わたしもいっちょう黒歴史を曝すか。

こんにちは。富山で化学翻訳を営むヨシダヒロコ(@chiruru)です。医薬翻訳者の駆け出しでもあります。

ニセ科学批判者の人たちから、「実は自分にはこんな黒歴史があった」というエントリが相次いでいます。ニセ科学系のサイエンスコミュニケーションに対して、今はまっている人が聞く耳を持つかもしれないし、だまされつつある人の抑止力にもなります。わたしも反省することがありますので書いてみます。

小学生の頃はよくある超常現象に興味ある子供だったくらいしかなかったんですが、問題は大人になってから、体型の崩れが気になった頃でした。メルマガで「無理なダイエットをしなくても体型を保てる」という今考えれば変な主張をしている人に出会いました。下のURLの人です。彼女は某大企業に勤めながら、スプラという高価な矯正下着を売っていました。共鳴してしまい、何回か買いました。クーゼットという試着室のような機械の中に入り、3D でボディサイズを測ります。そして、10年後にはこんなに崩れてると脅します。彼女は今は名前を変えて活動しています。

http://abs.ceo-jp.com/index.html

彼女は自称カウンセラーでもあり、話を聞いてもらったこともあるのですが、話を聞くより自分が喋りたいタイプで「ひろちゃんは治りたくないんだね」と言われる始末でした。

彼女は西洋医学をまったく信じておらず、「西洋医学ってどうしても患者さんを絶望に突き落とすから……」と言ってナチュラリープラスにはまってゆきました。成分的にファンケルだと 1500 円くらいのルテインのサプリが 11000 円。いわゆるネットワークビジネスです。それを内科疾患にもうつにも効くんだと言い張り、勧誘してくるのです。「わたしはこうして治りました」という自律神経失調症の人からの肉筆の手紙を見せられました。その時点でさーっと冷静になっている自分がいました。

家に帰って、当時の夫の力も借りて買ったもの(下着)をクーリングオフしました。

その後、彼女が「プロポーション・ドクター」として売り出していることを知りました。青山で予約がいっぱいのサロンを経営しているそうです。

ニセ科学を批判する人には、それなりの理由があるんですよ。他の方のも貼っておきます。

人に黒歴史あり

或るトンデモ支持者の履歴――科学的懐疑主義に目覚めるまで

信奉者だった僕はどのようにして懐疑論者と呼ばれるようになったか

サイエンスコミュニケーションで自分なりに考えていること

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