自殺に対する立場をこの際はっきりさせておこう。

今、ネット上で高岡蒼甫さんのブログが読まれているようですね。さっきつながらなくて、どなたかの tumblr で回ってきたのを読みましたが、なるほど衝撃的な内容です。よく今まで生きてこられたことと思います。

さて、わたしが自殺問題にこだわるのにはわけがあって、何回か書いたことではありますが、最近来られた方もいらっしゃると思うので。

一言で言えば、わたし自身が心療内科クリニックに通う患者であり、元(なのかな?)当事者であるからです。未遂の数は 1 回や 2 回ではありませんでした。通院期間はおよそ 20 年です。病名は一番最初は「適応障害」で、今は「双極性障害II型」(躁うつ病)です。結婚する前と、最近 2、3 年は病気といっても傍目には分からないような感じだったようですが、結婚していたころとそのあと何年かは大変でした(結婚していた間のことを詳しく知りたい方はこちら)。

最近死にたいと思わない、または思ったとしても未然に何とかなるわけは、まず主治医だと思います。主治医とは非常時には携帯で相談できます。1 回当たり 3 分くらいの長さですが、そのホットラインができる前は相談電話で理解のない窓口担当者に当たって、電話の子機をぶん投げたりしてました。

もちろん相談窓口にもいい方もいて、そういう人とはよく話をします。それに富山県には精神科救急制度があって、今はさっき言った主治医に電話できるので使っていませんが、以前はお世話になりました。医師にもよりますが、「今こういう状態でこんな薬をもらっているんですが、今しんどくて死にたいので、(オーバードーズにならないように、という意味)一時的に飲んでいい薬の限度を教えてください」と聞けば教えてもらえました。

以前新聞で読んだところ、この窓口は大変人気があったようですが、一般的な悩み事相談は受け付けていないようですね。富山のこころ系相談窓口は時間も限られているし、どうも相性が合わないので金沢にかけています。よく「いのちの電話」を薦める報道がありますが、あそこはなかなかつながらないのでわたしはあまりオススメしません。電話が込む理由は、気持ちは分かるけど毎日のように話をしたい「常連」がいるからです。

さらに、自殺の抑止力になっているのはペットです。フェレットは寿命があまり長くなく、看取ることで死とは何か学ぶこともできました。わたしがいないとフェレットは独りぼっちになってしまうので、そうなるとおいそれと死ぬわけには行きませんよね。ただ、病気しながらペットを飼うのは大変です。

最後に、近しい誰かを亡くすと、自殺についての考えも変わります。わたしにとっては、昨年祖父母を相次いで亡くしたことでした。

自分自身、「危ないな」と思っていた時期には「自殺のコスト」という本をうちに置いてました。今はもうありませんが。賛否両論のようですね。

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昔は「完全自殺マニュアル」も読んでいました。あの本の目的は「死にたくなったら死んでしまえると考え、世の中を住みやすくしよう」おおむねこんな感じだったと思います。未遂が失敗に終わればどうなるか、と分かれば抑止力にはなりますよね。

そんなわけで、自殺者を減らす方法は「自殺をオープンに語る」ことだったりします。ここまで読んでくださって、どうもありがとうございました。

ヨシダヒロコ

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