4月からのNHKラジオ語学講座(英語)あと趣味のテキストなど。

ヨシダヒロコです。

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ここ2年ほどはTVのスペイン語・イタリア語で映像で分かることを見ていました。BSなどでこれらの国の紀行・料理なども見てました。ドイツ語は流すだけ、今期の最後の方はプロヴァンスなど南の方に興味があるのでフランス語も眺めていました。

春からですが、TVの再放送はテキストも買ってそのまま見ます(その前のシリーズ読めてません(^_^;))。英語ラジオ講座のレベルチェックをたまたまやったら、なんとCEFRのレベルでB1が出たのでこれはまずいとテキスト買いました。ビジネス英語両方です。

気が向いたときにやっていた、”Sherlock”を英語版で買って英語字幕で見てたのは結構行ける気がするので、他の映画やドラマでもやってみたいです。2カ国語で録り溜めたBSドラマが結構ありますし。洋楽もまた聴きたいなー。

趣味的なかばお勉強としては、オーロラ研究者、片岡龍峰先生の「カルチャーラジオ科学と人間」『太陽フレアと宇宙災害』があり、これは1000円位するだけあってもう書籍ですね。5回くらいまでらじる☆らじるの聞き逃しを「ラジ録11」で録音しながら聞いてます。オーロラを見に行くときこうしたらいいとアドバイスがとても役に立ちそうです(でも、いつ?)。今5回からの放送が聞き逃しであって、あと2回放送が残ってます。

「私と昭和史」というシリーズもカルチャーラジオにあって、湯川秀樹先生の番組を録音しました(逃したのでようつべで)。こっちは公開終わっているので、片岡先生のもようつべ探してすぐに録音するしかないような気がします。前にあったの消えちゃったようですけど……。1回間違えて.flvで録っていたのにさっき気がついて、泡くってオンラインで.mp3に変換しました。

片岡先生はあと2、3冊本書いてらして、存じ上げているこの分野の科学者に宮原ひろ子さんもいらっしゃいます。

ラジ録はこんなの。放送大学でラジオ講座を取る予定があったので。前もっていたVer.2からだいぶ進んでいて、YouTubeをすぐに.mp3にしてくれますし、らじる☆らじるの聞き逃しにα版で対応してくれたらもっと嬉しいです。シェアウェアです。画面の色はもうちょっとグレーです。

https://pcshop.vector.co.jp/service/catalogue/radiroku/index.php

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趣味は『趣味の園芸』、サンドイッチとスープが美味しそうだった『きょうの料理ビギナーズ』(放送は5分間)。そして、去年だったかに放送していた筋トレの番組を春からまた放送するので、興味のある方はどうぞ。わたしはAYAさんのパートで腕立てがもっとできるようになりたいのですが、何もなく疲れているか仕事でぐったりするかで、運動できるときは簡単にヨガのポーズ取って終わってしまうことが多いです。前よりは筋トレできるようになりましたけどね。

いつの間にかKindleに対応しています。ものによってはいいかもしれません。NHK出版は、毎月のテキスト定期購読を毎月払うことができるようになったそうで、立ち読みもできますし今回はそちらで注文しました。

 

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サイエンスカフェとやま第25回「新しいお花を作りたい!」(2017/9/23、とやま健康生きがいセンター1Fカフェゴッコ)その2(2018/03/14, 17訂正)。

ヨシダヒロコです。

その1はこちらです(リンク)。いろんなお話があって全部リンク先を読むのも難しいでしょうから、好きなところだけどうぞ。

前回書いた青いキク、バラは青い色素を入れます。重イオンビームで変異を起こすより、遺伝子組換えの方が成果がよいというお話だったと思います。青いカーネーションは「ムーンダスト」(サントリーのサイト)、青いバラはサントリーの「アプローズ」(サントリーのサイト)です。アプローズはまだ紫っぽく見えます。薄い紫のバラは風情があり、香り高いのが多くて好きですけど。

青いキクは野田さんという方が2013年に作りました(下のリンクにもありますが写真ではちゃんと青でした)。

「青い菊」咲いた サントリーなど開発(産経)           (魚拓)

プレスリリース (研究成果) 「青いキク」が誕生

http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/nivfs/076531.html

遺伝子組換えは既にご存知の方もいるでしょう。モンサント社が自社製品グリホサート(商品名ラウンドアップ、200ml 2300円)に耐えられるように作物を作りました。遺伝子組換え作物の環境への影響が懸念されています。

次は雑誌の表紙にもなった(Plant&Cell Physiology)トレニアというお花の話です。多弁咲きシクラメンで、夏の花壇花です。組換え開始から5ヶ月で開花します。

雑誌の表紙がこれです。

PCP_trenia

動画を見せられ、クリーンベンチでパートさんが実験作業をしています。葉の一片を植えて育てると、培養室で幼植物体となり、土に植えると温室内で開花します。

培養の様子はこんな感じでした(これがガラスの壁の向こうにあって、人間と接触せずに作業します。写真は発芽の実験なので多少違いますけど……)

512px-Kiemtafel_(germination_table)

From “Plant physiology” in Wikipedia, germination table by Rasbak

花が大きくなる過程で遺伝子セットを入れます。時期をずらしてひとつの遺伝子を抑制すると、花のパターンがいろいろできます。それぞれの遺伝子は発現場所やパターンが違います。

色の出方については、細胞の形が変わるから?とか、色々な要素があってまだ分かっていません。

プレスリリース 「花の形・配色パターンだけを効率的に多様化」

http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/nivfs/070829.html

次は遺伝子導入、アグロバクテリウム法を使った遺伝子組替えでの育種です。アグロバクテリウムは土中の細菌で、あるDNAを植物に感染させてこぶを作ります。この時感染=組替えがされていない細胞は殺されます。遺伝子組換えにはよく使われる方法と本で読みました。

これで作られたのが青いキク、バラ、カーネーションです。カーネーションはわたしも買ったことあり、紫に近いと思いました。バラは上に書いたサントリーの「アプローズ」です。キクは農研の成果です。光る花も作りました。花だけで遺伝子機能を抑制し、これは組換えでないとできません。TVに取材されたり、国立科学博物館「ヒカリ展」に出品したりしたそうで、TV用に夜咲いているところを撮った写真を見せてもらいました。一面蛍のようで綺麗で、それが花畑なので不思議な感じでした。

光る花の写真は前発言のチラシにもありますが、多少はっきりしたのは農研機構のHPにあります。

ルシフェラーゼ(ホタル)などの化学発光とGFPなどの蛍光(GFP:下村先生が見つけたオワンクラゲ由来の緑色蛍光タンパク質)はメカニズムが違い、GFPでの組換えの前例はありましたがうまく行かなかったため、富山湾に住む海洋プランクトンChiridius Poppeiからの蛍光タンパク質を使っています。ちょっとブログ書きながら検索してみたら、「キリディウス・ポッペイ」でいろいろ出てきました。

プレスリリース「光る花の研究開発に成功」

http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/flower/048489.html

プレスリリース「遺伝子組換え技術により開発された『光る花』の論文を公開」
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/flower/054854.html

国立科学博物館 ヒカリ展の魚拓(リンク切れていたらご覧ください)

(余談:以前買った青いカーネーションの写真です。2016年5月に、ネットの花問屋「はなどんやアソシエ」で濃淡3種あるのを買い、その後金沢の花屋さんにもあるのを見かけました。これはたしか真ん中ほどの濃さの色で、咲き具合で色が変わった気もするし、写真は西日が当たっています。上に書いた「ムーンダスト」のサイトをもう一度貼りますが、1輪ずつ咲くタイプが4色、スプレーが2色あるそうです)
http://moondust.co.jp/

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盛り上がったのでずいぶんいろんな話をしてもらったのですが、最後にゲノム編集のお話。導入だけだったので、いいことはこんなところ、というのを聞きました。クリスパーとか何だろう、と前から思っていたいましたのでちょうど良かったです。

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ゲノム編集は、お話しされた時点でここ3年ほどの技術ということでした。育種の問題を解決してくれるもので、遺伝子を2ヶ所一度に切ることができます。交配だと(2018/03/14 13:39追記:いろんなところが切れるので)いろんな植物ができるのですが、ゲノム編集だと1つしかできません。

農業の課題として、例えばリンゴでは温暖化、担い手不足、病害虫などがあります。その解決や、ジャガイモの芽に含まれる毒をゲノム編集で取り除いて、食中毒リスクを低減することができます。

CRISPER-Cas9(クリスパー・キャスナイン)というものがあり、受精卵などに注入するだけで作業できます。業者さんにこのガイドDNAが欲しい、この配列でなどと頼むと、次の日に送ってくるそうです。

生産コスト減で美味しいトマトもでき、受粉を行う必要がありません。アレルゲンを抑えた米や、養殖しやすい(おとなしくて共食いが少ない)マグロ(2018/03/17 0:32追加:すいません抜けてました)も作れます。

農研機構では世界で初めてキクのゲノム編集を行いました。キクは6倍体だから難しいそうです(2倍体だと楽)。

研究内容はこんな感じで、再び雑誌の表紙になりました(キクが光っているのは、「光る花」の技術も使っているようです)。

プレスリリース
世界で初めてゲノム編集によりキクの性質を変えることに成功

http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/nivfs/074039.html

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最後の方、よく思い出せない箇条書きメモが書いてあるのですが、覚えているのは、花きはペットと同じくらいの産業規模があり、プレゼントしたりメンタル的に癒しになるとおっしゃっていたかと。

少なめ人数でも活発だったので、「スライドとか今後は工夫しないと」みたいなことをお話の後で感想としてお話ししていました。またお花のお話聞きたいです。

これを書くために農研機構のサイトには何回か行きましたが、最近はウンシュウミカンのゲノム解読に成功したそうです。

※今回のサイエンスカフェは特に内容が濃かったこともあり、間違っていることがあればご指摘お願いします。関係者の方は特にありがたいです(メールフォームでも構いません)。

サイエンスカフェとやま第25回「新しいお花を作りたい!」(2017/9/23、とやま健康生きがいセンター1Fカフェゴッコ)その1。

ヨシダヒロコです。

(2018/03/06 1:49追記:写真があったのを思い出しました。冊子もいただきました)

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この話題書きたかったのですが、大変遅くなりました。写真の著作権についてゲストに問い合わせているうちに延び延びになってしまいました。富山市郊外で(この建物ではスポーツ教室など行われている)、ここでの開催は初めてだと思いますが少人数で和気あいあいとした、しかし議論が活発なサイエンスカフェでした。しかも盛り上がりすぎて大幅延長。

思えばまだこの頃は、着いたら暑くてジュースか何か頼んだ覚えが。原稿書いてたのは冬で、もう少し春っぽくなってきました。

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とやまサイエンスカフェのブログ↓より。資料や不思議な花の写真もあります。上のチラシのpdfもあります。色はpdfの方がきれいなのでここにも付けておきますね(pdf)。

http://sctoyama.jp/?p=2383

ゲストの佐々木克友さんとお連れの方々ははるばるつくばの農研機構よりいらっしゃいました。お花の育種(品種改良)にバイオ(遺伝子組換え、最近ではゲノム編集など)が盛んに使われているのは、興味を持って講演などに行っていたのでわたしはもう知っていました。だから是非このお話は聞きたかった。日本は育種大国で沢山新品種を出しているそうです(青いコチョウランのこの過去ログなど(リンク)。青いチューリップ作る試みもブログにに書いたことあるんですが、昔のことなので話がもう進んでいると思います)。

それに、すごい技術だといわれるゲノム編集の話を目の前で聞いたのはこれが初めてでした。そういうわけで、隣接レストランであった懇親会に出られなかったのがすごく残念でした。のちに冬になって、ゲノム編集はもう次の段階に進んでいるとの情報が別方面から入ってきましたけど……。

参加者にはアンケートが渡され、「アレルギーの出ない小麦がもしあったらいいと思うか」「角のないウシがいたら」などのテクノロジーでできた農産物の例が載っていました。

農研機構はつくばの花き研究所で、その日も研究してから来られたそうです。チューリップの品種改良では富山と研究協力しています(ここはチューリップの栽培が盛ん。楽天で球根を買ったら「適した気候は富山・新潟」などと書いてありました。駅でお土産として売ってますし、チューリップフェアの砺波市にある富山県花卉球根農業協同組合などから通販でも買えます)。

育種とは何か。遺伝子は生命の設計図ですが、変わると性質も変わります。都合よく変化したものを使います。

遺伝子とは復習。DNAなどでは、ごく一部の遺伝子がアミノ酸が沢山集まったタンパク質の設計図になり、お花の色や形を作ります。イネには約32000個、ヒトには約23000個の遺伝子があります。

遺伝子の中で直接アミノ酸を作らないジャンクの部分も役に立たないことはありません。ある部分は分かっているところもあります。遺伝子の発現とか安定性とか病気の研究とか、動物の方が予算が付くそうです。

初心者には難しいですが、メチル化の質問がいきなり出たのでしばらくその話(エピジェネティクス)。

育種に話が戻って、育種とは野生種→作物→多様化のようになります。例えばトマトの野生種の写真を見せていただいたのですが、南米にあって小さく、美味しくなく、毒があり(トマチン)、すぐに実が落ち、いっせいに芽が出ないといったものであるそうです。今のトマトは4tくらい食べると死ぬ程度です。

(このエントリ書いていて偶然見つけたこのスライドに、様々なペルーの原種があるのを見つけました)

イネでは脱粒性というのがあり、種粒が落ちてしまうのですが落ちない品種を選びました。インディカ米とジャポニカ米はDNAが1塩基違うだけですが、それを発見したのは日本人研究者です。

さて、お花の話になって、バラに見える写真が分割された画面に沢山出てきました。実は北米原産のトルコキキョウが混ざっていてややこしいです。今、(お花好きな人なら店頭で見ていると思うのですが)育種では(八重の)バラ咲きが中心です。最初は一重でした。「交配育種」といい、花粉をめしべに付けます。トマトでは、欲しい性質をかけ合わせます。それを繰り返し、数万~数十万の個体、5年以上かけます(これもどれくらいかかると思う?とクイズになった覚えが)。果樹だと50年以上で、研究者が退職するときにまだ終わっていないそうです。

農水省にジーンバンクというのがあって、種だけで22万、菊の遺伝子は300位管理しているそうです。

次は新種のカーネーション育種秘話です。農研機構HPに写真がある「ミラクルルージュ」「ミラクルシンフォニー」という紅白のお花。持ちがよいのが特徴で、リンクを見ると今後発売だそうで母の日にどうぞ、らしいです。

プレスリリース。

http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/season/006539.html    魚拓

研究成果パンフレット。

http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/research_digest/digest_kind/flower_vegetables/027311.html    魚拓

このお花は、老化ホルモンのエチレンを出しません。交配(おしべをめしべに付ける)の親は「花恋ルージュ」で、複数の形質を並行しながら、形質がなくなることもあるため15年かかりました(1991~2006)。困った病気である萎凋(いちょう)細菌病に抵抗性を持ちます。

まず、カーネーションの1種から枯れにくいものを持ってきて、かけ合わせると最初形が悪いものが出てきます。その種を形の良いものとかけ合わせます。かけ合わせの回数は1000回以下です。一番いいものを交配で作り出すのが一番大変で、温度管理をせずにハウスの中でいいものができて、種にすると違ったものになってしまうこともあります。挿し木ならOKです。カーネーションは受粉の時に花びらをむしるので難しく、自然界では生きていけない花だそうです。

今度は、突然変異を利用するやり方。DNAが切れると、それを修復するときにミスが起きます。1.(DNAの)一部が欠失、2.塩基が置換される、3.他の配列が挿入される、などです。

DNA損傷は1. 活性酸素 2. 発がん性物質 3. 放射線 4.紫外線などで作り出せますが、試してみた末にアルゴン、ネオンの重イオンビームを使いました。アルゴン、ネオンは原子が大きいのです。理研の仁科加速器センターにて、ビームをどこにぶつけるか決めることができ、大きなエネルギーが発生するので、DNA損傷を作ることができます。

新品種はサイネリア、トレニア、ペチュニア、なでしこなどができ、黄色い菊は天皇陛下が見に来られました。キクは1年で2500株くらい処理し、色合いや形は6株くらいしか変わりません。キクは6倍体なので、染色体が一度に6本切れないといけません。植物でも動物でも成長して増えていくところに損傷があると遺伝していきます。

(わたしが急いで取ったノートには「ほとんど理研から論文が出ている」と書いてありましたが、天皇陛下が見に来られたのはこれかな、と思われる黄色い菊の研究紹介が農研機構のHPから探せました。重イオンビーム照射によるキク花色変異におけるカロテノイド酸化開裂酵素の関与

佐々木さんが沢山スライドを作ってくださったためこれでもまだ話の半分なので、さらなる変わった花の話を読みたい方は続きのエントリでどうぞ。

~その2へ続く~(リンク

間違いがありましたら、ご指摘お待ちしております。特に関係者の方々。

富山県中央植物園「私の植物写真展」出品作を見に行く(2017/07/21~8/30、8/28に来園)。

ヨシダヒロコです。

植物園HPをまず貼っておきます。http://www.bgtym.org/

確か出展するのは3回目で、出したっきり調子悪くて見に行けないとかばかりだったのですが、暑い中バス乗って歩いてやっと行ってきました。たしかこの次の日くらいから急に涼しくなりましたけど。

作品は1人2点までで70点ほど集まっていました。6月にあった写真教室「やさしい花の撮り方」(2回目に行きました)の参加者には自動的に案内が送られてきます。

出展作品は本人しか撮っては駄目で、ざっと撮るのはOKだったので、こんな感じ。下がわたしのです。ドイツスズランはうちで根付いてまだ元気にしていますが、「スズランの日」向けに花問屋さん的な通販で買ったら偶然根付きで送られてきたものです。右の睡蓮は、写真教室の日に主に白い花が池を埋めつくしていました。

自信のある人しか出さないのか撮り慣れた感じの人も多く、入賞作はとても少ないことに驚きました。

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この出品作品は反射して見にくいので、画質を落としたものを貼るとこんな感じです。植物や風景を撮るのが好きなのですが、どうも写真だけでなく勉強する科目なども、ものに向かう方が好きなのです。人嫌いというほどではないのですけど、人の美点を人物写真で引き出せる人はすごいなあと思っています。

行きに遅く家を出すぎて、少ないバスの本数でいつもと違うバス停に降りて迷ったため、ギリギリに入れてもらって植物園本体は今回ほとんど見られませんでした。高山・絶滅危惧植物のいつもは涼しい部屋に入ったらなぜか暑く、あまりいい写真も撮れませんでした。花の難しいところは、どこか少しでも見えるところが傷んでいたらもうダメなんです(撮ったあとで気づくことも)。その上で、何かはっと目を引くものがいるんだな、と上手な作品を見て思いました。

かろうじて撮れた園内の写真。紫の葉は鮮やかで、恐らくストロビランデス・ディエリアナと思われますが初めて見かけました。池にはオニバスが浮かんでいました。

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使用カメラはCanon EOS Kiss X50というエントリーモデルを5年使っていて、ここの教室で「今あるカメラをよく使ってください」と言われました。レンズも欲しいのありますが余裕のある時に段々と。いわゆる星景写真が流行っているそうですが、星も撮ってみたいです。他には今年新調したASUS Zenpad 8.0を使ってます。一眼は人前で威圧感があるので小さめのカメラ(ミラーレスかデジカメ)にも興味はあって、そちらもおいおいです。

そんな訳で、ミッションコンプリートなのでした。

 

初めての『さくらまつり』(富山県中央植物園、2015/04/09~12)。

ヨシダヒロコです。

このイベントには一度行ってみたいと思っていました。植物園だからいろんな桜があるのですが、中には5月頃に咲く八重桜もあります。この時期にはソメイヨシノが満開で、夜間ライトアップがあります。

まず、知らなかったのがソメイヨシノの元となった2種の桜。

2015-04-12 17.15.53書いてある通り、オオシマザクラと言います。

2015-04-12 17.38.19もう1つは、あまり綺麗に全体を撮れなかったのですが、エドヒガン(プレートまでフレームに収まらなかったのですが、後で調べました)。今ブログの背景に使っているのもそうです。綺麗なのでもう1週間位使います。

2015-04-12 18.04.35富山原産の桜もありました。いろんなのがあったから間違っているかもしれませんが。

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2015-04-12 18.10.36

2015-04-12 18.11.13上3枚が、人が集まっていたしだれ桜。菜の花とのコンストラストが綺麗でした。

2015-04-12 18.05.04 2015-04-12 18.06.36上2枚、日が落ちる前のソメイヨシノ。天気は曇りでした。桜の時期、天気は良くなかったというか、北陸的に普通の天気。

2015-04-12 18.31.46ここでブレイクして、喫茶店で「さくらアイス」を。この時期限定らしく、桜の葉等入っているということでしたがあまり分かりませんでした。

2015-04-12 18.13.11_web 2015-04-12 18.26.29夕方の植物園(温室)と桜並木。

2015-04-12 18.48.19 2015-04-12 18.54.14 2015-04-12 19.01.26ライトアップは、持ってきていた三脚を使うべきでしたが、写真の撮り方について今後に課題がありそうです。3枚ですが、最後のは失敗だったと思っています。

これと同じような風景を綺麗に撮っているのが、植物園のちらしです。

来年行きたい方、参考にしてください。開花日によって時期は前後するようです。

さくらまつりチラシ(pdf)
Webサイトはこちら。GW中か、そのすぐ後に行こうかと思っています。

http://www.bgtym.org/