室生犀星原作、映画「あにいもうと」(成瀬巳喜男監督)レビュー。

富山で化学を中心とする技術翻訳・医薬翻訳をしていますヨシダヒロコです。

今頃昨年10月15日の話ですが、室生犀星や泉鏡花の映画を金沢のミニシアター系、シネモンドで上映すると聞いて行ってきました。

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配役はこちらの通り。 浦辺粂子のお母さんが優しくて特に良かったです。

室生犀星は今年から著作権が切れ、青空文庫に詩集が載るようになりました。この間懐かしく読み直しました。というか、全集に近いものがうちにあるのですが、どこに行ったかな?

この作品を含め、小説はまだ読んだことがありません。
仲のよかった兄と、妹が2人。それが上の妹の妊娠をきっかけに崩れていきます。

資料が少ないので、goo映画からのあらすじ。

昔は川師の親方として名を売った赤座も、堤防の工事を県にとられて以来落ち目である。それに娘のもんが奉公先で学生の小畑と関係し、妊娠して家に戻って来たので、近頃特に機嫌が悪い。末娘のさんは姉の送金で看護婦の学校へ行っており、うどん屋の養子鯛一と一緒になりたい気持があるが、もんの不始末が知れた以上望みはない。兄の伊之吉はもんを可愛がっていただげに余計腹が立ち、身重のもんへ悪態を浴びせ、居たたまれなくなったもんは居所も知らさず家を出て行く。或日小畑がお詑びに訪ねて来たが、伊之吉はその帰り途小畑を殴ってしまった。

もんは夜の世界の女になってしまい、ほんとは妹が可愛くてたまらないのに、伊之吉は帰省したもんに辛く当たります。帰省してせっかく姉弟が集まったのにケンカになってしまうなんてこと、去年わたしもありました。映画でも、浦辺粂子演じるお母さんは沢山料理して待っていたのに、そんな展開になって「やめてー!」と悲しみます。

なんで、家族って時々面倒なんでしょうかね、と考えてしまう内容でした。昼間だったんですけど、年配の人を中心に人の入りは非常によかったです。

 

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