PTSDの解説書「心的トラウマの理解とケア」。

こんにちは。富山で化学翻訳を営むヨシダヒロコ(@chiruru)です。医薬翻訳者の駆け出しでもあります。

読むのにずいぶんと時間がかかりましたが、主治医が薦めていたPTSD第一人者の解説本です。

心的トラウマの理解とケア

心的トラウマの理解とケア
じほう
PTSDの第一人者による解説書。

震災を受けた被災者に役立つように、3章が下記のサイトで無料で読めます。

心的トラウマの理解とケア 第2版 – 東北関東復興の支援情報

総論第2章 P27 COLUMNより

被害を受けた人を傷つける言葉

  • がんばれ。
  • あなたが元気にならないと亡くなった人も浮かばれないですよ。泣いていると亡くなった人が悲しみますよ。(悲しいときには泣いていい、元気を失っていいという原則が守られていない。「喪失」がきちんと扱えていない。よくいわれる言葉だが、たくさんの問題が含まれている)
  • 命があったんだからよかったと思って。
  • まだ、家族もいるし、幸せな方じゃないですか。
  • このことはなかったことと思ってやりなおしましょう。
  • こんなことがあったのだから将来はきっといいことがありますよ。
  • 思ったより元気そうですね。
  • 私ならこんな状況は耐えられません。私なら生きていられないと思います。(しっかりしていると誉めるつもりでいわれていることが多いのだが、おめおめと生きている自分を非難されたと感じる人が多い)

本文はもちろん、コラム(創作のエピソードだがとてもリアル)にも「そんな視点があったのか」と思わせられることが多く、とても参考になりました。

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