ヨシダヒロコです。
連休中の話を今頃しますが、初めてラ・フォル・ジュルネに行きました。本ちゃん(5/3~5だったはず)ではなく、前夜祭に近い位置づけなのかな。舞台は国宝の高岡市・瑞龍寺。前田家のお寺で、禅寺です。富山の西半分は昔前田家に支配されていました。
そこでなぜかフランス音楽、しかもフルートとハープを演奏するというので、元笛吹きとしては見逃せないと思って行ってきました。
入ってみると人でお堂(?)がいっぱい、始まって少し経ったところで、椅子を出して頂きました。曲目はクラシックの小曲が多く、フルート曲はわたしも吹いたことのある曲がほとんどで懐かしかったです。
瑞龍寺のパンフ。
コンサートのチラシ。
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フランス音楽のひととき
上田智子(ハープ)、山徳理紗(ハープ)、多田由美子(フルート)
グラナドス/スペイン舞曲第5番 アンダルーサ
アッセルマン/5月の詩
ラヴェル/マ・メール・ロワより「眠れる森のパヴァーヌ」「パゴダの女王レドネッロ」「妖精の園」
ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ
ドビュッシー/月の光(20:53追記:抜けてました)
ドビュッシー/亜麻色の髪の乙女
ビゼー/アルルの女より「メヌエット」
ビゼー/「カルメン」より(注:3曲ありました)
アンコール:グノー/アヴェマリア(お寺なのにw)
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一番懐かしかったのが「メヌエット」ですね。高いG(ソ)の音が出なくて……有名なフルーティストであるランパルの演奏です(6/29追記:ランパルの動画が消されたので、代わりに日本のオーケストラの演奏を貼っておきます)。わたしが好きなのは、Aboutにもある通りゴールウェイですが。
東京の方では、こんな風にしてラヴェル「ボレロ」を演奏してたみたいですよ。Facebook友達に教えてもらいました。
(追記:「マ・メール・ロワ」は「のだめ」にありましたね)