ヨシダヒロコです。
今まで色々書いてきましたので、「イタリア語検定」タグを見て頂きたいですが、今やっていることを書きます。5級から受けてきました。
1.先生の書いたリスニング本を再びおさらい。2回かそこら聞いた後でテキストを見ます。気分によってはテキスト見ながら追って発音。もう何回やったか忘れた(6回目以上?)ので、STEP1は飛ばしてSTEP2から始め、昨日ひとまず40回分終わったところ。直前に向けてSTEP3をやります。
この本はよく売れてます。イタリア風俗やどこにどんな名所があるということの勉強になりました。Google Booksにもテキストだけならデータがあります。
2.文法は他にも本を持ってますが、本当に弱点なためこれがいいですとお薦めされ(人によると思いますが)、前回の試験の時買ったのに解けなかった”Linea Diretta 1b”をLezione1まで終わったところ。リスニング要素含め大問が1章に20問くらいあるので、なかなか解き甲斐があります。なんとかLezione 5くらいまで解きたいですが、どんどん難しくなるらしいです。ちなみにLezione 1は、ミュージカルやオペラのチケット2枚買ったのに一緒に行く人がいなくなって、直前で人を誘うという内容がメイン。再帰動詞が駄目なのでやってみたけど、1章にいろんな要素があります。○つけるのも、書く分量が多いので大変。Lezione 8まであり、最後の方は仮定法や命令法です。
日本のAmazonにはテキストでなく答えだけ売ってます。安く買うなら外国のAmazonか下の版元か、値段が少しかかりますが日伊学院などのイタリア語学校でも売ってるみたいです。
https://www.guerra-edizioni.com/books/index.cfm?node=0,1,4,31
3.「まだ新聞読むのは能力的に難しい」と言われてしまったので、趣味的に新聞。La RepubblicaやCoriere della Seraがいいらしいです。準2級本番では今までリーディングは1個間違えるかどうかですが、確かに新聞は(話題にもよるが)結構辞書引いて時間をかけても分からないことも。前に言われたのは、試験対策なら政治とかではなく、食べ物とか読むのはどうですかと前に言われました。例えば「スペインへの美食小旅行」みたいな記事では、スペイン料理好きなので文字数が進みます。ただ、新聞は直接の試験対策とはならないそうです。
4.普段からイタリア紀行ものなどのTVを探し、見るようにしています。今年からできた放送大学の授業も美味しい話ばかりでよかったです。ただテキストより放送の方が難しかったような。
5.作文(120~150語)は10日に1回ほど日伊学院でSkypeレッスン受けてます。文法的な間違いが多いのが弱点で直してもらったり、ゆるゆる会話したり。よく思いますが書く・話すのアウトプットは似てますね。Lang-8などでイタリア語ネイティブ見つけて添削してもらうという手も聞きますけど、伊検にどこまで有効かは分かりません。試験での作文は全体の平均点が20点中12点あるかそこらで、わたしの普段の点もなかなか5割を超えられないのが困ったところです。言語的に似たスペイン語が混じったりします。
6. そのうち過去問に入ります。持ってない過去問が2冊あるのですが、1冊は買うかな。イタリア語検定サイトの過去問は問い合わせたら追加されないそうなので仕方ないです。
今回は時間に余裕があり、現在多少夏の疲れが出ていても勉強に障るほどではないので、割と計画的です。3級の時は3回目にして1点オーバーで受かって、準2級も結構惜しいのが2回続いてますが、さてどうなりますか。いい加減この試験からは卒業して次の段階に入りたいです。