ヨシダヒロコです。

Credit: Neural pathways in the brain by NICHD
http://www.c-linkage.co.jp/jsbpjsn2018/index.html
(2018/09/02 2:44追記:テーマは「脳とその病いを成り立ちから理解する」です)
以前前夜祭的な講演会を紹介したように思っていましたが違っていて、これです。学会関係者でなくとも入れるのか分かりません。
この度採択された新学術領域「マルチスケール精神病態の構成的理解」(代表・林(髙木)朗子 群馬大学教授)のキックオフシンポジウムが、生物学的精神医学会/神経化学会前日の9月5日に、神戸にて行われます。詳細は下記をご覧下さい。https://t.co/AucDvtm7Na
— 加藤忠史 (@KatoTadafumi) 2018年8月6日
本番の学会ですが、ここを読んでいる方に専門が近いお医者様がいらっしゃればもうとっくに行くことになっているだろうし、翻訳者も含めて一般人には少し敷居が高いのですが(学生は安く入れるよう)、あとで要旨がWeb上に出るそうなので、この分野興味ある人にはいいのではと思い書いています。ただ、学会員でないと読めそうもないでしょうか。
今年の精神神経学会(6月)も神戸で、「トランプ大統領は精神疾患か?:米国精神医学会 Goldwater rule をめぐって」という非常に攻めた演題があってネットで話題になったり、お名前を存じ上げている精神科医複数のシンポジウム(病跡学)で漱石や伊藤計劃が扱われました。来年は新潟だそうです。
この合同学会でも、6日に「基礎研究で活躍する精神科医の魂は進化したのか?」という面白そうな題のものがありますね。分野的にも普通に精神医学的なものから、再生医療が入っていたりオートファジーだったり、神経科学的だったり純粋な神経の研究だったりと多彩です。
無理なんですが仮に今度のに行くことができたらブレインバンクは外せないのと、製薬会社がお昼とかにランチョンセミナーをやっているのが気になります。