ヨシダヒロコです。
前回受けた映画講座が帰ってきました。
わたしは遠隔Skypeでした。事前に見ておかないときついですが、自分の思いも付かないスペイン語圏の映画を紹介してもらえます。ラテンアメリカの独特の表現とか……。前に書いたら見に来られた方いたようなので。
(以下引用)
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8月6日(木)、8月20日(木)、9月3日(木)
隔週木曜日 19:00-21:00【全3回】
要予約:03-5544-8335
または gogaku@hispanica.jp まで
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春に人気だったクラスが帰ってきます。ラテンアメリカ文学者で映像にも詳しい柳原孝敦先生が、各回1本スペイン語映画を取り上げ、その映画にまつわるエピソードから、時代背景、文学とのかかわり、注目すべき台詞などをピックアップして解説します。
取り上げる映画は以下の通り。
・8月6日
『ボルベール〈帰郷〉』(2006年、監督:ペドロ・アルモドバル)
・8月20日
『ウェルカム!ヘヴン』(2001年、監督:アグスティン・ディアス・ヤネス)
・9月3日
『靴に恋して』(2002年、監督:ラモン・サラサール)
スペイン語のレベルには関係なく、どなたにも参加いただけるクラスです。この機会に是非お運びください。
■受講料:16,200円(税込)
■レベル:初級から上級レベルまで、どなたでも。
※1回のみの参加ご希望の方はご相談ください。
■会場:イスパニカ溜池山王教室 MAP
銀座線・南北線「溜池山王」駅8番出口前
千代田線「国会議事堂前」5番出口から3分
【講師】
柳原孝敦(やなぎはら たかあつ)
東京外国語大学外国語学部スペイン語学科卒業。同大学大学院博士後期課程満期退学。専門は、スペイン語文学・思想文化論。現在は東京大学大学院人文社会系研究科准教授。著書に『映画に学ぶスペイン語』(東洋書店)、『ラテンアメリカ主義のレトリック』(エディマン/新宿書房)、翻訳書に、ロベルト・ボラーニョ『野生の探偵たち』共訳(白水社)、フィデル・カストロ『チェ・ゲバラの記憶』監訳(トランスワールドジャパン)アレホ・カルペンティエール『春の祭典』(国書刊行会)等がある。
※お申し込み、お問い合わせは、03-5544-8335 または gogaku@hispanica.jp まで、お気軽に…!
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(ここまで引用)
柳原先生は大らかな方ですが、こんな一面もあって、最近この道の第一人者、って方が若いときにいろいろ悩んでいたという文章を読んでいろいろ共感するところがあります。
新入生向けに元々書かれたそうですけど。いろんな人に訴えかける文章だし、読みやすさがすばらしいなと思います。
東京大学文学部 ・大学院人文学会系研究科
「望むな、さらば与えなん」 柳原孝敦