ヨシダヒロコです。
1ヶ月前のイタリア語検定やら2月忙しかった仕事やらで疲れ、1ヶ月くらいぼんやりしていて、また本を読んだり探したりするようになりました。
小難しい本はしばらく避けてましたけど、もう少ししたらまたなんかレビューが出せそうです。
医学・科学系のTVはやはりNHKが強く、個人的な好みでNスペは見てません。動物番組も野性のものを追ったようなのはやはりNHKが強い。科学系以外では民放BSも見ます。地上波だと『タモリ倶楽部』が時々マニアックなことをやっていて笑いながら見ています(医学系もあるけどお笑いになってます)。
その中で最近「使えるな」と思っているのは『きょうの健康』です。1回15分ずつなので忙しい人にも見やすいし、心臓なら心臓の専門の先生が解説です。先週くらいにすい臓をやっていまして、すい臓はうちのフェレットが悪くしがちなところなので興味はあったのですけれど、急性すい炎になった堀ちえみが出てきて体験を語り、先生の説明にも驚きました。すい液は溶解力が強く、あふれ出すと骨盤まで流れていって溶かすことがあるとか。すい臓のエキスパートってあんまりいないらしいので番組見られてよかったです。
もともとその少し前にめまいとか突発性難聴をやっていて、20代の頃めまいで耳鼻科に行ったことがあって確か良性と言われたなあという経験があったことから見始めました。
翻訳者は医学生や薬学生のように現物を見る機会が少ないので、TVを見るのはビジュアル化されたものが見たいからです。それも病気1つずつというか基本的なことから。お医者さんでも解剖学など基礎医学の習得には苦労するらしいので、仕事を受けながら積み重ねていきたいと思っています。
メンタルヘルスは『ハートネット』で時々扱い、こないだ薬物依存特集が急遽組まれたときには更正施設または自助グループのダルクに取材が入り、松本俊彦先生ゲストで治療中の田代まさし氏が語ったことは説得力ありました(書き起こしへのリンク)。これと『バリバラ』は見たいときにみていて、ものの見方がくるっと変わることがあります。