こんにちは。富山で化学翻訳を営むヨシダヒロコ(@chiruru)です。医薬翻訳者の駆け出しでもあります。
今アメリカで”Contagion”というウイルスパンデミック感染パニックものの映画が公開されているそうです。ブログ「新型インフルエンザ・ウォッチング日記(しばらく震災関連も居候中)」のエントリ「映画contagionのYoutube」「感染パニック映画Contagionをうまく利用してリスクコミュニケーション(米)」で知りました。CDC監修だそうです。
ブログの前のエントリから引用すると、
新種のウイルスがどんどん空気感染してヒトがバタバタ、キスで感染、咳する人の風下にいて感染、握手して感染、あげくに公園に集団埋葬・・・と相当な場面がつくられています。
トレイラーはこちら。
IMDBへのリンクはこちら(英語です)。
評価はなかなかよく、監督はソダーバーグ、キャストはジュード・ロウ、ケイト・ウインスレット、マット・デイモン、グゥイネス・パルトロウグウィネス・パルトローなど。俳優目当てに見に行く人もいそうですね。
最後に”Contagion”タイトルの意味ですが、「ステッドマン医学辞典」から引用します。
1感染病原体,伝染病原体.=contagium.2〔接触〕感染,〔接触〕伝染(直接接触,飛沫感染または混入物による感染症の伝染.この言葉は感染症の近代的概念の発生のはるか以前に起こったもので,より包括的な用語“communicable disease”に含まれてしまうため,その意味のほとんどは失われている).3感染,伝染(グループの何人かのメンバーが暗示または模倣を通じて神経症あるいは精神病をつくり出すこと).