曜最後の便だったので置いて行かれたかと焦りました。

濃飛バスです。

2016-07-24 16_Fotor.jpg

そういう訳で行ってきたのですけど、宇宙線研究所絡みの話は夏にもう1つあったのでまた書きます。富山市科学博物館で「梶田先生、質問があります」というイベントがあり、事前に用意した質問に答えてもらえるというものでした。ところでTwitterにはけっこう研究者の方がいらっしゃり、眺めているのが楽しいです。

その後、『真田丸』関係で山本耕史が飛騨牛大好きなことを知り、さらに先週富山市内を歩いていたら飛騨料理も扱う店を見つけました。近いからあってもおかしくないですけどね。その少し前に歩いてて、市役所の向かいあたりでこんなものを見つけました。モニュメントがあるのは噂には聞いていたけど、実際富山で本当に育ったのは田中耕一さんと利根川先生だけなので、うーんという感じもする。富山県はそこまでしたいかという感じです。ただ今まで書いてきた話の続きは富山大学などとも協力していくし、着々仕事が進んでいるようなので楽しみです。

こういうすごい賞は1人では取れないし、もちろんこの賞だけがえらいのではなくて、健康でコツコツ努力を続けた先にラッキーだったらご褒美としてもらえる賞がいくつもあって、世の中ではノーベル賞が一番有名なんだろうなと思います。

(2016/09/21追記):

やさしい重力波の解説です。時論公論 「アインシュタインの宿題が解けた!重力波観測」
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/237909.html

東京大学基金 研究者インタビュー 梶田隆章先生

http://utf.u-tokyo.ac.jp/person/13.html

富山県立大学ダ・ヴィンチ祭2016(2016/08/06)。

ヨシダヒロコです。

3年ほど前と、10年ほど昔子供を教えていたときに理科好きの子を連れて行ったのと2回ありますが、3年前のはここにブログポストがあります。富山県立大は来年から薬学系(の工学系)ができる工学部だけの学校です。

今回、仕事でやってるバイオ系の展示ないかなあと思ったのですがなくて、アプリがあったので入れておいたら「ドローンが○○時に飛びますよ」と出たので、おおーそれは見たいと。NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』でドローンパイロットを見たのです。素人が飛ばすと色々決まりが面倒なので。あと、ひまわり迷路にも行ってきました。油取ってバスを走らせるんだったと思いますが、夏の間そこに迷路を作って、イベント中は迷路をクリアした人に好きなひまわり切って持っていって、ということをやっていました。

ひまわり迷路の資料です(pdf)。himawari.pdf

今年のダヴィンチ祭のサイトはそのうちなくなると思うので、魚拓というコピーを取りました。

http://megalodon.jp/2016-0909-0105-00/www.davinci-fest.net/

10年ほど前にはバイオ系の展示が見られて(発光反応なのでただ見ても光ってきれい)あとで仕事で助かったのですが、オープンキャンパスも同時にあったしあまり建物の中には入れなかったのです。ドローン見に行くときちらっと入りましたけど。子供に興味を持ってもらうための展示が多かったのですがいいことだと思います。ほとんど親子連れでした。サイエンスカフェとやまも出てきてましたが、前に聞いたレオナルド・ダ・ヴィンチの話で、あれはとても面白かったですが一度聞いたしなと。

以下、写真で解説します。

まず、機械系の学科でやっていたドローン飛行実演。このドローンは1mくらいの大きさで、一番落ちやすいらしいです。写真撮影用なので、飛ばすと画面(わたしと同じタブレット、ASUS ZenPad7.0らしい)に上空からの景色が写ります。影になってうまく撮れませんでしたが。飛ばした先生に聞いたら、ドローン飛行の許可は一般の人の場合知らないことが多く、指摘されてやっと気がつくそうで、もちろん先生方はこの日のためにいろいろ書類を通しました。100mくらいまで飛ばしましたが、150m以上は下の国土交通省のリンクにもあるとおり、許可されにくいようです。先生に飛行機との関係と聞きました。ぶーんと上がっていって楽しかったです。

http://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000003.html

次は、前にもここでやっていたけど夏は液体窒素で遊ぶと楽しいです(いい年して同級生がやっていました。こぼすとそのまますぐに気化していくので、いかにも涼しげ)。風船を液体窒素で冷やすとどうなるか?という遊びで、学生の時にもこれとアルコールでねばねばな冷媒を作り、フラスコをキンキンに冷やして実験したりしました。女の子たちの顔を写してませんが、学生のやることに興味津々といった様子ですね。3年前にもやっていたから、恒例なのかも。

朝からイベントはやってるんですが2時頃でもまだ出店があります。ラーメン屋やカレー屋もあって、行ったときカレー屋が帰るところでした。暑い日だったので冷たいものを。

そしてひまわり畑。看板が曲がってました。ひまわりは連日の暑さで元気がなかったですが、これだけ広いと水のやりようもなさそうでした。

来年またお子さんを連れて行きたい親御さんらしき方がここを見に来るかもしれませんが、事前申し込みの必要なイベント(体験)がほとんどです。あまり気負わずに遊びに来られたらいいのではと。他の大学でこういう催しはあまり知らないので、もし面白かったらいい思い出として覚えててくれるかも。
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最後に協賛です。この大学は早くから産業界出身の先生を迎え、就職に強いと言われていますが、イベント参加に当たっては大して関係ありません。関心のある大人用に貼っておきます。

KAGRA見学会のため神岡まで・その1(2016/07/24)。

ヨシダヒロコです。

諸々の理由があって、小難しいことメモも取れず聞いてきたのに記事にするのが遅れました。しかも書き終わって写真を加工して入れるところでブラウザが落ちて書き直す羽目になりました。技術的なことはもらってきた資料でも補足できないかもしれません。少し忘れているので。2エントリに分け、2エントリ目は道の駅の話をします。

小旅行のような日帰り旅を飛騨の神岡鉱山までしてきました。小学校か中学校のとき平湯温泉に行っているのですが、バスの中から見えた鉱山は裸山で穴がボコボコ開いていて、富山県人なら学校でよく習う「イタイイタイ病」(患者さんは高齢化しているがまだいる)を思い起こさせたものでした。今回行ってみると、標高は1000mくらいかと思われる山が青々して、昔の寒々しいイメージは綺麗になくなり、神岡は星の街になっていました。神通川ほとりの学校に通っていたとき、既に川の水はきれいでした。

神岡までのアクセスは、隣県の富山からでも面倒です。直通の高速バスがありますが本数が少ないし、日曜はもっと減るはず(濃飛バスも同様)。JR高山線は特急・鈍行がありますが2時間に1本とかいうレベル。他県の人は前泊では?なので、応募には昼くらいに集合の一番遅い回を第1希望とし、3倍を勝ち抜けて当選しました。今年は飛騨の物理絡みのイベントが多く、来週もありますが、KAGRAは去年見学会をしているものの、今年の条件が一番良かったそうです。施設ができて稼働前、しかも本格稼働してしまうと研究者も立ち入れないからです(振動を避けるため)。なので、当選して体調も何とかなって行けたときは、「今年の幸運使い果たしたかも」と思いました。今年の条件が一番良かったことは集合場所で知りました。

日曜日でバスの便がややこしく、濃飛バスに電話してよく聞きました。行きはJRで猪谷まで50分、40分待ってバスで集合場所の神岡振興事務所まで40分。車だと自由度高そうですが、山道が結構あった気がします。ちなみに神岡振興事務所のJR最寄り駅は飛騨古川で、これから公開のアニメ『君の名は。』に出てくるため、飛騨市はポスター作って応援すると後で知りました。道中、猪谷駅から先はこんな景色のところです。天気も良かった。

神岡振興事務所に集合時間ほぼぴったりのバスで着くと、受付で「危険があることを承知の上」みたいな書類に署名捺印して渡し、ヘルメットとその下にかぶる不敷布の帽子を渡されました。いかにも鉱山入りです。中にいる間はかぶったままでいるよう言われました。梶田先生のレア写真が小さく入っているという宇宙線研究所の今年のカレンダー(3月まで、飛騨の道の駅と東大に売ってます)を買いました。海外にもある施設を含め、写真がとてもきれいです。今回の主催は宇宙線研究所、宇宙まるごと創生塾飛騨アカデミー、飛騨市です。道順についてなどは飛騨市役所にも聞きました。KAGRAの場所を特定しなければ写真などご自由にというのと、服装は山行きまででなくてもいいですよということで、UV対策カーディガン(坑道内は14℃程度と涼しいから)にジーンズ、スニーカーで。山用のあまり大きくないリュックで行ったので、中に懐中電灯が入ってて助かりました。坑道は全部で1kmも歩いたかなという感じです。

バスに分乗し揺られて、途中で「あれがスーパーカミオカンデの入口です」などと説明してもらいました。前日、GEO SPACE ADVENTUREという、スーパーカミオカンデとカムランドなどが見られる毎年のイベントが終わったところでした(第7便の応募倍率が高いとか何とか)。山の中に点々と施設がある感じなので、場所はバラしようもなく全然分かりませんでした。他にダークマターの研究しているXMASSがありますが、公開することがあるのか分かりません。

バスを降りるとかぐらトンネルがあり、そこから坑道に入ります。明かりは少しあるけどいきなり真っ暗でした。デジタル一眼とタブレットを持っていったのですが、どちらでも(歩きながらだったし)写すのが難しく、少し加工して載せておきます。

この辺りは入ったところだったと思いますが、ドアがあったかどうか。資料を見るとサーバー室あたりにいたらしいです。データ解析システムのネットワークなどについてパネルが貼ってあり、協力している大学等は写真が見えにくいので書いておきます。大阪市立大、新潟大、長岡技術科学大、東大RESCEU、富山大、国立天文台、統計数理研究所、Inje Univ.、Yonsei Univ.などです。1人目の研究者さんが説明してくれました。他の方のInstagram(KAGRA内は圏外でしたが、わたしもなるたけリアルタイムに発信してました)を見ると、研究者さんが参加者に届くよう台に乗っていたそうです。わたしは後ろの方で聞こえませんでした。思い出してみると、すごく不思議なところに来てキョロキョロしていたかも。まだ工事中?という感じのところがあり、あとKAGRAプロジェクト寄付の話がありました。前に少額送りましたが、イベントすべてではありませんがお知らせがメールで届くことがあります(今回の見学会は全く偶然に見つけました)。(10万以上の)高額寄付者は金色のプレートに名前が彫られて施設内に貼られる、大きさは金額によるとのこと。そのプレートがこの辺にありました。
この日寄付者向けの見学会もあり、梶田先生が説明しています。
http://gwcenter.icrr.u-tokyo.ac.jp/archives/2337

2ヶ所目のポイントでは長い真空パイプが見え、大型の冷凍庫(クライオスタット、2階まである)、合成サファイア単結晶の鏡を見せてもらいました。重力波は本当に小さいものなので、測定するときにちょっとでも振動があるとノイズになって波が見えません。なので徹底的に振動をなくすよう作られています。神岡の施設がもともと地下にあったこともあるのでしょうが、振動を少なくするため地下に作り、レーザービームを反射する鏡を7段の糸で吊ってあります。冷凍庫はかなり大きく、1階部分だけで人の背丈を優に超え、冷やすには冷媒ではなくて熱膨張を使います。糸を伝って鏡が冷える仕組みで、-253℃まで全部冷えるのに1ヶ月半もかかるそうです。数字をど忘れしていましたが、すべてのものが停止すると言われる絶対零度まであと20℃(-273℃)です。もっと冷やしてもいいけど冷えやすい温度があったり(液体窒素の温度など)、効率の話がありました。ちなみにサファイアは合成できますが、鉱物的にはルビーと同じ(入っている微量金属が違うのみ)、鏡は直径22cm、厚みがかなりあり10cmは軽く越えた透明結晶でした。

単結晶は学生の時に測定のため周りの学生が食塩の結晶など使っていましたが、落として壊すと何万という世界だったので、3ヶ所目のポイントで研究者さんに聞いたら「ものすごく高価」とのことでした。他の参加者さんのInstagramでは数千万円という数字がありました。

宇宙線研究所HPより、ここで撮った写真。

KAGRA見学会開催される

最後の3ヶ所目のポイント。ここは横にパイプが通る坑道内だったので研究者さんと距離が近く、どれも顔はぼやかしたりしているのですが、今回はまだ若い女性研究者でした。通る声でハキハキ説明する方で、作業服や拡声器がすごく似合っていました。7月の頭に宇宙線研究所若手支援基金のお知らせが来ましたが、この研究者さんがどういう身分か知らないけど対象かもしれないなと。

ここでは施設の仕組みのようなこと。3km×3kmのパイプがクロスしているんですが、鏡を3つ使って、全反射のものもあれば透過するものもあります。何百回も(何千回だったかも)中をレーザー光が往復することで、何千キロ走らせたのと同じになると。施設の大きさはどうしてこの大きさに決まったのですかという質問があり、大きくもできたけど予算的なこともあってと。詳細は忘れましたが地下に作ったことについての質問もあり、地下の方が揺れないこと、地震などがあっても揺れにくいとか?、LIGOは地上にあるので地震対策をしていて、KAGRAと感度は同程度と聞きました。資料を見ると、KAGRAは地下にあって更に防振装置が複数付いています。雑談的に聞いたのは、研究者が施設周辺を移動するときは電気自転車や(ゴルフのような)カートを使っているということです。

この場所で撮影された岐阜新聞の記事を見つけました。8月に入ってからLIGOの発見について東大などの別グループが論文を出し、そのニュースを読んでいて偶然見つけました。2個目に書きますが、岐阜新聞は神岡鉱山での研究について細かく報道を続けていたようです。

「かぐら」の大きさに驚き 県内外の家族ら見学 2016/7/25  岐阜新聞

http://this.kiji.is/130117482977968133        魚拓

起源は原始ブラックホール 初観測の重力波 | 2016/8/3 – 共同通信 47NEWS
http://this.kiji.is/133223691051057154      魚拓

原論文はこちらです。Abstractでぜいぜいでしたけど(先に日本語で要点を読んでいたのでマシだった)。

Primordial Black Hole Scenario for the Gravitational-Wave Event GW150914
https://journals.aps.org/prl/abstract/10.1103/PhysRevLett.117.061101

長くなったので資料は2エントリ目に付けます。見学会は以上です。

次は資料だらけだった道の駅について。

富山市科学博物館へ(2)”Hayabusa 2-Return To The Universe”とノーベル賞展示(2016/05/10)。

ヨシダヒロコです。

科学博物館にはもう1つ用があって、プラネタリウムでした。『銀河鉄道の夜』から1年、全国的にもう上映が終わりかけの「はやぶさ2」がかなり長いことやっていて、先月いっぱいまで。

このトレイラーを見るとコメント欄にありますが、初代機はやぶさが盛り上がったのも、プラネタリウムで地道にこういうものを上映したからだそう。

本編の前に春の星座の解説があって、本編は悲しいことに「予算がなくてはやぶさ2は飛ばないのか」みたいな話で1/3くらい(その辺は実写ドラマのよう)。その時思い出したけど、そう言えば予算を求めてネット署名したような。CGは大画面なのに精密で美しく、メカニックなことは一瞬見るだけでしたが、ロケットのメーカー名までしっかり書いてありました。この作品ができた時点ではまだスイングバイ(地球の重力で向きを変える)は成功していませんでしたが、後に成功し、プラネタリウムを出たところにあった写真の中にありました。

2016-05-10 16_11_Fotor

AmazonでのDVD販売は現在アストロショップからとなっていて、それが本来の売り手です。現在はやぶさ2が目指しているリュウグウの「リュウグウ」バージョンが新しく冬にできたらしいのですが、上映があるのか今のところ良く分かりません。

オフィシャルサイト http://www.live-net.co.jp/hayabusa2/index.htm

HAYABUSA2 – RETURN TO THE UNIVERSE – DVD

有限会社ライブ

by [Z]ZAPAnetサーチ2.0

しばらく星の写真や解説を見たら(新発見があればアップデートしているらしい)、前は気づかなかったノーベル賞受賞者の部屋があるのに気づきました。富山から岐阜にかけての国道41号線は、なんか恥ずかしいですが「ノーベル街道」と言われるくらい縁の人が集まってます。博物館から近いのは田中耕一さんの母校とか。展示されていたのは田中耕一さん関係と利根川進先生関係。合わせて3枚写真を載せたらこんな感じ。利根川先生の展示の下の方にちらっと見えているのが、Natureの掲載号です。星の展示やノーベル賞展示ももっと写真があるので、別にアルバムでも作ります。遠くて行けない人はお声かけてください。

それでもう1回梶田先生展示に戻ったら、こんなものが売っていました。ラピスラズリです。何百円で買え、お手頃でした。最近フラスコなど理科っぽいものが雑貨としても流行っていて、ブラックライトで暗所で光る石なども人気らしいですがここにもありました。時間があれば写真展も見たかったのですが。

すぐ近くのラーメン屋「エアーストリーム」にやっと行けました。

次は何をしに行こうかな。

富山市科学博物館へ(1)梶田隆章さんノーベル物理学賞受賞決定記念受賞研究紹介展(2016/05/10まで)。

(2016/06/21 17:47追記:最近評判の悪いATOKが全然違う名前を出してきて、直したのですが姓を間違えているとは。今訂正しました)

ヨシダヒロコです。

この日、この博物館でやる用がいろいろありました。梶田さんの展示は最終日、それに”HAYABUSA 2″のプラネタリウム展示は先月まででした。両方かなり長くやってましたが行くのが遅れてしまいました。同時にこの2つが見られるのはレアなことで、行けて良かったです。

HPはこちら。わたしは子供の時に(科学文化センターという名だった)特にプラネタリウムを見に行っていました。場所はちょっと離れますが、森の中に天文台もあります。http://www.tsm.toyama.toyama.jp/

移転がもうすぐの、博物館となりにある富山近代美術館はこの日休みでしたが、スターウォーズ展をやってました。まだやってます。博物館とともに緑の中にあります。ナウマンゾウの化石があるロビーの辺りにちんまりと梶田さん関連の展示がありました。わたしは人気が高い東京駅近くの東大インターメディアテクも見ましたけど、展示会期の途中で加わったらしい重力波関連の展示もありこちらが興味深かったです。ただし東京の他の展示は見てません。

展示写真です。1月の神岡宇宙線素粒子研究所施設長・中畑先生(つまりスーパーカミオカンデの責任者)をゲストに迎えたサイエンスカフェでも見せてもらった、リアルなスーパーカミオカンデの測定状況(見ているうちにシグナルの色や形が変わります)、施設の壁にはりめぐらされた増倍管の本物がひとつ、他にパネル5枚ほど、メダル型のチョコ、梶田先生が解説するビデオ(閉館時間で全部見られなかったけど、日本科学未来館の協力)などがありました。日本科学未来館では、ニュートリノ展示が常設となっています。体験型ぽいですね。

http://www.miraikan.jst.go.jp/exhibition/world/universe/neutrino.html

写真を撮ったタブレットはこの後すぐに買い換えたくらい動作がおかしくて、光の加減を調整しましたがパネルの文字はうまく映らず、文字を読みたい方はダウンロードして確認すれば何とか、という感じです。

さらに、重力波コーナーができており、日本の(KAGRA近辺の方でしょう)研究者たちのコメントが肉筆で付箋に書いて貼ってあり、結構本音らしいものもあってまじまじ見てしまいました。ここでは2枚しか紹介しませんが、他の写真がこの先もあって、見たい方はコメントなりメールフォームなりでお知らせ下さい。

つぎは1年ぶりのプラネタリウムの話です。

※補足情報です。いま宇宙線研究所HPでKAGRA見学会の募集をやっています。こちらからフォームで飛騨市までご応募下さい。


【イベント】重力波望遠鏡「KAGRA」見学会2016 の募集を開始しました!   (魚拓)

そのうちリンクが切れるでしょうから、2016/06/29の募集が終わっても参考までにアップしときます。2016とあるからには、抽選に落ちた人には来年があると思うので。280601_KAGRA見学会チラシ