ヨシダヒロコです。
1月に年配のフェレットを亡くし、わりと時間が経たずに残されたフェレットの相棒を探し始めたのですが、急なことだったので死んだフェレットの入っていたケージや、身体を最後まで包んで抱いてた毛布はずっと洗えませんでした。毛布には今でも匂いが残っています。独特な匂いですが、飼い主にはいとおしいものです。
近所のホームセンター、里親サイト、国際フェレット協会などで、少し売れ残ったというか、最低でも1歳くらいの子を探していました。そうしないと4歳になるミントの相棒としては若すぎるからです。
最終的に近所のホームセンターで1歳くらいの子が2匹いることが分かり、どっちも可愛かったのですが、そのうち1匹が触って5分も経たないうちにじゃれてきまして。それが決め手でした。今まで飼ったことのない、白い毛皮に赤い目のアルビノでしたが、白っぽい子を亡くしたばかりということもあり。死んだ子は手足などがココア色でしたけど。新しい子の名前は「りり」と決めてありました。
還付金がいたち代金に化け、13日にキャリーを持ってお迎えにいってきました。帰りは初めてフェレットと一緒に電車に乗り、通路にキャリーをおくと、両側の人がじっと見ていて、片側の人にはフェレットのことを色々聞かれました。獣医さんでもそういうことよくあります。
そして部屋に入れたのですが、それまでに、死んだななが入っていた隔離用ケージはアルコール入りウェットティッシュで拭いておきました(北陸ではなかなかお日さまが出ないし)。毛が落ちていたので、何本か大事にとっておきました。
お兄ちゃんのミントはやはり寂しかったのか興味津々でしたが、初日を除いてりりとはうまく遊べず、首根っこを噛んでしまうのです。りりは悲鳴を上げます。今も噛もうとするので、少しずつ距離を詰めていますが、まだ毎日一緒には遊ばせられません。
りりはホームセンターであまり扱いが良くなかったようで(ああいう所では仕方ないですが)、爪も伸びていたし、もう1歳のとっくに大人なのにふやかしフードをもらっていたし、誕生日さえ完全には分からない有様でした。
ごはんについては、急に変わるとフェレットは食べないことがあるのですが、食べられなかったのかお腹が空いてわたしの足指を血が出るほど噛んできたりもしました。はたと気がついて、いつもの通販でフードのサンプルを複数取り寄せ、好きなごはんを探しました。結局、そうこうしているうちに、うちのいつもの組み合わせで、ふやかすこともなく食べてくれるようになりました。同時にきつく噛むこともなくなりました。じゃれては噛みますが。
あと、フェレットが吐くのはよい徴候ではないのですが、夜中の12時におえっと言いだした時にはびっくりしました。獣医さんに相談して、結局固形物を食べて平気だったのでOKとなりました。
今はまだケージが並んでいる状態ですが、いつか2匹一緒に寝てくれたらなあ。最近は動画の通り走り回るようになりました。健康診断は連休後です。動画で「くくくく…」みたいに鳴いているのは、楽しい印です。
ちなみに「パスバレー」というのはファームの名前で、アメリカにありフェレットを育てて出荷しています。