モラハラ本・参考リンクについて。

ヨシダヒロコです。

今回少々プライベートな話なのですが、2004年に調停離婚して11年目になります。
わたしは向こうが有責だと思っているので、批判することに何のためらいも感じません。たとえ同業者であったとしても、もう何のつながりもないので。自分が離婚した頃には、精神的DVとしてのモラハラは全く認知されておらず(法律に含まれたばかり、くらいでした)、今回の裁判で急激に知られるようになった感があります。

わたしがアパートを出て行ってから、相手が調停を起こした理由は未だに分かりません。こちらから別れたかった理由は、モラハラを始めとした暴力です。以前、別の匿名ブログを持っていたときに色々書いていたのですが、考えがあって全削除しました。

いつか、モラハラ(今回の裁判で、モラハラとは幅が広いことを知りました)を始めとするDVなどについて書いてみたいと思っていましたが、一般化すると冷たくなる、自分の経験を押しつけるのも何だかな、ということで迷っています。下に出てくる、ネット友人でもある谷本さんが、「被害者が自分を客観視できるのはおよそ10年長くかかる(2015/03/15:谷本さんからの訂正依頼です)」と言っていて、11年目のわたしはまだまだかな、という感じです。精神疾患がこれを契機に悪化し障害者となりましたが、診断はギリギリでPTSDとはならず、躁うつ病(双極性障害)です。この病気は寛解はしても一生の服薬が必要であり、うつ病に比べ死亡率も高めです。

さて、自分のことは今回はそれくらいにして情報提供に移ります。
モラハラ本は数読んでないし、持っているだけの本もありますが、「良さそう」と思ったものやURLを紹介します。

谷本惠美さんの(「えみ」の「え」は画数が多いです)『カウンセラーが語る モラルハラスメント――人生を自分の手に取りもどすためにできること』は裁判証拠として提出されたため、どこを見ても今買えない状態になっています。もともとすでにロングセラーだったのですが。

出版社のHPはここ。挙げてある本屋の他に他にhontoやe-hon、紀伊國屋もありますが、増版かけてもしばらくは入手困難かと思います。書影はこれ。

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http://www.shobunsha.co.jp/?p=2383

自分の場合は脱出してかなり時間が経ってから読みました。優しい調子で、加害者すら責めないように「モラハラパーソナリティ」という言葉を使っていたのが新しいです。加害者が「ジャイアン」というのも新鮮だったし、一番新しいと思ったのは、普通こういう本では「逃げなさい」と言われることが多いのです。実際今でもDV専門窓口にかけているわたしがちらっと聞くと、何かの理由で逃げられなかったり、結局相手の元に戻る人はいるそうです。でもこの本は、逃げない決断をした人へのアドバイスが書いてあります。

もう1冊の本のことはちょっと分かりません。ネットを通じて存じ上げている著者さんもおり、下に関連リンクは貼ります。

谷本さんの文章が読みたい方にお薦めなのは、まっちーさんという元当事者が書いた本です。持っているのですが、いろいろ考えてしまって手が伸ばせていません。1つには、脱出するまでのストーリーにもはや興味が無いことがあります。彼女のブログではその「あと」が書いてあって、参考になりました。周りに何人かDV・モラハラ元被害者がいますが、パートナーシップの面で悩んでいたり、傷を持っていたりする人は見かけます。幼なじみはまっちーさんのブログに助けられたそうです。実は、後書きを谷本さんが書いています。

モラハラは自分または相手の生死に関わるほどひどくなることがあり、思い出して落ち込むかもなのでちょっと読むタイミングを待っています。DVなどの元被害者さんが支持者に転身する例はよく見かけます。

ブログはこちら。
http://blog.goo.ne.jp/machimachi_2005

夫からのモラル・ハラスメント: 愛する人からの精神的イジメ 苦しいのはあなた一人じゃない

まっち~

河出書房新社

2014-04-18

by [Z]ZAPAnetサーチ2.0

最後に、かなりなトラウマ状態になると、普通の本が読めない事態もあるかもしれません(わたしはありました)。「レジリエンス」の本は良くできているなと思いました。買って書き込む気力はなかったですが、ワークブック形式になっていてレイアウトがすごく読みやすいんです。

傷ついたあなたへ―わたしがわたしを大切にするということ DVトラウマからの回復ワークブック

レジリエンス

梨の木舎

2005-11

by [Z]ZAPAnetサーチ2.0

最後に有用なリンク集です。
ざっと眺めた程度のものも入っていますが。

有名な「モラル・ハラスメント被害者同盟」
http://www.geocities.jp/moraharadoumei/

NPO法人レジリエンス代表・中島幸子さんインタビュー(前編)
DVから逃れられない“被害者の心理”とは? 支援団体代表に聞く「加害者に支配された世界」

魚拓

NPO法人レジリエンス代表・中島幸子さんインタビュー(後編)
「性暴力、児童虐待……すべての暴力はつながっている」 DV被害者支援団体代表に聞く、被害に遭ったあとのケア

魚拓

谷本さんのブログ(DVなどの話題はないです)
のたりのたり日記

もう1冊裁判所に提出された本の共著者である、熊谷佐智子さんが関わった記事
あなたは大丈夫?モラハラ夫に狙われる女性の特徴8つ【前編】     魚拓
あなたは大丈夫?モラハラ夫に狙われる女性の特徴8つ【後編】     魚拓

以前、何かの事件の時に、昔あった別のブログをメディア(具体的にはNHK)の方が探してこられ、受けた質問で今でも嫌な思いをしているので、そのような取材用途での問い合わせはご遠慮下さい。

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