こんにちは。富山で化学を中心とする技術翻訳をしていますヨシダヒロコです。NHKラジオ・テレビ講座などで細々とスペイン語・イタリア語の勉強をしています。
この間スペイン語のラジオ講座のことを書いたので(こちら)、今度はイタリア語のことを書きます。
![]() |
NHKラジオ ラジオ アンコール まいにちイタリア語 2012年度 (語学シリーズ)NHK出版 by [Z]ZAPAnetサーチ2.0 |
月~水までの「ローマへ行こう!Andiamo a Roma!」は去年の再放送なので聞いてません。どうもテレビでマッテオさんのファンが増えたようで、既婚者かどうか気にしている人がうちのブログに来ます。かっこいいけど、わたしが知ってるわけないじゃん(^_^;)。マッテオさんはこの番組でも(日本語で)軽妙に喋ってますよー。テレビよりこっちの方がトークの内容がありますね。
木・金の応用編「Un passo avanti!~今さら聞けない文法のフシギ」を聞いてます。3月までテレビの講師をしていた入江たまよさんが講師です。
まず、間違った短いイタリア語の文章が出てきて、どうしてそれが間違っているのか、文法的に解説してくれます。問題が付いてて親切なんだけど、たまってます……やっておこう。
講師の方々は、
入江たまよ(元「テレビでイタリア語」講師)
カルラ・フォルサミーノ(ナポリ出身、ナポリ東洋大学卒、日本文学・文化専攻。LINGUAVIVA講師)
![]() 【送料無料】NHK ラジオまいにちイタリア語 2012年 05月号 [雑誌] |
「まいにちイタリア語」も、今日で4月のレッスンが終わりました。テレビ・ラジオ共にそうですが、連休中は再放送になります。
こちらは基礎編「アルレッキーノと旅に出よう!Una passeggiata con Arlecchino!」も聞いてます。ヴェネツィアを舞台に、簡単な文法から順番にレベルアップしてきて、今はessereの活用が終わったところですかね。イタリア語はスペイン語より複雑な印象があるので、冠詞の変化など(発音しやすくするため前置詞とくっついたりするんです)よく分かりました。1年で文法を一通りやります。
講師陣は次の通り。おふたりともヴェネツィアつながりなのですね。
大崎さやの(トリノ大学、ヴェネツィア大学に留学。文学博士、共訳書あり。東京大学他の講師)
マウロ・ピエルコンティ(ピエモンテ州出身。ヴェネツィア建築大学で建築を専攻、博士号取得。東京大学に留学)
応用編はおいしそうな話です。「Salotto di Gastronomia イタリア・食のサロン」。イタリア人講師が書き下ろした、フォークやパスタやチョコレートなど、食に関する歴史的うんちくな内容です。文法的にも難しくてついて行けないこともありますが、内容は興味深いです。ココアは最初は「悪魔の飲み物」と言われていたが、法王が飲んで気に入ったので祝福してくれたとか。3ヶ月の講座です。
講師陣は次の通り。
中矢慎子(ヴェネツィア大学留学、東京外国語大学博士前期課程修了、複数の大学や語学学校講師。元NHKラジオ講座講師)
マルコ・ビオンディ(専攻が多い方。作曲、哲学、宗教学(修士)。神学、古代・中世史。東京大学などの大学とイタリア文化会館にてイタリア語、ラテン語、古典ギリシャ語を教える)→すごすぎる!
今度は、キクタンイタリア語のことやEURO24、西検準備についてぼちぼち書きます。