こんにちは。富山で化学翻訳を営むヨシダヒロコ(@chiruru)です。医薬翻訳者の駆け出しでもあります。
もう 1 年以上前の話なんですけど、最近ついったでスライドが回ってきて、ネタにしたら 2 人にお気に入りにされたので、もしかしてまだご存じなかった方もいらっしゃるのではと思い、書いてみます。
長崎大の長島雅裕准教授の授業のスライドです。もろニセ科学(疑似科学)を扱っています。この授業が行われているのが教育学部だというのもすばらしいです。
こんな授業を受けた生徒たちは、ニセ科学に惑わされて子供を違う道に導いたりはしないでしょう。
善悪を水に教えてもらうような人間でいいのか?
という言葉が胸にしみます。
このスライドは「疑似科学とのつきあいかた ~教師を目指す皆さんへ~」という一連の講義の一部であるらしく、全体はここで読めます。
http://naosite.lb.nagasaki-u.ac.jp/dspace/handle/10069/23093
詳しくはブログ「杜の里から」の 1 年前のエントリ、「ニセ科学の授業が始まる」をどうぞ。
【追記】長島氏のホームページも、天文学の講義の資料があったりして興味深いです。