ヨシダヒロコです。
昨日1社、下訳のような形で簡単なトライアルに受かりましたが、丁寧に翻訳会社を調べていくと、例えば「理工系学部出身者」と限定している会社や、バックグラウンドを評価してくれる会社があることに気がつきました。そういうところは直接問い合わせや応募をしてもレスポンスが早いです。「アメリア」を通すと早い、と聞いていましたが、会社によるよう。
理科系のバックグラウンドがあることと、翻訳の能力に相関関係があるのかはずっと考えていることですが、皆さんご存知か知りませんけど文献については輪読会などというところ(学校によって名前が違うかもしれない)で持ち回りで訳す練習をします。わたしのいた学校は割とまじめに訳しました。後で見たら相当ひどい訳でしたがw
わたしはあまりついて行けなかったけど、自分の興味あるテーマ(セミナーなどといって順番に発表させられる)や卒論・修論などのテーマについては勝手に図書館に行って調べてきてね、という感じでした。もちろん全部英語。わたしは末席に名前を連ねただけだけど、論文を投稿するときも英語ですね。
業界誌など読んでいて、文系が有利なのか理系が有利なのか統計によって違う結果が出ているような気もするんですけど、理科系の翻訳を目指している場合、理系出身で英語力というより翻訳能力が伴ったら最強でしょうね。わたしは空いている時間を利用して、足りない部分を見極め中です。知識も理系といっても幅広いので。
文系学部の方の場合、知識をつけて理系分野でばりばりやっている方も沢山見かけます。ネックになるとしたら、リアルな実験室や装置を見たことがない、ということでしょうか。
しばらく前に生えてきていた、初めて植えたチューリップです。
富山は産地なので、手間いらずです。