フー・ファイターズの話(追記あり)。

ヨシダヒロコです。

2018-04-18 01_Fotor

左上は数年前から出たツェッペリンのリマスターで、この機会に1枚ずつ揃えています。

普段難しい話ばかりと思われていそうなので、音楽はシンプルでストレートなロックが好きという話をします。他のジャンルも嫌いではないし、クラシックも小学校高学年からフルートで吹いてましたけど、教本には『オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ』などビートルズのメロディ部分だけもありました。皆さん知っている曲です。原典に当たるのはもう少し後のことになります。

近年また人気出てきているLPですけど、洋楽で初めて買ったのはハワード・ジョーンズ。英国人のシンセ弾きながら歌う人でした。小学校の時から習いたかった英語を中学校で習えて嬉しかったし、ちょうどNHKラジオでマザーグース(知っておいたらいいです)の歌も習っていました。中2か中3で出会ったのがこのアーティストで、当然英語はほぼ分からないのですが分からないなりに考えました。マドンナとかシンディ・ローパーとかプリンスとか出てきた頃です。高校生のときラジオでチェックしたサイモン&ガーファンクルやビートルズも歌詞は分からなかったですね。ネイティブスピーカーでも歌詞聞いてない人は多いみたいですけど、作っている側からは大事だったりします。

大学3年、専門課程に行って忙しくなった頃に、このジャケットをレコードショップで見てジャケ買いしました。ニルヴァーナの音楽をちゃんと聴きだしたのは、カートの死後になります。この1枚だけでもとても支えになりました。動画はラストアルバムですけど、もの悲しげで好きです。写真のアルバムは適度にポップで聴きやすいです。

2018-04-18 01_2_Fotor

ニルヴァーナとフーファイターズの1stを並べました。

4年生で研究室のゴタゴタで心身共にボロボロになった時(アカハラの記事として過去ログにあります)、引きこもって音楽ばかりでした。なぜかヴァン・ヘイレンの1stを買ってきて、バリバリしたギター音を鳴らしたり。何とか学校に復帰した後は、邦楽ロックではXとCharとか、洋楽ではニルヴァーナとかヴァン・ヘイレンだったと思います。後者は自分で弾こうともしました。ベースで(これだけ聞いててもあまり面白くない)。下の動画はエディのギターソロ曲である”Eruption”を持ってきたくて選んだ、オフィシャルなライヴ動画です。サミーが嫌いな人はすいません。このバンドは”Jump”とか有名です。

東京に行くといろいろ入ってきましたけど、覚えているのはレッド・ツェッペリン、レインボー、Mr.BIG、エクストリーム、ピンク・クラウドやサイケデリックスなどCharのバンド、TOTO、夕方になると体調が上がったので、コンサートは近いしたまに行けました。ウォークマンの時代でした。

(2020/12/13:動画消えていたので差し替えました)

それで、夢破れて富山に帰ってきた頃にカートがなくなって、しばらくして知ったのはカートの盟友でドラマーのデイヴがバンドを始めた、しかもギターヴォーカルだと。それがフーファイターズでした。何かのネット記事で読んだんですが(公式に近いものだったかと)デイヴが落ち込んでいたら、アメリカの反対側からハガキが届いたんだそうです。「俺もメンバーを自殺で亡くしたんだよ」それでデイヴは動き出したと。それでもメンバーチェンジが多くてハラハラしました。

2ndの”The Colour and the Shape”は暗記するくらい聴いて、実際ずいぶん経ってるのにライヴで口をついて出てきました。

いろいろうまくいかなくて、2015年のフジロックまで彼らのプレイを聴くことはできなかったのですが、行ってみれば足折っても派手な玉座にすわってギターかき鳴らすし、「聞いてくれよ」とばかりステージから落っこちてああなってこうなって……と顛末を喋るし、ある意味伝説のステージでした。去年の来日では自由に走れたんだろうな。良かったですね。

その伝説の翌日ステージに上がったリアム・ギャラガーは「このバカが」と言わんばかりに、「お前には愛してくれる人が沢山いるってのになんて無茶を」的にプロモーターのFBで叱ってました。フーファイのライブレポートは過去ログにあります。

実はわたしが富山に帰ってきてあまり時間が経ってない頃、そして音楽の翻訳をほんの少ししていた頃、編集者さんがサイン色紙を当選させてくれた?ことがありました。あまりにももったいなくて、でも長い時間が経って最近、見えるところに置いています。額に入れたいんですけど、今のところそのままで。だから少し曲がってしまいました(ちなみにその編集者さんはデイヴのことを「すごくいい人。ニルヴァーナみたいなバンドにいたなんて信じられない」だそうです)。

英語の訳は、「ギタリストの卵たちへ。俺だって自分が何やってるんだか全然わからないんだ。ウソじゃないよ。 デイヴィッド」。ギター雑誌だったんでこんな文句ですが、今読んでも謙虚な人だなあと思います。

2018-04-18 02_Fotor

金子みすゞに「あかるい方へ」という詩の文句があったと思います。ニルヴァーナがどう聞いても厭世的に聞こえるのに対し、フーファイターズは同じメンバーが複数関わっているのに、全力で生を肯定しているように聞こえます。どっちも大事なバンドですけど、落ち込んではニルヴァーナを聴くのが慰めだったころからすれば、多少はわたしも成長したのかな。

最近のミュージシャンはまだ素行が良くなってきているようですけど、こういう曲には単語やフレーズにダブルミーニングで危ないのがあったりします。ミステリとか読むなら参考にいいかもしれません。

#去年、カップルの女性側に男性がデートで無理にプラネタリウムに連れてこられてつまんないから(カップルは週末など無料になる)、男が鑑賞できるプログラム作ろう!という試みでBGMに選んだのがアンダーワールドだったんです。その発想とてもかっこ悪いというか、「女はこんなの聴かないよね?」というところが。たまに聞くだけだけど好きなんですがそのバンド。ファンの女性に謝って欲しい。

最近のプラネタリウム、プログラムによってはすごい名作があるんですがねえ。

Advertisement

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out /  Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out /  Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out /  Change )

Connecting to %s