ヨシダヒロコです。
今は元気すぎるいたちに戻ってくれたから良かったものの、一時は覚悟しました。診断は機能性腸閉塞(獣医さんで色々調べて分かった)、異物を食べているうちに腸がお腹の片方に寄ってしまい、物理的には通っているけど機能していない状態でした。
フェレットの大腸は人間と違って真っ直ぐだそうです。
まず11月15日の夜、仕事しながらフェレット2匹を放牧していたら、上のミントが吐き始めました。日曜だったので獣医さんの夜間窓口もやってなくて、どうにか今晩は凌ごうと思いました。お医者に留守電は入れておきました。吐くものはすぐになくなって、胃液もなくなって、脱水が心配で水もあげたのですがそれも吐いてしまって(こういう場合、あげても吐くだけだそう)。2匹を寝かせてわたしも寝ようとした頃にはミントの体温は下がってきていて、1月に死んだななのことを思いだし、まずいと思って暖房を付けっぱなし、りりと一緒に寝かせた上にハンモックに毛布を掛けました。
翌朝、すぐ来てくださいと言われて行ったら、状態を見て預かりということになりました。つまり入院です。今まで7匹中腸閉塞は3例目で、1例目は別居中の元夫が預かっていたフェレットが耳栓飲んで死にました(飲みやすい形だそうで、だから目に付くところに置いちゃ駄目です)。2例目はたるだったかな?わたしが用事で県外に出ている間、一晩の間に急変して、親が獣医さんに持って行ってくれました。確か今回と似たようなことになって、でもわたしが帰ってきたときには本人けろっと治ってました。
体温落ちてる、体重も脱水で落ちた(300gくらいだったかと思います)ということで、本当にななの時のことを思いだして気が気ではなかったのですが、点滴して体温上げて、状態よくなったら造影剤で見ますと言われました。そう聞いたのがお昼で、どうすることもできず帰って仕事してました。
動きがあったら電話すると言われてまして、夜6時に電話ありました。「よくなったので来てください」。行ったら本当にけろっとしてました。処置中にみかんのへたが出てきたそうです。食べたのはもちろんそれだけではないのですが。色々経過があってこうなったそうです。
造影剤を入れたいたちの長い体の画像を、いろんな角度から見せてもらいました。時系列で通っていくところを撮っているんです。X線なので造影剤だけが白くなります。それで、腸は通っているので開腹(異物で詰まったら開腹でした)の必要はないと分かりました。処置中にウンチョスもしたし。脱水も点滴で元の体重に戻りました。小さいから本当に怖いですね。
ただ、後遺症みたいなものは残っているので、くれぐれも好き放題に放牧させないように、フェレットはイタズラをするから、監視下で遊ばせるかサークルに入れるかして欲しいと言われました。
サークルは、大きめのケージに入れているので今まで考えてなかったですが、高いです。フェレットオフとかで見たことはありますが。こんなの。
下の本はちょっと前から気になってます。
(2022/04/13追記:下2商品は現在手に入りません。ケージは似たものもなく(上から脱走するのか?)、本は買いましたが未読で、Amazonでも中古がありません。執筆したライターである大野瑞絵さん著者情報はこちらで、病気中心ではないかもしれませんがエキゾの本が少しずつ出ています。ご本人も小動物のオーナーさんです。このブログは新ブログに移って別のフェレットのこともメインではないながら書きましたが、現在亡くなって空席です。フェレットは大好きなので立ち直ったら考えます。腸閉塞はアクセスが多いため追記しました)
獣医さんで見たこの日めくりカレンダー、飼い主の投稿だそうで、犬バージョンもよかったです。そのうちカレンダーの話題出たらそこでも書きますが。
http://www.dogs-cats.tokyo/cat/
具合悪いときもですが、こんな風に飼い主を見上げるんですよね。これはもう短い入院から帰るときです。帰ってすぐにごはんも食べました。
こないだ、わたしがクリスマス用に生けた花を、花瓶に1Lくらい水入っていたと思うんですがばしゃーとやりました。さすがに「駄目やろ駄目やろ!!」と頭はたきましたけど、まあそういうことができるようになってよかったのでしょうね。部屋水浸しになりましたけどね。
フェレットオーナーの皆さん、イタズラないたちがうっかり誤食しないように気をつけましょう!