ヨシダヒロコです。
今日は、題名の通りイヌの病気に関する獣医学のクラウドファンディングのお話。あと20日を切ったのに集まりがあまり良くないのです。今までいくつか協力してきたのですが個人的には(イヌの飼い主ではないですけど)獣医さんにはお世話になっているし、獣医学分野は見たことなかったので。
小さい時にはインコなど小さな生き物、その後ネコが長くうちにいて、それからフェレットのおかあちゃんになりました。いまは何匹目かのフェレットを亡くしてもうすぐ4ヶ月、妹分のフェレットがいます。年を取っていたとしてもペットを病気で亡くすのはとても辛いことで、彼らは苦しくても口がきけないし我慢強いので余計不憫です。元気なときは可愛らしいことやとんでもないイタズラをして飼い主を喜ばせてくれます。
イヌは飼ったことないだけで、家庭教師を仕事にしていたときや獣医さんの待合室で寄ってきてくれる子がよくいました。また会えてあんたはそんなに嬉しいか、くらいしっぽを振ります。
学術クラウドファンディングサイトacademist(こないだ『サイエンスZERO』に出ました)にはいろんな研究に対する寄付のお願いがあって、研究資金が最近国からさっぱり出ないせいなのか繁盛してます。山口大学TRACは異分野の専門家が集まっており、下にリンクがあります。ビデオを見ると、
https://academist-cf.com/projects/61
「イヌにも『がん家系』があって、乳がんを発症しやすいイヌの家系を見つけました。そのDNAの異常を専門の装置(次世代シークエンサー:外部に委託するそうですが高い装置らしいです)を使って調べます」
という方法で乳がん発症のメカニズムの一端を発見したいということです。説明もあるのでご覧ください。
調べるイヌはこの犬種。
Twitterで、イヌ以外にもいろんな動物のお話もしています。目標の200万が集まらないと、今まで集まったお金は無効になってしまうので、犬好きの方、今この研究のことを知った獣医師の方、よろしくお願いいたします。このクラウドファンディングが成功し、イヌにとって何かの良い結果が出てくれたらと思います。
わたしも昨日から寄付しようとしているのですがエラーが出てしまうのでacademistに連絡しました。月曜には何とかなると思います。地元新聞でも取り上げられたそうなのでうまく行ってくれたらいいですね。