こんにちは。富山で化学翻訳を営むヨシダヒロコ(@chiruru)です。医薬翻訳者の駆け出しでもあります。スペイン語、イタリア語勉強してます。
最近LinkedInで情報収集しているわたしですが、驚くべき翻訳通訳詐欺を見つけました。ナイジェリア詐欺というべきもので、
大量の翻訳を発注し、前払いする すぐに発注をキャンセルする 金を返せといってくる しかし、小切手が偽造なので支払ってもらえず、借金だけが残る
そのような会社の特徴としては、
英語が下手 Gmailまたは身元が分からないメールアカウント 市場価格より高い金額を提示してくる 確認できる連絡先がない メールアドレスのほかはきちんとした翻訳会社の連絡先を使う(注:わたしが遭った詐欺はまともな会社の名前と担当者の名前を騙っていました)
そして、わたしが7月に仕事をして、8月末から9月にかけて詐欺と分かったケースのことですが、過去記事は次の通りです。
その後、詐欺師の個人情報を含むためProZ.comで新しく関係者のみの掲示板ができたのですがほとんど利用されず、3000ドル騙された人が中国警察に訴えたのですが取り上げてもらえず、そのままになっているようです。わたしはProZで仕事をもらうのをやめたのですが、支払い情報を得るためにBlueBoardのみは使っています。今回の詐欺について、ProZのBlueBoardに告知が出ました。
http://www.proz.com/blueboard/34627
中国サイバー警察も動いてくれなかったようなので、お金は払われないままです。Gmailへの抗議にもかかわらず、嘘の会社名を使ったGmailアドレスは削除されていないようです。しかし、詐欺師もこの告知で仕事がやりにくくなったことでしょうね。