ヨシダヒロコです。

富山市科学博物館にて。真ん中のは銀色のノートです。
夏にも重力波のがあったのを書きそびれていました(下にリンク張っておきます)。一昨年神岡の道の駅である宙(スカイ)ドームに行ったとき、まだノーベル賞祝賀モードの展示があったんですけど、ラミネートされた岐阜新聞の記事が沢山あって圧倒された覚えがあります。施設が大変だったときも励ますような記事があったのが印象的でした。
今回はきっとハイパーカミオカンデのお話もありますね。岐阜市近辺の方どうぞ。
2018年9月19日
岐阜新聞と当施設の共催で2013年から開催してきた、「サイエンスカフェin岐阜市」は今回で第10回になります。
スーパーカミオカンデの改修作業は終盤に入り、間もなくタンクへの注水が始まります。そこで今回は、中畑雅行施設長が「スーパーカミオカンデ改修とニュートリノ観測の未来」をテーマに、サイエンスカフェを行います。みなさまのご参加をお待ちしています。
日程・定員
2018年10月13日(土)15:00~ 定員 学生・一般合わせて30名
定員になり次第しめきります。
参加費
500円(聴講料・飲み物代込)
申し込み
9月25日(火)午前10:00から、岐阜新聞社読者広報センターで受付。
電話:058-264-5500
(平日の午前10時から午後5時まで)
http://www-sk1.icrr.u-tokyo.ac.jp/pr/event/2018/09/sciencecafe.html
岐阜新聞 Sカミオカンデ新機能解説 10月13日にサイエンスカフェ goo版のアーカイブ
7月にKAGRA関係のサイエンスカフェがあり、2月に富山市天文台でも開催されたものとゲストも同じで恐らく内容も似ているのではと思い行かなかったですけど(岐阜市は遠いですし)、富山の内容は少しですがレポートしました。KAGRAはこれからいろいろイベントがありそうな気がしています。
KAGRA HPより
サイエンスカフェin岐阜市「アインシュタイン100年の宿題に答えるKAGRA」
最後に、上の写真にも撮った激ムズなスーパーカミオカンデのジグゾーパズルは昨年だったかに出るなりすごい人気でした。わたしはできる気が全くしないので買ってないですけど、完成品をこないだ見たらかなり美しかったです。富山市科学博物館には他にノートが売っていて(施設内でチェレンコフ光というのが光ったときのパターンが図柄)、欲しいけどもったいなくて書けなさそう。
そのジグゾーパズルの難易度がアップして今月から第2弾が出ました。買えるところのリンクがツイート中に張ってあります。中畑先生は写真撮る方で、施設写真は大体わたしがと講演でお聞きしたことがあります。今回は写っている方なんですね。
素朴な疑問ですが、ハイパーカミオカンデをパズルにしたら大きいわ難しいわで収拾付かなくなりそうな。
東京大宇宙線研究所は10月1日から、若手研究者の育成支援のため、スーパーカミオカンデのジグソーパズル第2弾を発売します。300ピースから500ピースへと巨大化し、さらに超激難となったかも知れません。詳しくはこちらへ。https://t.co/nukYOPhORT pic.twitter.com/2sPSq9EaTD
— 宇宙線研究所 (@ICRRpr) 2018年9月25日