コーディネーターさんの立場に立つ。

ヨシダヒロコです。

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Credit: Pixabay

 

前にコーディネーターさんとお会いしたときの話のしかたで「また書きます」と言ってたことが今日のお題です。

能力的なことや納期のこと(万が一遅れそうだったら分かった時点で連絡)というのは当然充たしたり守ったりするべき前提として、プラスαで「この人とは仕事がやりやすい」と思ってもらえるように努力するといいかなと。翻訳者さんにもいろんな人がいますが、話の引き出しを持っていて、翻訳についても普段から考えて、お会いしたときにいろんな話を楽しくできたら印象が上がると思うんです。ただ相性はあります。その「相性のいい」エージェントを求めてさまようわけで。

お会いしてみると、「いつも無茶振りで」と恐縮していることが分かったり。わたしはお初の案件が来て面白いと思ったら(去年仕事がえらく少なかったこともあったので特に)「面白かったです。またお願いします」と言います。出来が水準を満たしていればリピートが来ることもあります。

割と最近でコーディネーターさんが無茶振りしたと思った案件は、お会いしたときそう言っていたのですが、登山や高所作業で使う器具でした。高山には乗鞍1回くらいしか登ったことないけど山好きなんですよねわたし。色々調べてどうにかして、その後何回かお仕事もらいました。

自分の場合、規模が大きすぎずそれなりに専門性があるところが相性良いみたいです。大きすぎるところはこのところバタバタとMTの導入が増え、考えが合わなくなりました。発注もなかったので登録やめたところも複数あります。翻訳会社がMTやAIをどう捉えるかは、こちらが会社の本質を判断するいい踏み絵になっている気がします。

わたしなりにどういう路線に行きたいのか考えていて、まだ実現できたとは言えないのですがヒントはもうあります。

海外エージェントでは取引長いところが2社、そこの元社員が勤める会社が1社、他に登録のみに近い会社があります。やり取りで文化の違いかな?と思うこともあるし、物事が進まないと言葉のぶつけ合いになることもまれにありますが、悪かったと思ったら謝ります。普通は丸く収まって、また前のように働きます。

「一緒に働きやすい性格」だけでは、翻訳会社の受注状況やマッチングもあるし仕事来るとは限らないです。海外エージェントでは去年「日本語が少ない」と言ってきた会社もありました。浮き沈み激しいながらも少しずつなんとかスキル(医療機器以外の医療とか、日英全般も)を上げていきたいです。どうやっても仕事がないときは、みんな避けたくて怖いことでしょうけれどどうにもなりません。トライアル受けるか、仕事来たときのために勉強や「翻訳ストレッチ」を多めにでもするか。「翻訳ストレッチ」は別記事で書きます。

プロ意識を冬頃に誉めてもらったことがあって、それは本当に嬉しかったです。

わたしのように遠方の人間が東京や大阪に出てエージェント訪問をするときには、上京する用があってなどと断った方が、特に発注が少ないとき先方を恐縮させないように必要かよいかと思います。

現場からは以上です。

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