『レイルウェイ 運命の旅路』の短いレビュー(2014/12鑑賞)。

ヨシダヒロコです。

この映画はTwitterで繰り返し言及している方がいて気になっていたのですが、ラストで、話としては知っていたことが確認できました。原作者の名前が出まして。高尾慶子氏の『イギリスはおかしい』などの一連の著作がありますが、わたしはその途中まで読んで、原作者ローマクス氏のことを知りました。もちろん、映画では真田広之が演じた通訳永瀬隆氏のことも。

戦争ものを良く見る母が、年末に借りてきていました。

トレイラー。

公式サイト。魚拓はこちらですが、JavaScriptを使用したらしいところは表示されていません。
http://www.railway-tabi.jp/

今知ったのですが、原作の邦訳が文庫で出てました。

レイルウェイ 運命の旅路 (角川文庫)エリック・ローマクス

KADOKAWA/角川書店

2014-03-25

by [Z]ZAPAnetサーチ2.0

永瀬氏側からの本です。

クワイ河に虹をかけた男―元陸軍通訳永瀬隆の戦後 (教科書に書かれなかった戦争)満田 康弘

梨の木舎

2011-03

by [Z]ZAPAnetサーチ2.0

DVD

レイルウェイ 運命の旅路 [DVD]KADOKAWA / 角川書店

2014-09-26

by [Z]ZAPAnetサーチ2.0

エリック(コリン・ファース)は電車が大好きで、電車に乗っているときに相席になった女性パトリシア(ニコール・キッドマン)に恋をします。ニコールはアクセント的には分からないけど、地に足が付いた女性を演じていて、そういえばニコールだったとエンディングロールでびっくりしたくらい分からなかったです。2人は晴れて結ばれますが、エリックがPTSD症状に苦しむ様を見て、パトリシアは何とかしたいと退役軍人たちの集まりに参加しているフィンレイに助けを求めます。そして、戦争中ビルマで捕虜になっていたとき、自分を苦しめた通訳がガイドを現地でやっていると知り、ローマクスは現地へ向かいます。

アンジェリーナ・ジョリー監督の最新映画も少し似た話らしいですが(日本未公開)、この状況で相手を許すかどうかというのはとても簡単なことでなく、トレイラーのように「感動」の一言で片付けて欲しくないと思います。わたしは自国の次にイギリスが好きですし、イギリスの先生に継続的に英語を習っていますが、10年ほど前に最初にこの話を知ったときは、自分の国がしでかしたことを非常に辛く感じましたし、今回の映画を観てもそうでした。ただ、ラストで感動するかというと、しない人の方が珍しいかと思います。

通訳者の責任は重いな、と(もちろん翻訳者もですが)つくづく感じた作品でした。

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