サイエンスカフェとやま「2015年ノーベル物理学賞はこうして生まれた:ニュートリノ振動の発見」その1/3(TOYAMAキラリ、2016/01/15)。

ヨシダヒロコです。

今まで見たサイエンスカフェとやま(4,5回行ってると思いますが)でかなり興奮度が高いものでした。
ゲストは、梶田先生と一緒にノーベル・ウィークにスウェーデンまで行ってきたという、スーパーカミオカンデ施設長の中畑雅行さん。サイエンスカフェとやまの告知記事へのリンクはこちら

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カミオカンデ関係者とサイエンスカフェとやまの縁は深く、3年ほど前?第1回のサイエンスカフェはやはりカミオカンデの話でしたし(過去ログあります)、11月にも受賞前に企画したのだと思いますが、富山市天文台でもカミオカンデからゲストを迎えてお話がありました。天文台は森深くにありアクセスはよくないので、最寄り駅まで行ってから「土曜日は帰りのバスがない!」と気がついたバカです。天文台も素敵なところですよ。

話は戻って、会場にはなかなか見られない展示物がありました。これがお話と同じくらいワクワクしました。あのスーパーカミオカンデの壁に貼り付いている増倍管(ランプ2016/01/23 訂正:ランプというか検出器)の実物や、スーパーカミオカンデからの生データが送られてきている画面がずっと映し出されていたのです。刻々色が変わってゆきます。赤くなるにつれて光が強くなります。

それで会場ですが、8月にできたTOYAMAキラリ、中には市立図書館とガラス美術館があります。富山駅の隣の駅に呉羽(くれは)というのがあって、住所上は呉羽だと思うのですが、実際は旧小杉町に近いところにガラス工房があります。吹きガラスの体験やってみたこととかありますが、残念ながら車がないとアクセスが悪い。でもキラリは街のど真ん中で、ぱっと見数は少ないかも知れませんが、ガラス作品に触れることができます。

建物も外から既に美しくて、話には聞いていましたが、新国立競技場を手がけた隈研吾さんによるものです。ガラスはきれいで好きなので行ってみたく思っていて、嬉しいついでができました。美術館はまたゆっくり行ってきます。プロが撮るとこんなに美しいですが、下にタブレットで撮ったしょぼい(笑)写真載せます。サイエンスカフェとやまの上のリンクにも写真あります。

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まず、サイエンスカフェとやまではたまに応募者多数で抽選になります。もともと30人とかが定員らしいので、たしかレオナルド・ダ・ヴィンチの時もそうでした。今回も抽選があってわたしは落ちたのですが、後ろに十分椅子が準備してあって、余裕を持って座れました。いっぱいだったら困るので、受付と同時に行きました。

会場はこんな感じで、あとでトークが始まると音響的にはやりにくい面があったみたいですが、わたしには青空授業みたいで気持ちよかったです。2階の非常に開放感のあるスペースでした。

準備の間、横のミュージアムショップをぶらぶらしたりしていました。カフェもありました。サイエンスカフェはゲスト(先生ではない)と参加者は対等なので、さんづけで呼びます。話を遮ってもよいことになっていましたが、なかなかそうはなりませんでした。ただ、最後の方で質問は出まくりでしたし、中学生らしい男の子がゲストに個人的に質問していたり、他にも時間を見つけて質問している人が多かったです。わたしもどうしても聞きたいことがありました。メモが長いので3回シリーズになります。ラストのラストにわたしがした一番大きな質問を書きます。他にうまく聞き取れなくてメモを直してもらったところもあったのですが。

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今日書くのは、話の冒頭にあったノーベル・ウィーク。興味のある方多いと思いますが、中畑さんは同行して、途中からは写真は禁じられたので新聞などからの写真でしたが、ご自分の目で見てきたことを話してもらいました。では、以下授賞式の裏話。

まず、カミオカンデではみな「さん」付けだそうです。梶田さんが「中畑さん~」とすり寄ってくるときはたいていすごく困っているそうです。

まず12月6日、ノーベル博物館で。上にあるランプのような増倍管を寄付し、同時受賞のマクドナルドさんはD2O(重水といって水なんですが重さが2倍です)、H2Oを寄付しました。カフェがあって、その椅子の裏にサイン。これは報道されましたが、梶田さんは名前と「スーパーカミオカンデグループ」、マクドナルドさんは名前と、カナダの研究グループであるSNOLABの名を書きました。

8日にノーベルレクチャー。ストックホルム大学にて。学生さんなのか若い人が沢山いて、うらやましく思ったそうです。日本にもこういうものがあれば良いのにと。夕方はノーベルコンサート。きれいなホールでトリフォノフのピアノを聴いたそうです。このピアニストは隣の市に来ていったことがあるのですが(行き損ねた)、今まだ24才と若く有望株と聞いています。今調べたら、チャイコフスキーのコンクール決勝でショパン(コンクール3位を取っている)弾いて勝ったそうです。ロシア人。2010年ショパンコンクールの時の演奏です。

12月10日には授賞式、写真は撮れずここからスライドが新聞の写真になりました。受賞の合間にオーケストラが鳴って、国王からメダルとディプロマというものを頂いたと。ディプロマは美しくデザインされた見開きの賞状みたいなものらしいです。会場でも模様について話がありましたが、今調べました。

晩餐会は市庁舎で、1350人出席。梶田さんの奥様が国王にエスコートされ、梶田さんはソフィア妃をエスコートしたそうです。

若い方へ、ノーベル賞を取るとこういうことがありますよ、ということでした。

その2へ続く~

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