弟妹の帰省。

こんにちは。富山で化学翻訳を営むヨシダヒロコ(@chiruru)です。医薬翻訳者の駆け出しでもあります。

今日は、遠くから弟一家が、近くからは妹の家から甥姪がやって来ました。弟一家は渋滞を避けるため 2 時台に起き、7 時間近く車に乗ってお昼前に到着しました。さすがに渋滞は全然なかったそうです。

甥姪は初めて自分たちだけで金沢駅から JR に乗り、駅の名前(ふり仮名入り)の書かれた紙を手にして緊張してやってきたそうです。ついた駅にはわたしの母が待っていたので、ほっとした顔だったそうです。

母はいつもの通り子供たちのためになにやら色々買い込んでいて、いつものように子供たちに追い掛け回されていました。ただ、小学生たちは昔のドラえもんやこち亀を読んでいたので少しは静かだったかもしれません。その代わり、まだ 2 才の甥がいるのですが、すごく愉快になってテンションがあがっているので、寝かせるのが大変みたいです。もう寝たんでしょうか。

そんな感じのお盆です。

ロンドンひとり旅の思い出。

こんにちは。富山で化学翻訳を営むヨシダヒロコ(@chiruru)です。医薬翻訳者の駆け出しでもあります。

わたしはつむじ曲がりで、人が「アメリカ」と言えばそっぽを向く性分です。ですから短期語学研修先にイギリスを選んだのもそんなところが理由だったのかもしれません。19 歳のときで、結構深刻なホームシックになり、ステイ先に迷惑をかけてしまいました。なので、「次は楽しむぞ」と心に誓ったのです。

29歳のときにリベンジの機会はやってきました。あまり手を広げず、ロンドンでのんびり博物館へ行ったりとか、夜は日本よりぜんぜん安いライヴハウスをめぐったりなど。宿はフラット式にしました。狭かったけど安全なエリアで、お湯を沸かして夕飯カップヌードルなんてことも出来たのでよかったと思います。

結構ドジもやらかしまして、自然史博物館の警備員入り口に入っていって「大人 1 枚」と言ったり、ロクシタンに入っていって、店の人に断りもなく品物を触って(海外ではしちゃいけない)、香水と間違えてルームスプレーを手につけて「もしもしお客さん、それはルームスプレーですよ」と言われたり。

あれはスローン・ストリートだったか、普段用の靴を買おうと思いました。それで店員さんに言ってサイズを探してもらったのですが、自分のサイズがイギリスで何号なのか分からない。店員のお姉さんは「ああ、こないだも日本人のお客さんが来たんだけどねえ。何だったかしらー」と 2 人で考えてやっとサイズが分かって無事買えたってことがあったりもしました。

オスカー・ワイルドの住んでいたタイト・ストリートです。雨模様の日でした。

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ライヴには 3 回行きました。ハワード・ジョーンズ、ニック・カーショウ(この 2 人は’80 年代に活躍)、クーラ・シェイカー(’90年代)。海外のバンドが日本に演奏しに来て、日本をほめるわけがよく分かりました。お喋りしないで曲聞いてくれるし、一緒に歌ってくれるし、ノリもいいし。あちらではチケットが安くてそれはいいことなんですが、本当に聴きたくて来ているのか分からない人が結構いました。演奏で興奮してふたの開いたペットボトルを振っちゃった女の子がいて、わたしにかかったんだけどその子は睨んでるわたしを無視。同行の男性に「ごめんねー、かかった?」。どうせわたしはジャップですよすいませんね、と帰りにスーパーでカップヌードル買って、部屋に戻っていつものラジオ局を聴きながらすすった思い出もあります。

あの時会った人たちは、今大丈夫だろうか?怪我したり亡くなったりしていないだろうか?

小さな問題、大きな問題。

こんにちは。富山で化学翻訳を営むヨシダヒロコ(@chiruru)です。医薬翻訳者の駆け出しでもあります。

http://togetter.com/li/171875

「ニセ科学を糾弾する科学者はなぜ、原発問題のような大きな問題を扱わず、米のとぎ汁発酵(注)などの小さな問題を追及するのか」

というような絡みをされた科学者たちのTogetterです。稚拙なことしか書けませんが、一応思ったことを書いてみます。

ニセ科学はさまざまな問題を扱っています。その中身に関しては「菊池誠氏の『科学リテラシーとニセ科学問題と科学を伝えることなど』を視聴して。」にあるビデオの中で述べられています。

しかし、人の生活に関わる問題に軽重はあるのでしょうか。というか、軽重があるから些細な問題は扱ってはいけないのでしょうか。原発は、ニセ科学的なカルトに関わる若者より重要度が高いのでしょうか。血液型が B 型なので就活で落とされた学生は?

わたしには、「価値観の話に落とし込まないで」とおっしゃる@HiroshiFujimura さんの方が、ご自分の価値観を他人に押し付けているだけのように思えます。

最近、ニセ科学だからトンデモだからまずいよ、と言ったところで言った相手に伝わるわけでもなし、どうすればいいのか途方にくれています。わたしの場合は口の利けないペットのことでした。

(注)米のとぎ汁発酵:とぎ汁に砂糖を入れてペットボトルの中で培養すれば(もちろん素人がやるので危険)、乳酸菌が得られて放射能除染に役立つという民間療法のこと。目に入れて真っ赤になった人もいるそうです。

「寝ずの番」(中島らも)を読みました(追記あり)。

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(2020/06/26追記:もう古本になっていますが、書籍情報のサービスが終了していたので張り直しました)

映画のほうをいつか観たいなと思っていて、図書館で「おお、原作は中島らもなのか!」とようやく知って借りてきました。短編集です。「寝ずの番」は 3 部構成になっていて、噺家の一座にあった不幸が不幸だと思えなくなるくらいの笑える通夜の様子が描かれています。みんなぶっ飛んだ人ばかりなので、まあ普通の通夜になるわきゃないのですが。

個人的に気に入ったのは、「ポッカァーン」で、らもさんの劇団「リリパット・アーミー」にミュージシャン石田長生(おさむ)が参加してたことが書いてあるくだりでしょうか。石やんは「気絶するほど悩ましい」の Char とユニット BAHO(馬鹿とアホから半分ずつ取った)を組んでいて、阪神大震災の日が大阪ライヴの日だったのです。のこのこ出かけたわたしは大変な目に遭ったのでした。

BAHOのライヴ音源はこちら。東のギター小僧が西のギター小僧に出会った、という感じでテクニックがすごい 2 人ですが、ギターを弾きながら歌いながら漫才までします。

(2020/06/26追記:らもさんとの動画あったの思い出したので消えたのの代わりに張ります)


らもさんは BAHO の紹介のほかに石やんについて何を書いているかと言うと、長い引用になりますが、

 そんなわけで出てもらったはいいが、スタッフが緊張して大変だった。芝居の裏方、ロック野郎が多い。昔「8・8」見に行ってましたよとか、憂歌団とツアーがしたくて証明の世界に入りましたとか、そんな奴ばっかりなのだ。だから、彼らにとって石田は神さまである。神さまと一緒に弁当を喰ったりするわけだ。で、この神様は、弁当を使いながら、

 「あれは 1982 年やったかなあ。オレ、ピンときたんや、急に。たとえばアクリルボードみたいなもんで、中空のエレキ・ギターを作るんや。それに酒をいっぱいいれとく。ボディからチューブ出しといてやね、これをちゅうちゅう吸いながらライブするわけや。と、酒が詰まってるうちは、これはソリッドタイプの音やな。これが徐々に中空になるにしたがって、アコースティックの音になっていく」

少くとも、信者が2、3人減ったことを、神さまは気づいてない。

他の短編も面白かったです。こういうサービス精神旺盛な人は、うつになりやすいんですよね……。映画のほうも近いうちに観ます。

スペイン語の曲を教えてもらったよ。

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細々とスペイン語・イタリア語を勉強しているのですが、Japan-guide.comというところで知り合ったメル友たちと好きな音楽の話をしていました。オススメの曲を聞いたら色々出てきたので、3曲くらい紹介します。歌詞はまだほとんど聞き取れません。

エンリケ・イグレシアスは嫌いという人でも、この曲は好きな人が多いそうです。

Enrique Iglesias, Juan Luis Guerra – Cuando Me Enamoro

La Oreja de Van Gogh-Jueves con letra

3 月 11 日という日付が出てきますが、マドリッドでスペイン列車爆破事件があった日で、この曲は犠牲者にささげられており、スペイン語圏の人には人気のあるのだそう。

最後に、踊れる曲を 1 曲。

Carlos Baute – Colgando en tus manos (con Marta Sanchez)

またネタが入ったら、こちらでお知らせします。

富山の梨にEM菌?【追記あり】

こんにちは。富山で化学翻訳を営むヨシダヒロコ(@chiruru)です。医薬翻訳者の駆け出しでもあります。

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近所のショッピングセンターにて。

富山、それも市内で梨が採れるというのはあまり知られていないと思います。春に車で近くを通ると、外が梨の花で真っ白になります。もうすぐ今年もシーズンが始まるのですが、幸水などを中心に、甘くて水分いっぱいのおいしいのが店に並びます。

その富山の梨に EM 菌を使っているというのです。写真の箱のところに「有効微生物」の文字が見えるでしょうか。本来「有用微生物」のはずなんですが、これを英語にするとEffective Microorganism となり、頭文字をとったものが EM 菌です。1982年に琉球大学農学部の比嘉照夫教授が提唱したもので、役に立つ微生物群が土壌改良に使えるとされました。

しかし、どんどん使える範囲が広がってゆき、今では放射能を除去するとまで信奉者は言い出す始末です。「チェルノブイリのかけはし」など。


「科学とニセ科学」レジュメ(ver.2)(菊池誠)
より

1. EM菌:Effective Microorganisms(有用微生物群)。ここでは琉球大学農学部・比嘉照夫教授の提唱になるものを指す。数十種の微生物を安定的に共生させた系とされ、ゴミ処理・水処理・土壌改良に役立ち、食料問題や環境問題はEMで解決するらしい。また、EMの産出物を濃縮したEM・Xは強力な抗酸化作用によって人間の自然治癒力を高め、生活習慣病から果てはガンにまで効くという。と、効能を長々と書いたのは、「ニセ科学」という観点から興味深いため

2.土壌微生物の利用による土壌改良や微生物を使ったゴミ処理・水処理などは、重要な研究課題であり、考え方自体は決しておかしくない。少なくとも、最初はニセ科学と無関係だったと思われる

富山の梨は EM に頼らなくてもおいしいと思いますが、こんなところで見かけたので思わず写真を撮ってしまいました。

【追記】「有用」ではなく「有効微生物」(バクテリア)という記述があったので「?」と思って検索したところ、EM ではなく BMでした。BMとはB(バクテリア)M(ミネラル)の略とのことです。免疫力が上がるとか、やっぱり怪しいのですが。ここに訂正いたします。

繁盛している産婦人科に行ってきた。

こんにちは。富山で化学翻訳を営むヨシダヒロコ(@chiruru)です。医薬翻訳者の駆け出しでもあります。

夕べからやっていたミニ案件(一応医薬)が終わったので、検診とちょっと気になることを診てもらって来ました。行き先は近所の産婦人科開業医。

入ってみると、待合室には雑誌が沢山あって座るスペースもゆったり、ソファもあってデザイン的にも凝っていました。壁には沢山の張り紙があって、「ベビーマッサージ教室」「マタニティヨガ教室」など。

ベビーマッサージ、ってのは聞きなれない人がいるかもしれませんが、こんな感じです。こっちには養成講座まである。アロママッサージは結構受けて、足裏デトックスとかもやったことがあるわたしが言うのもなんですが、自分が親になる立場だったら自分の子供にはしないかな。

ヨガも、20 年ほど前に新聞社の教室で習ったとき(佐保田氏系列)は牧歌的だったのに、最近は何だか癒しとくっつけられてわけが分からなくなっているなあとたまたま朝ヨガ特集の雑誌を読みながら考えました。貼ってあるチラシのヨガも癒しの言葉がちりばめられて何だかという感じでした。

わたしが通っている所は心療内科も脳外科(頭痛)も流行っている開業医です。話を聞いてくれそうな先生、というのが一番のポイントだと思いますが、いまどき流行る産婦人科の様子を垣間見た気がしました。ちなみに送ってくれた母は「最近の若い人は子供あんなふうにかごに入れて。昔ならぐるぐる巻きにして抱っこしたのに」みたいなことを言っていました。

「HAYABUSA/はやぶさ」トレーラー。

こんにちは。富山で化学翻訳を営むヨシダヒロコ(@chiruru)です。医薬翻訳者の駆け出しでもあります。

どんなのになったのかなー♪と思ってみてみたら、ちょっとがっかり。なんとはやぶさが喋ってます。「はやぶさ、そうまでして君は~生みの親がはじめて明かすプロジェクト秘話
を読んだときにちょっと思ったんですが、あまり擬人化すると大衆受けはするかもしれないけど、どうなんでしょうねえ。あの親子のような強い絆は、川口さんとはやぶさだから成り立ったんじゃないかなあ。

もうひとつ気になったのは、「科学者なら……」という言葉があったこと。必要以上に「科学者」を強調する「科捜研の女」が頭をよぎりまして。

まあ、なんだかんだ言いながら劇場を逃しても DVD で見るとは思うんですけどね。